複雑な伏線が多く、完結後もファンが多く存在する進撃の巨人。
そんな進撃の巨人のミカサ・アッカーマンはヒロインでありながらも、作中でも屈指の戦闘能力を誇ります。
そんなミカサについて、以下のような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか？
「ミカサは最後に死亡？巨人化した？」
「ミカサの頭痛や過去は何？巨人の力やユミルとの関係は？」
「ミカサとジャンは結婚するの？」
今回の記事では、ミカサについて詳しく調査してきました！
ミカサの最後や謎について気になる方は、ぜひ最後まで見てください！
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【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンとは？声優や正体は？
引用元：PRtimes
ミカサ・アッカーマンは進撃の巨人に登場するヒロインであり、訓練兵時代から優秀な兵士として先輩たちからは一目置かれる存在でした。
そんなミカサの正体は、アッカーマン一族でありさらに東洋のヒィズル国の将軍の末裔であることが明らかになりました。
ミカサについて詳しくみていきましょう。
ミカサのプロフィール
| 名前 | ミカサ・アッカーマン |
| 所属 | 第104期訓練兵 ⇒ 調査兵団 |
| 身長 | 170センチ ⇒ 176センチ（マーレ編） |
| 体重 | 68キロ ⇒ 70キロ（マーレ編） |
| 年齢 | 15歳 ⇒ 19歳（マーレ編） |
| 出身地 | シガンシナ区近郊 |
| 誕生日 | 2月10日 |
成人女性の平均身長が158センチほどですので、ミカサの身長は平均よりもかなり高いことが分かりますね。
恵まれた体格もミカサの強さの秘訣なのかもしれません。
ミカサの正体
かなりの実力者であるミカサですが、それはミカサの正体が大きく関係しています。
実はミカサは、「アッカーマン一族」という戦闘能力が著しく高い一族の血を引いており、圧倒的な強さを持っているのです。
アッカーマン一族は、生まれた時は普通の人と変わらない力しか持っていませんが、何かきっかけがあると力に目覚め、超人のような力を発揮できるようになります。
ミカサは幼い頃に両親を殺害され、人さらいによって売り飛ばされそうになった過去があります。
その時に助けに来てくれたエレンが放った「戦え！」という言葉がきっかけとなり、ミカサはアッカーマンとして驚異的な戦闘能力を発揮できるようになりました。
しかしミカサの正体は、アッカーマン一族というだけではありません。
ミカサはパラディ島にとって唯一の友好国である東洋のヒィズル国の将軍の末裔だったのです。
100年以上前、ヒィズル国の主である将軍家の子息は、親しくしていたフリッツ王と共にパラディ島へ逗留していました。
そして巨人大戦が勃発したことで、ヒィズル国は敗戦国となり、パラディ島へ逗留していた将軍の子息はヒィズル国へ帰れなくなってしまったのです。
その残された将軍の子息の血を引いているのが、ミカサだったのです。
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【進撃の巨人】ミカサの頭痛の意味は？始祖ユミルとの関係は？
引用元：PRtimes
幼い時からミカサはずっと頭痛に襲われていました。
なぜミカサはずっと頭痛が起きていたのでしょうか？
実はミカサの頭痛は、始祖ユミルと関係していたことが明らかになりました。
ミカサの頭痛の意味
ミカサの頭痛は原作の1話から登場しており、物語の重要な場面で起こっていることから、ファンからは重要な伏線だと噂されていました。
そして、ミカサの頭痛の原因は始祖ユミルが大きく関わっていたことが物語の最終章で明らかになりました。
始祖ユミルがミカサの考えたことを覗いていたため、そのせいでミカサの頭痛が発生していました。
これは最終巻で追加されたページにのみ書かれており、この加筆が無かったらミカサの頭痛についてはっきりとは分からないままだったかもしれません。
ミカサと始祖ユミルの関係
ミカサの頭痛の原因が、始祖ユミルがミカサの考えたことを見ていたからということは分かりましたが、なぜ始祖ユミルはミカサの考えを見ていたのでしょうか？
それは、始祖ユミルが2000年以上続いた愛の呪縛から解放してくれる誰かをずっと待っていて、それがミカサだったのです。
始祖ユミルはフリッツ王の奴隷でしたが、罪を犯してしまい罰として追放（＝死罪）されてしまいます。
追放となった始祖ユミルは人々から追われ重傷を追いますが、逃げていた時に大樹の側の洞に落ちてしまい、不思議な生き物と接触。
生き物に触れたことで、始祖ユミルは意図せずに巨人の力を手にいれました。
それを知ったフリッツ王は始祖ユミルが持つ巨人の力に惚れこみ、始祖ユミルを利用して領地を拡大させていきます。
しばらくして始祖ユミルは領地を成長させた褒美として、フリッツ王の妻となり、3人の子供にも恵まれました。
