【チェンソーマン】デンジとパワーが一緒にお風呂？！関係は？やったの？キスは？

現在、アニメ放送中で大人気の「チェンソーマン」。

その中でも特に仲が良いデンジとパワーですが、その二人の関係について以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

「デンジとパワーがお風呂に入ったって本当？何巻？」

「デンジとパワーの関係は？やったの？キスは？」

「デンジはパワーのことが好きなの？」

このような疑問を解決するため、デンジとパワーの風呂や関係について調査してきました！

デンジとパワーのお風呂や関係が気になる方はぜひ最後までご覧ください！

【チェンソーマン】デンジとパワーが一緒にお風呂？！

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

結論からいうとデンジとパワーは一緒にお風呂に入っています。

普段から兄妹のような距離感で仲良しのデンジとパワー。

公安では二人はバディであり、さらに住んでいる家も同じということで普段から一緒にいることが多いです。

異性に対するような感情はお互いにもっていない二人。

少しエッチなやりとりも以前にありましたが、それはお礼に胸（豊乳パッド）を揉ませたことくらいです。

そんな距離感の二人ですが、なぜお風呂に一緒に入るようになったのか。

順を追って解説していきます。

【チェンソーマン】デンジとパワーが一緒にお風呂に入る経緯は？

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

二人が一緒にお風呂に入るようになったのは、パワーが一人で日常生活を送れなくなったことが理由です。

なぜこのようなことになったのかというと、地獄で根源的恐怖である闇の悪魔と戦ったことによりトラウマを植え付けられたからです。

このトラウマのせいで、パワーは日常的に闇の悪魔を恐れるようになってしまい一人でいることが難しくなりました。

あまりに強いトラウマゆえに「玄関に闇の悪魔がいるか見てきて⋯」とトイレ中のデンジに頼むほどです。

また何もないときも度々錯乱状態になってしまい、その度にデンジと早川アキがパワーを宥めることでなんとか生活を維持しています。

闇の悪魔との戦いのトラウマ

では、パワーをここまで追い詰めた闇の悪魔との戦いとはどのようなものだったのでしょうか？

まず悪魔とは人々の恐怖の度合いにより強さが決まります。

名前の数だけ存在する悪魔たちの中でも、現時点で最も強い扱いになっているのが根源的恐怖の悪魔たちの一人である闇の悪魔です。

彼らは超越者と呼ばれ、一度も死を経験していません。

チェンソーマンの作中では、悪魔は現世で死ぬと地獄にいきます。

また地獄で死ぬと今度は現世に蘇ります。

並大抵の悪魔たちはこの輪廻転生を繰り返しています。

通常の悪魔たちは現世ではデビルハンターに狩られるなどで地獄を転生しています。

地獄では悪魔同士で殺し合ったりすることもあるので、一度も死んだことがないというのは今まで負けたことがないということになります。

ちなみに闇の悪魔などの根源的恐怖の名前を持つ悪魔達は「銃の悪魔よりずっとずっとやばい」と作中で言われています。

なぜなら銃の悪魔が普段デンジたちがいる現世に転生しているということは、なんらかの理由で地獄で死んでいるという事実があるからです。

それに対して根源的恐怖である闇の悪魔は死んだことがありません。

また支配・戦争・飢餓・死の悪魔などの「４人の騎士」の一人と考察されている支配の悪魔であるマキマとも互角の勝負をします。

これらのことから闇の悪魔がどれほどの強さをもっているのかが分かります。

そんな闇の悪魔との戦いですが、パワーは成す術もなく両腕をとられ、片目も潰されてしまいました。

現在は両腕・片目ともに回復しましたが、心に深い傷を負ってしまいました。

このようにして悪魔も恐れる闇の悪魔と不本意にも地獄で戦ってしまったために、魔人であるパワーはトラウマを与えられてしまったのです。

日常生活に戻っても恐怖を与えているのは、さすが根源的恐怖といったところですね。

お詫びにデンジにパワーの血を飲ませる

闇の悪魔との戦いがトラウマになったことで、日常の世話をデンジと早川アキにしてもらっています。

またそのことにより、デンジが楽しみにしていたマキマとの江ノ島デートはキャンセルになってしまいました。

そのことを気にしているパワーは、このままではデンジに嫌われてしまうと考えました。

そこでパワーは自らの血を吸ってもらうことで許してもらおうとします。

一度は「いらねえ」と拒否するデンジでしたが、パワーが喚くので仕方なく肩から血を飲みました。

このときデンジに飲ませた血は、マキマに射殺されたパワーが復活するための伏線になっています。

デンジはマキマとの旅行の約束を断る

