マンガを中心にラノベ・小説・ビジネス書など幅広いジャンルを取り揃えているBookLive。
そんなBookLiveには「他社より使いやすい!」「アプリのここが残念…。」など、複数の電子書籍ストアを使ってきた人だけが分かる良い点悪い点があります。
CMや広告を見てBookLiveが気になっている人、品揃えの豊富な電子書籍ストアを探しBookLiveにたどり着いた人など、みんなの評判や実際に利用して見て感じたことなど、詳しくお伝えしますので、ぜひご覧ください!
そもそもBookLiveとは?
BookLiveは凸版印刷グループの子会社で株式会社・BookLiveが運営しており、TSUTAYA・三井物産・日本電気など多くの一流企業から出資を受けている国内最大級の電子書籍サービスです。
2011年1月に創業を開始したBookLiveは、今年で12年目という運営実績からも安心して利用できるサービスといえるでしょう。
サービスの特徴
- 2020年9月ESP総研調べ「使いやすい電子書籍NO1」
- 2020年10月オリコンマンガアプリ総合型「顧客満足度1位」
- 取り扱っている作品数が129万冊以上と国内最大級
- 2万冊以上の本がまるごと無料で読める
- 本の購入は完全買取型で購入の都度決済
- 毎日クーポンを配布している
- お得なシークレットクーポンも配布している
- Tポイントとブックライブポイントが貯めて使える
- 店舗で購入した本の電子版を無料でダウンロードできるAribookサービスが使える
- 本棚には鍵機能が付いている
なんといっても一番の魅力は豊富な品揃え!
有名どころの電子書籍サービスでも「ebookjapan97万冊以上」「コミックシーモア99万冊以上」「まんが王国20万冊以上」と100万冊を超える電子書籍ストアが少ない中でも、マンガを中心とした129万冊以上のラインナップは驚異的!
「コアな作品を取り揃えている電子書籍サイトを探している」「電子書籍ストアを1つで統一して利用したい」といった人におすすめの電子書籍サービスです。
BookLive利用者のリアルな評判・口コミ
いい口コミ・評判
結論から言うと、BookLiveのいい口コミは以下の4つが最も多かったです!
1.無料マンガが多い
2.品揃えが豊富
3.Tポイントが貯まる使える
4.本棚が使いやすい
それぞれ簡単に説明していきます!
1.無料マンガが多い
『金色のガッシュ!!2』第1話がAmazonと BookLive!で無料で読めた。
わくわくが止まらない…
— あ~るさん (@a_ru_san) March 13, 2022
無料でこんなに読めて良いのかと思うくらいのボリュームある作品がありますよね!
2.品揃えが豊富
それにしてもBooklive素晴らしくない?値引きよくやってるし、クーポンあるからだいたい定価より安く買えるし、品揃え豊富だし。紙の本買わなくなりそう…
— まみな (@maminamimami) July 30, 2021
特に漫画は書店より種類も豊富で探すのも簡単なので電子書籍を使う機会が増えてしまいますよね!
知らない漫画との偶然の出会いがあるのがかなり嬉しいですよね。
3.Tポイントが貯まる使える
カドカワの割引キャンペーン&BookLive(電子書店)のクーポン&Tポイントの併用で
竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん』1巻、2巻
桜庭一樹『少女七竈と七人の可愛そうな大人』の3冊が実出費69円で買えました✨
お得でびっくり…!— ぷりむ (@girls_pritter) May 18, 2020
キャンペーンと合わせて使うとお得感満載。100円使わないで3冊は凄いです…!
