【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)は死亡した?死亡シーンは何巻何話?

呪術廻戦の作中の戦いを、これまでややこしくしていた張本人である、1000年もの間生き続けてきた羂索(けんじゃく)。

彼は、最強と謳われた五条悟(ごじょうさとる)を封印したり、非術師を急に術師にさせたりと、今まで様々な人を巻き込み、傷つけてきていました。

コミックス27巻にて、羂索(けんじゃく)は死亡しました。

今回は、どのような状態で命を落とすことになったのか、また、復活する伏線はあるのか、などを詳しく見ていきたいと思います!

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目次

【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)は死亡した?

引用元:【呪術廻戦】公式サイト

羂索(けんじゃく)は、第243話にて、高羽史彦(たかばふみひこ)との戦いの後に奇襲に来た乙骨憂太(おっこつゆうた)によって命を落として死亡しました。

それでは、命を落とすまでの流れを詳しくみていきましょう。

羂索(けんじゃく)の狙い

五条によって亡くなった、夏油傑(げとうすぐる)の亡骸を乗っ取り、渋谷事変や死滅回游など、様々なことを起こしてきた羂索。

彼は一体何が目的で、ここまでの大きなことをしてきたのでしょうか?

彼の目的を一言で表すと、"日本の人間と天元の超重複同化"です。

天元とは、国内の結界の強化や行使を行ってくれている、いわゆる術師界の王のような存在です。

そんな天元と、人間を同化させようとする羂索。

同化することで、普通の人間からは考えられない呪力を引き出し、"呪い"という新しい時代を作り出そうとしているのではないかと考えられます。

羂索は、どうなるか分からないという面白さである好奇心で今回のことを計画しているのでした。

封印されていた五条だけではなく、同じく特級術師の九十九由基(つくもゆき)も、この目的を潰そうとしたうちのひとりです。

しかし、激しい戦いの末、羂索が勝利したのでした。

特級術師ですら勝つことが出来ない相手。

そんな羂索の前に現れた高羽には、読者もさらに注目したように感じます。

突如現れた刺客の高羽と戦う

宿儺と五条が戦うことが決まった時に、来栖華(天使)は2人の戦いに決着がつく前に、羂索は殺しておくべきだと切り出しました。

別行動をしている羂索と宿儺ですが、彼らの力や頭脳は尋常な物ではありません。

仮に五条が宿儺に勝利したとしても、その間に羂索が目的を達成してしまっていると全く意味がなくなるのです。

来栖華(天使)は、羂索への刺客として高羽を推薦します。

高羽は死滅回游から覚醒した術師で、虎杖たちはもちろん、本人ですら自分の術師としての力をあまり分かっていませんでした。

最初はネタ要因かとも思われた高羽でしたが、天使の狙いはしっかり当たり、羂索の相手としては最高の存在でした。

高羽は売れていないお笑い芸人をしています。

そんな彼の術式は、超人(コメディアン)というもので、彼自身が"面白い・ウケる"と確信したことに事を運ぶことが出来ます。

この術式のおかげで、羂索の攻撃は何も当たりません。

来栖華(天使)の言う通り、高羽は好敵手だったのです。

強い攻撃はもちろん、特級叛霊を出したとしても、全ては高羽のやりたいようにしか戦いや思考が展開されないのです。

ある意味、お笑いという呪いにかかっている男を目の前にして、なぜかお笑いに知識があり過ぎる羂索は、高羽のお笑い欲を満たすことで戦いを終わらせることに決めたのです。

2人は術式の中ではありますが、C-1のファイナリストとしてコンビで舞台に登場します。

舞台では大爆笑を掻っ攫ったであろう高羽羂索コンビ【ピンチャン】。

高羽は終わりたくないと思うほど楽しい舞台を経験し、渾身の『もういいよ』を披露することで、自身の超人の術式が解けたのでした。

背後に現れた乙骨に首を斬られて死亡

初めての経験に、羂索自身も高羽に対して面白かったと伝えます。

和やかな雰囲気の中、急に羂索の背後に立ったのは乙骨(おっこつ)。

反射的に術式反転『反重力機構(アンチグラビティシステム)』を繰り出そうとする羂索でしたが、謎の音とともに再び乙骨に背後を取られて首を斬られてしまったのです。

乙骨ほどの呪力の持ち主に、なぜ羂索ほど警戒していた人物が気付けなかったのか。

