「週刊ヤングジャンプ」で連載中の漫画「キングダム」(原泰久・著)がアニメ化することが決定した。
「キングダム」は、春秋戦国時代の中国を舞台に、戦乱の時代を生き抜いた名も無き少年と若き王の激動の物語。
監督に神谷純を迎え、アニメーション制作はぴえろが担当する。
○NHK編成局ソフト開発センター チーフ・プロデューサー 斉藤健治 コメント
~制作によせて~
この「キングダム」は、これまでスポットの当たっていない「春秋戦国時代」の武人の生きざまや戦略と駆け引きなどを描いた、秦の始皇帝による中華統一前の壮大な物語です。
“武人たちが己の存在のすべてを賭け、守るべきもののために戦う姿”を、アニメという手法を駆使してダイナミックに、そして丁寧に描くことで、先の見えない“今”を生きる人々の迷いを断ち切り、“生き抜く力”を届けることができると確信しています。
個性の強いキャラクターたちやCGを効果的に組み合わせた迫力ある戦闘シーンなど、見どころ満載です。
歴史物語が好きな方も、苦手な方も楽しめるアニメ「キングダム」。どうぞご期待ください!
NHK編成局ソフト開発センター チーフ・プロデューサー 斉藤健治
■作品概要
原作:原泰久「キングダム」
監督:神谷純
シリーズ構成:荒川稔久
アニメーション制作:ぴえろ
制作・著作:NHK・総合ビジョン・ぴえろ
○ストーリー
紀元前、中国。時代は春秋戦国時代。
西方の国・秦で、戦災孤児として暮らしていたふたりの少年・信と漂の夢は、日々鍛錬を積み、いつか戦で武功を立てて天下の大将軍になること。
そんなふたりにある転機が訪れる。王宮に仕える大臣・昌文君の目に留まった漂が王宮に召し上げられたのだ。
だがほどなくして王宮の勢力争いに巻き込まれ大けがを負った漂が、命からがら故郷へと戻ってくる。
そして漂から託された地図を頼りに訪れた村で信は、漂とうり二つの少年・政と出会う。
この少年こそ秦王・嬴政(えいせい)―――後の始皇帝であった。
(C)原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
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