【呪術廻戦】 死滅回遊に参加している麗美は死亡した?伏黒との関係は?

羂索(けんじゃく)が天元と人類の同化を目的として始められた死滅回遊(しめつかいゆう)は、呪術を与えられた人たちによる殺し合いゲームです。

伏黒も自分の姉・津美紀を助けるために死滅回遊に参加しますが、開始と同時に麗美(れみ)という謎の女性呪術師に襲われます。

ここでは伏黒を襲った麗美について詳しく説明していきます。

麗美がどんな人物であるのか、術式はどのようなものなのか等が気になった人は、ぜひ記事を読んでみてください!

目次

【呪術廻戦】麗美(れみ)とは?

麗美は羂索が仕組んだ死滅回游にプレイヤーとして参加している女性の術師です。

本名は分かっておらず、サソリの尻尾のような髪型をしており、戦いでは動きづらそうなチャイアドレスに似ている服を着ています。

死滅回游のプレイヤーには、羂索が1000年前から契約してきた過去の術師と、一般人が脳を無理やりいじられて生まれた現代の術師の2パターンがありますが、麗美は後者でもともとは一般人でした。

そのため死滅回游には望んで参加したのではなく、仕方がなく参加している状態です。

伏黒に簡単に撃退されてしまいますが、死滅回游が始まって12日経過しても生き残っていることから、ある程度は自身の術式を使いこなせているみたいです。

伏黒との会話の中でも、殺される前に殺らなきゃいけないというような発言もしていたので、何人かは殺している可能性が高いです。

麗美は伏黒の案内人を務めることになりますが、圧倒的な力の差がある伏黒に対しても不貞腐れた態度で接しているのを見ると、少しめんどくさいタイプの女性のように思えますね。

麗美の正体

麗美は伏黒に撃退された際に、伏黒が探している日車(ひぐるま)の居場所へ案内する代わりに自分を守る騎士(ナイト)となるように伏黒に提案します。

しかしこれは麗美の嘘で、麗美は日車の居場所へは案内せず、自分が協力関係を結んでいる術師たちの潜伏場所へと伏黒を案内しました。

自分が敵わない相手だと判断した麗美は、案内役を務めるふりをして、伏黒を仲間たちに始末してもらおうと考えていたのです。

麗美の目的

麗美の死滅回遊での目的は、シンプルに「生き残ること」だと考えられます。

伏黒には実力は及ばないものの、戦いに生き残っていることから戦闘慣れしていない相手なら簡単に倒すことができる力は持っていそうです。

ですが、自分が敵わない相手と遭遇してしまった場合、自分を助けてくれる相手がいた方が生き残る確立は高いため、単独ではなく協力関係を結んで行動していたのでしょう。

死滅回游のプレイヤーの中には、生き残る為に強いプレイヤーに従う人も少なくないので、麗美もその方法を選んだ1人です。

【呪術廻戦】麗美の術式は?

麗美は自身の髪をサソリの尻尾のように動かし、針を指すように攻撃していました。

これ以外の方法で攻撃していなかったため、髪を使って相手を指すのが麗美の術式でしょう。

伏黒は素手で髪の先端ではない場所に触れて動きを止めているため、髪に触れるだけではダメージは与えられないようです。

しかし先端の攻撃が当たると威力はあるのか、油断していたとはいえ、伏黒がダメージを受けるほどの攻撃力を持っていました。

術式のモデルがサソリの場合は、もしかしたら毒を打つことが可能かもしれませんが、詳しい術式については分かっていません。

きちんと自身の術式を使いこなしているため術師としてのポテンシャルは高そうですね。

【呪術廻戦】麗美とレジィの関係は?

麗美が伏黒を案内した場所にいたのは、麗美の仲間のレジィという男でした。

麗美はレジィのことを様付けで呼んでいたり、強いと豪語したりしていましたが、2人はどういった関係なのでしょうか?

