超話題作のライトノベル「異修羅」は2024年1月よりアニメ化もされ、その圧倒的なバトル展開と誰が死ぬかわからないハラハラ感もあいまり、これからその人気が加速されるであろう期待された作品となっています。
今回はその「異修羅」で惜しくも敗れて死亡してしまったキャラクターについて紹介して解説していきたいと思います。
「異修羅の死亡キャラを一覧で知りたい！」
「異修羅の死亡シーンを死亡順で見たい！」
それでは、気になる方は最後まで読んでいってくださいね。
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【異修羅】死亡キャラ一覧！死亡シーンを順に解説
異修羅の死亡キャラを死亡順で紹介します。
異修羅の死亡キャラ一覧
それでは死亡シーンと共に見ていきましょう！
燻べのヴィケオン
燻べのヴィケオンは最古の竜の人柱です。
長い間人々に恐れられていましたが星馳せのアルスに重傷を負わされ、その噂を聞きつけて討伐にやってきたハルゲントとその部下達と交戦します。
しかし、手負とはいえ伝説の竜にハルゲント達は返り討ちにされます。
そこへアルスが現れ、ハルゲントを救うためにヴィケオンを今度こそ倒し、呆気なく討伐されてしまうのでした。
海たるヒグアレ
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
海たるヒグレアは警めのタレンがリチア新公国の戦力として召集した植物生命体のマンドレイクです。
一見イカやタコを思わせる触手を使って戦いますが、見た目に反していくつもの短剣で相手を切り刻みます。
奴隷兼剣闘士として何年も戦わされてきましたが、ヒグアレはその命令を従順にこなし、決闘を学習することで剣闘士として無類の強さを誇る実力を手にしました。
強くなるにつれて不利な条件で戦わされてきたため、戦闘経験が豊富です。
また、マンドレイクが本来持つ毒を気化して毒ガスを撒き散らすなどの奥の手も持っています。
しかし、黄都とリチア新公国の戦争時に偶然そばにいた通り禍のクゼに憑依しているナスティークにクゼを毒ガスで攻撃したと勘違いされ、即死攻撃を受けたことにより呆気なく死亡してしまいます。
断末魔も捨て台詞もなく眠るように亡くなってしまうのでした。
濫回凌轢、ニヒロ
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
濫回凌轢、ニヒロは見た目は少女ですが、もう死んでしまっている所謂ゾンビです。
巨大な機械の蜘蛛のような見た目の埋葬のヘルネテンに乗って戦います。
黄都との交戦時に鵲のダカイと交戦しますが、盗賊であるダカイに搭乗したヘルネテンの鍵を呆気なく開けられ、顕になった自身の首を刎ねられて死亡してしまいました。
夕暉の翼レグネジィ
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
夕暉の翼レグネジィはリチア新公国の多くのワイバーンを統べる部隊の統率個体のワイバーンです。
数多くのワイバーンを従えて指揮をとるレグネジィは黄都にとって1番の脅威と言っても過言ではなく、部下のワイバーン達もレグネジィの命令は例え死ぬことになっても最後まで全うする程でした。
しかし、黄都との戦争で星馳せのアルスと交戦し、その優秀な統率力で追い詰めますが、アルスの強力な武器により敗北します。
そして、瀕死の中カーテの元へ辿り着いて逃げるように言いますが、ハルゲントがそこへ現れます。
カーテを守るためハルゲントを襲いますが、そこへアルスが駆けつけてトドメの一撃を受けます。
そして、カーテの側で息を引き取っていきました。
晴天のカーテ
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
晴天のカーテは本物の魔王の侵攻で故郷を失い、同時に両目の視力を失った少女です。
タレンがその後引き取り、養子としています。
レグネジィとは共に故郷と家族を失ってリチア新公国へと流れ着いたという境遇が似ているためか親交を交わし、固い絆で結ばれています。
レグネジィはカーテを守るためにリチア新公国の戦力として動いているといっても過言ではありませんでした。
しかし、黄都との戦争時に星馳せのアルスに敗れたレグネジィは最後にカーテのところへ辿り着き、逃げるように諭します。
そこへハルゲントが現れ、カーテを守るためにハルゲントへ牙を向いたレグネジィに驚き、誤ってハルゲントは銃を暴発させてしまい、その弾はカーテへ命中してしまいます。
そして、レグネジィへのこれまでの感謝と義母であるタレンを身を案じながら息を引き取ってしまいました。
レグネジィとカーテの最後は涙なしでは見られませんよね。
鵲のダカイ
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
鵲のダカイは警めのタレンがリチア新公国に集めた修羅の1人であり、ソウジロウと同じ客人である盗賊を名乗るキャラクターです。
客人であるため盗賊としての実力は常軌を逸しており、盗みの技術や鍵開け、相手の急所を見抜くなど超人的な能力を持ちます。
それらの技術に加えて洞察力もずば抜けており、並大抵の実力者では弱点を見抜かれて瞬殺されることは間違いないでしょう。
また、「ラズコートの罰の魔剣」というどんな攻撃にも反応して先制攻撃を仕掛けられるという特殊な短剣を相棒にしています。
しかし、黄都とリチア新公国との戦争でソウジロウと遭遇し交戦した際に、呆気なくソウジロウに敗れます。
盗賊の技術でソウジロウの剣を奪取し斬り伏せますが、刀はとても人を斬れるような状態ではなく、その刀であらゆるものを斬るソウジロウが異常なのでした。
自身の思慮が足りていないことを認め、ソウジロウに斬られて死亡しました。
月嵐のラナ
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
月嵐のラナはリチア新公国の諜報員で「音斬りシャルク」や「海のヒグアレ」をスカウトしてきた人物です。