このようにクーポンやポイントをうまく使えばかなりお得に漫画が読めます。
4.本棚が使いやすい
電車書籍はBookliveがおすすめ
本棚が分かりやすくて
読みたいシリーズが順番に並ぶので
一気読みに困らない👍#BookLive— すばる🔭読書好きパパ研究者 (@starstarslover) February 7, 2022
電子書籍では本棚の使いやすさは重要ですよね!あと本棚に鍵がかけられるのも個人的には嬉しいです。
漫画は本棚に並べるからこそ!!!みたいに思っていたのですが、アプリで漫画を並べられるので大満足です。
悪い口コミ・評判
悪い口コミも少しですが見つかりました。
最も多かった2つは、
1.画質が良くない
2.値引きが微妙
でした。
悪い口コミの説明をみていきましょう。
1. 画質が良くない
ブックライブ(booklive)はブラウザで読むよりアプリで読む方が綺麗。ブラウザの試し読みで画質ボケてるなーって思う人は是非。
— とらっしゅ@初代 (@trashjp) February 28, 2021
画質が良くないと感じている人が一定数います。
「結局他も同じような画質だった」「アプリで読むと画質が良い」という意見も見られます!
Bookliveの場合ブラウザで読むより、アプリで読むほうが画質がキレイという声もありました。
2.値引きが微妙
bookwalkerのアプリは使いづらいのでbooklive利用し始めたけど値引きがどうにもしょぼいんだよな…
継続性で他と天秤にかけてbookliveを選んでしまったけどdブックが安泰ならそっちにしておけばよかった…
bookliveはアプリ使いやすいし凸版印刷主導だからサ終の心配が薄いって利点はあるんだけど…— ぼろち (@tsarens_juveler) January 14, 2021
確かに最安値ではないと思いますが、上手に利用すればBookLiveも悪くはないですよ!
実際に使って分かったBookLiveの5つのメリット
ここまではBookLiveの特徴と口コミを紹介してきましたが、次は筆者自身が実際に利用する上で感じたBookLiveのメリットについてご紹介したいと思います。
筆者のBookLive利用歴は6ヶ月。
BookLive以外では、5年以上使っている「まんが王国」を中心に「コミックシーモア「Renta!」「ebookjapan」など様々なサービスを課金利用してきました。
利用する時にもっとも重視するポイントは使いやすさと価格ですが、
- 画質
- 作品数
- 無料作品数
- 同時接続台数
- アプリ
- 読み放題の機能
などの面で複数のサービスを利用してきたことにより、各社による違いを実感するようになりました。
BookLive独自のメリットには、どのようなものがあったのかご覧ください!
1.作品数の多さと幅広いジャンル
私が知っている中で提供している作品数が現状100万冊を超えているのは「BookLive」「Kindle」だけです。
Kindleは流通大手のAmazonが運営している、国内最大級の電子書籍ストアで推定600万冊以上という圧倒的品揃えが魅力ですが、値引きなどキャンペーンについては積極的ではありません。
したがって品揃えをもっとも重視する人で、ある程度お得に利用できるサービスを好む人に作品数と価格の絶妙のバランスがBookLiveの魅力といえるでしょう。
電子書籍ストアを複数利用している人も多いと思いますが、なるべく1つのストアに集約したいと考えている人には作品数が多く、値引きが計算できるBookLiveはメインストアとして利用に最適です。
2.使いやすい
「使いやすさNO1」とも言われることもあるBookLiveでは、トップページの見やすさや支払い方法の多様性など、全体を通しての使いやすさが感じられます。
トップページでは白を基調としたシンプルな設計で、余分な情報を出来るだけ排除してあるので、必要な情報が得やすく直感的に扱うことができる点が良いと感じました。
支払い方法は
- クレジットカード
- 携帯キャリア決済
- LINEPay
- PayPay
- 楽天Pay
- Paidy
- Tポイント
- ブックライブポイント
- WebMoney
- BitCash
- モバイルSuica
- 楽天Edy
- GPay
- ブックライブプリペイドカード
と基本的なキャッシュレス決済に対応しているだけでなく、プリペイドカードでも購入できるなど非常に幅広くなっています。
またアカウントの共有デバイスが最大5台まで可能や、来店ポイントが獲得できる仕組みなど、細かな部分でもユーザーに対する気遣いが感じられる部分も嬉しいポイントです。
3.ライトユーザーにお得な仕様!