フリッツ王の妻となった始祖ユミルですが、投降したはずの敵が隠し持っていた槍を投げ、身を投げ出してフリッツ王を庇って致命傷を負ってしまいます。
娘たちは慌てて駆け寄りましたが、フリッツ王はそんな始祖ユミルを見て、早く起きて働くように語り掛けたのです。
フリッツ王は自分のことなどみじんも愛しておらず、最後まで奴隷としか見られていなかったことにショックを受けた始祖ユミルは、巨人の力で回復することはなく亡くなりました。
しかし始祖ユミルは安らかに死ぬことは出来ず、肉体の死から2000年経っても道の中で存在し続け、フリッツ王家の一族の命令を聞き、ずっと巨人を生み出し続けたのです。
巨人を生み続けたのは、始祖ユミルがいつしかフリッツ王を愛して必要とされたいと思うようになり、フリッツ王の一族からの命令を無視することが出来ませんでした。
始祖ユミルは、愛の呪いから自分を解き放してくれる人を求めていて、現れたのが人がミカサです。
2000年続いた関係を終わらせる為に、始祖ユミルはミカサの考えを覗き見ていたのでした。
始祖ユミルがなんでミカサを選んだのかはハッキリとは分かっていませんが、ミカサは始祖ユミルと似ている点があります。
それは、自分の愛した人の言うことに従い、付き添っていたということです。
しかしミカサは、最後はエレンを好きだったにも関わらず、エレンを止めるために殺すという選択をしました。
ミカサが愛していながらもエレンを殺したことで、始祖ユミルは自分をミカサに重ね、愛の奴隷から解放されたかったのかもしれません。
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【進撃の巨人】ミカサは最後に死亡した？巨人化した？
引用元：PRtimes
最後まで戦うことをやめなかったミカサですが、巨人の力を得て、巨人化したのでしょうか？
結論、ミカサは死亡せず巨人化することもありませんでした。
くわしく見ていきましょう。
ミカサは最後に死亡？
結論を言ってしまうと、ミカサは最後まで死亡することはありませんでした。
仲間たちが変わってしまったエレンに不信感を抱く中、エレンに冷たくされながらも、ミカサはだけはエレンのことを信じ続けます。
地ならしを止める方法はエレンを殺すしかないと分かっていても、エレンを殺す決心が出来ませんでした。
絶望に襲われる中、ミカサはエレンと2人で全てを放り出して逃げ出した日々を想像したのです。
そしてエレンから、自分が死んだらマフラーを捨てて自由になると約束してほしいと言われます。
ミカサはそればできないと現実に戻り、エレンを殺す決意をしたのです。
そしてアルミンとリヴァイの協力があり、巨人の口の中に入ることに成功し、中にいたエレンの首を切り落とすことに成功。
エレンの首を切り落とし、最後にミカサはエレンに口づけをしたのです。
ミカサは巨人化するの？
幼馴染のアルミンが巨人化できるようになり、最後の戦いの中では同期で一緒に戦ってきたジャンやコニーも巨人になってしまいます。
しかし、ミカサは最後まで巨人化することはありませんでした。
実は巨人化には、ある一定の条件を満たしていないと出来ないようで、ミカサはこの条件を満たさないのでは？と言われています。
巨人化できる条件というのは、「エルディア人のなかのユミルの民と呼ばれる人種であること」です。
先ほど少し解説しましたが、ミカサは母が東洋人で、父がアッカーマン一族です。
そのため、ミカサは巨人化の条件であるユミルの民で無い可能性があり、巨人化できない可能性があります。
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【進撃の巨人】ミカサとエレンの関係は最後どうなった？
引用元：PRtimes
ミカサは最後、愛するエレンを殺し、首だけになったエレンに口づけをしています。
ミカサにとってエレンは最後まで大好きな人だったということが分かりますね。
一方でエレンは、最後の方にはミカサに対してかなり冷たく接しており、傷つけるような発言をしていました。
のちにこれはミカサやアルミンのことを思っての行動だったと判明しますが、ミカサのことをどう思っていたのでしょうか？
最終回でアルミンがエレンにミカサについてどう思っていたか尋ねています。
そこで、エレンは実はミカサのことが大好きだったことが判明したのです。
ずっとミカサが一方的にエレンのことを好きだと思っていたので、両想いだったことが分かり多くの読者がビックリしました。
物語の中でエレンは死んでしまいましたが、ミカサはエレンがいつも居眠りしていた場所にエレンを埋葬し、かかさずにお墓参りしています。
ミカサは生き残り、エレンは死んでしまいましたが、ミカサにとってエレンはずっと大好きな人というのは変わらないでしょう。
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【進撃の巨人】ミカサのその後は？ジャンと結婚？
