『名探偵コナン』における「黒の組織のボス」の正体は烏丸蓮耶(からすまれんや)だと判明しています。
しかし、半世紀前に99歳で謎の死を遂げたとされる大富豪で、生きていれば現在約150歳。
となるとコナンや灰原の幼児化、ベルモットの若返りのように誰かに化けている可能性が高いです。
そこで本記事では「黒の組織のボス・烏丸蓮耶」に関する情報や誰に化けているのかを徹底調査しました。
それではまずは烏丸蓮耶の基本情報から解説します!
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【コナン】黒の組織のボス「烏丸蓮耶(からすまれんや)」の正体は?
引用元:【劇場版 名探偵コナン】公式X
烏丸蓮耶(からすまれんや)とは、半世紀前に99歳で謎の死を遂げたとされる大富豪です。
漫画の連載が100巻を変えた現在でも烏丸蓮耶の姿ははっきりとは描かれていません。
生きていれば現在約150歳ですが、ベルモットやラムが連絡をとっていることから姿を変えて生存している可能性があります。
また、烏丸はベルモットとは特別な関係にあり、組織のメンバーの中でも特にお気に入りとしています。
ちなみにベルモットは烏丸のことを「石橋をたたきすぎて壊しちゃうタイプ」と評しています。
ジン曰く、ベルモットが単独での行動が許されているのは烏丸のお気に入りだからとのことです。
ベルモットは若返っている可能性が高く、単なるお気に入りではなく、親戚や愛人といった説が浮上しています。
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【コナン】黒の組織のボス(烏丸蓮耶)の登場回などの関連話
烏丸蓮耶の登場回数は少なく、登場しても姿はほとんど現しません。
そこで烏丸蓮耶に関連する漫画/アニメでの登場回などをここでは紹介します。
漫画24巻/アニメ176~178話:あの方というボスの存在が判明
ピスコとジンの会話の中で”あの方”というボスの存在が明らかになる回です。
ここでは組織の一員で、70歳を超えたピスコが「あの方に長年仕えた」と語っています。
70歳のピスコよりも年上となると、だいぶ年上の人が黒の組織のボスであると分かります。
漫画30巻/アニメ219話:烏丸の名前とシルエットが判明
烏丸蓮耶(からすまれんや)という名前とシルエットが初めて登場する回です。
この話では、「黄昏の館」と呼ばれる烏丸の邸宅が舞台となり、事件が発生しました。
漫画46巻/アニメ385~387話:烏丸のメアドのプッシュ音が七つの子と判明
ベルモットが”あの方”に送信したメールアドレスのプッシュ音が動揺”七つの子”であると判明する回です。
“七つの子”とは「カ〜ラ〜スなぜ泣くの〜」から始まる童謡で、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
漫画89~90巻/アニメ861~862話:ダイイングメッセージがCARASUMA?
羽田浩司殺人事件でのダイイングメッセージ”U MASCARA”を入れ替えると”CARASUMA”になると判明した回です。
灰原哀が知るAPTX4869の殺害者一覧に「工藤新一 不明」の2つ下に「羽田浩司 死亡」と表記されています。
羽田浩司の殺害現場は散乱しており、その中に”P T ON”の文字が入った鏡がありました。
灰原は姉の明美や母エレーナの形見として持っていた”PUT ON MASCARA”と書かれた手順と同じだと考えます。
コナンと赤井秀一は、羽田浩司が死に際にハサミで鏡の文字を切り落としたと考え、”PUT ON MASCARA”から”PTON”を除いた文字”U MASCARA”を、並び替えた”ASACA RUM”と解釈します。
ASACAは羽田浩司が行動を共にしていたアメリカの資産家・アマンダのボディガードの名前であり、 RUMは黒の組織のNO.2のコードネームです。
したがってコナンはRUMの正体がASACAであると考えました。
しかし、工藤優作は”ASACA RUM”の2つに分けるのではなく、”CARASUMA”つまり烏丸蓮耶を意味していると結論づけます。
漫画95巻/アニメ942話:烏丸=あの方と判明
あの方=烏丸蓮耶であると判明する回です。
新一の父・工藤優作の推理によって判明しました。
※優作の推理ですので、正確に言うと確定ではありませんが可能性は極めて高いといえます。
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【コナン】黒の組織のボス(烏丸蓮耶)は誰に化けている?
