「呪術廻戦」に登場する人気キャラクターで、呪言師(じゅごんし)として活躍する狗巻棘(いぬまきとげ)。
そんな棘がどんな人物なのか、気になる人は多いんじゃないでしょうか。
他にも渋谷事変(しぶやじへん)で腕を切断してしまうという大怪我を負いますが、いつ切断してしまったのか気になる人は多い筈です。
今回は狗巻棘がどんな人物なのか、いつ腕を切断されたのか説明していきたいとおもいます。
では、さっそく見てみましょう!
【呪術廻戦】狗巻棘とはどんな人物?

引用元:アニメ「呪術廻戦」公式
まず狗巻棘(いぬまきとげ)がどんな人物なのか、説明していきます。
一体、どんな人物なのでしょうか!?
東京校の2年生で準1級呪術師
狗巻棘(いぬまきとげ)は東京校の2年生の中では唯一の準1級呪術師となっています。
同級生であるパンダは2級呪術師、禪院真希(ぜんいんまき)は実家が邪魔しているから4級呪術師ですが、実力は2級呪術師です。
1年生では虎杖悠仁(いたどりゆうじ)、釘崎野薔薇(くぎさきのばら)はさておき、伏黒恵(ふしぐろめぐみ)は2級呪術師となっています。
秤金次(はかりきんじ)達3年生や特級呪術師(とっきゅうじゅじゅつし)の乙骨憂太(おっこつゆうた)を除けば、棘は比較的高い階級となっているのです。
呪術師の階級は特級呪術師はさておき、1級呪術師は誰もがなれるわけじゃなく、準1級呪術師や2級呪術師まで到達できれば十分。
それを踏まえると棘の準1級呪術師と言う階級は悪くないと言えますね。
呪言師の末裔
狗巻棘(いぬまきとげ)は呪言師(じゅごんし)の末裔。
呪言(じゅごん)は実家代々受け継がれてきた高等術式であり、棘は子供の頃から使用可能ですが、本編の活躍から棘が努力を重ねて質を高めたのが分かります。
呪言は呪言師が放つ声に呪力(じゅりょく)を乗せる事で、言葉で発した通りの現象を引き起こすものです。
棘が「動くな」と言えば余程の実力者でなければ動くことができず、「眠れ」と言えばあっさり眠ります。
それに声を使っているため、スピーカーを通じて広範囲に声を広めたり、電話越しからでも効果があるので便利な術式と言えますね。
ここまで聞くと便利な力だと感じますが、もちろんデメリットも存在。
連続して使用してしまうと体に大きな負担がかかってしまい、下手すれば言葉が自分自身に返って来てしまう可能性も大です。
他にも、戦いじゃないときでも仲間と会話する際に意図せずに呪言を使う恐れがあるため、会話をするときはおにぎりの具材を使って会話しています。
しゃけは肯定、おかかは否定の意味を込めていて、他の具材にも何かしらの意味が込められているとおもいますが、はっきりとわかっていません。
こういう喋りをするようになったのも、呪言で意図せずに人を傷つけてしまったからであり、非常に仲間想いなのがわかりますね。
そういう経験があるため、似た境遇である乙骨憂太(おっこつゆうた)の事を心配していました。
呪言師のイメージが強い棘ですが、割と身体能力は高めであり、呪言だけじゃないところも見せています。
【呪術廻戦】狗巻棘が腕を切断されたのはいつ?

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
次は狗巻棘(いぬまきとげ)が腕を切断したのはいつかを説明します。
一体、何時切断されたのでしょうか!?
乙骨の発言で渋谷事変で腕が切断されたことが判明
狗巻棘(いぬまきとげ)の腕の切断が判明したのは、乙骨憂太(おっこつゆうた)の発言によるものです。
上層部に呼ばれた乙骨は虎杖悠仁(いたどりゆうじ)の処刑執行人を命じられました。
乙骨が処刑を承認した際に、「狗巻君の腕を切り落とした」と発言し、棘が腕を切断されていたことが発覚。
虎杖の前に現れて一度は始末するも、反転術式で回復させたことで任務を終えた事にします。
殺さずに助けた理由は、五条悟(ごじょうさとる)が自身に万が一の事があった場合、虎杖達の事を気にかけてほしいと乙骨は頼まれていたからです。
しかし、頼まれてかつ上層部の前では演技をしたとはいえ、本気で始末しようという表情でした。
2人は似た者同士であり、一緒に任務したのもあり、ある意味本気で始末したいという思いがすくなからずあったのかもしれませんね。
もし棘が命を落としていたら、助けずに始末した可能性は大。
切断されたのは両腕?
狗巻棘(いぬまきとげ)が切断された腕は両腕の可能性がありますが、すくなくとも左腕はありませんでした。
乙骨憂太(おっこつゆうた)の回想では、左腕が切断され、その付近に包帯をしていたのです。
右腕の様子はわかりませんが、左腕の包帯の様子から、恐らく無事の可能性が大。
もし両腕が無かったら、かなり厳しいでしょうね。
口が無事なので、戦うこと自体は可能と言えば可能です。
しかし、戦いにおいては呪言師(じゅごんし)として戦う際、喉の調子を整えるためののど薬を飲む事が出来ませんし、日常生活にも支障をきたします。
もし腕が無い状態で戦いに出るのであれば、棘の事を十分に理解し、それなりに戦闘力があるサポート役が必要でしょう。
【呪術廻戦】狗巻棘を切断したのは誰?