タレンに忠誠を誓う優秀な兵士のように見えましたが、その正体は実は黄都第17卿である「赤い紙箋のエレア」直属の工作員でした。
黄都のリチア新公国の情報を流しており、それによりリチア新公国は滅ぶことになります。
しかし、黄都とリチア新公国との戦争時に月嵐のラナも戦禍に巻き込まれて死亡しました。
警めのタレン
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
警めのタレンは魔王がいる時代には黄都の二十九官の1人でしたが、魔王亡き後自分が統治していた領土を黄都から独立させると宣言しリチア新公国を興した新たな王です。
その後、集めた戦力と共に黄都に戦争を仕掛けますが、黄都側の修羅たちに圧倒されて自身の戦力を次々に失っていきます。
そして、最後は通り禍のクゼと相対し、ナスティークによる即死攻撃を受けて死亡してしまいます。
民にも慕われ、彼女なりに今後の世界のことを考えての行動であったと思われますが、呆気なくリチア新公国は滅んでしまいました。
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灰境ジヴラート
灰境ジヴラートは赤い紙箋のエレアが六合上覧にエントリーした人物であり、ギルド「日の大樹」の首領です。
ロスクレイと裏取引で負ける予定になっていましたが、実は世界詞のキアを六合上覧に出場させたいエレアによる策謀で用意された駒でした。
キアの目の前でわざとエレアはジヴラートを挑発します。
そして、当然エレアを守るためにキアはジヴラートを攻撃し、ジヴラートは死亡しました。
キアは責任を感じて六合上覧へ参戦することを決意します。
つまり、これら全てはエレアの筋書き通りでした。
予定調和のためとはいえ、ここまで使い捨てにされるためだけに登場したキャラクターは見たことないですよね。
星馳せアルス
引用元：TVアニメ【異修羅】公式X
星馳せアルスはワイバーンでありながら生まれつき3本の前肢を持つ突然変異体です。
しかし、その前肢を駆使することで道具を扱えるというアドバンテージを得ました。
それによりワイバーンという種を超える強さを手に入れ、数々の伝説級の武器や魔道具を求めて迷宮を攻略してきました。
また、道具だけでなく本人の飛翔能力も最速と目される程の速度を持ち、詞術も使いこなす万能型の修羅となります。
燻べのヴィケオンや夕暉の翼レグネジィを倒してきた猛者ですが、六合上覧で冬のルクノカに敗れた後、紆余曲折を経て暴走状態になってしまいます。
その状態で黄都を襲ったため、魔王自称者に認定されて数々の英雄達と戦闘になります。
持ち前の伝説の武器をふんだんに使用したことにより、黄都を壊滅状態へと追い込みますが、最後はナスティークの即死攻撃を受け、旧友であるハルゲントに見守られながら息を引き取りました。
冬のルクノカ
引用元：【電撃文庫】公式X
冬のルクノカは氷雪を操る絶対的な強さを持ち、何百年も恐れられてきた伝説の竜です。
強すぎるため、満足のいく闘争ができないことに諦めを持っていましたが、強者が集まる六合上覧に参戦します。
第二試合で圧倒的な強さで星馳せのアルスを破りましたが、続く第九試合でサイアノプと激突します。恐ろしいほどの強さを見せるルクノカでしたが、最後には脳を破壊されて力尽きて死亡します。
しかし、最後に闘争への喜びを感じることができたため、ルクノカは満足感に包まれながら息を引き取ることができました。
絶対なるロスクレイ
引用元：【電撃文庫】公式X
絶対なるロスクレイは黄都二十九官の第ニ将であり、黄都における最強の騎士という称号を手にしているイケメンの青年です。
その強さは単独で唯一ドラゴンを倒している程凄まじいもので、人間の中では最高到達点と思われる程の武力を持ちます。
また、騎士としても市民を守り抜こうとする騎士道精神を併せ持つ人格者であり、黄都の人間からの尊敬と憧れの象徴のような人物です。
しかし、実はそうした彼の英雄像は作られたものであり、彼の強さも他の修羅と比べると常人の域を出ないというのが真実でした。
ドラゴンを殺した偉業も事前に竜を弱らせた戦略と外部からの詞術支援があって初めて成せたもので、彼が人より抜きん出ているものはその計算高い思考と完璧な英雄として振る舞う演技力です。
そんな作られた英雄であるロスクレイは六合上覧の戦いにおいても決勝進出が確約されているため、数々の謀略により戦わずに順調に勝ち進んでいましたが、第10試合で柳の剣のソウジロウと真剣勝負をすることになります。
この戦いの最中でも多くの謀略と外部からの支援によりソウジロウを追い詰めるロスクレイでしたが、片腕を切り落とされたソウジロウのその片腕を自身の刃に変えてロスクレイを貫くという奇策により倒されてしまいます。
しかし、絶望する民たちに対して気丈に振る舞い、最後まで英雄として民を落胆させることなく亡くなっていきました。
本当の英雄ではないというプレッシャーの中、自分が死んだ後のことも考えて死ぬ間際にも英雄であろうとするロスクレイは正直カッコいいですよね。
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【異修羅】死亡キャラと死亡シーン一覧！まとめ
ここまで異修羅の死亡キャラクターについて紹介してきました。
異修羅の死亡キャラ一覧
「異修羅」は常軌を逸脱した修羅のような強さを誇るキャラクター達が勇者の称号をかけて戦うという王道バトル作品となりますが、先が読めないストーリー展開の要因に誰が死ぬかわからないというドキドキ感があります。
これからも今回紹介したキャラクター以外にも死亡してしまうキャラが出てくるとは思いますが、それがこの作品の面白さを彩っていると思いますので、読者の皆様は悲しまずに最後まで応援して本作品を楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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