【進撃の巨人】アルミンは死亡した？なぜ巨人化した？いつ？アニメで何話？アニと関係は？

アニメ・漫画共に大人気の「進撃の巨人」の中でも、かわいいと人気の高いアルミンですが、そんなアルミンについて以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

「アルミンは最後に死亡したの？アニとはどうなった？」

「アルミンはなぜ巨人化したの？いつ？アニメの何話？」

「アルミンが巨人化しないのはなぜ？ベルトルトの影響？」

アルミンは最後死亡したのか、アルミンが巨人になった理由などをくわしく調査してきました！

【進撃の巨人】アルミンは死亡した？復活して最終回ではどうなった？

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

結論、アルミンは死亡しません。

しかし、一度焼死してしまい、その後超大型巨人の継承者となります。

死亡から復活の後どうなったのかを簡単にまとめます。

地鳴らしを止める

マーレ軍のジークをだまし、地鳴らしを発動したエレン。

アルミンは調査兵団とマーレ軍数名で協力し、最後は超大型巨人となって戦います。

ミカサがエレンにとどめを刺し、地鳴らしを止めることに成功します。

最終回では人類を滅亡から救った英雄になる

エレンが死んだあと、アルミンを含め巨人となっていたエルディア人たちはもとの人間に戻ります。

そして、「地鳴らしを発動したのは自分を悪役としアルミンを英雄として仕立て上げるため」と、エレンと話した記憶がよみがえります。

そのことを悲しむアルミンでしたが、銃口をエルディア人を守るためマーレ軍に「エレン・イエーガーを殺したもの」と名乗り出て、エレンの願いどおり「人類を滅亡から救った英雄」となります。

３年後、アルミンはエルディア人とマーレや世界を結ぶ、和平交渉の連合国大使になっていました。

【進撃の巨人】アルミンの死亡シーンは何巻の何話？アニメは？

引用元：【進撃の巨人】20巻

アルミンが一度焼死しかけたシーンは漫画20巻82話、アニメ3期54話です。

真っ黒焦げになった姿を見た時は、死亡確定と思ってしまったほど衝撃的なシーンでした。

【進撃の巨人】アルミン・アルレルトとは？声優や正体は？

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

エレンの幼なじみとして物語序盤から登場し、重要なキャラクターであるアルミン。

声優や正体など、プロフィールをくわしくみていきましょう！

アルミンのプロフィール

名前	アルミン・アルレルト
身長	163㎝
年齢	ウォール・マリアが突破時：10歳 訓練兵入団時：12歳 調査兵団入団：15歳 調査兵団の15代団長就任：19歳
出身地	ウォール・マリア南端シガンシナ区
能力	知能や判断力が高く、発想力が高い
性格	気弱に見えるが芯が強い
声優(CV)	井上麻里奈（いのうえまりな）

