大人気漫画『スラムダンク』で、バスケ部でもないのにかっこいいと人気の高いキャラクター「水戸洋平(みとようへい)」をご存じでしょうか?
『水戸洋平がかっこいい!身長やプロフィールは?』
『水戸洋平のその後は?彼女と結婚?』
今回は水戸洋平について徹底調査しましたので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!
それでは、かっこいい水戸洋平の魅力について見ていきましょう!
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【スラムダンク】水戸洋平がかっこいい!身長・声優や彼女は?
水戸洋平はバスケ部ではなく、桜木花道の中学からの親友で花道の最大の理解者です。
主役である桜木花道の親友ではあるもののバスケ部には所属していない、いわゆるサブキャラクターの水戸洋平ですが、スラムダンクのキャラクター人気ランキングでは常に上位にランクインするほどの人気です。
早速、水戸洋平のプロフィールから彼の魅力を見ていきましょう。
水戸洋平のプロフィール
引用元:「SLAM DUNK」漫画7巻
名前 | 水戸洋平(みと ようへい) |
誕生日 | 不明 |
身長 | 167cm |
体重 | 59kg |
所属高校 | 神奈川県立湘北高校 |
学籍 | 1年7組 |
所属グループ | 桜木軍団 |
声優 | 森川智之 |
水戸洋平はスラムダンクの主人公である桜木花道の中学からの親友で、花道の最大の理解者という立ち位置にいます。
なんと誕生日は不明なのです。
水戸洋平は理性的で聡明かつ穏やかで仲間を大切にする性格である一方、喧嘩となるとかなりの強さを発揮し、不良グループ桜木軍団の参謀的な存在であります。
桜木花道の一番の理解者で、言葉がなくても通じ合う2人のやりとりは作中でも心温まるシーンが多く、人気の高さにつながっています。
水戸洋平の魅力はルックスの良さも大きな要因の一つです。
イケメンキャラが多いスラムダンクですが、その中でも水戸洋平のビジュアルの良さはかなりのハイレベルで、人気が高いのも当然なのかもしれません。
スラムダンクのアニメで水戸洋平を演じているのは声優の森川智之氏です。
声優業界でのレジェンドの一人である森川智之氏の渋くて硬質的な声は水戸洋平というキャラクターのイメージを崩すことなく、冷静かつ理知的な水戸洋平のカッコよさをさらに際立たせています。
水戸洋平の彼女は?
優しく、ルックスも良い水戸洋平には彼女がいるのか、気になるファンも多いようですが、作中に水戸洋平の彼女は登場していません。
湘北バスケ部のマネージャーである赤木晴子との一緒のシーンは多くありますが、赤木春子は流川楓に片想いしていて、水戸洋平と赤木春子は共に桜木花道を見守る同志のような関係なのでしょう。
その他のシーンでも水戸洋平の彼女の存在を示唆するような場面は出てきません。
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【スラムダンク】水戸洋平のその後は?彼女と結婚?
最終回では山王戦後の桜木花道のリハビリシーンやバスケ部メンバーの物語が描かれていましたが、そこに水戸洋平の登場シーンはありません。
しかし、スラムダンクには最終回から10日後のストーリーが存在し、そこに水戸洋平が登場しています。
最終回から10日後のストーリーに登場する水戸洋平
作者の井上雄彦先生は限定イベントで、水戸洋平をはじめとする桜木軍団の“その後”の様子を描きました。
連載終了から8年後の2004年12月、廃校となってしまった神奈川県立三崎高校で開催された3日間限定の「スラムダンク一億冊感謝記念・ファイナルイベント」で教室の黒板に最終回から10日後のストーリーが描かれました。
そこには湘北バスケ部のメンバーやライバル校の陵南高校、翔陽高校、海南高校のメンバーたちのその後、そして水戸洋平をはじめとする桜木軍団の“その後”の様子も描かれています。
インターハイが終わり、桜木花道は山王戦でのケガのリハビリに励んでいたため、バスケ部を応援し続けていた桜木軍団は暇を持て余していました。
桜木軍団の1人である高宮望の「おめーらもよう、自分の何かみつかるといいな」というセリフに対して、水戸洋平をはじめ他のメンバー全員が「おめーもな」とツッコミを入れているところから、水戸洋平たちも桜木花道のように熱中できるものを探そうとしているのかもしれません。
水戸洋平がその後どんな人生を送るのか具体的には分かりませんが、最終回で描かれなかった水戸洋平が“その後”に登場したことはファンにとって嬉しい出来事だったでしょう。
また、水戸洋平が結婚したという噂があるようですが、そのような描写はありません。
▼スラムダンクキャラのその後について
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【スラムダンク】水戸洋平はバスケ部に入部予定だった?原因は三井?
