オタク女子のためのアニメ・ゲーム・マンガニュースサイト オタラボ

Facebook Twitter RSS

女性も必見『メタルギア ライジング リベンジェンス』のストーリー・キャラ・ゲームで痺れろ!プレイインプレッションレポート

『メタルギア ライジング リベンジェンス』ポスタービジュアル (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.


「メタルギア」シリーズ新境地となるアクションゲーム『METAL GEAR RISING REVENGEANCE(メタルギア ライジング リベンジェンス)』(2013年2月21日発売)。

本作は、「メタルギア」シリーズの世界観を踏襲しつつも新たなゲーム性のアクション作品となっている。刀を操る銀髪の美麗サイボーグ・雷電(主人公)をはじめとしたキャラクターたちの関係性、魅力的で奥深いストーリーと、軽快で華麗なアクションにより、旧来のシリーズファンから、初めて「メタルギア」シリーズをプレイする方まで、壮快な自由切断アクションを楽しむことができる。

今回は、“ストーリー重視の女性ゲームプレイヤー”という筆者の視点から、本作を最速プレイし、旧来のファンはもちろん、今作ではじめて「メタルギア」シリーズに触れる方にも楽しんでもらえるポイントに触れつつ、女性視点での楽しみ方にフィーチャーしてレポートをお送りしたいと思う。

筆者は2012年冬に配信された体験版をプレイし、その後発売前にプレス向けに行われたイベント「METAL GEAR RISING REVENGEANCE BOOT CAMP」にて製品版をプレイし、クリアさせてもらった。その中で、ネタバレにならない程度で、ゲーム性やストーリーの方向がなんとなく把握できるであろう部分を紹介したいと思う。

基本アクションを覚える


ゲームが始まると、おなじみのVR(バーチャルリアリティ)訓練で、操作方法を学ぶことになる。はじめは主人公・雷電ができることに限りがあるため、複雑なことをいきなり覚える必要がないことに好感が持てる。

ここで3Dアクションによくある視点の癖を感じた。 左スティックで移動、右スティックでカメラ操作というオーソドックスな操作ではあるが、移動時も視点が、動いてしまい、思いもよらぬ方向を向いてしまうことがあるため、慣れるまで注意が必要だ。

ここで覚えることの一つで大事なものが“シノギ”というアクション。敵の攻撃に対して自らの攻撃を合わせ、ダメージを防ぐアクションである。序盤ははひたすら切断することでも何とかなるが、ボス戦では“シノギ”が特に重要となってくる。
これが、敵の攻撃がいままさに当たる瞬間のジャストタイミングでうまく決まると、自動的に反撃まで行われて、とても気持ちいいのだが、初心者やアクションが苦手な人にはテクニカルで難しいのである。そこででてくるのが「イージーアシスト」。難易度「EASY」を選択すると使える機能なのだが、この機能をオンにすると、とにかく攻撃をして、攻め続けるだけで、自動的に“シノギ”が発動するのだ。こちらの機能は任意でオン・オフを選べるため、苦手な人はぜひ使ってみてほしい。

敵の攻撃をしのいで攻撃する“シノギ”『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 敵の攻撃をしのいで攻撃する“シノギ”


さて、雷電の主力武器は、「高周波ブレード」という、いわゆる日本刀のかっこいいヤツ。これで敵のサイボーグを切断していくというアクションになるのだが、とにかく動きがかっこいいのだ。銀髪のちょっと渋みが混じったイケメン(しかもCV:堀内賢雄氏)が刀でバッサバッサと斬りまくる。まさしく”スタイリッシュ・アクション”である。また、画面上に表示されている木や車などのオブジェクト、飛んでくるミサイル、建造物、巨大ボスに至るまで”自由切断”できる。ちなみにかわいい猫をためしに切ろうとしてみると……かわいくヒラリと回避してくれるのでそこは安心だ。

建造物を斬り刻むことができる『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 建造物を斬り刻むことができる


