【マッシュル】打ち切りになった？パクリすぎでひどい？パクリ疑惑作品を一覧で紹介

オープニングが話題を呼び、大きく注目を浴びている『マッシュル』。

そんなマッシュルが、打ち切りになったという噂があることをご存知でしょうか？

今回はマッシュルは打ち切りになったのか、くわしく解説していきます。

「マッシュルは打ち切りになった？理由は？」

「マッシュルは他アニメをパクリすぎって本当？」

上記の疑問を解決するために、本記事では下記についてまとめました！

それでは、ぜひ最後までお読みください。

【マッシュル】打ち切りになった？その理由は？

引用元：TVアニメ【マッシュル】公式X

マッシュルは打ち切りになっていません。

マッシュルはストーリーがとても綺麗にまとまって連載を終了しています。

また、残された伏線のようなものも見当たらないため、打ち切りではなく最後まで書ききって完結したと思えます。

では、なぜマッシュルは打ち切りだと噂されているのでしょうか？

その理由を解説していきたいと思います。

打ち切り理由①ジャンプでのアンケート評価が低かった

マッシュルは3年半の連載期間のうち2回ほど掲載順が最下位になっています。

それもその2回が2週連続で続いたため、このような噂に繋がったのかもしれません。

しかし、その後アンケート評価が回復して長期の連載を達成しているので、アンケート評価の低さによる打ち切りは該当しないでしょう。

打ち切り理由②連載期間3年半で全18巻で完結した

マッシュルは3年半も週刊少年ジャンプで連載し、単行本は全18巻となっています。

これは競争の激しい少年ジャンプの中では十分に長期の連載となっていると言え、人気を獲得できていたと思われますが打ち切りと言われるのはなぜなのでしょうか？

それはワンピースなどの人気作品が何十巻も単行本を刊行しており、人気作品は集英社の編集者によって連載を引き延ばされるという噂が原因だと考えられます。

マッシュルも3年半も連載を続けられたのだから、それ以上に連載を引き延ばされるはずで、そうではないということは編集によって人気を見切られ、打ち切りにされたという印象を読者が抱いたことが噂の原因だと考えられます。

しかし、近年のジャンプ作品は編集部により明言はされておりませんが、鬼滅の刃に代表されるように無理な引き延ばしはせず、作品にとって一番良いタイミングで完結させることが多くなっている印象があります。

あくまで憶測に過ぎませんが、現在の編集部の意向としては作者が望めば無理に引き延ばさず、円満に作品を完結させているので、マッシュルもストーリーとしては当初の目的を達成しているため、打ち切りではなく綺麗に完結したと見るのが妥当ではないでしょうか。

打ち切り理由③他アニメのパクリ疑惑があった

マッシュルはハリーポッターやワンパンマンなどのアイデアをマッシュルがパクリ、そのことが問題になって打ち切りになったのではないかという噂があります。

しかし、ストーリーは最後まで完結しており、集英社からもその件についての謝罪やお知らせは発表されていないため、おそらくこの指摘は該当しないでしょう。

しかし、パクリ疑惑があるのは本当ですので、それについては以下に解説していきます。

【マッシュル】パクリがひどい？パクリ疑惑のアニメを一覧で紹介

引用元：TVアニメ【マッシュル】公式X

マッシュルが他のアニメ作品をパクリすぎと言われています。

パクリ疑惑のあるアニメ作品は5つあり、似ている部分については下記の通りです。

それぞれくわしく解説します。

パクリ疑惑①ハリーポッター

全世界で大ヒットを飛ばしたハリーポッターシリーズの世界観とマッシュルが似ていると指摘されることが多々あります。

確かに魔法学校の制服や箒を使ったスポーツ競技の存在、またマッシュルのタイトルデザインがハリーポッターと同じ稲妻を意識したものであるなど類似点は確かに多くあります。

しかし、マッシュルはバトル漫画でもありますが、同時にギャグ漫画でもあります。

なので、作者としてはパクっているというよりはオマージュとして取り入れて、ハリーポッターのようなギャグ漫画という描き方をしていたのではないでしょうか。

ハリーポッターの世界でもしも主人公が魔法を使えない脳筋キャラだったらというギャグ漫画を描いていたつもりが、昨今の厳しい読者の目によってパクリという風に映ってしまったということだと考えられます。

しかし、オマージュとパクリの境界線は非常に曖昧であり、指摘されても致し方ない側面があります。

なので、オマージュをする場合は作者がこれはあの作品のオマージュであると明言する必要が求められるのかも知れませんね。

パクリ疑惑②ブラッククローバー

ブラッククローバーは魔法が当たり前の世界で主人公のアスタは魔法が使えるようになる魔導書を与えられず、代わりに魔法を無効化する魔導書に選ばれるところから物語は始まります。

