明石家さんまがプロデュースした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』でバリアフリー上映を行うことが決定し、映画の音声ガイドを務めるのは初めてという声優・下野紘が担当することが明らかとなりました。
本作が実施するバリアフリーサービスは、視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用メガネ字幕、バリアフリー日本語字幕付き上映の3種類。
そのうち、視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用メガネ字幕は、映画の公開日となる6月11日(金)から利用可能となり、バリアフリー日本語字幕付き上映は一部劇場にて期間限定で上映となります。
声優の下野紘さんのコメント
「トカゲ役、ヤモリ役に続き、まさか音声ガイドをやらせていただけるとは…改めて、頑張って良かったなと思いました。今まで施設等の音声ガイドをさせていただいたことはありましたが、映画本編の音声ガイドというのは初めてでした。思っていた以上に細かくガイドを入れることに驚いたのと、状況に合わせたリアクションを解説に入れていくというのが新鮮でした。いろいろ勉強になりました。」
また、本収録ではじめて本作を観た下野は、ラストシーンの収録にさしかかると、感極まって声を詰まらせ、一旦収録をストップする場面も。「収録中泣きそうになることが度々あり、収録を一旦止めるほど感動してしまった本作、改めて、全編通してちゃんと観たいと思いました!」
▼バリアフリー上映詳細▼
◆音声ガイド=2021年6月11日(金)より対応開始
◆メガネ字幕=2021年6月11日(金)より対応開始
※字幕表示用のメガネ機器が必要です。
※貸し出し劇場の詳細は「映画みにいこ!」HP(https://www.bfeiga.net/)よりご確認ください。
◆スクリーンに字幕を表示するバリアフリー日本語字幕付き上映は、一部劇場にて期間限定で上映します。
※視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用日本語字幕は、『HELLO! MOVIE』方式により、対応しております。
『HELLO! MOVIE』公式HP https://hellomovie.info/
<あらすじ>
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む訳あり母娘の秘密が明らかになるとき、二人に、最高の奇跡が訪れる――!
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