実写映画化「カイジ 人生逆転ゲーム」の原作漫画との違いを徹底解説!
原作は福本伸行先生の大人気漫画「賭博黙示録カイジ」ですが、実写映画化されると「原作と違う」「実写化はつまらない」など言われがちですよね。映画「カイジ」の1作目「人生逆転ゲーム」がどの程度原作漫画と違うのか比較してみます!
原作漫画と違うところを知った上で見た方が、原作ファンとしては心の準備ができるかも!?それでは映画「カイジ1」こと「人生逆転ゲーム」について見ていきましょう!
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「カイジ1」あらすじは?
●タイトル/「カイジ 人生逆転ゲーム」※タイトルからすでに原作と違いますね。
26歳の伊藤カイジ(藤原竜也)は、定職にもつかず、コンビニのバイトを適当にこなしながら、その日暮らしの自堕落な生活を送っていた。半ば眠ったような意識で、「そのうちに……」「いつかきっと……」とただ夢想するだけ。たまに高級車を見つけては蹴りを入れて憂さを晴らしている。自分では認めていないものの完全に人生の「負け組」にガッチリ組み込まれている若者であった。
ある日、カイジの元に遠藤凛子(天海祐希)と名乗る謎の美女が訪ねてきた。遠藤は悪徳金融会社の社長で、カイジに借金の取り立てにやってきたという。
しかも、今やその借金は利息が積もりに積もって202万円という高額に膨れ上がっていた。その日暮らしの生活を送っているカイジに、そんな大金を返すことはできない。じたばた抵抗をするカイジに、遠藤は「一夜にして借金を帳消しにできるどころか、大金を手にするチャンスがある」と甘く囁く。数時間後、晴海ふ頭から出航するある船に乗り込めば全て分かると遠藤はいう。船の名は「エスポワール」、フランス語で「希望」。
怪しげな話に躊躇するカイジだったが、遠藤の「人生を変えるチャンス」という言葉に心を強く動かされ、乗船を承諾する。遠藤の口八丁に乗せられただけとも気付かず…。深夜、カイジはその豪華客船「エスポワール号」に乗船した。カイジのような借金を背負った「負け犬」たちの負のオーラで溢れる船内。「勝つことがすべて! 勝たなきゃゴミ!! 勝ちもせず生きていることこそが論外!!」
この船を取り仕切る帝愛グループの幹部である利根川と名乗る男(香川照之)が登場し、挑発とも取れる言葉を参加者たちに投げつける。今宵のゲームは……ジャンケンだった!
カイジたちに渡されたのは12枚のカードと、3つの星のバッジ。カードはそれぞれ「グー」「チョキ」「パー」が4枚ずつ。そのカードを使って、ただただジャンケンをせよと言う。勝ち負けによって星をやりとりし、制限時間内にカードを使いきり、星を3つ以上残せば無事生還。それ以外は恐怖の「別室」送り。そこには人間としての尊厳さえも認められない過酷な強制労働が数十年も待っているらしい。与えられた時間は僅か30分。彼らの生き残りを賭けた「限定ジャンケン」の幕が開く。しかしカイジにとって、この<人生の逆転を賭けた究極のゲーム>はまだほんの序章にすぎなかった。やがて、運命は大きなうねりを伴って、カイジたち参加者を飲み込み始めるのだった……。
引用元:https://www.toho.co.jp/movie/lineup/kaiji/story.html
「カイジ1」原作漫画と違う点
漫画を実写映画化する際、すべて同じにしたからと言っておもしろいとは限らないですよね!ただ原作ファンとしては、「ここだけは変えてほしくなかった」と思ったり、俳優さんが原作のイメージと全然違う!と感じることは多々あります。
「カイジ1」の原作と違う点をいくつか見ていきましょう。
カイジがかっこよすぎる
原作のカイジを読んだことがある方ならわかると思うんですが、まず福本先生の独特な絵で描かれているカイジは全然かっこよくないんです(笑)ギャンブル依存症のお人よしです。
そんなカイジ役は高い演技力が評価されている藤原竜也さんです。
しかし、ビジュアルはイケメンですが中身は原作通りのカイジだったんです!さすがの演技力で、しっかり“クズ”を演じ切っていました。カイジの頭がキレる所なんか藤原竜也さんがぴったりだと感じました!ビジュアルだけで原作と違うと判断するなんてもったいないです!