アルミンは主人公であるエレンの幼馴染（おさななじみ）で、ミカサよりも先に出会っていました。

見た目は男性と女性どちらにも見える中性的な顔立ちをしています。

年齢はウォール・マリアが突破されたときが10歳、訓練兵の入団時は12歳、調査兵団に入団したときが15歳、調査兵団の15代団長になったのが19歳です。

アニメの声は、10〜19歳全て井上麻里奈（いのうえまりな）さんです。

体は小さくて身体能力も低いですが、知能や判断力が高く、考え出した戦略でエレンやミカサだけでなく調査兵団を何度も救っています。

性格は大人しく気弱に見えますが、実は芯が強く勇敢な性格です。

また、探究心も強く、祖父が隠し持っていた「外の世界が書かれている本」を読み「海」にあこがれを抱きます。

外の世界に興味をもつこと自体が異端とされている壁の中で、エレンと同じく「壁の外に出たい」と願う数少ない人物です。

アルミンの正体

アルミンは主人公であるエレンの幼馴染（おさななじみ）でエレンとミカサと一緒に調査兵団に入団します。

最終的にアルミンは、パラディ島に住むエルディア人で、「超大型巨人」の力を継承した調査兵団の団長となります。

【進撃の巨人】アルミンが巨人化できるのはなぜ？いつしたの？

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

アルミンが巨人化できる理由は、ウォール・マリア奪還作成で巨人化の注射を打たれ、超大型巨人のベルトルトを食べたからです。

なぜそのようなことになったのか、その経緯を解説していきます。

超大型巨人と戦い焼死？

ウォール・マリア奪還作成を開始したのは、アニ、ライナー、ベルトルトの3名が巨人であることが分かり、兵団による王政クーデターでヒストリアが女王に即位したあとです。

壁の中の問題を片づけてから、いよいよ巨人たちと対決しウォール・マリアを取り返す！という流れになっていました。

ウォール・マリアに到着した調査兵団は、エレンの巨人の力である硬質化を使いシガンシナ区の破られた壁を塞ぐことに成功します。

ですが、壁の中に潜んでいたライナーとベルトルト、ウォール・マリアの外で待ち構えていた獣（けもの）の巨人と二手に分かれ交戦することとなります。

ウォール・マリアで獣の巨人と交戦するエルヴィン団長とリヴァイ兵長たち。

シガンシナ区でライナーとベルトルトと交戦するハンジ班と104期生たち。

アルミンは104期生とシガンシナ区にいました。

ハンジ班も一緒に戦っていましたが、ベルトルトが超大型巨人になった時に発生する爆風を利用し全滅させてしまい、104期生数名で二人の巨人を相手にすることになります。

調査兵団が数人となっていまい、追いつめられながらもアルミンは作成を思いつきます。

それは、ライナーをミカサたちにまかせ、ベルトルトを自分とエレン二人で倒すというもの。

アルミンはエレンを巨人化させ作戦を伝えますが、エレンはこれまでの戦いで疲弊しており倒れてしまいます。

それでもアルミンはベルトルトに近づき、立体起動装置のワイヤーを刺します。ベルトルトは体から発生する熱風でアルミンを吹き飛ばそうとしますが、できません。

それは、アルミンがワイヤーを肉ではなく歯に刺せば抜けないことを見抜いていたからです。

ベルトルトは「今楽にしてやる」と熱風の威力を強めます。衣服は燃え、黒こげになってもアルミンは耐え続けます。

そこに立体起動装置をつけたエレンがとどめをさします。

ベルトルトは硬質化した巨人の抜け殻をエレンだと思いこんでいたため、気づいていませんでした。

こうしてベルトルトを超大型巨人から引きずり出すことに成功したのです。

エレンは黒こげで動かない姿のアルミンを見て「焼死した」と思っていました。

アルミンがベルトルトを食べる

意識のないアルミンに話しかけるエレンのもとに、獣の巨人が姿を表します。

その姿は人間に戻っており、リヴァイ兵長に敗北したため逃げてきたのでした。

リヴァイ兵長もすぐにあとを追ってきますが、立体起動装置のガスが切れ、刃もダメになっているため追うことができません。

エレンにガスと刃を渡すように言ったとき、アルミンが息を吹き返したのです。

エレンはすぐにリヴァイ兵長もに「アルミンを巨人にしてベルトルトを食わせる」と注射を使うように急かします。

リヴァイ兵長も注射を出しエレンに渡そうしたそのとき、瀕死のエルヴィン団長を抱えたフロックがやってきてしまったのです。

巨人化させベルトルトを食わせれば、巨人の力で生き返ることができます。

それができる注射を、アルミンかエルヴィン団長どっちに打つのか。

しかし、リヴァイ兵長は迷うようすもなく「エルヴィンに打つ」と速攻で判断します。

これに、エレンとミカサが猛反対し、エレンは注射を取ろうとして殴り飛ばされ、それを見たミカサは刃をリヴァイ兵長の首に突きつけました。

そこに、フロックと現場にかけつけたハンジがなんとか二人を説得し、注射を打つのはエルヴィン団長に決まります。

リヴァイ兵長はエルヴィン団長に注射を打とうとしますが、一度アルミンを見ます。

すると、エルヴィン団長が手をあげ何かを喋ったのです。

それは、子どものころ教師であった父にした質問であり、エルヴィン団長がずっと追い求めていたことでもありました。

その姿を見たリヴァイ兵長は、エルヴィン団長との最後の会話を思い出します。

そして、意識を取り戻したベルトルトを食べた巨人はアルミンでした。

リヴァイ兵長は最後の最後でアルミンを生き返らせると決断したのです。

超大型巨人の力を継承し復活

ベルトルトを食べたアルミンは超大型巨人の力を継承し復活し、黒こげ状態から無事に復活することができました。