この落ちこぼれで魔法の才能がないアスタとマッシュルの設定が非常に似ています。

また、アスタもマッシュルほどではないですが身体を鍛えており、脳筋で力で解決する展開が多くあります。

しかし、ブラッククローバーも落ちこぼれな設定はNARUTOを彷彿とさせますし、魔法を無効化するというのと他の漫画で既に登場した能力です。

なので、こういった主人公の設定が被ることはこれだけ漫画が溢れた世の中では致し方ないことであり、既視感を覚えるのは当たり前なことなのかも知れません。

もしも今まで見たことのない完全なオリジナリティのある主人公や設定を発明できればそれに越したことはないですが、それだけしか認められないのであればこれ程多く面白い漫画は世に出てこれないでしょう。

なので、設定が少し被ってしまうことは大目に見てあげて、中身の面白さで評価しましょう。

パクリ疑惑③ワンパンマン

ワンパンマンは怪獣や怪人が度々現れて人々を襲う中で、それらと戦うヒーローが活躍するという世界であり、主人公のサイタマはそんなヒーロー達の中でも圧倒的な強さを持ちどんな敵もワンパンで倒してしまうというギャグ風バトル漫画です。

その主人公サイタマは無表情で飄々とした場面が多く、そのまま淡々と敵を圧倒的な力でねじ伏せるのがギャグとして面白くもあり、バトル漫画としても爽快感があります。

そういったサイタマの特徴とマッシュルが似ており、マッシュルも無表情で力で解決するという所が多く見受けられます。

確かに似ており、恐らく参考にしているところはあると思いますが、サイタマは圧倒的な力で何でも解決していくのに対して、マッシュルも何でも力で解決はしますが、苦戦することも多くあります。

この違いは大きく、ワンパンマンは爽快感がありますが、マッシュルのバトルはどうやって勝つのかという緊迫感が生まれていますので、パクリというよりはマッシュルがワンパンマンの要素を上手く取り入れてオリジナリティを出しているのではないでしょうか。

パクリ疑惑④鋼の錬金術師

絶大な人気を誇る鋼の錬金術師という作品の中で、真理の扉という誰もが持つ現実世界と真理の世界の境界線のような扉が存在します。

それがマッシュルの第148話でマッシュが死亡した際に登場した神の扉と非常に似ています。

また、似ているのはデザインだけではなく扉から黒い無数の手が現れて対象を捉えるという演出も同様なものとなっています。

そして、鋼の錬金術師の真理の扉は思い上がった錬金術師に罰を与える意味でその人物の何かを持っていってしまうのですが、マッシュルではマッシュの大切なものを生き返らせる代わりに要求してきます。

ここら辺もよく似ており、指摘されるのも無理はないかと思います。

しかし、マッシュルではその扉を嘲笑うかのように力で黒い無数の手を捩じ伏せており、結局神はおもしろがってマッシュを無償で生き返らせます。

これはやはり、作者による鋼の錬金術師のオマージュであり、それを力で解決するというギャグということではないでしょうか。

ただ、鋼の錬金術師は今でもファンが非常に多いため、このオマージュは許容しがたいという方も多数見受けられます。

もっと鋼の錬金術師をリスペクトした演出だったらもしかすると評価は違っていたかも知れませんね。

パクリ疑惑⑤ナルト

世界的人気を誇るNARUTOの名シーンの1つもマッシュルがパクっているという噂があります。

それは122話において、ドットをランスが庇ってそれに怒ったドットが真の力を発揮するというシーンです。

これはNARUTOの初期の頃に白の攻撃からナルトを庇ってサスケがやられるシーンに酷似しており、サスケとランスのセリフやその後にナルトが怒りに駆られて九尾の力を初披露するという流れが一緒となっています。

しかし、確かに似てはいますが、仲間がやられたり庇われることで覚醒するという展開はNARUTOやマッシュルだけでなく、他のジャンプ作品で度々見られるお決まりの展開と言えるので、それ自体はパクリとは言えないと思います。

ランスの体が勝手に動いたために無意識に庇ったという旨のサスケと同じセリフがなければそこまでツッコミは入らなかったと思われます。

覚醒シーンは読者の胸も熱くなる展開なので、他の作品と似てしまっても指摘が入らないような工夫がほしいところですよね。

【マッシュル】打ち切りって本当？まとめ

引用元：TVアニメ【マッシュル】公式サイト

マッシュルは打ち切りによる連載終了ではなく、円満に完結しました。

打ち切りと言われた理由

連載期間の短さは最近のジャンプの傾向では妥当と言えるので、打ち切りとは言えません。

またパクリと言われたアニメ作品と似ている部分は下記の通りです。

パクリ疑惑の方も確かに類似点は多いですが、ギャグ漫画なりのオマージュだと解釈できる点が多いと思われます。

アニメ第3期の放送は未定ですが、アニメや漫画を見返しながらもう一度振り返り、情報を待ちましょう！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。