烏丸蓮耶は半世紀前に99歳で死んだと言われていますが、今でもベルモットやラムとやりとりをしていることから生きていることが分かります。
しかし、生きていれば150歳にもなる年齢で生きているとは考えにくく、コナンと灰原の幼児化、ベルモットの若返りを考えると烏丸もATXN4869を飲み、若返って誰かに化けて生活している可能性が高いです。
ここからは烏丸は一体誰に化けているのかを阿笠博士説・光彦説に分けて考察していきます。
説①阿笠博士に化けている?
引用元:【劇場版 名探偵コナン】公式X
まず、一番濃厚だと言われているのが阿笠博士に化けている説です。
ファンの間であの方=阿笠博士説が広まった理由を掘り下げてみましょう。
- アーント・アガサというカクテルが組織のコードネームのお酒の名前であることと一致
- コナンから初めて黒の組織の話を聞いた時「奴ら」の情報と発言した際に、ジンやウォッカの顔をはっきりと思い浮かべる描写がある
- 科学者を欲する黒の組織に対し、発明家の阿笠は麻酔銃など違法スレスレの発明品を多く作っている
- アガサ・クリスティ(阿笠のモデル)はコナン・ドイル(コナンのモデル)の作品を酷評=コナンと敵対関係?
- 灰原がジンに撃たれた際にコナンと阿笠は電話をしていたが電話が切れる=同タイミングで、あの方はジンにピスコ殺害を命じていることから、ピスコ殺害命令の指示を出すためにコナンとの電話を切った?
上記のことから阿笠説が濃厚とされていますが、作者は阿笠黒幕説を否定。
作者は3ヶ月ぐらいで連載が打ち切られると思っていたことから、黒幕はかなり初期から登場していた可能性が高いと考えられます。
個人的には元々は阿笠博士を黒幕にしようと思っていたが、予想より早く読者にバレてしまい途中で黒幕を変更したのではないかなと思います。
説②幼児化して光彦に化けている?
引用元:【劇場版 名探偵コナン】公式X
次に、光彦に化けている説です。
この説がなぜ注目されるのかを見てみましょう。
- 小学1年生とは思えない知識量を持っていることから実は大人ではないかと言われている
- 光彦が駅で間違えて大人料金の切符を購入=うっかり大人の時の癖が出た?
- 光彦は森の中で黒の組織の下っ端である沼淵己一郎に「一緒やな、お前はワシと同じや」と言われる
→2人とも蛍を追いかけていたという意味でのセリフですが、2人とも黒の組織の関係者という捉え方もできる
- ボスのメアドのプッシュ音「七つの子」の七=七歳の光彦?
これらの点から光彦が黒幕であるという説が提唱されることがあります。
しかし、作者によってこの説は否定されていますので可能性は極めて低いとされています。
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【コナン】黒の組織のボス・烏丸蓮耶(からすまれんや)まとめ
「黒の組織のボス」の正体は烏丸蓮耶(からすまれんや)だと漫画30巻・アニメ219話で判明しています。
半世紀前に99歳で死亡した烏丸は現在も生きていれば現在約150歳ですが、ベルモットやラムが連絡をとっていることから姿を変えて生存している可能性があります。
烏丸蓮耶が阿笠博士や光彦に化けているとの噂が多くあります。
灰原が言うように到底信じがたい人間ということはコナンの身近にいる人物なのでしょうか。
今後の展開に注目です。
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