103 #カイジ #人生逆転ゲーム
いやー凄かった!
原作知らない分新鮮な感じで観られた!
読み合いとか賭けとかすごいドキドキした藤原竜也の演技すごい
ビールのシーンとか俺飲んだことないけどそそられた笑 pic.twitter.com/pmhbvUx1XX— Statham 洋画 大学受かったら映画観る (@Jasonyondu3) September 7, 2019
遠藤が女性になっている
#カイジ #天海祐希
鳥のさえずりみたいに言い訳ばっか。
しらねぇよ。あー♡ドSのあまみさん 好きや♡
目元のメイクバッチリなのも好き♡
てか、ストレートヘアのあまみさん
綺麗すぎて震える。w pic.twitter.com/tOHXx6y5rM— Akina (@Akina_amami88) January 29, 2019
原作の遠藤は男性です。映画「カイジ1」では女性設定で“遠藤凜子”という役を天海祐希さんが演じています。
かなりイメージが違いますが、性別まで変えてきちゃってるので別人として見ちゃいましょう。
じゃんけんカードのデザインが違う
▼コチラ原作漫画のじゃんけんカードです▼
これをどうやってみんなが参加する形でやれるか。
案1
まずは、ルーレットでメンバーを絞る→そこからlive生中継。。うーん。何かいい案があればリプを#カイジ#カイジファイナルゲーム #限定じゃんけん pic.twitter.com/2N4pcUsWcB
— 新年の総帥/真夜中模型 (@sousuida) May 31, 2019

「Eカード」で賭けたもの
劇中で一番盛り上がるシーンと思われるのが、最後のゲームが利根川(香川照之)との「Eカード」です。映画でカイジは「ブレイブメンロード」で得たお金を賭けますが、漫画では無一文で「Eカード」に挑む為、カイジは自らの耳(聴力)を賭けて戦います。
耳に特殊な器具を取り付け、鼓膜を破るまでの数ミリを賭け金代わりにします。聞いただけでも怖いですよね…。負ける度に鼓膜に針が近づく仕組みです。
カイジの負けが続き、ふとしたことからカイジは利根川のイカサマに気付きます。耳についている器具のせいだと気付きたカイジは耳をちぎってしまうんです。怖い!!
そして利根川に勝利します。映画でも利根川がイカサマしているのは同じですが、耳を賭けていないので耳がちぎれたりしません。
利根川の土下座なし
「Eカード」でカイジに負けた利根川が大ボスの兵藤和尊の前で、高温に熱せられた鉄板の上で土下座させられるというシーンなんですが、これ映画にはありません。”焼き土下座”のワードはかなりインパクトありますよね。ここは映像化しちゃうとかなりグロいシーンなので採用されなかったんですかね。
映画では利根川は地下強制労働へ送られるということになります。
あの土下座見たらやっぱついやりたくなったよNE♡#朝の雑コラ#焼き土下座#ざわ・・ざわ・・ pic.twitter.com/c99k3JHhQz
— たこちゅ【‼️】 (@shikochuu) June 8, 2019
兵藤との戦い
漫画では兵藤との戦いもありますが、映画ではここのシーンはありません。映画にすると結構ハードなシーンになっていたと思います。
なぜならカイジは兵藤には敗北し、指4本失うことになるんです。ここも映像化しちゃうとやっぱり怖いですよね…。
明日2月6日はアニメのアカギのラスボス「鷲巣厳」アニメのカイジのラスボス?「兵藤和尊」役等の「津嘉山正種」の誕生日! #アカギ #鷲巣厳 #カイジ #兵藤和尊 #津嘉山正種 pic.twitter.com/TYhJKWPj2y
— カレーパン (@bokuwaiyada) February 5, 2017
「カイジ1」映画と原作漫画の違うところまとめ
映画「カイジ 人生逆転ゲーム」と原作漫画「賭博黙示録カイジ」の違う点をまとめてみました。
細かく違う点はあるものの、大幅な変更はさほどないので、原作ファンでも楽しめる作品ではないでしょうか。藤原さんや香川照之さんの高い演技力が存分に楽しめるスリリングな作品だと思います!最新作「カイジ ファイナルゲーム」は2020年1月10日に公開されるようなので、その前に「カイジ1」をチェックしてみて下さい!
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