作中ではバスケット選手ではない水戸洋平ですが、連載開始当初はバスケ部に入る設定、しかもレギュラー5人の中に入る予定だったそうです。
初期設定の内容の詳細は明らかにされていませんが、桜木花道の成長を間近で見た水戸洋平がバスケ部に入部、または桜木花道の熱意につられてバスケ部に入部といった展開にする予定だったのではないでしょうか。
なぜその設定がなくなってしまったのか、その原因には三井寿が関係しているようです。
三井寿は、中学時代から天才シューターとして全国でも有名な選手でしたが、湘北高校に入学後、練習中に怪我をしてバスケ部を離脱。
その後不良グループを率いるようになりバスケ部襲撃事件を起こしますが、バスケ部への再入部を果たし、レギュラーの1人になりました。
初期設定ではただの不良キャラだった三井寿ですが、作者である井上雄彦先生が三井寿に愛着を持ち、不良キャラで終わるのはもったいないと思ったそうです。
そのため、バスケ部5人目のレギュラーを水戸洋平にするという設定から、三井寿をバスケ部に再入部させるという設定に変更されました。
水戸洋平がバスケ部に加入するという初期設定については、作者である井上雄彦先生本人がラジオ番組で自ら語った裏話として話題になったようです。
冷静で判断力もある水戸洋平が5人目のレギュラーになっていたとしたら、三井寿とはまた違った3ポイントシューターになっていたかもしれません。
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【スラムダンク】水戸洋平と桜木花道の出会いは?
2人のはっきりとした出会いは作中に描かれていませんが、水戸洋平と桜木花道は和光中学の同級生であり、同時に喧嘩仲間でもあります。
お互い言葉がなくても理解し、信頼しあえる仲の良さを見ると、出会った当時から気が合う2人であったことが想像されます。
「桜木軍団」の中心として常に行動を共にしていた2人ですが、桜木花道がバスケ一筋になっても僻むことなく、桜木花道を嬉しそうに見守る水戸洋平の姿は多くのファンを魅了しているようです。
バスケに熱中しはじめた桜木花道について「ようやく賭けるもんが見つかったってトコかな」と嬉しそうにコメントする水戸洋平には、友達が頑張っている姿をありのままに受け止め、優しく見守り続ける内面的なカッコよさを感じます。
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【スラムダンク】水戸洋平の活躍シーン・名シーンを紹介!
水戸洋平の活躍シーンや名シーンについて、気になる方も多いのではないでしょうか?
活躍・名シーンを3つ紹介します!
- 宮城リョータと大楠雄二の喧嘩を仲裁
- 他校との喧嘩
- バスケ部襲撃事件の立役者
水戸洋平の魅力についてさらに掘り下げてみましょう!
活躍シーン①宮城リョータと大楠雄二の喧嘩を仲裁
宮城リョータと大楠雄二の喧嘩を制止するシーンでは、自分たちが宮城リョータをからかった非を率直に認め、喧嘩を仲裁しています。
「やめとけ!」というセリフ一つで、宮城リョータにこのまま喧嘩になればタダじゃ済まなかったと悟らせるという姿には説得力があり、水戸洋平のクールで大人なカッコよさが際立ったシーンです。
桜木花道や他の桜木軍団のメンバーはすぐに頭に血が上り、時には暴走することがありますが、そんな仲間たちを水戸洋平が制止する姿もカッコいいところです。
活躍シーン②他校との喧嘩
バスケ部を抜けだした桜木花道が不良グループに絡まれた際、水戸洋平は喧嘩を引き受け、バスケ部に戻るように促します。
桜木花道がバスケ部に入部した間もない頃、キャプテン赤木剛憲と衝突した桜木花道は練習を抜け出します。
水戸洋平たちと合流するものの練習を抜け出した自分の姿に迷いを感じる桜木花道が他校の不良グループに絡まれるシーン。
喧嘩直前になっても一言もしゃべらない花道を見て、水戸洋平は練習に戻るべきか迷い続ける花道の想いを悟り、その喧嘩を引き受け、バスケ部に戻るように促します。
気持ちを悟られていた桜木花道の少し照れくさそうな表情からも、水戸洋平との仲の良さや信頼の気持ちが伺え、友達想いで冷静な判断のできる水戸洋平の人間性が伝わってくるシーンです。
なお、水戸洋平が引き受けた他校との喧嘩シーンの詳細までは描かれていませんが、練習に戻った桜木花道の様子を桜木軍団みんなで見に戻ったところを見ると、絡まれた喧嘩もあっさり終わらせことができたのでしょう。
そんな細かいシーンにも水戸洋平のカッコいい強さが感じられます。
活躍シーン③バスケ部襲撃事件の立役者
湘北高校の不良グループの番長である堀田紀男の手下3人を1人で倒し、堀田と乱闘事件の主犯の三井寿をも圧倒します。
水戸洋平の喧嘩の強さが一番際立つ名シーンです。
喧嘩をしかけた堀田や三井を驚愕させるくらいの喧嘩の強さ、喧嘩のプロである鉄男に不意打ちで一発もらってもすぐにカバンでガードするという喧嘩慣れした水戸洋平の姿が多くのファンが魅了したシーンです。
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【スラムダンク】水戸洋平の名言を紹介!やっちまいましたとは?
