大人気アニメ『鬼滅の刃』に出てくる風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)。
鬼滅の刃の死亡キャラは多数存在しますが、不死川実弥も死亡するのか気になる方も多いのではないでしょうか?
「不死川実弥は死亡した?死亡シーンは何話?」
「不死川兄弟の過去とは?最期が感動?」
「不死川実弥の結婚相手はカナエ?」
今回は不死川実弥は死亡してしまったのかについて調査しました。
早速、不死川実弥の死亡について見ていきましょう。
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【鬼滅の刃】不死川実弥は死亡した?
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
結論から述べると、不死川実弥は死亡おりません。
しかし、不死川実弥が戦った相手は鬼の中でも強者・上弦の鬼の壱である黒死牟(こくしぼう)、そして最終目標である鬼の教祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)です。
一体どのようにして生き残ったのか、鬼舞辻無惨との戦いを軸に解説していきたいと思います。
黒死牟戦を終えた後に無惨と戦う
不死川実弥は黒死牟戦を終えて、無惨戦に挑みますが、反撃により気絶してしまいます。
不死川実弥は悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)、時透無一郎(ときとうむいちろう)、不死川玄弥(しなずがわげんや)の四人で黒死牟を倒すことに成功しました。
戦った四人のうち、仲間だった時透と弟である玄弥は死亡してしまい、悲しみに暮れながらも無惨との戦いに挑みます。
実弥は無惨に液体をかけた後、火をつけましたが、この時の実弥の顔は鬼そのものに対する憎しみや怒りが表れた表情となっており、無惨に罵倒を浴びせます。
しかし、その後、無惨の圧倒的な攻撃力と攻撃範囲によって防御するのがやっとでした。
そこに現れたのは鬼殺隊の我妻善逸、栗花落カナヲ、嘴平伊之助です。
三人は相手の視覚から姿を消す札をつけており、実弥もその札を付けて、再び無惨に挑みました。
善逸、カナヲ、伊之助が加わったことにより攻撃が拡散され姿を消すことで、柱を含めたみんなで攻撃を仕掛けました。
攻撃を仕掛けた瞬間、実弥は無惨に反撃を受け一瞬で気絶し、戦う事ができなくなります。
実弥が無惨の腕を斬り落とし無惨を倒す
実弥は威力が大きい玖ノ型・駄天台風(いだてんたいふう)を使い、無惨の腕を斬り落とし、倒すことに成功します。
日の出の時が近づいたタイミングで炭治郎が無惨に日の呼吸を使い、壁に押し付け、無惨の動きを少しでも長く止めようとしておりました。
その反面、無惨もただやられるわけではなくて反撃をし、逃亡しようとします。
そこに実弥と甘露寺蜜璃(かんろじみつり)と伊黒小芭内(いぐろおばない)が加勢します。
しかし、日が差す瞬間、無惨は広範囲で強力な衝撃波を放ちました。
この衝撃波により、炭治郎以外は吹き飛ばされ、大打撃を受けます。
そして赤ん坊に変化し、逃走する無惨を炭治郎が日輪刀でダメージをあたえ、実弥が玖ノ型・駄天台風(いだてんたいふう)を繰り広げ、無惨の腕を斬り落としました。
気を失うも走馬灯で母に会い意識が戻る
無惨の攻撃により気を失った実弥は走馬灯で母に会いますが、父からの言葉を聞き、意識が戻ります。
無惨に勝利した鬼殺隊は歓喜の声をあげました。
そして傷を負った隊員達の治療が始まります。
その時、実弥は気絶しており、真っ暗な世界の中におりました。
そこには死んだはずの玄弥と弟妹達が遊んでいる姿が目に映りました。
そして母の姿もあり、実弥は母を背負い、共に地獄に行こうと手をとります。
しかし、その時に父親が現れ、その手をふりほどかれました。
父親は実弥にまだこっち側に来るのは早いと伝えます。
その言葉を聞いた実弥が目を覚まし、無事に意識が戻ったのです。
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【鬼滅の刃】不死川実弥の死亡シーンは何巻何話?
引用元:【鬼滅の刃】23巻
不死川実弥の死亡シーンはありませんが、死亡したと思われたシーンは23巻200話「勝利の代償」です。
実弥は気絶してしまい暗い世界の中におり、死んだはずの玄弥や弟妹と母親が現れて一緒に地獄に着いて行くと言いました。
しかし、父親が「お前はまだあっちにもこっちにも来れねぇよ。俺の息子だってことに感謝しろ。特別頑丈だ。」と実弥に伝え、その言葉を聞いた実弥は無事に目を覚ましました。
多くの人がこのシーンで実弥が死亡したと思っていたとの声が多数ありました。
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【鬼滅の刃】不死川兄弟の過去とは?
