【呪術廻戦】五条悟と両面宿儺はどっちが強い？全盛期の宿儺が強すぎる？

「呪術廻戦」に登場する人気キャラクターである五条悟（ごじょうさとる）と両面宿儺（りょうめんすくな）。

この二人はどちらも最強と言われており、読者の中でも「どちらが強いか」とよく話題になります。

「五条悟と両面宿儺はどっちが強い？」

この疑問を解決するため、それぞれの特徴や能力について深掘りしていきたいと思います。

五条悟と両面宿儺の強さやどっちが強いのか、詳しく知りたい方は是非最後までご覧ください！

【呪術廻戦】五条悟と両面宿儺はどっちが強いの？

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

ここまで紹介したようにその潜在能力で、自他ともに認める「現代最強の呪術師」である五条悟と呪術全盛の時代「呪いの王」と呼ばれた両面宿儺。

最強と呼ばれる彼らのどっちが強いのか、未だ明らかになっていません。

作中の戦いから、どっちが強いのか考察してみましょう。

結論、現段階でどっちが強いかを明らかにするのは難しいのではないでしょうか。

詳しくみていきましょう。

1.第2話で描かれた五条vs宿儺の勝負では五条が勝利

第2話で初めて五条悟と宿儺は直接対決をします。

結果は五条悟が宿儺を圧倒して勝利。

最強対決の結果はあっさり決まったかと思われましたが、実はその時の宿儺の能力はたったの指1本分でした。

これがもし20本分の指を手に入れたフルスペックの宿儺と五条悟の対決であれば結果は違っていたかもしれません。

漫画の中で虎杖悠仁に質問された五条悟も「辛いけど勝つさ」と発言しています。

それに対し、宿儺は「小僧の体をものにしたら真っ先に殺してやる」と言っていることから、お互いに相手を倒す自信はあるようです。

2.特級呪霊「漏瑚」との戦い

五条悟と宿儺の直接対決ではありませんが、唯一2人とも対戦しているのが漏瑚（じょうご）という呪霊です。

漏瑚は、炎や熱を使った術式を得意としており、炎に対する対抗手段を持たない相手を一瞬で焼き尽くす火力を持ちます。

さらに複数の攻撃手段を持っているため、ただ熱に耐えるだけでは倒すことは困難な強敵です。
しかし、宿儺と戦った時は全く相手にならず漏瑚は簡単に負けてしました。

また五条悟と戦った際は五条に無量空処を使わせましたが、やはり漏瑚は負けてしまいました。しかも漏瑚に対する五条悟の評価は「雑魚」とのことでした。

内容だけ見ると簡単に漏瑚に勝った宿儺の方が強い！とも言えますが状況によっては、宿儺も領域展開を使っていた可能性もあるため、宿儺の方が強いとも言い難い状況です。

3.最強の式神「魔虚羅」との戦い

次に魔虚羅（まこら）という式神です。

最強の式神として宿儺にも恐れられるほどの実力の持ち主で、頭が蛇で体は人間、頭上に法陣があります。

法陣が回転することで、これまで受けた傷が癒え、相手の攻撃を弾き返す能力を持っています。また、戦うごとに力を強めていく恐ろしい能力を持っています。

宿儺(指15本分)と戦った時には宿儺に領域展開を使わせました。

魔虚羅の能力である相手の攻撃に順応するという厄介さ故に使ったわけですが、結果を見れば魔虚羅は負けてしまいます。

五条悟と魔虚羅は直接戦ってはいませんが五条悟と全く同じ能力(六眼と無下限術式)をもつ500年前（江戸・慶長時代）の五条家当主と互角という情報があります。

ということは、その魔虚羅に勝った宿儺の方が強いのでは？と思うかもしれませんが、現在の五条悟は五条家当主よりも能力的に優れていると言われているため、これだけで判断するのは難しいですね。

【呪術廻戦】五条悟とは？現代における「最強の呪術師」

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

五条悟は自他ともに認める最強の呪術師であり、主人公・虎杖悠仁（いたどりゆうじ）が通う東京都呪術高等専門学校の教師でもあります。

マイペースな性格で思いつきの行動により周りを呆れさせることも多いですが、強さ故に仲間の信頼は厚いキャラクターです。

「六眼」を持つ無下限呪術使い

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

「六眼(りくがん)」とは、五条悟が持つ特殊な眼のことです。

作者はこの六眼について『六眼とは詳細に呪力をめちゃめちゃ見ることができる眼』と話しており、とても美しい印象の眼ですが強力な能力を秘めています。

能力としては主に3つあり「相手の呪力が見える」「相手の術式の効果がわかる」「自信の呪力のロスが少ない」ということが挙げられます。高い能力の反面、目隠しやサングラスを取ると情報量が多すぎるという理由で、必要な時以外はいつも目を隠しています。

