【進撃の巨人】エレンは死亡した?理由はなぜ?ミカサとキスする最後のシーンは何話?

漫画の連載が終了し「The Final Season(完結編)」が話題となったマガジンの大人気漫画『進撃の巨人』。

そんな『進撃の巨人』の主人公エレンの最後の死亡シーンはご存じでしょうか?

「エレンは死亡した?最後にミカサとキスして死亡?」

「エレンの死亡理由はなぜ?」

「エレンの最後の死亡シーンは何話?アニメは?」

エレンの死亡について詳しく調査してきました!

エレンの死亡について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

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目次

【進撃の巨人】エレンの死亡シーン!最後はミカサとキス?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

結論、エレンは「地鳴らし」を発動しアルミン達によって止められ、最後はミカサに殺されます。

なぜ、そのようなことになってしまったのか詳しく解説していきます。

ガビに首を撃たれるが、死亡寸前でジークと接触し座標にたどり着く

エレンは「エルディア人安楽死計画」を実行しようとする腹違いの兄ジークと接触しようとしていました。

これはエレンがマーレ軍に潜入していたころからの計画で、調査兵団含むパラディ島兵士たちは計画に気づいていませんでした。

パラディ島兵士が気づいたときには計画は実行に移っており、すでにシガンシナ区エレンはいたのです。

そこから離れた場所で、ジークは見張りのリヴァイ兵長を撒くことに成功します。

ついに二人は「始祖の巨人」の力を使うため動き出したのです。

しかし、そこへマーレ軍が奇襲をしかけ、二人を接触させまいと攻撃をしかけます。

さらにはアルミン達もそこへ加わり乱戦状態に。

エレンは鎧(よろい)、車力(しゃりき)、顎(あぎと)の攻撃をかいくぐり、ジークのもとへと走り出します。

あと少し…というところでマーレ軍戦士候補生のカビに、ライフルで巨人の急所とされている首の根本を撃ちぬかれてしまったのです。

エレンの首は飛び、ジークの手に受け止められました。

死んだように見えたエレンですが、間一髪のところでジークとの接触に成功したのです。

ユミルの説得に成功し、始祖の巨人の力を得る

エレンが目を覚ますと「道」にいました。

この「道」は全てのエルディア人が繋がっており「座標」のある場所です。

ジークはすでにそこにいて、「安楽死計画」を進めようとエレンにうながしますが、エレンはそれを断りました。

ジークは「洗脳されているからだ」と、父親であるグリシャの記憶をエレンに見せ始めます。

ところが、エレンは過去であるはずの父親に干渉し始祖の巨人を奪うこと、レイス家を殺害するように、うながしたのです。

グリシャには、なぜか二人が見えており「エレンを止めてくれ」とジークに言います。

それを聞いたジークはあせった様子で、道にいた始祖ユミルに「全てのユミルの民から生殖能力をうばえ!」と命令をくだします。

しかし、エレンは「お前は奴隷じゃない、神でもない、ただの人だ」と語りかけ、始祖ユミルを止めます。

そして「永久にここにいるのか。終わらせるのか」と、始祖ユミルが自分自身で判断するように促し始めました。

「ずっと、誰かを待っていたんだろ。二千年前から」とエレンが言った瞬間、今まで人形のようだった始祖ユミルの顔にはじめて表情がともります。

その顔は、歯を食いしばり涙を流していました。

エレンはユミルの説得し、始祖の巨人の力を手に入れることに成功したのです。

その後エレンの意識は現実に戻り、外壁がくずれはじめます。

地鳴らしを発動させるが、調査兵団によって阻まれてしまう

壁がくずれ、その中にいた超大型巨人たちが動き出します。

これは「地鳴らし」が発動されたことを意味します。

エルディア人の安楽死を望んでいたジークが地鳴らしを発動するはずもなく、これはエレンの仕業だとアルミン達は確信しました。

この大虐殺を止めるべく、調査兵団と奇襲をしてきたマーレ軍数名と協力をします。

アルミン達は、さらにアズマビト家の協力経て飛行艇でエレンの元へと向かい、エレンを止めようと動き出したのです。

地鳴らしは、世界連合艦隊がそれを食い止めようと攻撃を開始しますが、巨人たちは足をとめることなく人々を踏みつけ、進み続けていました。

エレンは超大型巨人の中にいても一目でわかるほど大きく、骨だけの体に顔がポツンとついているような異様な体になっていました。

アルミン達は、仲間の犠牲を出しながらもエレンに追いつき、飛行艇から飛び降ります。

九つの巨人の力をもつライナー、ピークが中心となり、攻撃を開始。

ですが、巨大な骨から次から次へと現れる歴代の九つの巨人がそれをはばみ、本体があると考えらえる顔の方へと近づくことができません。

さらにはアルミンが巨人の口の中に捕まってしまいます。

絶体絶命の中、鎧の巨人を継承したファルコが鳥となってアニと共に現れ、みんなを助け出しました。

ファルコはジークの脊髄液を飲んでおり、獣の巨人の力も使うことができたのです。

リヴァイ兵長がアルミンを助けだして超大型巨人の爆発をおこし、エレンを殺すことを決意します。

他の仲間も賛同し、ミカサもそれに戸惑いながらもうなずきました。

ミカサに止めを刺されて、キスされながら死亡

再びエレンが作り出す巨人たちと交戦をはじめると、突然今まで出会ってきた九つの巨人が力を貸し、ジークも姿をあらわします。

