絶大な人気を誇る「名探偵コナン」ですが、ファンの間でささやかれている「阿笠博士＝黒幕説」は皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
黒幕というのは工藤新一を幼児化させたアポトキシン4869の研究をしていた黒の組織のボスことです。
そこで、本記事では阿笠博士が黒幕といわれている理由と証拠をまとめました。
それでは見ていきましょう！
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【名探偵コナン】阿笠博士が黒幕と言われる理由や証拠は？
引用元：【金曜ロードショー】公式X
阿笠博士が黒幕だといわれている理由、気になりますよね。
阿笠博士があの方といわれている7つの理由と証拠をまとめました！
1つずつ詳しく見ていきましょう！
理由①アーント・アガサというお酒がある
黒の組織のメンバーは、全員お酒にちなんだコードネーム（ジン・ウォッカ・ベルモット・キャンティ・コルンなど）が付いています。
その中で、阿笠博士の名前の【アガサ】の部分が入っている【アーント・アガサ】というカクテルが存在しています。
このことから、「阿笠博士があの方なのではないか？」といわれるきっかけになりました。
そこでさらに詳しくこのカクテルについて見ていきましょう。
アーント・アガサは甘いラムとオレンジジュースのカクテルになりますので、飲みやすく気が付くと酔ってしまっているそんな怖さもある”トロピカルカクテル“に部類されるお酒になります。
工藤新一が黒づくめの取引を目撃してしまい、幼児化されたのも【トロピカルランド】ですよね。
トロピカルカクテルとトロピカルランド、偶然なのでしょうか…。
otalab編集者理由②阿笠博士のモデルとコナンのモデルが不仲
阿笠博士のモデルは「アガサ・クリスティ」というイギリスの推理小説家といわれています。
江戸川コナンのモデルは「江戸川乱歩」と「アーサー・コナン・ドイル」といういずれも、推理小説家だといわれています。
後者のアーサー・コナン・ドイルは、イギリスの推理小説家、医師として活動しており、名探偵コナンの作中にも出てくる「シャーロック・ホームズ」シリーズを執筆した有名な小説家です。
阿笠博士の名前の由来になった、アガサ・クリスティが、自身の作中で名探偵シャーロック・ホームズの捜査方法について、批判しているような描写があります。
そのことから、アガサ・クリスティとアーサー・コナン・ドイルの不仲説が広まったとされています。
そのため「阿笠博士と江戸川コナンも敵対するのでは？」とファンの間でささやかれています。
理由③作者が黒幕は「既出人物」だと発言してる
作者の青山先生は、インタビューやファンとの交流会などで、黒づくめの質問をされた際、「実はボスの名前はすでに原作のどこかに出ている。探してみてください。」と発言されました。
さらに、53巻までに”あの方”のフルネームが出ているという情報と、意外と江戸川コナンに近い人物という青山先生の発言もあります。
その言葉を受けたファンの皆さんが考察し、「阿笠博士が怪しいのでは？」と言われているのです。
理由④「わしじゃよ新一」発言？
「わしじゃよ新一」という阿笠博士の発言は、黒ずくめの”あの方”＝わしじゃよという風に作中で言ったと噂されております。
このことから「阿笠博士が、あの方なのではないか？」と疑われることになりました。
しかし、「わしじゃよ」は作中で阿笠博士が発言したとされ、元ネタとして広まっていますが、実は作中でそのような発言はしていません。
ではなぜ、そのような発言が広まっているのか。
それは、「もしも、阿笠博士が黒幕だったら言ってそう」という推測から、一気に広まっていく中で、阿笠博士が作中で発言したという様な誤解が生まれてしまったのです。
噂がどんどん変化して最初とは違う話になってしまうこと、よくありますよね。
それと同じように「わしじゃよ新一」という発言も「言ってそう」から「言っていた」に変ってしまったのでしょう。
理由⑤アポトキシン4869が未完成だったと知っていた
阿笠博士は原作第1巻で、工藤新一が毒薬を飲まされた話を阿笠博士に話した時にこのようにいいました。
「未完成だったその薬の不思議な作用で、体が小さくなってしまったわけか…」
なぜ工藤新一の体が縮んでしまったとたった今判明したのも関わらず、薬が未完成だと阿笠博士が知っているのでしょうか？
この発言から、黒の組織のアポトキシン4869の研究過程を知っている？＝阿笠博士は黒幕なのではと言われてしまっているようですね。
理由⑥工藤新一と毛利蘭の「阿笠博士が犯人だったら」発言
毛利蘭は工藤新一の幼なじみで、同じく帝丹高校の2年生です。
工藤新一が、毛利蘭に「もし阿笠博士が犯人でも本人に言える？」と聞かれています。
その問いに新一はこう答えています。
「相手が阿笠博士だったとしても、面と向かってはっきり言う」と答えているのです。
2人のこの会話から新一と蘭は阿笠博士を怪しんでいるのでは？とも考えられることから阿笠博士は黒幕じゃないのかと言われています。
理由⑦工藤新一の身体が縮んだことを頑なに隠そうとする
前述したアポトキシン4869が未完成だったと同じシーンで、阿笠博士は工藤新一にこう言いました。
「小さくなったことはワシ以外にはいってはならんぞ！」
「君が工藤新一だとわかったら、また命を狙われる」
「君の周りの人間にも危害が及ぶ」
頑なに工藤新一の身体が縮んだことを隠そうとしていることから、阿笠博士が何か関係しているのではないか？といわれています。
さらに、毛利蘭が江戸川コナンの正体が工藤新一なのではないか？と疑っているときに、何度も阿笠博士の協力のもと疑いを晴らしております。
蘭に絶対にばれないようにしていることが逆に怪しいともされてされているのではないでしょうか。
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【名探偵コナン】阿笠博士は黒幕なのかまとめ
本記事では阿笠博士が黒幕なのか、そのように言われている理由についてまとめてきました。
阿笠博士が黒幕と言われる理由まとめ
実際に黒づくめのあの方の正体は「烏丸蓮耶（からすまれんま）」という100歳を超えたとされる大富豪ではないか？と工藤新一の父である工藤優作が推理しています。
しかし、烏丸蓮耶は死亡しており、工藤や灰原と同じように幼児化して阿笠博士の姿になっているとの考察もあります。
ですが、大富豪であったこと、100歳を超えていた可能性以外はまだ何もわかっていませんのでこれからどう展開していくのか楽しみですね。
今後も名探偵コナンを応援し、一緒に楽しみましょう。
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