マキマとの江ノ島旅行は刺客編(コミックス7~8巻あたり）のデンジのご褒美に位置するものです。

デンジは今までも悪魔と戦う理由を「胸を揉む」や「キスをする」といった自身の欲求を原動力として戦ってきました。

悪魔を倒してご褒美をもらうのですが「なんか思っていたのと違う」という少し残念なオチを繰り返してきました。

このような前例があるため、今回もご褒美としてデンジはマキマと江ノ島旅行に行く流れではありました。

しかしデンジはあれだけ楽しみにしていたマキマとの旅行をキャンセルします。

デンジは早川アキにその理由を聞かれますが、デンジ本人もなぜその選択をしたのか分かっておらずその場では「しらねぇ」と返事をしました。

マキマからの誘いがあれば絶対に断ることのなかったデンジですが、このとき初めてマキマからの誘いに自分の意思で断りました。

またその会話のあとに早川家の日常風景が描写されることから、デンジは自分の欲求よりも家族愛・兄弟愛を優先したということになります。

この「家族愛・兄弟愛」というものが物語上では重要な要素となっています。

なぜならデンジの中で芽生えた家族愛・兄弟愛といった感情は、マキマが自身の計画のために仕込んだものだったからです。

マキマはデンジとポチタの「普通の生活をする代わりに心臓をもらう」という契約を破棄させるために、デンジに幸せを与えてその幸せを壊す計画をたてていました。

今回マキマはもちろんデンジ（ポチタ）と二人で江ノ島デートしたかったことは本心だったと思いますが、マキマの計画を考えると「デンジに幸せを与える」という目的が達成した証拠になってしまいました。

物語の流れもこのあとマキマの計画が進んで早川アキとパワーが殺されてしまいます。

マキマがデンジの中に家族愛・兄弟愛が構築したことを確認するために、パワーの状態を理由にデートを迷っているデンジに「公安の施設に預ければいいよ」と言いパワーとの関係性を確かめる目的があったと考えることもできるでしょう。

【チェンソーマン】デンジとパワーの関係は？キスは？やったの？

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

まず結論からいうと、デンジとパワーはキスもそれ以上の行為もしていません。

お風呂に一緒に入ったデンジとパワーですが、この二人は家族・兄妹のような関係といえます。

というのも作中の混浴のシーンでは、一緒に湯船に使っていても「なんでだろう。全然エッチなかんじがしねえ」と不思議に思っています。

このときデンジはまだぼんやりとしか自覚はありませんが、デンジの中でたしかに早川アキとパワーの関係が出会ったころと比べて変化し、家族愛・兄弟愛といったものに育っていることがわかります。

その後、パワーと就寝するときにお詫びという形で不本意ながらパワーの血を肩から直接吸いましたが、それ以上のことはありませんでした。

またマキマの教えで「エッチなことは相手を知れば知るほど気持ち良くなる」ということを覚えていたデンジですが、今回の一件で全てに当てはまるものではないと悟りました。

このとき既に、デンジの中でしっかりとパワーに対する家族愛・兄弟愛といった感情が芽生えていたことが描写から分かります。

【チェンソーマン】デンジとパワーのお風呂は何巻の何話？

引用元：コミックシーモア

チェンソーマンコミックス第９巻の第７１話「お風呂」に収録されています。

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【チェンソーマン】デンジとパワーのお風呂まとめ

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

デンジとパワーはお風呂に一緒に入ったことがあります。

それは闇の悪魔と戦ったパワーのトラウマにより、日常生活に支障が出てしまっているため、その一環としてのことでした。

またお風呂だけでなく、トイレや就寝や着替えなども一緒にしています。

また一緒にお風呂に入ってエッチな展開になることはなく、デンジも不思議がっていました。

デンジの中では以前マキマに教わった「相手を知れば知るほど気持ち良くなる」ということがパワーには当てはまらないと気づきました。

つまりデンジの中にパワーや早川アキに対して家族愛・兄弟愛といった感情が芽生えたということを表しています。

これはマキマが当初より計画していた「デンジに今まで以上の幸せを与えて、その上で壊す」というものが最終段階に入った瞬間と考えることができます。

直接的な描写ではないものの物語が裏側で大きく動きだしたポイントとして、作中での重要な描写となりました。

またお詫びという形でパワーはデンジに血を飲ませました。

ここも終盤に登場する血の悪魔のための重要な仕込みとなっております。

このことからただお風呂に一緒に入った、というだけでなく物語の裏側で歯車が動き出した、そんな重要なシーンといえるでしょう。