【呪術廻戦】歌姫とは何者？五条悟との関係を詳しく解説。

「呪術廻戦」に登場するキャラクターで、呪術高専京都校の教師をしている庵歌姫（いおりうたひめ）。

準1級呪術師でもあり実力は高いと思われますが、まだどんな術式を持っているのかは不明とされていて、しかも特級呪術師（とっきゅうじゅじゅつし）の五条悟（ごじょうさとる）と仲が悪いです。

なぜこんなに五条と仲が悪いのか、興味がある人は多いのではないでしょうか？

今回は歌姫のことについてを説明しつつ、五条との関係や仲が悪い理由について詳しく説明していきたいと思います。

では、さっそく見てみましょう！

【呪術廻戦】歌姫とは何者？

まずは庵歌姫（いおりうたひめ）について、簡単に説明していきたいと思います。

果たして、どんなキャラクターなのでしょうか！？

呪術高専京都校の教師

庵歌姫（いおりうたひめ）は呪術高専京都校の教師を務めています。

公式ファンブックで京都校の生徒たちからも慕われてることも分かりました。

現在登場している呪術師の教師は大体1級呪術師であり、歌姫は準1級呪術師なので階級がすこし下ではありますが、十分に教師として相応しいと言えますね。

それに交流戦では京都校の引率としてやってきていることを踏まえても、教師としての実力は評価されているといえるでしょう。

後輩呪術師である家入硝子とは仲が良い

庵歌姫（いおりうたひめ）は後輩呪術師である家入硝子（いえいりしょうこ）とは仲がいいです。

家入は五条悟（ごじょうさとる）や夏油傑（げとうすぐる）と同級生で、先輩である歌姫から見ればかわいい後輩と言えます。

五条は歌姫を全然先輩として敬うことをしないし、夏油も歌姫を下に見ているのもあり、そういうことをしない家入は歌姫にとっては唯一の癒しと言えますね。

それ故に2人を反面教師にするように言っていました。

他にも禁煙を勧めたりもしており、体を気遣っている事が伺えるので、本当にかわいがっているのでしょう。

歌姫の能力

庵歌姫（いおりうたひめ）の能力についてですが、現時点では不明となっています。

歌姫の戦いのシーンが少ないのもありますが、基本教師で戦っているのが五条悟（ごじょうさとる）ばかりで、その煽りを受けているため、歌姫以外の教師の出番も必然的にありません。

