オタク女子のためのアニメ・ゲーム・マンガニュースサイト オタラボ

Facebook Twitter RSS

「オタク女子はモテる」!?鵜呑みは危険!モテオタ女子の事実





よく聞く「オタク女子はモテる」説は本当?


モテるオタク女子のイラスト


出典:いらすとや


 


最近では「オタク女子」と検索すると関連キーワードとして「オタク女子 モテる」と表示されます。今では珍しくない光景ですが、初めてその表示を見たときは…ひどく驚いたものです。


私はもう15年近くオタクをしていますが、ここまでオタクであることがプラスになる時代がくるだなんて思いもしませんでした。2000年頃のオタクに対する風当たりはとても冷たく、「オタク?なんだか引きこもりっぽいし、暗い感じがする」といった偏見もまかり通ってました。


ところがそこから10年もすると、今度は「オタク?ああ、私もオタクだよ!」なんてライトな会話にまで落とし込めるほどオタクは市民権を得、さらには「モテる」という少し前には考えも及ばなかったプラス要素が発生しました!すさまじい変化です。


オタクが市民権を得たのはネットの普及が大きな理由のひとつです。これは色々な人や場所で言われていることですので、これを読んでいるあなたもどこかで見聞きしたことかと思います。


しかし、なぜオタク女子は「モテる」ようになったのでしょう?


秋葉原を闊歩するオタク女子のみなさまも、コミケ帰りのオタク女子のみなさまも、pixivで好きなジャンルの作品鑑賞を楽しんでいるオタク女子のみなさまも、全員モテるということでしょうか。


「そんなことはない!!」、て思いましたか?それとも「その通りだな~」と思いました?


ちなみにこれだと、イケメンはみんなモテる!というのと同じことになります。少々ありえないことですね。イケメンであるだけではモテないように、オタク女子であるだけではモテません。


そこで今回はオタク女子がモテる理由について、オタク歴15年の私が経験とネット上の声を合わせた独自の視点でメスを入れていきたいと思います。


 


なぜ「オタク女子」はモテる?


どうにも、ネット上を見ているとモテるオタク女子の要素としては「ファッションに関心がある(というよりは、普通に身だしなみに気を使っている)」「しゃべり方がオタクっぽくない」「束縛をしない」「あこがれるキャラが二次元なので安心できる」「自分の趣味を理解してくれる」などがあがっています。モテ要素としてはふつうといえばふつうの要素です。


しかし、私はこれらのほかにも「積極的である」「甘えてくれる」「ときにはオタク趣味を置いといて自分自身を構ってくれる」「見た目とのギャップ」があることもモテるといわれる所以だと知っています。”オタクである”というのはある意味大きなアドバンテージですが、やはりその他も必要になってきます。なんだかモテる条件が多く出てきましたので、ここで一覧にしてみます。


 



  • ファッションに関心がある(もしくは普通)

  • オタクっぽいしゃべり方をしない

  • 束縛をしない

  • 浮気の心配がない

  • 自分の趣味を理解してくれる

  • 積極的である

  • 甘えてくれる

  • 構ってくれる


 


一覧にしてみていると、あることに気づきます。


それは、ここに挙がっているモテる条件というのは、オタク女子に限らず「一般的なモテる女子」も兼ね備えている要素であるということです。別段オタク女子だからモテるというわけではないことがうかがい知れます。


ではなぜ、「オタク女子はモテる」なんて言われるようになったのでしょう?


それは、オタク文化が市民権を得たことに関係しています。オタクはなにも女性だけには限りません、もちろん男性だってオタクをしているわけです。マンガ、アニメ、ゲームといったものに限らなければ、何かしらのオタクをしている人というのは多いです。


ということは、男性も女性も昔に比べ表だって活動するオタクが増えたということです。


元々の母体数が増えたのです。自分と同じようなオタクな女性がいいという男性も増え、さきに述べたモテる条件を持ったオタク女子も増えました。このことから「オタク女子はモテる」といわれるようになったと考えられます。


 


男性と女性の間にそびえたつ「理解の壁」


モテるオタク女子は一般的なモテる女子が備えている条件を持っていることがわかりました。ただ、モテるには「オタクな女性がいい」という需要がなければいけません。


男性としてはオタク女子と付き合いたい理由には「一途な女というイメージがあるから」「普段とオタクトークのときとのギャップがかわいいから」「新しい世界に自分を引き込んでくれそうだから」「自分色に染めることができそうだから」「趣味に忙しくて束縛されなそうだから」「自分の趣味にも理解を示してくれそうだから」というものがあるようです。


このことから導かれる男性の「理想のオタク女子」についてはのちほどお話しするとして、どうやら付き合いたいと考える男性にとってオタクであることは“趣味の一環”であると理解されているようです。


趣味の一環的なとらえ方は趣味の中に”オタク”がある


出典:筆者による作成


 


それに対して女性はどのようにオタクであることを考えているのでしょう?