いよいよ本編スタート


VR訓練が終わると本編がスタートする。まずは「メタルギア」シリーズおなじみの、映画のような素晴らしいムービーで導入部分を盛り上げてくれる。雷電はサイボーグとして民間軍事警備会社(PMSCs)”マヴェリック・セキュリティ・コンサルティング”に所属、警備業務に就いていた。首相を警護すべく車に同乗していた雷電の姿が登場するのだが、スーツ姿がかっこいい……すでにここで惚れてしまう。口元にはうっすらとサイボーグ手術の痕が残り痛々しい様子も萌える。そんな雷電たちに、突如としてサイボーグたちの襲撃が。首相が目の前でさらわれてしまい、救出するべく向かうのである。

先ほどVR訓練で覚えたアクションを実践していく。そこで気づいたのは、体験版で感じていた、難しいな……という感覚が、本編をプレイしてかなりいいバランスに調整されていること。
最近は女性にも人気のあるアクションゲームが各メーカーで増えてきてはいるものの、筆者も含め、女性はアクションゲームが苦手な人も多いのではないだろうか。今回本編は「ノーマルモード」でクリアしたが、序盤ではとっつきやすさがあり、話が進むにつれ、歯ごたえと共に自分のテクニックが成長していくのを感じるという、なんとも気持ちいいプレイができた。

また、それでもテクニカルな操作は難しい、と感じる方でも、先ほど紹介した難易度「EASY」やその中で使える「イージーアシスト」を選べば”斬る”という気持ちよさを残しつつもより手軽に攻撃を繰り出すことができるだろう。

さて、首相を拉致した敵を追っていくと、初めての巨大ボスにぶちあたる。「メタルギア」シリーズではおなじみの、「メタルギアRAY」と戦うことになるのだ。巨大な上装甲が固く、一筋縄ではいかない。攻撃をしのぎつつダメージを与え、”斬撃モード”のチャンスを逃さず切断していく。斬撃モードでは、画面がスローモーションとなり、思い通りの斬り方で自由に対象を切断できるのだ。自分の斬った箇所が、リアルタイムでその通りに斬れていく。”斬る手応え”を最も実感する瞬間である。斬撃モードで硬い装甲を剥がし、内部にダメージを直接与えていくことを繰り返すとボスを倒すことができる。この間、斬ることの気持ちよさと、バックで流れるメタルロックなBGMが気分を高揚させてくれるのだ。また、ここぞというシーンではQTE(クイックタイムイベント)をはさむため、緊張感とがつっと倒す手応えを同時に楽しめる。メタルギアRAYを倒したときの雷電の姿は惚れ惚れとするのでこちらも必見だ。

巨大なメタルギアRAYにQTEで攻める『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 巨大なメタルギアRAYにQTEで攻める


なんとかメタルギアRAYを倒し、引き続き敵を追っていくと、無念にも首相を殺されてしまう。しかもなんとか追いついた雷電も、敵の用心棒・サムと戦うことになるが、その圧倒的な戦力差に敗れ、左目と左腕をも失ってしまうのだ。瀕死の中で運良く雷電の仲間が到着。サムとの戦いは一時中断、不敵な笑みを浮かべつつヘリでさっていくサムに、雷電はリベンジを誓うのだった。

サムとの戦いで、雷電の弱さ、葛藤の一端を見ることになるのだが、そんな雷電の人間臭さにまたぐっとくるのである。

敵の用心棒・サムとの戦い『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 敵の用心棒・サムとの戦い


(1ページ / 3ページ)

###next1###

更なる楽しさを実感できる新ボディ


その後、仲間のドクトルの手で修復・改造を受けたことによって、新しいボディに切り替わった雷電がテロリストに占拠されたとある国の首都を奪還するというミッションが始まる。新しいボディは、ガンメタル、黒といった渋いカラーリングで、顔を覆う大きなマスクを装着。マスクが開いた時の顔には斬られた左目の代わりに眼帯が。前のボディもかっこよかったが、こちらのほうが数段かっこいいのである。また、美青年+眼帯という乙女的にはかなりチェックしていただきたいポイントを押さえており、また萌えるのである。

新しいボディの雷電『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 新しいボディの雷電


そんな雷電はムービーでもいちいちかっこいい。高速飛行をする戦闘機から目的地へ上空から射出され、水しぶきを上げて海岸に到着するシーンなど「ほう……」と笑みが浮かんでしまうのである。

