【チェンソーマン】チェンソーマンはなぜ強い？正体はなんの悪魔？なぜ狙われる？

現在大人気の「チェンソーマン」ですが、物語の主人公であるチェンソーマンが強すぎ！という声も多く上がっています。

そんなチェンソーマンに対して、以下のような疑問をお持ちの方も方も多いのではないでしょうか？

「チェンソーマンはなぜ強いの？」

「チェンソーマンの正体は？なんの悪魔？」

「チェンソーマンはなぜ狙われるの？」

このような疑問を解決するため、チェンソーマンはなぜ強いのか・正体はなんの悪魔なのか、調査してきました！

チェンソーマンはなぜ強いのか気になる方はぜひ最後までご覧ください！

【チェンソーマン】チェンソーマンはなぜ強い？

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

マキマの「助けてチェンソーマン」という声に反応し、憔悴しきっているデンジのヘソの辺りから飛び出してきた地獄のヒーローチェンソーマン。

こちらのビジュアルは、デンジの頭部だけ変身したバージョンとは大きく異なっています。
体は人よりも大きく、骨格や皮も頑丈なものになっています。

またデンジの頭部の身の姿と最大の違いとして、腕が４本になっています。

デンジが変身した場合は、頭と腕の合計３本のチェンソーですが、こちらは腕が二本増えたことで常時５本を装備しています。

戦闘については、大きな体にもかかわらずスピードは速く、瞬間移動のように目の前に立ち塞がる悪魔を切り倒していきます。

またデンジが過去に苦戦した武器人間たちが束になってかかっても瞬殺してしまうという、圧倒的な力があります。

このように次々に目の前に立ち塞がる敵をいとも簡単に倒していく姿は、まさに地獄で恐れられているヒーローといったところでしょう。

ではなぜ彼は、ここまで強力な力をもっているのでしょうか？

悪魔の強さはその名前への恐怖の大きさ

悪魔の強さは恐怖の大きさによって決まります。

チェンソーマンは悪魔たちに恐れられているため、圧倒的な力をもっているというわけです。

数多い悪魔の中でも異端な立ち位置といえます。

彼は助けを叫ばれれば、叫ばれた者を殺し、助けを求めた者も殺します。

そんな彼の活躍に怒る者もいれば、逃げ惑う者、または崇拝する者などがいます。

地獄でも有名で目立っていたのは間違いありません。

ちなみにマキマは、自分は彼のファンだと公言するほど崇拝しているようです。

しかし彼がこれほどまでに悪魔たちから恐れられているのは、その強さやめちゃくちゃな行動からくる恐怖だけではありません。

実は彼にだけある特殊な能力がより恐怖を大きくしているのです。

悪魔の存在を消すことが出来る

なんとチェンソーマンは、彼が食べた悪魔の存在を消すことができるのです。

存在を消すというのは、名前そのものをこの世から消し去ることを意味します。

また彼に食べられて、消されてしまった名前は過去と現在、そして個人の記憶からも消えてしまいます。

普通の人間である岸辺は、マキマが挙げた「エイズ」「第二次世界大戦」「核兵器」といった我々読者が知っている名称を知りません。

支配の悪魔であるマキマは、物事を掌握する力があります。

その力のおかげで消えていってしまったものも認識しています。

しかし彼の概念を消し去る能力は、マキマの力をもってしても思い出せなくなるほど強力なものです。

悪魔たちにとって、名前ごと消されるというのは驚異でしかありません。

なぜなら悪魔たちは死んでしまっても現世と地獄を行き来し転生できるので、死に対してデメリットがあまりありません。

例え死んでしまったとしても、第二部で再登場したコウモリの悪魔のように復活するからです。

しかし彼に食べられてしまうと名前ごと世界からなくなってしまうため、本当の意味での死を迎えてしまうことになります。

食べることで名前と存在を消す、という能力をもっているという理由から、悪魔たちは彼を恐れているのです。

その恐怖が大きいため、彼は強力な力を維持しているといえます。

【チェンソーマン】チェンソーマンの正体は？なんの悪魔？

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

そんな地獄のヒーローであるチェンソーマンですが、彼は一体なんの悪魔なのでしょうか？

正体や生い立ちなどについて解説します。

