【進撃の巨人】ロッドレイスは巨人化に失敗?何話?大きさはなぜでかい?奇行種なの?

「進撃の巨人」に登場するロッドレイスは、壁内の真の王家でレイス家の当主です。

「ロッドレイスの巨人化は失敗した?何話?」

「ロッドレイスの巨人の大きさはなぜでかい?気持ち悪い?」

ロッドレイスが巨人になれない理由は?奇行種?」

今回はロッドレイスが巨人になった理由や目的について詳しく紹介していきます!

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目次

【進撃の巨人】ロッドレイスは巨人化に失敗した?なぜ奇行種?

引用元:コミックシーモア

ロッドは巨人化したものの、失敗して奇行種になってしまいました。

失敗して奇行種になってしまった理由をくわしくみていきましょう。

巨人化前にヒストリアに投げられ首を負傷していた

ロッドははじめはヒストリアを巨人化させるため、ヒストリアの前では優しい父親の振りをして彼女に心を開いてもらおうとします。

幼少期から親の愛にうえていたヒストリアは、下心まみれのロッドの言葉や理念に心が揺らぎかけます。

しかし、ヒストリアはロッドが自分のことを利用するために理想の父を演じていることに気付き、抵抗します。

その結果、ロッドはヒストリアになげとばされてしまい、これが原因で首を痛めてしまいました。

首(=うなじ)は巨人の弱点でもあるため、首を負傷した状態で巨人化したことによって不完全な巨人になってしまった可能性があります。

摂取した巨人化液が少なかった

ヒストリアに注射予定だった巨人化液はヒストリアともめた際、床に落として飛び散ってしまっています。

そしてヒストリアを巨人化することが出来ないと分かると、ロッドは自身を巨人化させるために床に散らばった巨人化液を舐めて摂取したのです。

床に残っているわずかな巨人化液を舐めとって摂取していたため、本来接種すべき量からはかなり少なくなってしまったはずです。

巨人化液の摂取量が著しく少なかったことも、巨人化が上手くいかなかった理由の1つでしょう。

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【進撃の巨人】ロッドレイスの巨人化シーンは何話?気持ち悪い?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

ロッドが巨人化した話は、アニメ「進撃の巨人」第45話(3期8話)、「オルブド区外壁」第46話(3期9話)「壁の王」で視聴することができます。

コミックスでは、第66話「願い」で読むことができます。

16巻と17巻でロッドが巨人化するまでのストーリーを読むことが出来ますので、気になった人はチェックしてみてくださいね。

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【進撃の巨人】巨人になったロッドレイスの最後とは?