水しぶきを上げて海岸に到着する雷電『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 水しぶきを上げて海岸に到着する雷電


新ボディとなって新たな機能なども追加されていく。こちらに関しては、随時無線画面より、VR訓練にて新しい機能を試すことができる。使い方に行き詰まったら、一息入れて練習してみるのも良い。とはいえ、さくさくと気持ちよくゲームが進めていけるため、ついVR訓練や、仲間との無線通信を忘れてしまうのであるが……。

ここでのポイントは、“斬奪”というもの。雷電は、新ボディになってからは、敵サイボーグを斬り、敵体内の自己修復ユニットを奪うことで回復することができるのだ。
数多く立ちはだかる敵サイボーグの特定の箇所を狙って“斬撃“し、タイミングよくボタンを押すことで自己修復ユニットを奪取しよう。

“斬奪”で自己修復ユニットを奪取『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– “斬奪”で自己修復ユニットを奪取


また、これはやりこみ要素ではあるが、敵サイボーグの左手を斬って欲しいと仲間のドクトルから頼まれる。敵サイボーグの左手にはデータが蓄積されており、左手を切断することによってポイントを集め、ポイントから様々な装備や技を手に入れることができるのである。それだけではなく、ステージのあちこちに隠されているデータストレージからは、様々なデザイン画を見ることもでき、よりストーリーの深みを増すことができるであろう。
仲間との無線通信やコレクションアイテムなどで、さらに奥深くゲームを楽しむことをおすすめする。

立ちはだかる対話インターフェイス搭載型無人機


このミッションでは、筆者にとってのゲームのアイドルの一人(一匹?)であるLQ-84iと出会うことになる。

突如として襲いかかるLQ-84i『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc. LQ-84iとの戦い『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 突如として襲いかかるLQ-84i


Q-84iは、いかついボディではあるが、全体的に見ると肉食四足獣形状、というか犬みたいである。対話インターフェイス搭載型無人機なのだが、なぜか人間っぽい葛藤みたいなのに悩んでいるのであった。また声が細谷佳正氏でそこもポイントである。
LQ-84iは敵のデスペラード社の兵器なため、雷電を襲ってくるのであるが、これもなんとか凌いで、斬撃してと倒す。メタルギアRAYとくらべて素早さがあり体も大きくないため、巨大ボスと別の意味での戦いごたえがある。ただ、やはり途中で「助けてくれ!」「ワオーン」と鳴いたりする(増援が駆けつけてくる)ため、キュンとしながら戦うのであった。そんなかわいいLQ-84iを雷電は容赦なくバラバラにしてしまうのであるが……のちに、ドクトルに改良されてブレードウルフと改名し、雷電のパートナーとなるのでよしとしよう。

引き続き潜入していく。途中敵に見つからないような場所では、「メタルギア ソリッド」シリーズの様にそっと後ろから忍び寄って倒す”ニンジャキル”もできる。ただし”ニンジャキル”の仕方も雷電はスネークにくらべると大分スタイリッシュだ。

(2ページ / 3ページ)

###next2###

破滅を呼ぶ風の一人、美しい女戦士


しばらく進めていくと、石油精製プラントに到着する。そこではデスペラード社3人の幹部、破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人、ミストラルに出会う。もちろんミストラルと戦うことになるのだが、これがまたユニークな敵なのである。 朴?美氏が演じるクールでセクシーなお姉さまなミストラルは、球体に人間の腕のような三本のアームが伸びた小型無人機である仔月光を多数従え、自身のボディに仔月光の腕を何本も千手観音のように取り付け、さらに仔月光の腕を結合した槍のような鞭のような武器「エトランゼ」を振り回すのだ。

ミストラルと仔月光『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc. 破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人、ミストラル『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人、ミストラル


彼女とのトークの中から、ミストラルも様々な過去、葛藤を抱えていることがわかる。敵にもエピソードがあるというところが「メタルギア」シリーズらしい奥の深さの一つだ。
ミストラルとの会話からまた雷電の中に抱えるものを垣間見ることもでき、必見のシーンとなっている。こちらも苦戦しながらも、なんとか死ぬことなく倒すことができた。