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
不死川実弥と玄弥の関係は、初めは弟である玄弥に対して冷たい対応をしており、本当の弟でありながら自分に弟はいないとまで言ってしまうシーンもありましたが、最期には、冷たかった言動は弟を想ってのことだったと分かりました。
詳しい二人の関係と不死川玄弥との最期についても解説していきます。
不死川兄弟の過去
不死川実弥と弟・玄弥の関係は、実はお互いが深い所で想い合う関係でした。
2人が幼い頃、不死川の母親は鬼になってしまい、実弥と玄弥以外の兄妹を殺してしまいます。
そんな母親を実弥は危険だと思い、殺害してしまいました。
昔から玄弥は実弥の事を慕っていたからこそ、母親を殺した実弥にショックを受け、人殺しと言ってしまいました。
玄弥は幼い時に言ってしまった酷い言葉を謝りたいと思っており、その事がずっと心の奥底にありました。
また、玄弥が鬼殺隊に入った理由の一つは実弥に近づきたかったからだと語っていました。
一方で実弥は玄弥を冷たく突き放す行動、言動を取っています。
しかし、実はこの冷たい行動は玄弥の事を想っての行動でした。
黒死牟との戦いの時には、玄弥がトドメをさされそうな瞬間に実弥は身体を張って防いでおりました。
心の中ではお互いを想いあっていましたが、うまく伝えられなかったのだと分かります。
弟・玄弥との最期
黒死牟戦で実弥と共に戦いますが、最期玄弥は動けなくなり、実弥とお互いの想いを伝え合いますが塵となり消滅しました。
不死川玄弥の最期についてですが、黒死牟との戦いで最期を迎えます。
玄弥は胴体と下半身が真っ二つになってしまいながらも、実弥と最期の会話をしていました。
その際に実弥は心の内に秘めていた想いを玄弥に伝えました。
その内容は、玄弥には家族を作って今まで家族にしてあげれなかったことをしてあげろとのことです。
それに加え、「そこには絶対に俺が鬼なんて来させねえから」と話しておりました。
その思いもよらない言葉に玄弥は驚き、目から涙を流してます。
そして玄弥はごめんと謝り、お互いの胸の内を伝えたのでした。
こうして不死川玄弥は死亡しました。
不死川兄弟の最期のシーンは感動した方も多いのではないでしょうか。
アニメではまだ放送されておりませんが、単行本21巻179話の「兄を想い弟を想い」で二人の最期のシーンは見ることができます。
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【鬼滅の刃】不死川実弥のその後は?カナエと結婚?
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
最終話23巻では実弥の子孫である実弘(さねひろ)が登場しており、その結婚相手として胡蝶カナエとの噂がありますが、原作では明らかになっておりません。
実弥とカナエとの関係について見ていきたいと思います!
不死川実弥と胡蝶カナエの関係
引用元:【鬼滅の刃】公式X
不死川実弥と胡蝶カナエが結婚したのかは明らかになっておりません。
しかし、公式ファンブックの中で明かされた事実として、悲鳴嶼行冥から見た実弥の評価の中に「カナエが好きらしい」と書かれていました。
戦況を見ることができるという事は周りをよく見ているという事ですので、悲鳴嶼行冥が言っていることが当たっている可能性は高いです。
また、怪我をした際にはカナエに治療してもらう事があったそうで、その時の治療の際の優しさに亡き母親の姿を重ねていたと思われます。
実弥とカナエの関係は公言されてはおりませんが、実弥は好意を抱いていた可能性は高いと考えられます。
最終話23巻で不死川実弥の子孫が登場
最終話23巻で不死川実弥の子孫・実弘(さねひろ)が登場しております。
実弥の子孫の名前は不死川実弘(さねひろ)です。
見た目は実弥とそっくりであり、傷までもが同じ箇所にあります。
職業は警察官をしており、玄弥にそっくりな後輩とパトカーに乗っている姿が描かれいます。
ちなみに玄弥にそっくりな後輩とは一緒に犯人を、傷だらけになりながら捕まえたのをきっかけに兄弟のように仲が良いそうです。
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【鬼滅の刃】不死川実弥の死亡まとめ
引用元:【鬼滅の刃】公式X
結論、不死川実弥は死亡しておりません。
不死川実弥の死亡まとめ
- 死亡シーンはなく、気絶し死亡したと思われたのは「23巻200話」
- 無惨の攻撃を受けながらも無惨の腕を斬り、倒した
- 玄弥との最期はお互いの想いを伝えあい、玄弥は死亡
- 子孫である実弘が23巻で登場したが、カナエと結婚したかは明されていない
不死川実弥は初登場のシーンでは、気性も荒く弟への対応も冷たく、良い印象ではありませんでした。
しかし、物語の最後の方では弟を心底想う、心の優しいキャラクターだと分かりました。
放送予定の柱稽古編は非常に楽しみですね。
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