正体はチェンソーの悪魔ではない？

作中では「チェンソーの悪魔」と呼ばれている場面はなく、「チェンソー」「チェンソーマン」と呼ばれています。

つまり４人の騎士や武器人間などと同様に、特別な立ち位置にいることが分かります。

そんな特別な立ち位置にいる彼ですが、正体や出生などの細かいエピソードは、現時点ではまだ作中で描写されている場面はありません。

現在ジャンプ+で連載中の第二部で、彼がどうやって誕生したのか明かされるかもしれませんので、今後の展開が楽しみですね。

【チェンソーマン】チェンソーマンの能力は？悪魔の存在を消す？

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

それでは現在わかっている範囲で、チェンソーマンの能力について解説していきましょう。

体からチェンソーを出す

チェンソーマンは体からチェンソーを出し、振り回して戦うのが基本の戦闘スタイルとなっています。

これらの刃は主に頭部、腕、足から出すことができ、取り外しも可能です。

また本来の姿では、腕が4本生えているためその分攻撃力が増しています。

それに加えてチェーンの部分をワイヤーのように使うことで、相手に巻き付け動きを封じたり、ワイヤーを飛ばすことで素早く動くなどといった使い方もできます。

悪魔の存在を消す

悪魔を食べることでその名前と存在を消すことができます。

食べられた悪魔の存在は、過去と現在にわたってなかったものとして世界が改変されてしまいます。

悪魔は死んでも転生して何度でも復活できるという人間にはない特徴がありますが、彼に食べられてしまうと転生できずに完全に消滅します。

このため彼は恐れられている存在となっています。

【チェンソーマン】チェンソーマンはなぜ狙われる？

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

次になぜ狙われているのか解説します。

まず最初に、彼は命を狙われているわけではなく、チェンソーの「心臓」を狙われています。

チェンソーマンの心臓は「ポチタ」です。

ポチタは、悪魔を食べることで概念ごと消せるため、その強力な能力を各国が欲しがっています。

なぜなら所有者が自分たちにとって不都合な存在を、この能力で消滅させることができるからです。

なので作中のさまざまな人物や国家から狙われているというわけです。

マキマの目的を阻止するため

またさまざまな人物や国家が心臓を狙う目的として、所有者にとって不都合な存在を消すためだけではなく、マキマによる独裁を阻止するためでもあります。

彼女はこの能力を使ってより良い世界を作りたいと宣言しています。

彼女の独断により、この世からなくなった方がよいと思う概念を消してしまうことを阻止するために、彼女の手に渡る前に心臓を確保する狙いもありました。

【チェンソーマン】チェンソーマンはなぜ強いのかまとめ

引用元：「チェンソーマン」公式サイト

いかがだったでしょうか。

今回はチェンソーマンの強さの秘密について解説しました。

彼は人々に恐れられているというよりは、悪魔たちの恐怖の対象であることが分かります。

悪魔たちに恐れられている一番大きな要因としては、「食べた悪魔の名前をこの世から消し去ることができる」という特別な能力によるものです。

死んでも輪廻転生する悪魔たちにとって、この世から消し去られるということは完全なる死を意味します。

消し去ることができるのは彼だけなので、悪魔たちから特別な存在として認知され恐怖されています。

これが圧倒的な戦闘力を誇るチェンソーマンの強さの秘密となっています。

また悪魔が消えることにより、現実世界ではその存在がなかったことになります。

これによる影響が強大すぎるが故に、さまざまな人物や国家から「心臓」を狙われています。

自分たちにとって不都合な存在をなかったことに改変できるということは、つまりはこの世界を支配できる力を手に入れるのと同等だといえます。

また支配の悪魔であるマキマもその能力を狙う一人であり、マキマの独裁を防ぐという理由と、自らの手に納めたいという目的から各国から刺客が送られてきました。

これほど特別な力をもつチェンソーマンですが、彼の正体や生い立ちについては未だに作中では触れられていません。

現在連載中の第二部で、その詳細が明かされるかもしれないので、今後の展開が楽しみですね。