ミストラル戦後は、ミストラルを倒したことにより、彼女の武器「エトランゼ」が利用可能となる。(ゲーム内ポイントを利用して購入が可能)この「エトランゼ」は複数の敵に囲まれた時に、一気になぎ倒せるとても便利な武器なので購入をオススメする。

その後はまた国を移動し、地下水路から研究所に潜入するミッションとなる。ここで前章にて倒したLQ-84iが、ブレードウルフと名を改めお供になるのだ。
ブレードウルフとの会話は無線で行うことができ、彼との会話も楽しみの一つ。雷電とは先輩後輩といったかたちの関係性となるのだが、シリアスなストーリーとは打って変わって、コミカルなやり取りを見ることができるであろう。

ここでは新たな無人機の登場など、人型サイボーグとは違った戦いに苦戦を強いられた。可能であれば後ろから忍び寄って”ニンジャキル”を狙うのが楽に進めるコツではないかと思う。また、「メタルギア」シリーズではおなじみのあのアイテムも登場するので、忘れずに取って楽しもう。このアイテムを使えば”ニンジャキル”をするのに最適な上、過去作をプレイしている方はニヤリとしてしまうこと請け合いだ。

「メタルギア」シリーズおなじみのアイテムが登場取『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 「メタルギア」シリーズおなじみのアイテムが登場


地下水路で少年と出会い、その先の研究所に潜入した雷電は衝撃の事実を目の当たりにする。雷電の過去との関係性などがキーとなっている、悲しい物語。彼のルーツと、敵方で行われていること、そしてそこからつながることはどういったことなのか。ぜひプレイしてみて確かめて貰いたい。

また、ここでは雷電からかわって、潜入のために仔月光を操ることができる。雷電と違ったアクションや、仔月光のキモかわいい(?)姿に癒されよう。

雷電の葛藤、サムとの再開、そして……


物語はここから一気に加速していく。敵との関係性、雷電の葛藤、サムとの再会。そして破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人、モンスーンとの戦い。謎が絡み合い、同時に雷電の心と向き合い、一気に駆け抜けていくことになるだろう。

破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人、モンスーン『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc. モンスーンとの戦い『メタルギア ライジング リベンジェンス』場面写真 (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
– 破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人、モンスーン


とはいえまだここは序盤。ここからさらに濃厚なストーリーが展開、ゲームも盛り上がっていく。アクションの壮快さとストーリーのテンポ感が絶妙で、あっという間であり、深く濃くもあり、疲労も忘れて戦場を駆け抜けていった。

全体を通してすべてが気持ちいいバランスとなっているという印象を感じた本作。ストーリーも、アクションもと欲張りに遊んでも、どちらも面白く堪能することができるのではないかと思う。

通して突っ込ませていただいた通り、女性にとっても素敵な、楽しいポイントが散りばめられている。ぜひ女性にもプレイしてもらいたいが、友達やパートナーと一緒にプレイしながら見るのも楽しいのではないかと思う。PVを見た方はわかるかもしれないが、プレイしている様子を見ているだけでも面白いという側面ももっており、プレイしてもよし、見てもよし、ストーリーもよし、萌えもアリと女子にもオススメなゲームというこがわかった。

このレポートを見て、どこかしら琴線に触れるものがあったのであれば、ぜひプレイしてみてほしいと思う。

■作品概要
『メタルギア ライジング リベンジェンス』パッケージ (C)Konami Digital Entertainment  Developed by PlatinumGames Inc.
作品名:『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』(メタルギア ライジング リベンジェンス)
発売日:2013年2月21日(木)
メーカー希望小売価格:
 【パッケージ版】6,980円 (税込)
 【ダウンロード版】6,480円(税込)
対応機種:PlayStation3
ジャンル:アクション
発売日:2013年2月21日
レーティング:D (17才以上)
発売元:KONAMI
公式サイト:http://www.konami.jp/mgr

(C)Konami Digital Entertainment Developed by PlatinumGames Inc.
(3ページ / 3ページ)
SNSでシェアしよう