それは高羽が夢の舞台の瞬間を邪魔されたくないという、コメディアンらしい術式が繰り広げられていたからです。

これにより、乙骨に首を切り落とされてしまった羂索。

乙骨は"高羽では人を殺せないから準備していた"と伝えます。

こうして、羂索は命を落とすこととなるのでした。

そして、乙骨が首を切る前に鳴った"カーン"という謎の音は、後に、手を叩いて2つの対象物の位置を交換させることができる東堂葵(とうどうあおい)が、手を失った代わりにビブスラップを使用し始めたことが分かりました。

以上のことを踏まえて、"カーン"という音の正体はビブスラップだったいう事実がわかると思います。

このことには、驚かされた読者の方も多いのではないでしょうか??

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【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)の死亡シーンは何巻何話?

呪術廻戦コミック27巻引用元:【週刊少年ジャンプ】

羂索(けんじゃく)と高羽の戦い、そして乙骨に殺されてしまうところまでは最新刊の27巻に収録されています!

高羽との戦いは、239話から一連の流れを一気に読むことができますので、ぜひご確認ください。

アニメではまだ放送されていません。

高羽もアニメにはまだ登場していないキャラになりますので、このシーンがどのように演じられるのか楽しみですね。

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【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)が復活する可能性は?

案外あっさりと命を落とすこととなった羂索(けんじゃく)。

1000年もの間、あんなにも様々なことを巻き起こした彼がそう簡単に亡くなるのでしょうか?

それとも復活を遂げるのでしょうか?

次は、復活する可能性について考えていきたいと思います。

1. 「意思は受け継がれる」発言が意味深

乙骨に首を切られたあと、道半ばで命を落とすことを残念がっていた羂索。

しかし最後に意思は引き継がれると発言したのです!

この言葉の真相はわかっておらず、羂索は夏油の身体を借りているだけなので、別の誰かに乗り移れば復活することが可能です。

もしくは、彼に大きく賛同している誰かが、万が一のためにいつでも動けるように準備をしている可能性も無いわけではありません。

彼の最期の言葉は、復活を硝酸させるもののひとつとなりました。

2. 偽夏油は死亡=他の誰かに乗り移る?

上記でも記した通り羂索は、誰かに乗り移ることができれば復活することは可能です。

実際に乙骨には綺麗に首を切り落とされた状態で、脳をズタズタにされたわけではないので、乗り移れるようになっている可能性は十分にあります。

しかし恐らくではありますが、死んだ羂索の一部をリカに食べさせた乙骨は、羂索の術式をコピーし、既に死亡していた五条の体に乗り移って復活を遂げています。

五条の姿をした乙骨の額には、羂索に乗っ取られた夏油の額と同じく、縫い目がありました。

このことから、やはり羂索自身は復活することなく、亡くなっている可能性が高いのでは?とも考えられますね。

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【呪術廻戦】羂索(けんじゃく)は死亡確定?まとめ

今回は、羂索の死亡は確定なのかどうかについてまとめてみました。

羂索の死亡まとめ

  • 来栖華(天使)の刺客として高羽史彦が羂索の相手になる
  • 乙骨の奇襲により首を斬られた羂索は死亡
  • 死亡シーンはコミックス27巻

まさか羂索の最後の戦いの相手が、高羽とは思いませんでしたし、高羽によってあんなにもコミカルな羂索の姿を見ることができるとは思っていませんでしたよね。

そして高羽の術式だからこそ可能だった乙骨の奇襲には、驚かされた方が多かったと思います。

あの羂索が気付かなかったほどなので、仕方がないにしても羂索自身も相当、高羽にペースが飲まれていたのでしょう。

本誌の呪術廻戦は残り3話となりますが、最後までどうなるか分かりません。

まだ明らかになっていない羂索の"意思"についても言及があるかもしれませんね。

最終回まで注目し続けたいと思います!

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