BookLiveでは他の電子書籍ストアと比べるとポイント還元が少ない、値引き額が少ないという意見もよく目にします。
実際にポイント80%還元など、他のサイトで目を引くようなセールを見かけますが、実際の内容を見てみると1度に大量にポイントを購入した場合や、決められた短い期間の間に本を購入した場合など限定的なものがほとんどです。
したがって、月に本の購入が少ない人(だいたい1万円未満)の場合には、毎日貰えるクーポンで購入冊数が1冊でも同じだけ割引が適用されるBookLiveの方がお得となります。
4.無料で読める作品が多い
私がBookLiveこそ電子ストア業界1位だと思っているのが、この無料で読める作品の多さです。
業界大手のストアと比較(時期によって多少変動します)
- BookLive【20,000冊以上】
- honto【20,000冊以上】
- コミックシーモア【12,400冊以上】
- めちゃコミック【8,000作品以上】
- まんが王国【3,000作品以上】
となっていて、hontoと並んで圧倒的無料作品の品揃えです。
特にBookLiveでは、1巻や3巻無料はもちろん、中には10巻以上無料で読める作品などもありますので、読みごたえは十分!
そして無料作品は一定の期間が過ぎると別の作品に切り替わるため、チェックしていた作品を読み終えた頃には、また別の作品が無料に…
といった感じで無料だけでも十分楽しめるラインナップとなっています。
5.本棚に鍵機能が付いている
家族共有をしている人は特に嬉しい機能ですよね!
私は家族共有していないのですが、たまにおすすめする本を説明する時に、スマホごと渡して読んでもらうこともありますので、本棚が鍵付きだと安心できます。
そういった機会がない人でも、念のため人に知られたくない大人漫画・TLやBL作品などを購入した場合に、鍵付きの本棚に入れておけると安心です。
さらにBookLiveでは、購入した本を本棚から綺麗さっぱり削除できる「完全削除機能」が備わっています。
完全削除した本が再び読みたくなった場合は、再度購入が必要になるため利用する際は要注意ですが、利用者のプライバシーに配慮してくれている点がありがたいですよね!
ここが残念!BookLiveの3つのデメリット
次にBookLiveを利用している時に「どうなっているの?」と感じた残念なポイントについて解説していきたいと思います。
1.アプリの機能には賛否あり
アプリについては、良い部分と悪い部分の両方を耳にすることが多いです。
個人的には比較的に満足できる内容ではありますが、一覧表示機能がないという点は不便と言わざるを得ません。
もっとも注意して欲しい点はパソコンでMacを利用している人です。
私が利用しているパソコンはWindowsですので問題ありませんが、Macでは専用アプリが使えませんのでMacを使っている人は、注意しておいてください。
基本的には、アプリで一番重要視している機能のSDカード保存も可能ですし、一度ダウンロードすればサクサク読めますので、細かな不満はあるもののそれほど悪くはないという印象です。
2.画質が良くない
普段読んでいる時に気になるというほど悪くはないのですが、Kindleやまんが王国と比べると良くないかも知れないといった感じです。
ファイルサイズで画質が決まる訳ではありませんが、BookLiveのファイルサイズはKindleやDMMブックスに比べて1/2程度しかないことからも、実質の画質が良くないという可能性はありますよね。
普通に漫画を読むだけなら何の問題もありませんが「ズームをよく使って読む人」「画質にこだわりがある人」「目が良すぎる人」などは不満に思うかも知れません。
3.クーポンの期限が短い
クーポンの配布を毎日行っているBookLiveですが、利用期限が今日中など極端に短い点は改善して欲しいところです。
毎日BookLiveのクーポンでなにが貰えるのか確認するのが日課になっている人もいるため、せっかく良いクーポンを貰っても今は使えない…
となった時損した気分になってしまいます。
特に初回登録で貰える50%クーポンの利用期限が、本日中というのは印象が良くありません。
