【チェンソーマン】マキマの生姜焼き定食って何？なぜ最後デンジはマキマを食べたの？

現在アニメが放送中の大人気作品「チェンソーマン」に登場するデビルハンターのマキマ。

公安対魔特異4課のリーダーであり、人気も高いですが謎に包まれているキャラクターです。

そんなマキマについて、

「マキマの生姜焼き定食って何？」

「なぜ不死身のマキマを倒すことができたの？」

という疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

この記事では、マキマの生姜焼き定食について詳しく調査してきました！

マキマの生姜焼き定食について詳しく知りたい方は、是非最後までご覧ください！

※一部ネタばれを含みますので、読む際はご注意下さい。

【チェンソーマン】マキマの生姜焼き定食って何？

引用元：アニメ「チェンソーマン」公式サイト

「マキマ生姜焼き定食」とはマキマの体の肉を料理した定食です。

すべての黒幕であったマキマを倒すため、デンジが考えたのが「自分がマキマを食べる」です。

マキマの肉を生姜焼きにして、ご飯と味噌汁をお供にデンジが食したため、「マキマ定食」という名前がつきました。

読者からは気持ち悪いと言われる一方、デンジが手料理が上手くびっくりしている人もいるようです。

かなりドン引きな定食ですが、コラボカフェなどで発売されたら一度は食べてみたいですね。

【チェンソーマン】マキマの生姜焼き定食ができるまでの経緯

引用元：アニメ「チェンソーマン」公式サイト

なぜデンジがマキマを生姜焼きにして食べることになったのでしょうか。

デンジが考えた策ではありますが、他に方法はなかったのかと不思議に思いますよね。

なぜマキマ生姜焼き定食ができるに至ったのか、その経緯をくわしく解説していきましょう。

チェンソーマンはマキマに一度敗北する

公安の上司でもあり、デンジにとっては最も憧れの存在であったマキマ。

しかし本当の正体は「支配の悪魔」であり、デンジとポチタの契約を解除させて「チェンソーの悪魔」を手に入れることが目的でした。

チェンソーマンへと変身したデンジは、マキマへ最後の戦いを挑みます。

しかし、ほぼ不死身であるマキマの能力に苦戦し、そして激闘の末にデンジはマキマにポチタと融合した心臓を取られ敗北。

マキマはデンジから奪った心臓を愛おしそうに抱きしめ「これからはずっと一緒です」と優しく語りかけ頬を寄せます。

歪んだ愛情のような、何とも言えない場面でしたね。

パワーの血を借りてマキマを倒す

「誰も自分を倒すことは出来ない」と勝利の喜びに浸っているマキマ。

しかし背後からチェンソーの音が。

デンジはマキマを油断させるため、多くの遺体の1つに紛れており、手に持ったチェンソーでマキマを攻撃。

マキマは不意をつかれ、肩から腹部切られてしまいます。

心臓を奪ったはずのチェンソーマンとは別にデンジからの攻撃に驚き、更には自身の再生速度が遅くなっていることにも気が付く。

実はデンジの使ったチェンソーはパワーの血を借りて作りだした特別なものであり、パワーの血がマキマの中で暴れていることで、再生速度が遅くなっていたのです。

そこでデンジは更に攻撃を加え、ついにマキマを倒すことができました。

絶対に倒せないと思っていたマキマを、この方法で倒すのには驚いてしまいましたね。

生姜焼き定食だけじゃない！マキマ定食のフルコース

マキマの身体の肉を使って作った最初の料理は生姜焼き定食でしたね。

ですが、生姜焼きだけではマキマの全身の肉を使い切ることができないので、マキマの肉を使ったフルコースの料理を作りました。

マジ闇鍋・ヤバジュースは、恐らく料理名からしてデンジが見てもやばい料理だったのでしょう。

これらを全て完食し胃に収めたデンジ。

マキマの血肉がデンジと一つとなり、マキマが復活することはありませんでした。

かなり豪華なフルコースですが、使われている食材を考えると食欲が失せますね。

【チェンソーマン】デンジが不死身のマキマを倒すことが出来たのはなぜ？

引用元：アニメ「チェンソーマン」公式サイト

マキマは政府公認の内閣官房長官直属のデビルハンター、その上「支配の悪魔」でもあります。

何度もマキマを倒そうと多くの人物が死力を尽くして戦ってきましたが、マキマを倒すことはできていませんでした。

たとえマキマに致命傷を与えたとしても、総理大臣との契約により国民が犠牲となるため、マキマには何ら影響はありません。

ではなぜデンジは不死身のマキマを倒すことができたのでしょうか。

その理由は2つあります。

まず1つ目は、マキマは対象を匂いで認識しており、デンジではなくチェンソーマンをみていたことです。

デンジはマキマの今までの行動から、気になる対象を顔だけではなく匂いで認識していることに気付く。

実際、マキマが見ていたのはデンジではなくチェンソーマン。

そのためマキマはデンジの気配に気付くことができず、不意に攻撃を受けたのです。

次に2つ目の理由としてマキマには攻撃が効かないこと。

いくらマキマに攻撃をしても、代わりに国民が犠牲になり、傷ついたマキマの体は高速に修正されます。

攻撃が効かないマキマに対してデンジが考えた逆転の発想、それがマキマを「食べる」ということです。

デンジがマキマ「食べる」という行為は愛が故の行為なので、攻撃だと認識されなかったようです。

結果、マキマを油断させ攻撃し、その体を全て完食し自らの体内へ取り込んだことで不死身のマキマを倒すことができました。

【チェンソーマン】マキマの生姜焼き定食がでてくるのは何巻の何話？

引用元：コミックシーモア

マキマの生姜焼き定食が登場するのは単行本11巻の96話です。

デンジが「これがマキマさんの味か」と呟いている場面は何とも言えない切ない気持ちにもなります。

一方でかなり衝撃的なシーンともなっており、苦手な方もいるでしょう。

しかしこれまでのデンジの苦しみや恋心、そしてこれからの物語に進むための重要なシーン。

なのでまだ読んでいない方は是非読んで頂き、既に読まれた方も再度読み返すことで新しい発見があるかもしれません。

【チェンソーマン】マキマの生姜焼き定食はアニメ化されるのか

引用元：アニメ「チェンソーマン」公式サイト

2022年10月からアニメ化となったチェンソーマン。

過激なシーンが多く、どこまでアニメ化として放送されるのか気になりますよね。

アニメはだいたい1クールを12話で構成しており、話の区切りがよく、更には続きが気になるところで一旦終了するのがほとんどです。

12話というと約3ヶ月ほどの期間で放送となり、ここに原作通りに詰め込むのは困難。

マキマの生姜焼きのシーンは重要なシーンですのでアニメ化されると思いますが、恐らく2期での放送になるでしょう。

理由として1期が5巻の「サムライソード編」で展開的に一番区切りが良いところで終了すると考えられるからです。

人気が高いアニメなので、2期の放送にも期待も高まりますね。

【チェンソーマン】マキマの生姜焼き定食まとめ

引用元：「チェンソーマン」公式Twitter

マキマの生姜焼き定食について詳しく解説しました。

実はマキマの肉を料理して食べるシーンは、1度編集部からNGを出されるほどショッキングなエピソードであり炎上覚悟でジャンプに掲載したそう。

ですが、衝撃的なシーンとして良くも悪くも有名になりましたね。

マキマファンからするとかなりショックな場面もあるかと思いますが、デンジにとっても愛した女性を料理して食するという苦しい決断をした場面でもあります。

今後のチェンソーマンのストーリーにも大きく影響されてくると思うので、ぜひアニメでも放送してくれることを願います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。