ドキュメンタリー専門チャンネル、ナショナル ジオグラフィックでは、人類の歴史に偉大な足跡を残す「天才」たちの波乱に満ちた人生をドラマ化したアンソロジーシリーズ『ジーニアス』の第三弾で日本初放送となるドラマシリーズ「ジーニアス:アレサ」を6月29日(火)夜10:00より日本初放送します。
ソウルの女王、アレサ・フランクリンの栄光と苦難の道
人類の歴史に偉大な足跡を残す「天才」たちの波乱に満ちた人生をドラマ化し、テレビ界最高の栄誉であるエミー賞にも輝いたナショナル ジオグラフィックのアンソロジーシリーズ『ジーニアス』。シーズン1のアインシュタイン、シーズン2のピカソに続いて、シーズン3では「ソウルの女王」の異名を取り、2018年に惜しまれつつこの世を去った20世紀を代表する女性シンガー、アレサ・フランクリンの栄光と苦難の道を辿っていく。
音楽を愛するシャイで物静かな少女アレサが、いかにして偉大な「ソウルの女王」へと成長したのか。本作では有名な牧師だった父親の後押しでゴスペルを歌い始めた12歳の頃、アトランティック・レコードへ移籍してソウル・シンガーへの道を歩むようになった60年代半ば、時代の寵児として注目され公民権運動にも携わった60年代末、傑作アルバム『ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック』を発表した70年代初頭、ディスコ・ブームに押されてキャリアが低迷した70年代後半、アリスタ・レコードの社長クライヴ・デイヴィスの助力で再起を賭けた80年代半ばなど、重要なターニングポイントとなった時代に焦点を絞り、時間軸を自在に行き来しながら、幾多の困難を乗り越えて天賦の才を開花させたアレサの軌跡を全8話で描く。
キャストには2019年の映画『ハリエット』ではアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされたシンシア・エリヴォが主人公アレサ・フランクリン役。
ブロードウェイの舞台劇『ラッキー・ガイ』では2013年のトニー賞助演男優賞を受賞しているコートニー・B・ヴァンスがアレサの父親でフランクリン家の大黒柱であるC・L・フランクリン役を演じるなど、実力派俳優たちが出演。
ジーニアス:アレサ」の見どころや各エピソードやキャスト情報が分かる公式サイトが公開中!
公式サイトURL: https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2864
◆作品にて日本語吹き替えを担当した坂本真綾さん&山路和弘さんからコメントが到着!
「ジーニアス:アレサ」にて主人公アレサ・フランクリンの吹き替えを担当する「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の真希波・マリ・イラストリアス役などでお馴染みの大人気声優坂本真綾さん。
アレサの父親でフランクリン家の大黒柱であるC・L・フランクリンの吹き替えを担当する「進撃の巨人」のケニー・アッカーマン役などで大活躍の大人気声優山路和弘さんより、番組を楽しみにしている皆さんに向けて作品の魅力が伝わる素敵なコメントをいただきました!
坂本真綾さんコメント
『神から与えられた音楽という翼で、アレサ・フランクリンは惜しみなく私たちに愛をわけてくれた。そのことが伝わってくるドラマです。アレサ役のシンシア・エリヴォさんの表情や、セリフではない沈黙の部分で語る演技が素晴らしく、その存在感に引っ張られて私も新しい扉を開くことができました。多くの方にご覧いただき、アレサの魂に触れてほしいと思います。』
山路和弘さんコメント
『若い頃、ほんとに若い頃。BLACKな声に強く惹かれてた。ゴスペル、黒人霊歌、福音歌、詳しい成立ちは知らぬが耳にする度、鳥肌。真似て無理して嗄れ声を出し…。今思えば我が悪声の原因。アレサ・フランクリンの歌はどうしようも無く涙が溢れてくる。この作品に関われただけで光栄だ。父親C・L・フランクリン、か。「私がお前を守ってやる」うん。いい父だ…ん?あれ?なに?!…お楽しみに。』
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