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
次は狗巻棘(いぬまきとげ)の腕を誰が切断したのかを考察しますね。
渋谷事変(しぶやじへん)の時に腕を切断してしまった棘ですが、必ず犯人が存在。
渋谷では沢山の呪霊(じゅれい)や呪詛師(じゅそし)が沢山いました。
それに夏油傑(げとうすぐる)の部下達もいる状況です。
呪霊は沢山いますが、真人(まひと)クラスの実力を持つ者はいなさそうだったので呪霊の仕業ではないでしょう。
呪詛師も棘の腕を切断できそうな実力者はいなさそうだったので、呪詛師がやった可能性は低そうです。
夏油の部下達は棘と戦っている様子はなかったので、夏油の部下達の仕業ではないとおもいます。
最も可能性があるのは両面宿儺(りょうめんすくな)です。
渋谷事変では虎杖悠仁(いたどりゆうじ)はたくさんの指を食べさせられたことにより、一時的に宿儺が主導権を握っていました。
そして伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が呼び寄せた式神である八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)と戦ったのです。
宿儺は八握剣異戒神将魔虚羅を始末する時に、領域展開伏魔御厨子(りょういきてんかいふくまみづし)で跡形もなく始末。
伏魔御厨子は最大半径約200mの範囲内にいる者達に斬撃を浴びせ、始末していく領域展開です。
多くの者達が始末されていく中で、棘も斬撃に巻き込まれたんじゃないでしょうか。
普通だったらあっという間に命を落としてしまう宿儺の攻撃から両腕だけ失っただけで済んでいる事からも、生きているだけ儲けものと言えますね。
【呪術廻戦】狗巻棘の腕は治る?

引用元:アニメ「呪術廻戦」公式
狗巻棘(いぬまきとげ)が失った腕が治るのかを考察します。
治療できる方法は反転術式しかありません。
反転術式は両面宿儺(りょうめんすくな)、家入硝子(いえいりしょうこ)、乙骨憂太(おっこつゆうた)しか使えません。
宿儺は伏黒恵(ふしぐろめぐみ)以外興味がないため治してくれる可能性は0ですが、残る2人は役目や性格柄その気になれば治すことは造作もないでしょう。
しかし、今は死滅回游(しめつかいゆう)の真っ最中であり、簡単な治療しかしてないかもしれません。
もし治療が完了したならば、今頃死滅回遊に参戦している可能性が高い筈。
しかし、渋谷事変(しぶやじへん)では多くの者達が傷つきましたし、下手すれば棘よりも酷い怪我をしている人もいるとおもいます。
棘は重傷を負っていても生きているとおもいますので、一先ず包帯を巻くだけで終わらせているのでしょう。
もしくは治っているけど、万が一に備えて待機させているかもしれません。
死滅回游が起こっている今、何があってもおかしくないですし、貴重な戦力でもあるので参戦せずに待機している可能性もあり得ます。
【呪術廻戦】狗巻棘の腕はいつ誰に切断された?まとめ

引用元:アニメ「呪術廻戦」公式
以上が狗巻棘(いぬまきとげ)がどんな人物で、いつ誰に腕が切断されたかです。
乙骨憂太(おっこつゆうた)の会話から察するに命を落としたわけではないので、生きている可能性が大です。
いずれ万全な状態で復活して、現在行われている死滅回游(しめつかいゆう)に参戦してくれるんじゃないでしょうか。
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