一応歌姫だけあって、歌に関する術式（じゅつしき）ではありますが、戦いのシーンが少ないのでどんな術式か分からないのです。

西宮桃の発言から、術式を発動するのに時間がかかると言うことしか分かっていません。

しかしながら準1級呪術師だけあって身体能力は高く、呪詛師の重面春太（しげもはるた）の攻撃をかわしていました。

更に顔に大きな傷がありますが、相当強い呪霊と戦って生き残ったとおもわれるので、実力は分かっていませんがそれ相応の実力者だと言う事が分かります。

【呪術廻戦】五条悟と歌姫の関係は？

次に庵歌姫（いおりうたひめ）と五条悟（ごじょうさとる）の関係性について、説明していきたいとおもいます。

果たして、どんな関係性なのでしょうか！？

お互い呪術高専で教職として働く

庵歌姫（いおりうたひめ）と五条悟（ごじょうさとる）は職場こそちがいますが、教師として活動しています。

五条は夏油傑（げとうすぐる）が闇堕ちしたのもあり、柄ではないとはいえ教師になったのです。

そして虎杖悠仁（いたどりゆうじ）、伏黒恵（ふしぐろめぐみ）、乙骨憂太（おっこつゆうた）等の人材を育成していました。

歌姫の方はどういう理由があって教師を志し、どのような指導をしているかは分かっていません。

歌姫は五条絡みじゃなければ、落ち着いた性格をしているので、ちゃんとまじめに指導しているんじゃないでしょうか。

生徒が悩んでいれば相談に乗ったり、生徒が術式を成功させたら褒め、道を踏み外しそうな生徒には叱ったりと普通の指導をしているとおもいます。

教職になる前からの知り合い

庵歌姫（いおりうたひめ）と五条悟（ごじょうさとる）は教師になる前から関わりがあるのです。

五条の回想から察するに、学生時代から付き合いがあったのが分かります。

そしてその時から今のように不仲というのも明らかになりました。

因みに家入硝子（いえいりしょうこ）、夏油傑（げとうすぐる）とも学生時代から知り合っていて、過去には1級呪術師の冥冥（めいめい）とも合同任務をした経験があります。

【呪術廻戦】歌姫は本気で五条を嫌っている？

庵歌姫（いおりうたひめ）は五条悟（ごじょうさとる）の事を本気で嫌っているのかと言うと、本当に嫌っています。

5巻の簡単なキャラクター紹介にも、リアルガチで嫌っている事が書かれているのです。

しかし、どうして嫌いなのかについては書かれていませんでした。

恐らく可能性としては、五条の言動によるものだと思います。

五条は常に軽薄であり、適当な言動で相手を巻き込んだりしていくのです。

本人も自覚しているのかしてないのか、態度を改めないので五条の関係者は不快に感じています。

歌姫もその1人なのでしょう。

他にも自分の事を先輩として敬っていない態度も気に入っていません。

普通は先輩と話すときは敬語で話すことが常識とされています。

しかし、五条は特級呪術師（とっきゅうじゅじゅつし）であり、実力が下の先輩には敬語を使いたくないのかもしれません。

それでも先輩は敬わないといけないと言うのもあり、歌姫は自分にタメ口で話す五条が気に入らないのでしょう。

他にもあくまで考察の段階ではありますが、歌姫が五条の事を嫌いになった切っ掛けが交流戦の時で、交流戦でコテンパンに負けたからではないかと思います。

歌姫は京都校でも実力者であり、己の能力に自信があったと思いますし、東京校の者達に目にものを見せようとしたのでしょう。

しかし、戦った相手が五条や夏油傑（げとうすぐる）と言った実力者ばかりであり、コテンパンにやられた筈です。

その際に五条に煽られ、しかも実力が下と言う事で先輩として敬まわれなくなり、タメ口で接されてしまったのでしょう。

この事でプライドをズタズタに引き裂かれてしまった歌姫は五条の事を嫌いになり、その後も煽られたりして現在に至ったのだと思います。

もしそうだったとすれば、心底嫌いになってもおかしくありませんね。

趣味にスポーツ観戦、カラオケがあり、ビールが好きなのでそれらで五条に対するストレスを発散しているのだと思います。

因みに乙骨憂太（おっこつゆうた）は五条の遠い親戚ですが、歌姫は五条の親戚だからと言って乙骨を嫌うことはありませんでした。

【呪術廻戦】歌姫の登場は何話？

庵歌姫（いおりうたひめ）が登場する話は4巻の32話です。

32話では夏油傑（げとうすぐる）、真人（まひと）、漏瑚（じょうご）が宿儺復活の計画を企てている一方で、五条悟（ごじょうさとる）は虎杖悠仁（いたどりゆうじ）とサプライズを練ります。

そして釘崎野薔薇（くぎさきのばら）がパンダ達から乙骨憂太（おっこつゆうた）の活躍で、京都じゃなくて東京で交流会をやる事を知り、落ち込んでいたのです。

やがて東堂葵（とうどうあおい）を始めとした京都校の皆が来るのだが、伏黒恵（ふしぐろめぐみ）達と一触即発の事態となります。

そこへ歌姫が現れて、喧嘩にならないように事を治めると五条の事を尋ねると、恵達から遅れていると言われました。

やがて五条が駆けつけ、京都校の皆にお土産を渡し、歌姫の分は無いと言うも歌姫はいらないとキレ気味に言ったのです。

そして虎杖をサプライズで紹介するも、しらけムードになりました。

呪術高専京都校の学長の楽巌寺嘉伸（がくがんじよしのぶ）は驚き、虎杖は釘崎達から説明をするように言われたのです。

これが歌姫が登場する内容ですが、この話からも五条の事を馬鹿と言ったり、登場した時には舌打ちしたり、キレ気味に返答したりしている様子から、嫌っているのがはっきりと分かりますね。

【呪術廻戦】歌姫とは？五条悟との関係はまとめ

以上が庵歌姫（いおりうたひめ）の詳細と、五条悟（ごじょうさとる）との関係や仲が悪い理由についてです。

10年以上前から、五条からずっとあの態度を取られていたと思うと嫌いになる理由も分かりますね。

術式についてはほどんど情報が分かっていないので、どんな能力があるのか明らかになるのが楽しみです。

ここまでお読みいただきありがとうございました！