じっくり悩んで購入したい派ですので、最低でも2・3日の猶予は欲しかった気がします。
クーポンといえば言えば、支払いの時に見落として利用せずに購入してしまいそうになることもあります。
使えるクーポンを購入時に利用しない人は居ないと思いますので、購入する時に使えるクーポンが目立つように表示されるか、デフォルトで利用するように設定しておいて使わない人が設定から外す仕様に変更して欲しいと感じました。
メリット・デメリットから分かった!BookLiveはこんな人におすすめ
BookLiveをおすすめしたい人は以下のようになります。
1. 安心して電子書籍を利用したい人
2. お得に利用したいライトユーザー
3. クーポンやキャンペーンで毎日お得に購入したい人
4. 決済方法が充実しているストアを探している人
5. 無料で本をたくさん読みたい人
6. パソコンでも利用する人
7. 家族共有したい人
8. Tポイントをよく利用する人
業界トップクラスの実績があり安心して利用できるBookLiveですが、「お得に利用したいライトユーザー」「豊富な品揃えを重要視する人」「無料でたくさんの本を読みたい人」に特におすすめしたいです!
BookLiveのアプリについて解説
BookLiveのアプリの機能って少しわかりにくいですよね…
ここでは、アプリ機能について詳しく解説していきます。
SDカードに保存できる
電子ストアのアプリでは、1度ダウンロードすればインターネット環境のない場所でも読めるという点は多くのストアで共通しています。
個人的に重要視するのはデータの保存先にSDカードが選べるかどうかです。
スマホ本体だけの保存ですと、元々メモリが少ない機種や大量に本を購入すると負荷が大きいですので、SDカードに保存できるかどうかは重要。(BookLiveはandroidのみ可能・ebookjapanは可能・まんが王国は不可能)
ページ一覧表示機能がない
探しているページが見つけやすいページ一覧表示は、名場面を読み返したいときや図などを探すときにとても役立つ機能ですが、実装しているアプリは少なくBookLiveには残念ながらありません。(kindleやhontoにはあり)
目次・しおり・コメント機能あり
アプリの画面中央部分をタップして使えるビューアメニューが充実していて使いやすいです。
これといって際立った機能はありませんが、読むために必要な物がしっかりと実装されているシンプルなタイプと言えるのではないでしょうか。
サムネイルの表示や、目に優しい色使いになる夜間モードの切り替えなどは、よく利用する嬉しいポイントです。
音声ボタンでページ送りできる
意外と使ってみて便利だと感じた機能がこの「音声ボタンでページ送り」です。
片手で読むときや寝転がって読むときなどは重宝すると言えるほど、個人的には必須の機能となっています。
その他にも文字サイズを自由に選択できるなど、シンプル設計に見えて意外と細かな設定で、個人個人のスタイルに合わせて設定できる柔軟さも持ち合わせているアプリと言えます。
BookLiveの評判まとめ
BookLiveは、マンガを中心に国内最大級の品揃えを誇る、安心して利用できる電子書籍ストアです。
さらにシンプルな設定で見やすいトップ画面などを代表に、直感的に扱えるので「一番使いやすい」と評判になるほどユーザーの評価は高くなっています。
気になる価格においても、派手な割引競争では他のストアに及びませんが「1冊からなど低価格でも同じ割引価格で利用できる」や「毎日クーポンを配布している」点から、ライトユーザーに限って言えばトップクラスのお得さで利用できるサイトです。
一方の良くない部分では、アプリの機能や画質についてありますが、基本的には細かい部分が多く敢えて悪い部分をあげるならば、といった側面が大きく普段利用している場面では、不満というほどは気になりません。
BookLiveを利用してみた感想では「シンプルで使いやすい電子書籍ストアを探している人」「電子書籍ライトユーザーの人」「品揃えが豊富でメインとして利用する電子書籍ストアを探している人」におすすめです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。