本日2011年1月12日、バンダイナムコにて「コードギアス ニュープロジェクト発表会」が行われた。
その模様を数回にわけて発表していこうと思う。
まず最初の発表は、新作「コードギアス 亡国のアキト」。
反逆のルルーシュの第1期とR2の間にはいる話で、ヨーロッパを舞台にユーロピア連合とブリタニアの戦いを描く作品となっている。
新しい世界に、新しい主人公ということで、新たなチャレンジとして監督らも一新。
プロデューサーである河口佳高氏からは、新しいことをチャレンジしたいということで、検討した結果、オリジナルが得意な監督で、繊細な人物描写が得意な「天空のエスカフローネ」などを手掛けた赤根和樹氏が監督を務めることが発表された。
また、前作と同じくキャラクターはCLAMPが原案、メカも安田朗氏原案。
コードギアスには切っても切り離せない、ナイトメア・フレームを、前作とは変わって新しいチャレンジとしてCGで描く。
もちろん、新しいナイトメア・フレームとして、白い機体の「アレクサンダ」が登場する。
なお、「アレキクンダ」は1/35スケールにてプラモデル化が決定している。
キャストには主人公の日向アキトに入野自由さん、レイラ・マルカルに坂本真綾さんが決定。
発表会では2人も登場し、入野自由さんは「僕自身コードギアスみていて大好きな作品。赤根監督またご一緒できるの楽しみ」、坂本真綾さんは「また久しぶりにご一緒でき嬉しい。人気作品ということでまっている方にプレッシャーを感じつつ楽しみにしている」とそれぞれ意気込みを語った。
赤根監督も今回の起用に、「2人とも結構難解なキャラクター。複雑な生い立ちがあって、感情ストレートにだせない。その部分を、演技に深みが出せる2人にお願いした」と語った。
なお、音楽関連も決定しており、本編のBGM作曲に「ラーゼフォン」等々で有名な橋本一子氏、主題歌はには菅野よう子氏作曲、岩里祐穂氏作詞、坂本真綾さんボーカルなど、赤根組といわれるスタッフが集まってきている。
すでに収録を終えた主題歌について坂本真綾さんは、「菅野ようこさん、岩里祐穂さんと、私のデビュー曲でもある“約束はいらない”のコンビ。思い出深いチームがよみがえって嬉しい。レコーディングも終わっていて、とてもすてきな曲です」と喜びを語った。
本作「コードギアス 亡国のアキト」は、2012年夏に、約10館で劇場上映予定となっている。
■作品概要
「コードギアス 亡国のアキト」
壊れた世界で僕らは夢を見る
○あらすじ
皇暦2017年。
王位継承権を剥奪された少年ルルーシュが、仮面の男「ゼロ」となり、母国でもある超大国、神聖ブリタニア帝国に大規模な反抗活動「ブラック・リベリオン」を起こしていた。
反ブリタニアの気運が高まる中、ブリタニア帝国は、圧倒的な戦力をもってこれの制圧を行う。
同じ時のヨーロッパ。ここでも圧倒的な武力によって侵攻を行うブリタニア帝国に対し、ヨーロッパ連合国E.U.は防衛線を徐々に下げていた。敗戦の色濃いE.U.軍に特別に編成された特殊部隊「W-0」に所属するパイロット、日向アキト。元ブリタニア貴族の少女、レイラ・マルカルを司令官に据えたW-0 部隊は、E.U.人のバックアップと日本人の少年少女のみで構成されたナイトメア部隊から成り、生還の確率が低い無謀な作戦に投入される。
○スタッフ
原作:サンライズ、大河内一楼、谷口悟朗
キャラクターデザイン原案:CLAMP
キャラクターデザイン:木村貴宏
ナイトメアデザイン:安田朗
監督:赤根和樹
○コードギアスシリーズ公式サイト:http://www.geass.jp/
○コードギアス 亡国のアキト公式サイトhttp://www.geass.jp/akito/
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