また五条悟の術式は、無限を現実化させることが出来る「無下限呪術（むかげんじゅじゅつ）」です。

自分の周りに無限を張ることで外部からの攻撃を受けないようにしたり、無限を収束・発散させることで、非常に強い術式を放つことができます。

特異体質として知られている六眼ですが、無下限呪術と抱き合わせで生を受けた人物は400年ぶりといわれており、これだけでも五条悟がどれだけ特別な存在だということがわかりますよね。

そして最強といわれる理由が、この眼の能力を最大限に利用した領域展開です。

領域展開「無量空処」とは

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

領域展開「無量空処」は、無限の情報を流し込むことで対象を死に至らしめる術式です。

領域内では脳内で「知覚」と「伝達」という、人が生きるために自然とする行為に無制限の作業を強制します。

一般人ならば脳が焼かれて廃人になるという恐ろしい術式です。そのため通常であれば反動で使用した五条自身へのダメージも大きく、脳が破壊されてしまいます。

しかし、そこは最強の五条悟。反転術式という特殊な術式で常に脳を修復しています。「発動したら負けない」といわれているほどの強力な術式で、行動に移させる前に思考の部分を破壊させることで戦意喪失させてしまいます。

【呪術廻戦】両面宿儺とは？最凶最悪の「呪いの王」

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

両面宿儺（りょうめんすくな）は呪霊界（じゅれいかい）のトップに君臨する「呪いの王」と言われています。

呪術全盛の時代、術師が総力を挙げても人間だった彼に勝てた者はおらず、最強の呪術師である五条悟も「紛うことなき呪いの王だ」と両面宿儺を評しています。

両面宿儺自身は大昔に死亡していますが、最凶最悪である故に死蝋（しろう）である全20本の指が特級呪物（とっきゅうじゅぶつ）として残されています。

性格は残忍で自身が強者と認めた相手には強く興味を持つ一方、弱いと判断した相手のことは徹底的に痛めつけるなどおもちゃとして扱うような性格です。

利益や目的よりも自分の「快」「不快」で行動を起こすのが特徴です。

虎杖悠仁を器に受肉する形で復活

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

特級呪物である宿儺の指。

そのうちの1本を虎杖悠仁が飲み込んだため、彼の体内で宿儺は復活します。

普通の人間であれば簡単に宿儺に支配されてしまいますが、虎杖悠仁は抑え込むことができるため普段は姿を現すことがありません。

宿儺の指を食べてしまった際、一度は宿儺が虎杖悠仁の体を使って姿を現しますが、その場に駆け付けた五条悟にはあっさり抑えられてしまいます。

しかし、宿儺は復活するために最適な器を見つけました。

正体は1000年以上前に実在した最強の呪術師

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

両面宿儺は1000年以上前に実在した人物と言われています。

登場するのは現存する日本最古の正史である「日本書紀」。

書物の中では

「一つで二つの顔を持ち、その顔はそれぞれ反対方向を向いていた。頭頂部で一つになり、うなじがなかった。それぞれに手足があった。力はたいそう強く、敏捷だった。左右に剣を帯び、四本の手で弓矢を使った。天皇に従わず、人民を略奪して楽しんでいた。そこで天皇は、刺客を遣わして、宿儺を殺させた。」

という記述が残されているそうです。

これが本当に実在した人物と聞くとゾッとしますよね。

領域展開「伏魔御厨子」とは

宿儺の使用する領域展開は伏魔御厨子（ふくまみづし）です。

通常の領域展開は、空間との間に結界を張ることで相手を閉じ込めますが、伏魔御厨子は敢えて空間を閉じないことによって相手に「逃げ道を与える」という縛りをします。

これは結果として効果範囲の向上と自身の意志による調整を可能としています。最大200ｍもの効果範囲を有し、伏魔御厨子を使用すると巨大な建物が出現します。

この建物は何かの動物の骨が建物全体から溢れているような形をしており、何とも不気味な見た目をしています。建物自体が何かの能力を持っているわけではなく、その能力は別にあります。

伏魔御厨子の能力とは、宿儺が普段から使用する「解（かい）」と「捌（はち）」の2種類の斬撃を範囲内にいる相手に絶え間なく与え続けるというものです。

脱出は可能ですが、実際には宿儺の斬撃速度の速さも相まって、脱出は不可能と考えられています。

【呪術廻戦】五条悟と両面宿儺はどっちが強いまとめ

引用元：TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

今回は五条悟と両面宿儺はどちらが強いのかについて考察しました。

今回の結果を見るとあくまで推測ですが宿儺の方が優位な気がします。

しかし能力の使い方や場面によっても結果は大きく変わってくるので、最強と言われている二人の直接対決や今後の展開に目が離せませんね。

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