さっそく2人の関係性について見ていきましょう。

レジィとは

名前はレジィ・スターで、新宿のマンションを拠点にしており、麗美が誘いこんだ他のプレイヤーを狩っていました。

レジィも死滅回游のプレイヤーの1人ですが、麗美と違い過去の呪術師です。

そのため羂索や天元のことも知っており、死滅回游に生じている矛盾についても言及していました。

麗美以外にも複数人の部下がおり、麗美以外の部下は戦闘慣れしている様子で、優秀な術師を部下に欲しいのか、伏黒の実力を見て仲間に誘っていました。

術式のために必要とはいえ、パンツ一丁のまま大量のレシートを洋服のように身に着けるという変態と言わざるを得ない服装をしています。

しかしその見た目とは違い、伏黒との戦いでは相手の弱点を即座に見抜き、対応できるほどの強さを見せつけました。

麗美とレジィの関係

麗美とレジィの関係ですが、死滅回游を生き残るために協力関係を結んだ間柄のようです。
しかしその認識にはかなりの温度差がありました。

麗美はレジィの強さを信頼しており、自分が言うことを聞けばレジィは自分のことを守ってくれると信じていました。

一方でレジィは麗美のことを駒の1つとしか見ておらず、使えないと思ったらポイントだけ奪ってすぐに切り捨てようと考えていました。

麗美は戦闘能力ではそこまで使い物にはなりませんが、自分の潜伏場所にターゲットを誘いこむ案内役として、相手を油断させる為に女性である麗美を仲間に入れたのです。

実際にレジィは、伏黒との戦闘になると、仲間と共に側にいた麗美のことなどお構いなしに攻撃します。

それでも麗美はレジィは自分を裏切らないと信じ切っており、レジィの攻撃から庇ってくれた伏黒に対して術式で攻撃しました。

麗美にとっては、実際に守ってくれた伏黒よりも、麗美に対して「好き」や「守ってくれる」という言葉をくれたレジィの方を信じたかったのでしょう。

昔から麗美は甘やかされて育ち、分からないことがあると自分では考えずに、男性をすぐに頼るという性格をしていました。

レジィが麗美を部下にした理由は、レジィにとって麗美は扱いやすい人間であったからというのが一番しっくりきます。

【呪術廻戦】麗美の登場は何話?

麗美が初めて登場したのは18巻の161話、「東京第1結界①」です。

虎杖と伏黒は一緒に東京第1結界に侵入後、バラバラの場所に飛ばされてしまいました。

伏黒が飛ばされた場所で出会ったのが麗美で、麗美は死滅回遊の結界に入り込んだ伏黒を襲いましたが、あっけなく返り討ちにあってしまいます。

あまりにも実力差がありすぎたため、攻撃されたシーンは省略されています。

襲ったのは麗美であるにも関わらず、伏黒から攻撃を受けて被害者ヅラをしていました。

麗美は左頬が傷ついており、頬に手を添えていたので顔面に攻撃されたのでしょう。

先に攻撃されたとはいえ、伏黒は初対面の女性であっても容赦ありませんね…。

【呪術廻戦】麗美とはまとめ

呪術廻戦の死滅回遊で登場する女性呪術師、麗美について詳しく解説してみました。

最後に麗美について、簡単にまとめてみようと思います。

・麗美は死滅回遊のプレイヤーの1人であり、もとは一般人であった女性呪術師

・本名は分かっておらず、サソリのような特徴的な髪を操って攻撃する術式を持っている

・伏黒の案内役をしていたが、本当は伏黒を騙し、自分の仲間の拠点に誘いこんでいた

・レジィを信頼しきっており、攻撃を受けてもレジィにすがっている

・初登場は18巻の161話、「東京第1結界①」であり、伏黒に返り討ちにされている

呪術廻戦に登場する女性呪術師は、男前な性格のキャラクターが多いですが、麗美は人に頼り切っているという真逆な性格のキャラクターでした。

まだ術式について詳しく分かっていなかったり、死滅回遊でもまだ生き残っている可能性が高いので、後半に虎杖や伏黒たちがピンチになった時に登場するかもしれませんね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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