気を失っている間にアルミンは道へと行っており、ジークと九つの巨人の継承者に協力するように説得していたのでした。

ジークの首はすぐさまリヴァイ兵長が吹っ飛ばし、地鳴らしが止まります。

さらに、エレンの首に仕掛けていたダイナマイトも爆発させ、巨大な骨の体から切り離すことに成功します。

切り離したエレンの体は超大型巨人として復活しますが、巨人となったアルミンが交戦している間にミカサがエレンの口の中に入ります。

そして、ミカサはエレンの首を切り、やさしく両手で頭を抱えて最後にキスをしました。

ミカサが首を切ってエレンを殺したことで、地鳴らしを終わらせることが出来たのです。

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【進撃の巨人】エレンの死亡理由はなぜ?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

今まで仲間想いだったエレンは、なぜ死ぬ必要があったのでしょうか。

ここからは、その理由について解説していきます。

始祖の巨人として死んで巨人の能力を消す

エレンの目的は巨人の能力を消すことでした。

巨人の力が消えないのは、始祖ユミルが二千年間縛り続けていたフリッツ王への愛から解放してくれる誰かを待っていたからです。

それが、ミカサだったのです。

ユミルは愛する人を殺すことで、愛の苦しみから解放されたミカサを目の前で見ていました。

その姿を自分と重ね、自分もフリッツ王から解放されることを選び、巨人を生み出すことを止めたのです。

巨人化してしまった人を人間に戻す

始祖ユミルの願いがかなったことで、地鳴らしをしていた巨人も骨となり、九つの巨人を含め巨人になっていた人々は元の人間の姿に戻りました。

エレンは自分の命と引きかえに、人間から巨人の力を消すことに成功したのです。

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【進撃の巨人】エレンの目的は?正体は黒幕?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

エレンは地鳴らしで多くの人を殺してしまっており、その中には共に戦ってきた仲間も含まれていました。

エレンはなぜこのようなことをしたのでしょうか。

悪役になりミカサやアルミンを突き放す

エレンは地鳴らしを発動することを、アルミンとミカサには黙っていました。

それどころかアルミンをボコボコに殴ったり、ミカサには「お前がずっと嫌いだった」と言って二人を突き放していました。

これはのちに地鳴らしを発動する自分をためらないなく2人が殺せるようにしたのだと考えられます。

エレンを殺した仲間たちを英雄に仕立て上げようとした

地鳴らしを発動して人類を滅亡させようとしたエレン。

これは他の人から見ると、大虐殺をした「パラディ島の悪魔」です。

その悪魔を殺した英雄としてアルミンを仕立てあげることでした。

そうすることでパラディ島のエルディア人でありながら、世界の人々から敬意を表される存在になるからです。

巨人の力が無くなったあとの世界のことを考えたうえでの選択でした。

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【進撃の巨人】エレンの死亡シーンはアニメの何話?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

アニメでのエレンの死亡シーンは「The Final Season(完結編)」の93話でミカサがエレンの首を落し、94話で首を抱えたミカサがみんなの前に現れます。

アニメは原作どおりの物語となっているため、エレンの最後も同じように描かました。

【進撃の巨人】エレンの死亡シーンは何巻の何話?

引用元:コミックシーモア

ミカサがエレンの首を落とすシーンは138話で最終巻である34巻になります。

ただ、そこだけ読んでも話が分からないと思いますので、マーレ編が始まった23巻から読むことをおすすめします。

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【進撃の巨人】エレンは生きてる?復活する?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

主要な人物も死んでいった進撃の巨人において、エレンが復活することはないと思います。

エレン自身も死を覚悟しており「主人公だから」というので復活する可能性はないでしょう。

ただ、地鳴らしのその後が描かれたシーンでは「エレンに会いたい」と言っているミカサに一匹の鳥が飛んできて、マフラーを巻いてくれます。

この鳥にミカサは「エレン」と声をかけ、お礼を言います。

エレンの願いは子どもの事から自由になることでした。

壁のない空を自由に飛び回る鳥に生まれ変わったのかもしれませんね。

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【進撃の巨人】エレンの死亡まとめ

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

結論、エレンは「地鳴らし」を発動しアルミン達によって止められ、最後はミカサに殺されます。

仲間たち、一番大切に思っていたミカサに止めをさされるという悲しい最後となってしまいました。

これは、巨人という圧倒的な力を終わらせるための代償ではなかったのでしょうか。

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