実在するトンネル「旧犬鳴村トンネル」の先にあるとされ都市伝説となっている犬鳴村を題材に、呪怨シリーズで知られる清水監督が贈る映画「犬鳴村」は、Jホラーでも久しぶりの傑作となりました。
しかし、評価に高かったのは技術面でストーリーに関しては、結末がひどいと話題になっています。
そこで、映画「犬鳴村」の評価を調べてみました!
映画「犬鳴村」作品情報
三吉彩花、主演作『犬鳴村』に自信も、“歯がゆさ”を吐露…世界遺産で明かした23歳の覚悟 #犬鳴村 #三吉彩花 #清水崇 #ジャ・ジャンクー #心霊スポット #インタビュー https://t.co/e1W7pypNIN
— MOVIE WALKER PRESS (@Movie__Walker) February 12, 2020
作品情報を簡単にまとめました♪
公開日 | 2020年2月7日 |
キャスト | 三吉彩花,坂東龍汰,古川毅,宮野陽名,大谷凛香,奥菜恵,須賀貴匡,田中健,寺田農,石橋蓮司,高嶋政伸,高島礼子 |
監督 | 清水崇 |
脚本 | 保坂大輔,清水崇 |
原作 | – |
音楽 | 海田庄吾,滝澤俊輔 |
配給 | 東映 |
上映時間 | 108分 |
前売り券特典 | – |
九州に実在する日本最凶とも言われている心霊スポット「旧犬鳴トンネル」。
この映画の題材ともなったその先にあるとされ都市伝説となっている「犬鳴村」は、日本政府の統治が及ばず、立ち入ったものは二度と戻れないと言われています。
現在は、ダムが建設され地図にも村があったという痕跡は一切残っていません。
それなのに、SNSなどでは近くに行った人々が体験した恐怖の瞬間が数多く載せられているのです…。
監督は、呪怨シリーズで知られるJホラーの有名監督「清水崇」。
古より続く血の祝福と、踏み入れてはいけない、触れてはいけない世界へと私たちを誘ってくれます。
身も心も凍るほどの恐怖と戦慄があなたに襲い掛かります。
映画「犬鳴村」予告動画
映画「犬鳴村」あらすじ・ネタバレ
「犬鳴村」観てきた!観れば見るほど色んな意味でこわい。#犬鳴村 pic.twitter.com/mjWBrjIvsd
— Ms.OOJA (@msooja) 2020年2月9日
臨床心理士である主人公・森田奏の周囲で、奇妙なわらべ歌を口ずさみおかしくなってしまった女性・行方不明になってしまった兄弟・繰り返される不可解な変死事件と、様々な奇妙な出来事が起こり始めます。
この不可解な事件の共通点は、「犬鳴村」にありました…。
突然死した女性の残した最期の一言「トンネルを抜けた先にある村で、××を見た…。」
この謎を解き明かすため、奏は村へ足を踏み入れたのでした。
映画「犬鳴村」結末・ラスト
『犬鳴村』がJホラーの底力を見せる!アカデミー賞席巻の『パラサイト』は何位? #ヲタクに恋は難しい #犬鳴村 #清水崇 #パラサイト #ポン・ジュノ #アカデミー賞 #ランキング https://t.co/9IhQnIypJe
— 映画 – Movie Walker (@Movie__Walker) 2020年2月11日
犬鳴村は、呪われた血筋がテーマともなっている作品です。
犬鳴村の血は、「犬人」になってしまう運命にあり、周囲の人々に次から次へと不幸な出来事が襲い掛かります。
奏の元に、悪夢を見ると言って1人の少年が患者としてやってきました。
しかし、その内容を聞くと「誰にもいっちゃいけないと、あっちのママに言われた」と、不可解なことを言いだしたのです。
少年が言っていたのは幽霊の母でした。
謎の解明のため、村へと言った奏たち。
そこで見たのは、犬鳴村の過去と、自分たちの祖父母の実体験でした。
村人が獣と化した犬鳴村の謎を解明し、その後無事に退院することとなった少年。
その横にはあっちのママが隣を歩き、奏の口元からは牙が見えていたのです…。
映画「犬鳴村」感想・評価・レビュー
見た人恐怖のどん底へと突き落とした犬鳴村の技術に、見た人は大絶賛していました。
開始早々に女の子が上から落ちてきたりと、物語が進むにつれどんどんと恐怖が大きくなっていくという技術と要素にJホラーの魅力が、引き出されていました。
しかし、ストーリーの結末にはいい評価は見られませんでした。
犬鳴村の生き残りである赤ちゃんを助け出し、そこから謎の解決へと進んでいく展開がわかりづらいという意見が多かったのです。
呪われた血筋の結末に、納得のいかない、よくわからないという残念な評価がついてしまいました。
映画「犬鳴村」まとめ
Jホラー久しぶりのヒット作となった犬鳴村。
実在する場所と、その都市伝説もあってか本当に呪われるのではないかと、見た人の多くが恐怖に支配されました。
次々に襲い掛かる恐怖の展開と技術に驚かされつつも、分かりにくい残念なラストに見た人も不完全燃焼だったようですね。
コメント