【葬送のフリーレン】アウラは死亡した?自害したのはなぜ?死亡シーンは何話?

『葬送のフリーレン』で魔王直属の部下で、七崩賢の一角だった「断頭台のアウラ」。

アウラの死亡シーンは衝撃的で、ネットニュースやSNSで話題になりましたが、そんなアウラの死亡について詳しく知りたいと思う方も多いのではないでしょうか?

「アウラは死亡した?自害の理由は?」

「アウラの死亡シーンは何話?」

早速アウラの死亡シーンについて解説します。

目次

【葬送のフリーレン】アウラは死亡した?自害したのはなぜ?

引用元:【葬送のフリーレン】コミックス3巻22話/p96

『葬送のフリーレン』に登場する魔族は、人間やエルフといった他種族とは決して相容れない生物として描かれています。

この原則は一見かわいらしい容姿をしているアウラにも当然適用されます。

若い少女のように見えても、魔物は数百年生きながら数えきれないほどの犠牲者を生み出す怪物だと忘れてはいけません。

アウラは元七崩賢としてフリーレン一行の前に立ちはだかり、自身の固有魔法を駆使して戦いましたが最終的に自害して死亡ました。

ここからはアウラがフリーレンに敗北して死亡するまでの経緯について順番にわかりやすく解説させていただきます。

アウラは不死の軍勢を率いてフリーレンと戦う

勇者が死に、グラナト領を攻め落とそうとするアウラの企みを阻止するためフリーレンはアウラを迎え撃つことにしました。

フリーレンはかつて七崩賢だった魔族のアウラと戦う前、勇者ヒンメルと行動していた時にアウラと遭遇したことがあります。

その時も自分の固有魔法によって服従した軍勢を率いており、操られている全員が首のない死体として行動していました。

意志の強い者はアウラの服従させる魔法(アゼリューゼ)にある程度まで対抗することができるため、アウラは操った人間の首を切り落として反抗手段を奪っていたのです。

かつて出会った不死の軍勢を率いるアウラとフリーレンは再び対峙します。

アウラはフリーレンの魂を服従の天秤に乗せる

アウラは対峙したフリーレンの魂を服従の天秤の上に乗せることにしました。

服従の天秤とは、アウラが固有魔法を使用する際に取り出したアイテムです。

これは、自分と相手の魂を天秤に乗せて魔力の量を計ることにより、多い魔力を持つ者が魔力の低い者になんでも命令できる仕組みとなっています。

確実に相手を破滅させることができるため、服従させる魔法(アゼリューゼ)を使ったアウラは余裕の表情を浮かべました。

魂を天秤に乗せられたフリーレンは絶体絶命の危機に陥ることになります。

アウラはフリーレンが魔力を制限していたことに気づいていない

服従させる魔法(アゼリューゼ)は一度決まれば対象を意のままに操ることができるため、発動した時点でアウラは勝ちを確信していました。

普通に考えれば、魔法を使われた時点でフリーレンは敗北してしまいます。

実際のところフリーレンはアウラに魔法をかけられた時点で魔力を制限しており、アウラよりも魔力の多いフリーレンは服従させる魔法(アゼリューゼ)が当たった瞬間に勝利が決まっていました。