しかし、アルミン自身は巨人化したことを覚えておらず、エレンとミカサから事情を聞き、「自分よりもエルヴィン団長を生き返らせるべきだった」と、戸惑いを見せます。

リヴァイ兵長は最終的にエルヴィン団長の死に場所をここに選んでしまったことを話し、誰も後悔させないようにするのがアルミンの使命だと伝えます。

ハンジからも「腹をくくるしかない」と言われ、アルミンは超大型巨人として生きていく覚悟を決めたのです。

【進撃の巨人】アルミンはなぜ巨人化しない？ベルトルトの影響？

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

超大型巨人の力を継承したアルミンですが、極端に巨人化の回数が少なく、はっきりと確認できるのは、わずか3回しかありません。

その理由は、ベルトルトの記憶を引き継いでいることや、超大型巨人になることの周囲へのリスクが考えられます。

ここからは超大型巨人の特徴を見ながら、くわしく解説していきます。

超大型巨人の大きさ

超大型巨人の大きさは推定60ｍで、巨人の中でもダントツです。

パラディ島の壁は50ｍなので、超大型巨人の肩くらいの高さになります。

大きさ以外にも超大型巨人には以下のような特徴があります。

超大型巨人は、巨人化時に爆発を起こします。

この爆発の威力は大きく、周囲の人達も巻き込むのは確実です。

ベルトルトはこの爆発でウォール・マリア奪還作成のときにハンジ班を全滅させています。

アルミンもマーレの港で巨人化し、軍艦を何隻も吹き飛ばしていました。

続いて熱風です。

体から蒸気とともに熱風を発生させることができます。

かなりの高温で、近くにいただけでも火傷をおい、家屋は燃えてしまうため、超大型巨人には近づくことができません。

ただし、熱風を出し続けると体が小さくなるというデメリットがあります。

アルミンの超大型巨人の特徴

アルミンの超大型巨人は、ベルトルトの巨人と比べると大きさはさほど変わりませんが、見た目が違います。

巨人といえど個人の特徴は出ているようです。

そして、すでに述べた超大型巨人の特徴ですが、巨人化時の爆発については、マーレの港のときとパラディ島でマーレの調査船を相手にしたときと威力が違うため、調整ができるようです。

エレンが最初に巨人化しときに自我を失っていたことから、アルミンは何度か巨人化して訓練をしていたと思われます。

熱風に関しては一度もアルミンが使うことはありませんでした。自分が焼かれて死にかけたので、無意識に拒否しているのかもしれません。

また、九つの巨人は記憶を引き継ぎます。

アルミンもベルトルトの記憶を引き継いでいます。

超大型巨人になった際に最初に見たのはベルトルトが泣いている姿でした。

他にもマーレ人を踏みつぶしているときに「これが君がみた景色なんだね」と語っています。

超大型巨人になったアルミンが目はうつろで悲しい表情をしているのは、そのためかもしれません。

アルミンがあまり巨人化しないのは、周囲の影響が大きく無計画になれないこと、そもそも人を簡単に殺してしまうような力をできるだけ使いたくなったのではないでしょうか。

【進撃の巨人】アルミンの巨人化シーンは何巻の何話？アニメは？

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

アルミンが巨人化したのは以下の4回です。

アニメでは、上と同じ順番でSeason 3の55話、The Final Seasonの66話、68話です。

ラストのシーンはThe Final Season（完結編）の後半になるでしょう。

【進撃の巨人】アルミンとアニの関係は？好きで結婚？

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

アルミンは結晶化したアニに4年間ずっと話しかけていました。

エレンが地鳴らしを発動したときに結晶化が溶け、アルミンとアニは行動をともにします。

そして、二人だけになったときにアニはアルミンに「なぜ岩みたいな自分に話しかけていたか」と質問をし、「会いたかったから」と答え二人とも顔が赤くなります。

このときのやりとりから、お互いに気があることが分かりますが、残念ながらエレンを倒したあと、どうなったのかは描かれていません。

結婚して幸せでいてくれたら嬉しいですね。

【進撃の巨人】アルミンの名言を紹介！

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

作中でも重要なキャラクターなアルミンの名言を紹介していきます。

名言①

「私はとうに人類復興のためなら心臓を捧げると誓った兵士！！その信念に従った末に命が果てるのなら本望！！」

巨人化能力があることが分かったエレンを、駐屯兵団が抹殺しようとしたときのセリフです。

名言②

「何かを変えることのできる人間がいるとすれば…大事なものを捨てることができる人だ」

女型の巨人を捕獲するために、100人の仲間を切り捨てることを選んだエルヴィン団長について語りました

名言③

「だから！まずは海を見に行こうよ！！」

エレンとミカサにウォール・マリアの奪還作戦前夜に語ったセリフです。

子どものころの夢をアルミンは忘れていませんでした。

【進撃の巨人】アルミン・アルレルトまとめ

引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト

一度は死ぬ覚悟をして超大型巨人としてよみがえったアルミンについて、くわしく紹介してきました。

アルミンがさまざまな葛藤に苦しめられたことは間違いないですが、この巨人が支配する世界を終わらせるのには欠かせない人物でした。

普通の人間に戻ってからは、エレンの分まで幸せに生きていてほしいですね。