巨人になったロッドは、最後は娘ヒストリアの手によって倒されます。

巨人化したロッドの最後をくわしくみていきましょう。

地面に顔をめり込ませながら壁の方へ進む

ロッド巨人は、自重のため自立して歩行が出来ず、大地を這うようにして進んでいました。

周囲の人間には見向きもせずに、多くの人がいるオルブド区に向かって進み続けます。

捕食目的であったエレンがロッド巨人に大声で叫んでも、見向きもしない状態です。

その状況を見た調査兵団団長エルヴィンは、ある作戦を考えます。

ロッド巨人が壁に直立したところに、手を爆弾で爆破し顔面目掛けて爆弾を投げ、ロッド巨人のうなじを爆破させ切り落とす、という作戦です。

作戦を聞いた調査兵団は、すぐにロッド巨人を止めるため、実行に移ります。

ヒストリアによってとどめを刺されて死亡

この作戦に、次期壁内の女王に即位が決まっていたヒストリアも参加を志願します。

エルヴィンの作戦を聞き、参加を志願したヒストリアですが、エルヴィンは次期壁内の女王即位が決まっていた彼女に危険な目に合わせるわけにはいけないと拒否しました。

万が一作戦に参加したヒストリアが死んでしまえば、計画がすべて無意味になってしまうからです。

しかしヒストリアは、名前だけの王には民衆はついてきてくれないと考えていました。

自分が民衆の前で巨人を倒すことが出来れば、民衆の心をつかむことが出来るとエルヴィンを説得したのです。

エルヴィンもヒストリアの意見に一理あると考え、ヒストリアの作戦への参加を許可しました。

戦いのさなか、ヒストリアに運命の瞬間が訪れます。

ロッドの惑わされる未来に屈するのではなく、自分の道を切り開き、自分の未来を作るために調査兵団の皆と戦います。

巨人化したロッドの最後は、自分自身で決断し、生きる道を切り開いたヒストリアにとどめを刺されてしまいます。

ロッド巨人をたおしたヒストリアは、近くの住民に「私は、ヒストリア・レイス この壁の真の王です」と宣言し、女王に即位することに成功しました。

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【進撃の巨人】ロッドレイスの巨人はなぜでかい?なんの巨人?

ロッドレイスの巨人は、超大型巨人の倍以上の巨人となる「最も戦闘に向いた」特別製の巨人です。

巨人化したロッドの特徴について説明していきます。

大きさは超大型巨人を越えるサイズ

ロッド巨人の大きさは、超大型巨人の倍以上の巨人です。

あまりの大きさから、読者の間では「超超大型巨人」とも呼ばれています。(超大型巨人は60m以上の大きさ)

壁の高さは50mあり、その壁よりもはるかに大きい体だったため、100メートル以上はあるでしょう。

余りにも巨大だったため足で体を支えることが出来ず、自立して歩行せずに、大地を這うように進んでいました。

這うように進んでいたため、上半身前が剥がれており、いままで登場した巨人のなかでもかなり異常な見た目になっています。

知性はなく、奇行種のような行動をとる

ロッド巨人は知性を持っておらず、奇行種のような行動をとります。

普通の巨人は周囲にいる人間に向かっていきますが、ロッド巨人は周囲に人間がいたにも関わらず、多くの人間がいるオルブド区に向かって進んでいました。

本来の目的であったエレンも無視していたので、知性は完全に失っているでしょう。

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【進撃の巨人】ロッドレイスの目的は?ヒストリアを巨人化できた?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

ロッドレイスとは、ヒストリアの父親で壁内の真の王家であるレイス家の当主です。

ロッドレイスの目的は、憲兵団を使ってエレンとヒストリアを攫いヒストリアにエレンが持つ巨人の力を継承させることです。

果たしてヒストリアを巨人化することはできたのでしょうか?

エレンが持つ始祖の巨人をヒストリアに継承させたかった

845年、この年壁の外に住む巨人(超大型巨人・ベルトルト・フーバー)によって壁の一部がこわされ、人類史上初めて巨人による侵略が発生した年です。

エレンの父親であるグリシャはレイス邸を襲撃し、『始祖の巨人』のちからを手に入れることに成功しました。

そして、『始祖の巨人』のちからをエレンに何の説明もせずに継承させました。

ロッドは、『始祖の巨人』のちからを持つ者がレイス王家であることを外部に秘密にしており、王への忠誠心と世界の均衡をやぶれることを恐れていました。

そして850年、エレンが巨人化したことにより、エレンが持つ「始祖の巨人」のちからが発動したことをきっかけに、ロッドはエレンが「始祖の巨人」のちからを持っていることに気付いたのです

それからロッドは、『始祖の巨人』のちからを持つエレンと、『始祖の巨人』のちからを継承させるヒストリアを手に入れるため、中央憲兵団に命じて2人を王政側に引き渡すように命令を出します。