フリーレンが魔力を制限していることに気づかないまま固有魔法を使用したため、読者やアニメ視聴者のなかにはアウラを「小物なキャラ」だと思う方もいるでしょう。

しかし、これに関しては『葬送のフリーレン』に登場する魔族が魔法に矜持を抱いている点に注目しなければなりません。

魔族は人間より遥かに長寿の生物で、大抵は長期間をかけて大抵はひとつの魔術を研鑽する習性のようなものを持っています。

アウラは500年以上の時を生きる魔族だったため、自分の服従させる魔法(アゼリューゼ)に絶対的な自信がありました。

アウラにとって誤算だったのは、フリーレンが体外へ放出する魔力量を十分の一に抑える術を修業として師匠のフランメに教わり、忠実に実践していた点にあるでしょう。

1000年以上生きるエルフの魔法使いが魔力を偽装していると思わず油断した時点で、アウラの敗北は決まっていたのです。

アウラはフリーレンに服従魔法をかけられ泣きながら自害する

服従させる魔法(アゼリューゼ)の発動後、フリーレンが魔力の偽装を解いたことにより天秤はアウラに傾きませんでした。

魔法の効果を逆手に取られ、魔力の多いフリーレンにアウラが服従することに。

アウラは己の魔法に絶対的な自信を持つ魔族の誇りを失う結果になったのです。

最期は「アウラ、自害しろ」とフリーレンに命令されたことにより、涙を流しながら自分自身の首を切って自害しました。

己の率いていた不死の軍勢のように、皮肉にも断頭台の異名を持つアウラ本人が首を切り落とされることで生を終えたのです。

【葬送のフリーレン】アウラの死亡シーンは何巻何話?アニメは?

引用元:【葬送のフリーレン】コミックス3巻

アウラの死亡シーンはコミックス3巻22話・アニメ9話です。

アウラは魔力量を偽装していたフリーレンに魔法の効果を逆手に取られる形で、「アウラ、自害しろ」と言われて死亡しました。

漫画版の場合はアウラが固有魔法を使用してから自害するまでのシーンが淡々としており、サクサク読むことが可能です。

また、アニメ版は作画や音楽、声優の演技といった複数の演出によって原作とは異なる魅力を楽しめるようになっています。

なかでも剣の反射によってアウラの涙目が映っているシーンは必見です。

どちらも異なる媒体の魅力があるため、アウラについて気になっている方やキャラクターとして好きな方は各媒体で描かれているアウラを比較してみてはいかがでしょうか。

\ アウラの死亡シーンを見るなら↓

コミックシーモアで「葬送のフリーレン」を読む!

【葬送のフリーレン】アウラの「ヒンメルはもういないじゃない」の意味は?

引用元:【葬送のフリーレン】コミックス3巻18話/p20

フリーレンは今回のアウラのとの戦いで、アウラ率いる不死の軍勢にかけられた魔法をすべて解除し、魔法を解いていきました。

魔法を解放するということは多くの魔力を消費し、戦いに不利となりますが、その戦い方を見たアウラは80年前に戦った時のことを思い出します。

80年前、フリーレンは不死の軍勢を派手に吹き飛ばすような戦い方をしていました。

アウラはフリーレンになぜ魔法をすべて解除するくどい戦い方をするのか、80年前と違うことを指摘します。

するとフリーレンは「(80年前の戦い後に)ヒンメルに怒られたんだよ」と答えたのです。

フリーレンは今回もヒンメルに怒られないように過去の言葉を守っていました。

しかし、アウラは魔族であり他人に共感することができないことから”なぜ死んだ人間の言葉を守るのか”と疑問に思い「ヒンメルはもういないじゃない」と返したのです。

このセリフによりフリーレンは魔族を容赦なく殺せると再認識でき、アウラへの怒りを覚えたことが今回の勝利への鍵ではないでしょうか。

アウラがフリーレンに言った「ヒンメルはもういないじゃない」はコミックス3巻18話、アニメでは9話で見ることができます。

\ 「ヒンメルはもういないじゃない」を読むなら↓

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【葬送のフリーレン】アウラの死亡まとめ

引用元:アニメ【葬送のフリーレン】公式サイト

本記事では『葬送のフリーレン』に登場する魔族・アウラの死亡した原因・死亡シーンについて紹介してきました。

一通り言及したところで、あらためてアウラの死亡経緯についてまとめます。

  • アウラは服従させる魔法(アゼリューゼ)を使用した結果、魔力量を偽装していたフリーレンに魔法の効果を逆手に取られる形で自害を命じられ死亡
  • アウラの死亡シーンはコミックス3巻22話・アニメ9話

アニメ『葬送のフリーレン』は2024年3月まで連続2クールで放送します。

フリーレン一行にアウラが倒された後にもさまざまな魅力溢れるキャラクターが登場するため、フリーレンたちの前に現れるアウラ以外の登場人物にもご注目ください。

この機会にぜひ『葬送のフリーレン』の原作やアニメに登場するキャラの活躍を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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