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ヤマシタトモコ、木原音瀬ら執筆 「泣けるBL」アンソロジーが登場 担当編集インタビュー

コミック&ノベルアンソロジー「泣けるBL」

リブレ出版より、コミック&ノベルアンソロジー「泣けるBL」が2012年3月30日(金)に発売されることが決定した。

泣けるけど「オールハッピーエンド」をテーマに、ヤマシタトモコ(漫画)、榎田尤利(漫画原作)峰島なわこ(作画)、木原音瀬(小説)、糸井のぞ(挿絵)、元ハルヒラ(漫画)、ARUKU(漫画)、河井英槻(漫画)、モモ花(漫画)他豪華執筆陣が勢ぞろいとなっている。

また、初回投げ込みペーパーには、ヤマシタトモコの漫画と榎田尤利の掲載漫画原作が小説形式で読めるものも。

今回、泣けるBL担当編集からコメントが到着した。

泣けるBL担当編集 左:木越右:福本 共に入社2年目のフレッシュ編集
左:木越右:福本 共に入社2年目のフレッシュ編集

Q1.泣けるBLの企画の発端について

木:福本さんと私は編集部の同期なので、よく一緒にランチに行くんですが、お昼を食べながら好きなBL設定や作家さんの話をするんです。そこで、泣けるBLっていいよね、って話題になって。
福:私はこの作品で号泣した、私はこのシュチュエーションだと絶対泣いちゃう!と盛り上がっているうちに、泣けるBLストーリーを集めた作品集を作りたいね、となりました。

Q2:Twitterと連動企画マンガという新企画に読者の反応

福:今回泣けるBL企画として「Twitter連動マンガ」を掲載することになりました。私と木越さんが泣けるBL設定について話すうちにヒートアップしたように、読者の方々とも泣ける設定やシチュエーションについてTwitter上でお話しして、共感して一緒に盛り上がっていきたいと思ったのです。萌えについて話すってとっても大事だと思います!
木:フォロワーの方から50案を超える「泣ける設定」のリクエストをいただきました!皆さんから寄せられた設定、どれも泣けるものばかりで・・・! 読んでいてホロリときたり。その中から2案を選ばせていただき、新人作家さんのモモ花先生にご執筆いただいてます。ご期待ください!!

Q3:泣けるBLアンソロジーを制作するにあたってこだわった点

福:コンセプトとしてこだわった点は、「オールハッピーエンドの泣けるストーリー」です!
泣けるBLを作ると決めたとき、木越さんとアンハッピーエンドを入れるか入れないか、とっても悩みました。木越さんはアンハッピーエンドも好きですが、私はあんまりアンハッピーエンドって好きじゃないのです。でも、アンハッピーエンドで報われない恋の方が絶対「泣ける」と思う…。二人で話し合って、今回は全ての作品を幸せの形で終わってもらおうと結論を出しました。ハッピーエンドって主観の問題なので定義づけが難しいとは思うのですが…。
全ての作品が何らかの形で幸せになって終わっています! 読んで後味は決して悪くならない、読んで泣いてスッキリ!は保障できると思います!
木:本の装丁でこだわった点は、カバーの加工です。今回は本の裏表で一枚絵として繋がっているデザインになっています。表紙の受は泣いているのですが、背表紙にいる攻がその受に手をさしのべているというストーリーを設定してます。表紙は受の気持ちを現すように雨がふっているのですが、背表紙では晴れています! そして更に、雨の粒をぷくぷくしたニスのような素材で加工しています。本の表紙が雨に濡れて、雫を弾いているように感じていただけると思います。書店でぜひ、そのあたりを確認していただきたいです!

Q4:「泣けるBL」制作中の苦労は?

福:制作で苦労した点は、「泣く」や「ハッピーエンド」の定義が人それぞれで、その調整に苦労しました。作家さんがハッピーエンドと思って描いたネームでも、一般的に読むとハッピーエンドじゃない話があったとき作家さんと徹底的に話し合いをして、ベストな結末を考えました。
木:あと、私と福本さんは価値観が違うので、泣けるBLの方向性やデザイン全てにおいて意見が衝突してケンカが勃発しました!!
そして、気まずくなりました…(笑)。
福:いつも一緒に行ってたランチにも行かなくなりましたよね…。(遠い目)

Q5:「泣けるBL」制作中の楽しかったことは?

木:先生方が上げてくだっさったネームを始めて拝見する時が一番やりがいを感じます。「泣けるBL」に収録される作品はどれも心に響くストーリー重視のお話ばかりです。その作品を初めて拝見したときは、一瞬仕事を忘れて、素直に泣いてしまうこともあります。
福:木越さんは深夜の編集部でネームを見ながら号泣していました!
木:そ、それは福本さんもね。あと、今回「泣けるBL」のカバーをご執筆くださったヤマシタトモコ先生の原画が編集部に到着したときも感動しました!
福:このイラストがどんな装丁デザインになるんだろう…、とワクワクしたのを覚えています。

Q6:それぞれのBLに対する思い

福:私はBLが大好きです! 男同士が様々な苦難を乗り越えながら想い合う! そこがBLの醍醐味だと想います♥
男同士だからこそ生まれる葛藤、そして喜び、を追求した書籍作りをしていきたいです。
木:私がBLが大好きな理由は、性別を超えることの難しさから生まれる“切なさ”です! うまくいかないことばかりでも、お互いを好きっていう気持ちだけは、変えようがない、抗えないという純粋な愛…最高です。「泣けるBL」には胸がぎゅっと締め付けられるような“切なさ”がいっぱいです!

2012.02.14 校了直前の修羅場にて


書籍概要


タイトル:泣けるBL
発売:2012年3月30日(金)
税込予価:980円
仕様:A5サイズ
発売元:リブレ出版株式会社
ISBN978-4-7997-1102-6
※初回のみペーパーあり
※イベント開催予定あり! ゲストはあの先生??
 詳しくはWEBにて発表
公式サイト:http://www.libre-pub.co.jp/nakeru_bl/
公式Twitter:@nakeru_bl
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