エレンが持つ「始祖の巨人」のちからを、王家の血を引くヒストリアに相承させることで、王家の血を引く人間に始祖の巨人のちからを持たせることを強く望んでいたからです。

ロッドは自分が始祖の巨人を譲り受けたくなかったため、自分の理念を実現するために、王家の血を引くヒストリアを利用するつもりでした。

ヒストリアと対面したロッドは、今までの仕打ちを詫び、良い父親を演じてヒストリアを懐柔させようとします。

ヒストリアは父親に抱きしめられ、自分が必要とされていることに喜びを覚え、巨人化を決意してしまいます。

ヒストリアに反発され、ロッドレイスは自らを巨人化させる

孤独な幼少期を過ごしたヒストリアは、ロッドの「お父さんとして何もできなくてごめんね」といった愛情のこもった言葉と彼の思想に振り回されます。

しかし、彼女は友人のユミルとのやり取りをきっかけに、本当の名前を明かすことで自分のために生きる決断をしたことを思い出します。

一度はロッドの考えを受け入れたヒストリアでしたが、最終的にはロッドの理念に同意せず、壁の中にいても外に出ても地獄だと感じていたので、自分自身で決断を下します。

ヒストリアは誘いには乗らず、ロッドを投げ飛ばして反抗し、エレンを助け出すことを選びました。

自分の理念を受け入れてもらえなかったロッドは、彼女を利用できなくなったことで自暴自棄に陥り、自分自身を巨人化させたのです。

巨人化する際に「父さん、ウーリ、フリーダ待ってて」と言葉にしており、この時、ロッドが父とウーリ・フリーダと「同じ理念」を分かち合うことを熱望していた可能性もあります。

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【進撃の巨人】ロッドレイスが巨人になれない理由とは?

ロッドは自身も王家の血を引く人間であるにも関わらず、自らを巨人化させようとは考えていませんでした。

その理由は、弟であるウーリからロッドに『いのり』を頼まれ、周囲の親族はその意志を主導しなければならないため、ロッドは支えるために祈る道を歩み始めたのです。

くわしくみていきましょう。

始祖の巨人の力を持った王を神に祈りを捧げたかったから

ロッド・レイスの幼少期は、弟ウーリ・レイスと共に壁内人々を救うため父に懇願します。

幼少期のロッドは、年相応の子供らしい見た目と心を持っています。

初代王の『現状の世界が心の平和』という理念を不戦の契といいます。

この理念は、もちろんロッド少年の父にも譲り受けていて、周囲の親族はその意志を主導しなければいけないため、ロッド少年の壁内人々を救うという願いは叶えらませんでした。

年月が経ち、王である父が13年の時が経ち巨人のちからを受け継がなければいけなくなります。

本来ならば順番的に兄であるロッド少年が巨人のちからを受け継ぐ予定でしたが、弟・ウーリが巨人相承を買って出ます。

その後、ウーリが始祖の巨人のちからを手にすると共に初代レイス王の理念も譲り受けたのです。

ウーリからロッドに『いのり』を頼まれ最初には困惑するものの、周囲の親族はその意志を主導しなければならないため、ロッドは支えるために祈る道を歩み始めたのです。

ロッド少年は、「ウーリが初代王の理念に負けないで人々を救ってほしい」と少年の心で『いのり』を捧げたのか?

はたまた、もし自分が始祖の巨人のちからを手にしてしまったら初代王の理念に取り込まれるのが嫌で、『いのり』という形で逃げた&戦うとも捉えることができます。

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【進撃の巨人】ロッドレイスの巨人まとめ

ロッドレイスの巨人化について調査しました。

ロッドレイス巨人化まとめ

  • ロッドレイスの巨人化は失敗し奇行種になってしまった
  • 失敗の原因は首の負傷と巨人化液が少なかった可能性
  • ロッドレイスの巨人の大きさは超大型巨人の倍以上
  • 巨人化したロッドレイスの最後はヒストリアに殺される
  • ロッドレイス巨人化シーンはアニメ第45話・原作66話

やむを得ず自らを巨人化させたロッドでしたが、巨人にはなれたものの、知性を持たない奇行種のような巨人になってしまいました。

最後には、調査兵団やヒストリアによって殺されてしまい、ロッドの計画は失敗に終わったのです。

自分の事しか考えずに行動してしまったから、ヒストリアにも受け入れてもらえず、すべてうまくいかずに失敗してしまったのかもしれませんね。

ロッドレイスの巨人化シーンは漫画でもアニメでも放送されていますので、見返してみてはいかがでしょうか?

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