水戸洋平は作中で多くの名言を残しています。
その中から水戸洋平のカッコよさを感じる名言を3つ紹介します!
- 正義の味方参上!
- やっちまいました
- あの大歓声が聞こえなかったのか?
名言が生まれたシーンをくわしくみていきましょう。
名言①正義の味方参上!
バスケ部のインターハイ出場停止という危機を救った名言です。
バスケ部襲撃事件で不良グループがバスケ部員たちに殴りかかりましたが、インターハイ出場を間近に控えているバスケ部員たちは大きな暴力事件になることを恐れ、我慢するしかありませんでした。
しかし桜木花道と流川楓が暴走して殴り合いの喧嘩になってしまいます。
このままでは大事件になってしまうと思われた瞬間にその場にかけつけた水戸洋平が放った「正義の味方参上!」というセリフは、バスケ部のインターハイ出場停止という危機を救った名言に違いありません。
名言②やっちまいました
バスケ部襲撃事件で三井寿をかばい自分がやったと言った際の名言です。
バスケ部襲撃事件の主犯である三井寿が元バスケ部だったことや不良になった理由を聞いた水戸洋平は、体育館に入ってきた教師の「何があったのか説明しろ」という問いに対して、「三井君が僕達のグループを抜けてバスケ部に戻るなんて言うから、ちょっと頭きて、やっちまいました バスケ部も三井くんもスイマセン」と言い放ちます。
水戸洋平はこのセリフによってバスケ部廃部阻止に対する想いを、桜木花道たちバスケ部員にも、襲撃事件の主犯である三井寿にも見せつけたのです。
水戸洋平の冷静な機転と、自己犠牲も厭わない仲間を想う気持ちが詰まった「やっちまいました」というセリフは、スラムダンクの中でもかなり感動的な名言の一つではないでしょうか。
名言③あの大歓声が聞こえなかったのか?
水戸洋平と話す中で翔陽高校との試合を思い返す桜木花道にかけた言葉です。
湘北バスケ部が格上の相手である翔陽高校と始めて戦った試合で、桜木花道は試合中初めてダンクシュートを決めましたが、その後チャージングを取られ5ファウルで退場となってしまいます。
退場する桜木花道に対して、会場からはそのプレーを称える声が湧き上がり、大きな歓声が贈られますが、その時の感動を翌日になっても忘れることができず、水戸洋平相手に試合を思い返す桜木花道。
親友の前では素直な気持ちを語る桜木花道と、その桜木花道の成長を常に影から見守ってきた水戸洋平ならではの言葉の掛け合いに気持ちが温かくなるシーンです。
そのやり取りの中で、「昨日オレけっこうすごかった?」という桜木花道の問いに対して返した水戸洋平の「あの大歓声が聞こえなかったのか?」というセリフは、必死に努力した親友を心から称賛する水戸洋平の優しくて懐の深い人柄を象徴するような名言ではないでしょうか。
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【スラムダンク】水戸洋平まとめ
今回は、『スラムダンクの水戸洋平』の人気の秘訣を紹介しました。
スラムダンクに登場する水戸洋平は「バスケ漫画」という視点ではサブキャラととらえられがちですが、主人公桜木花道を支える一番の親友です。
湘北バスケ部の活躍を常に応援し、陰ながら守り続けた、スラムダンクに欠かすことのできない重要なキャラクターです。
バスケ部員ではないのにキャラクター人気ランキング上位にランクインするのも納得いくのではないでしょうか。
バスケ漫画はバスケの試合の勝ち負けや試合で活躍する選手たちに目が行きがちですが、スラムダンクはそれぞれのキャラクターの肉付けがしっかりとなされ、バスケというゲームだけでなくバスケに係る人と人との関係やそれぞれの成長がしっかりと描かれているということが、長い人気につながっています。
その象徴的なキャラクターの1人である水戸洋平に注目して、スラムダンクを見直してみるのも面白いかもしれませんね。
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