家庭用ゲームソフト「ラングリッサー」を基にオンラインタクティカルアクションRPGとして新たに開発中の「ラングリッサー シュヴァルツ」を台湾の台北市で開催している新作タイトル発表会“2011 Gamania Game Show” (以下GGS)にて発表した。
家庭用ゲームソフト「ラングリッサー」は1991年に日本とアジアにて発売されて以来、これまでにシリーズ販売数100万本を記録した人気タイトル。
女神の質問、クラスツリーシステム、傭兵システムなど、家庭用ゲームソフト「ラングリッサー」の特色を保ちながらオンラインゲームとして新しい要素を取り入れ、豊富なストーリーとゲーム性を加えたもの。
もちろん、オリジナル版のシリーズにあった人気のクラスツリーシステムもさらにアレンジして搭載。
女神の質問を受け、所属陣営を選択した後、提示されるクラスツリーによってクラスチェンジのルートが決まり、ポイントによってスキルアップができる従来のシステムだけではなく、転生によるクラスチェンジ後も、従来のスキルやクラスをそのまま保持することができる。
また、ゲームの戦術性を重視しており、これまでのシミュレーションRPGに、さらに新しい要素として、傭兵システムと戦術の組合せシステムが追加される。
初期クラスによって傭兵が決定され、ゲームの進行度によって率いる傭兵の数量と種類が増え、さらに好みで自由に配置することができ、少数精鋭の傭兵を選抜するか、あるいは人海戦術で戦闘を行うかなど独自に判断を行い、ゲームを進めることができる。
「ラングリッサー」シリーズの音楽プロデューサーの岩垂徳行氏によって新たな音楽を制作、さらにはオリジナル版のシステムである女神の質問や三大陣営による争いをさらに進化させている。
「ラングリッサー シュヴァルツ」は2012年下半期の配信を予定しているとのこと。
■開発プロデューサー市崎裕康のコメント
開発プロデューサーの市崎裕康は、「多くのお客様は、「ラングリッサー」のもつ日本的なグラフィック、心揺さぶるストーリー、そして独特な音楽を懐かしく思うかもしれません。私たちはこの素晴らしい内容の再現に注力しました。また細かいストーリーにまでこだわっており、ファンのみなさんに自信を持ってお勧めできる作品となっています」と語っています。
「ラングリッサー シュヴァルツ」は今回紹介した「女神の質問」、「転職/クラスツリーシステム」、「傭兵システム」以外にも豊富なゲーム要素を持っています。どうぞご期待ください。
○「ラングリッサー シュヴァルツ」グローバルイメージサイト:http://www.lgsonline.net
○「ラングリッサー シュヴァルツ」トレーラー
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