私の経験からいえば、オタクであることはもはや“生活の一部”です


生活の一部的なとらえ方は生活の中に”オタク”がある


出典:筆者による作成


 


生活の中の趣味なんて狭い範疇ではなく、“生活の一部”なんです。息を吸うように妄想にふけり、食事のように好きなジャンルにふけります。下手をしたら四六時中好きなジャンルに思考がひたっています。


もちろん私みたいに“生活の一部”だと言い切る人ばかりではありません。“趣味の一環”の人もいるでしょう。しかし、こうした男性と女性との間にある“オタク”に対してのとらえ方の違いはお互いの理解を阻む壁となることもあります。


たとえば、女性は“生活の一部”であるオタクを受け入れてほしいと考えている場合、それは“生活そのものをすべて受け入れてほしい”ということになります。イベントに参加することはもとより、そのイベントに参加するまでの過程である準備段階の時間すらも受け入れてほしいということです。


準備段階とは、衣装の調達、会場の下見、公共交通機関のチェックだけだと思いますか?


それならどうってことないって?


でも、それだけにとどまらず、そのイベントに思いをはせている時間すらも許容してほしいとなったら…どうでしょう。


もしいま一緒にいる相手が「次のイベント、どうしよう!あのグッズ買って、あれもこれも…」なんて、うわの空で妄想にふけっていたらどうでしょう。オタクとは“趣味の一環”ととらえている男性からすれば、勘弁してくれ!となるわけです。下の図でいえば、赤枠で囲ったあたりが度を超すと許容しがたくなるのです。


 



出典:筆者による作成


 


しかし生活の一部と化しているオタク女子からすれば「一緒にいる時間」も「妄想にふける時間」も同じ生活の一部なので切っても切り離せないのです。こういった些細なように感じるすれ違いもお互いの心の距離が近くなればなるほど許容しがたくなっていきます。この“趣味の一環”か“生活の一部”かという理解の違いが壁となってそびえたつことがしばしば発生します。


 


男性の「理想のオタク女子」


理想のオタク女子のイラスト


出典:いらすとや


 


では男性の求める「理想のオタク女子」とはどういった女子なのでしょう。ネット上で「オタク女子 付き合いたい」といった検索ワードで出てくるものを読み取って合体させると、このようになりました。


 



  • ファッションはファッション誌にあるものか、もしくは流行を取り入れた“痛くない普通の恰好”

  • 化粧はナチュラルメイク

  • 普段の状態とオタクの状態とのいい意味でのギャップがある

  • オタクレベルがいきすぎていない

  • 恋愛に初心かつ奥手

  • 素直


 


検索結果などでは直接的に「普段の状態とオタクの状態とのいい意味でのギャップがある」や「オタクレベルがいきすぎていない」という表現は見受けられませんが、「自分の趣味を理解してくれそう」や「新しい世界へ連れて行ってくれそう」といったことが出てくることから推測できます。


私の関わったことのある男性の中でも「オタク女子がいい」と言いつつも、「二次元大好きなのはいいけど、グッズまみれの部屋やフィギュアのコレクションとは正直ちょっと…」という人がいました。「オタク女子」とはいいつつも、理想としてはオタク文化を嗜んでいる程度のオタクレベルが好まれやすいといえます。もちろん中にはコアなレベルでも全然問題なし、むしろ大歓迎という人もいます。しかし、一般的な男性の求める「理想のオタク女子」としてはハイなオタクレベルは嫌煙される傾向にあります。


 


女性の「理想のオタク女子」


理想のオタク女子のイラストその2


出典:いらすとや


 


一方女性にとっての「理想のオタク女子」とはいったいどういったものなのでしょうか。二次元的な理想となるのですが、こういったものが理想のオタク女子となりそうです。


 



  • ファッションは我が道を行く独自スタイル(ただし似合っていることが条件)

  • 化粧は薄化粧

  • さらさらのロングヘア―

  • 男気がある

  • 美人で明るい性格

  • 格好いい

  • オンオフ関係なくオタク道爆走

  • オタクに見えないのにハイレベルなオタク


 


これはネット上の意見や私の経験談などを入り混じって出した理想像です。


こうしてみると男性と異なり、外見内面ともにハイレベルな要望になっています。まず「美人で明るい性格」という時点でかなりフィルターがかかりそうです。「さらさらのロングヘア―」なんて、簡単そうで難易度が高い話です。毛先なんてすぐに痛むし、何よりもマメに手入れなんてしてられない…。そう思っているのは私だけでないと固く信じています。


話を元に戻します。女性の場合にはオタクレベル云々ではなく、外見的にもイケている女性が「理想のオタク女子」となることが多い傾向にあります。


 


まとめ


いままで「モテるオタク女子」の条件から、男女で異なる理解の違いなどを解説しました。


オタク女子はモテるという言葉を鵜呑みにするのは危険であることが伝わったなら幸いです。


ただ、モテるために好きなオタクに関することをセーブするというのはとてもつらい事です。それは自分を偽ることになるからです。それが苦痛でない人はいいのですが、あなたはどうでしょうか。私はとてもつらいです。好きなものは好きなんだ!と言い続けて早15年です。


大っぴらに人に吹聴する必要はまったくありませんが、しっかり好きなものは好き!と胸を張っていきたいですよね。自分の欲望にある意味忠実なため、好きなものの情報がたくさんつまったコチラといったWebサイトが重宝します。


少なくとも私は重宝しています!


モテたいオタク女子のみなさまも、そうでないオタク女子のみなさまも、オタクライフをエンジョイしましょう!






この記事を書いた人


ライター名:くうゆ

2次元大好きな1児の母にして年季の入ったオタク。

アニメよりは漫画派で、小説があればそれも読む。

ゲームも大好き。かつて創作活動もしていた(サークル活動、コスプレ、コミケ参加)。

好きな声優さんの声には敏感に反応をする。




SNSでシェアしよう