引用元：アニメ「進撃の巨人」公式サイト
エレンが死んでミカサが全ての巨人の力を消し去った後、ミカサはどんな生活を送ったのでしょう？
ミカサにとって世界の中心がエレンで回っていたので、エレン以外の人と結ばれるとは考えられません。
しかし、最終巻で追加されたページでミカサと思われる女性が子供を抱えて旦那さんと共にエレンのお墓参りをしている様子が描かれていました。
顔は見えませんでしたが、ミカサがエレンから貰ったマフラーらしきものを身に着けていたので、ミカサが誰かと結婚して母親になったというのは間違いないでしょう。
そして気になるのはミカサの結婚相手ですが、訓練兵の時からミカサに好意を抱いていたジャンではないかと言われてます。
エレンは仲間の為を思い地ならしを発動させましたが、他の人から見れば大量殺戮をした人物です。
そんなエレンのお墓参りに付き添ってくれるとなると、エレンのことを理解している人物と考えられます。
そうなると、昔からミカサのことが好きで、エレンのことも理解していたジャンの可能性が高いです。
アルミンやコニーもエレンのことを知っていましたが、結婚相手はミカサよりも身長があったので、2人の可能性はないでしょう。
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【進撃の巨人】ミカサの名言やかわいいシーンを紹介！
引用元：PRtimes
ここからはミカサの名言や、ヒロインらしいかわいいシーンを紹介していきます。
名言①
勝てば生きる…戦わなければ勝てない…
訓練兵時代、ガスの補給が出来ずに絶望していた同じ訓練兵の仲間たちにミカサが言った言葉です。
この発言の前に、ミカサはエレンが巨人に殺されたことをアルミンから聞かされていますが、自分たちがすべきことを見出し、仲間たちに呼びかけました。
悲しみを忘れるために取った行動かもしれませんが、自分たちがすべきことを言い放ったミカサの強さが分かる名言です。
名言②
この世界は残酷だ…そして…とても美しい
ガスが切れて戦えなくなり、エレンが死んでしまったことを自覚した際に出た言葉です。
ミカサは幼い時に両親を亡くし絶望しましたが、エレンと出会ってまた生きようと思うことが出来ました。
悲しみの中でもどこかに希望があると感じさせるような言葉ですね。
名言③
私にマフラーを巻いてくれてありがとう…
エレンとミカサが負傷した状態で落馬し、そんなエレンを助けようとしてくれたハンネスまでもがかつでエレンたちの母親を食べた巨人によって殺されてしまいました。
何も出来なかったと打ちひしがれたエレンですが、ミカサはエレンは自分を救ってくれたとエレンに感謝を伝えるシーンです。
普段は無表情なミカサですが、この時は優しい笑顔をエレンに向けていて、とってもかわいいです！
名言④
いってらっしゃい エレン
地ならしを起こしたエレンを止めた後、首だけになったエレンに口づけをして言った言葉です。
エレンは自分が悪者になり、人類を大量に殺して仲間たちを英雄にしようと使命に駆られていました。
そんなエレンを使命から解放し、自由になってほしいという願いが込められたような台詞です。
実はこの台詞は進撃の巨人の第1話にも登場しています。
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【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンまとめ
引用元：PRtimes
進撃の巨人のヒロイン、ミカサ・アッカーマンと始祖ユミルの関係や、巨人化したのかについて詳しく解説しました。
- ミカサの正体
「アッカーマン一族」でさらに「東洋のヒィズル国の将軍の末裔」。
- ミカサの頭痛の理由
始祖ユミルがミカサの考えたことを覗いていたため。
- ミカサとユミルの関係
始祖ユミルが2000年以上続いた愛の呪縛から解放してくれる誰かをずっと待っていて、それがミカサだった。
- ミカサとエレンの関係は最後どうなったのか
ミカサは最後、愛するエレンを殺し首だけになったエレンに口づけをする。後ほどエレンはミカサが大好きだったことが判明。
- ミカサの最後
ミカサは最後死亡せず、巨人化することもなかった。
- ミカサはジャンと結婚したのか
最終巻で追加されたページでミカサと思われる女性が子供を抱えて旦那さんと共にエレンのお墓参りをしている様子が描かれていたが、相手がジャンだと分かる描写はされていない。
ミカサの頭痛に始祖ユミルが関係していたというのは驚きでしたね。
最終話はコミックスでは多くの追加ページがあったので、アニメで描かれる最終話にも何か新しいものが描かれるかもしれませんよね！
ミカサと始祖ユミルのシーンはアニメでも描かれてほしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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