「呪術廻戦」に登場する九十九由基(つくもゆき)は、特級術師であるものの出番が少なく、能力や正体もなかなか明かされなかったことから弱いのではという声も少なくありませんでした。
呪術廻戦の死亡キャラは多すぎるとも言われていますが、九十九由基(つくもゆき)も死亡してしまったのではという噂があります。
「九十九由基(つくもゆき)は死亡した?」
「九十九由基(つくもゆき)の死亡シーンは何巻の何話?」
「九十九由基(つくもゆき)の正体は何者?」
九十九由基(つくもゆき)の死亡についてくわしく調査してきました!
九十九由基(つくもゆき)の死亡について詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
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【呪術廻戦】九十九由基は死亡した?真っ二つ?
引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
渋谷事変以降少しずつ出番が増えてきた九十九由基ですが、死亡してしまったのでしょうか?
結論、九十九由基は羂索と戦い死亡してしまったと思われます。
九十九由基の死亡シーンを詳しくみていきましょう。
九十九由基は脹相と共に羂索と戦う
九十九は渋谷事変の最終局面にて、羂索・裏梅と相対する呪術高専メンバーを助ける形で乱入し、渋谷事変のおけるMVPの1人とも言える活躍を見せました。
羂索には逃げられてしまいますが、その後九十九は虎杖・伏黒(ふしぐろ)・脹相(ちょうそう)・真希・乙骨(おっこつ)らと共に行動するようになります。
これまで考え方の違いから呪霊との戦いの表舞台にあまり出てこなかった九十九でしたが、羂索の呪術テロをさすがに傍観しているだけではいられなくなったのでしょう。
五条悟が封印されてしまった状況に置いて、特級呪術師の九十九と乙骨が味方になってくれることは、虎杖たちにとっても読者にとっても相当心強かったですね。
九十九らは、羂索が死滅回遊を始めた目的や、五条の封印を解く方法を知るために天元様のところを訪れ、死滅回遊の平定・津美紀の救出・五条の開放を目的に死滅回遊に参加するチーム(虎杖・伏黒・真希・乙骨)と、天元様護衛チーム(九十九・脹相)に分かれて動くことになりました。
羂索の目的は日本国内すべての非術師と天元様を同化させることで、死滅回遊は同化前の「ならし」なのだとか。
天元様が同化を拒否すればいいだけでは?と思いますが、天元様は人よりも呪霊に近い存在になっているため、羂索の術式「呪霊操術」の対象だったのです。これは衝撃の事実でした。
羂索が天元様に接触してきた時点で羂索の支配下に堕ちてしまうということになるので、九十九と脹相が護衛に付くことになったんですね。
ちなみにこの時、九十九・脹相・乙骨の3人のうち2人に護衛についてほしいと言われ、九十九は天元と話がしたいとの理由から立候補しています。
その後、死滅回遊参加チームの激しいバトルが描かれますが、羂索も思っていたよりも早く動き出します。
羂索が天元様・九十九・脹相に接触してきたのが11月16日。
死滅回遊のプレイヤーが覚醒したのが11月1日0時頃で、天元様の読みでは「ならし」が完了するまで2ヶ月ほどかかるはずでしたが、1ヶ月もたたずに天元様に接触してきました。
九十九と脹相がこれを迎え討ちます。
致命傷を負いながらブラックホールを発動
始めは脹相が1人で羂索と戦います。
事前の作戦会議では、九十九に「死ぬよ」と忠告されながらも、実力の劣る自分が先に出て少しでも羂索の手の内を出させ九十九に繋げるのがベストであり、同時に戦うのはお互いの邪魔をするだけだと主張する脹相。
九十九もそれを理解してるため、しぶしぶ脹相を送り出したのでした。
超スピードで敵を貫く「穿血」と散弾銃のような「超新星」を中心に攻撃を仕掛ける脹相ですが、追い詰めることすらできず、逆に低級呪霊の呪霊操術師か使わない羂索から大ダメージを受けてしまいます。
羂索を現代の基準でランク分けするなら特級呪術師以上であることは間違いないでしょう。
早くも九十九と交代かと思われましたが、兄弟の絆の力でもう一ふんばりした脹相は、「穿血」を運河の代わりにし、圧縮した血液を羂索のそばまで運び、「超新星」を食らわせるコンボ技を繰り出します。
しかし羂索にダメージを与えることはできず不発かに思いましたが、それは羂索が何かしらの能力で防いだ結果でした。
最後に羂索の第3の能力を出させたところで脹相は力尽き、ここで九十九と交代します。
九十九は羂索の第3の能力が「重力」であると判断しますが、まだその全容はわかりません。
しかし九十九は攻めます。しかも自らの術式情報を相手に開示しながら。
おそらく情報を開示することで能力の底上げをする縛りがあるのでしょう。
九十九の術式は自分自身と式神に物理法則を無視した質量を付加出来るというものです。
九十九の狙いは羂索を追い詰めて領域を先に展開させ、術式が焼き切れた後の羂索を叩くというものでした。
羂索が展開した領域は結界の主である天元様が解体するという連携作戦だったのです。
羂索は九十九と天元様が思うよりも早くに領域を展開し先手を打ってきました。
しかもそれは宿難が渋谷で見せた空間を区切ることなく領域を展開するという離れ業。
つまり天元様が解体しようとしていた外殻が無いのです。
天元様は必中効果範囲を領域と仮定し空性結界ごと解体しますが、少しだけ間に合わずに九十九が領域の必中効果によりダメージを受けてしまいます。
右腕がぐちゃぐちゃになりながらも猛攻を仕掛ける九十九に加え、さらに一度倒れた脹相が復活し追い詰めますが、あと少しのところで羂索の術式が回復してしまい、九十九の腹部に穴をあけられてしまいます。
犠牲なしで羂索を倒すことを諦めた九十九は脹相を逃がしつつ、自分自身の質量を極限まで高めることで、なんと自分を中心にブラックホールを発生させるのです。
羂索は生き残り九十九は死亡
ところが、九十九が命懸けでブラックホールを発動したにも関わらず、羂索はしぶとく生き残っていました。
第3の能力として使っていた重力は、順転では「反重力」の術式で、これを反転させて重力の能力として戦いに使っていたのです。
そしてとっさの判断で順転に戻すことで、ブラックホールの引力から逃れたのですね。
一瞬でギリギリの判断をして能力の柔軟な使い方をするところが羂索の強さと言えそうです。
こうして、脹相は場外により生存、九十九は命がけの自爆で死亡、羂索は生き残り天元様を手中に収める、という結果になりました。
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【呪術廻戦】九十九由基の死亡シーンは何巻の何話?
引用元:週刊少年ジャンプ公式サイト
九十九の死亡シーンは単行本23巻208話にて描かれています。
アニメではまだ描かれていません。
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【呪術廻戦】九十九由基の正体は何者?天元の元星漿体?
引用元:「呪術廻戦」公式X
日本に4人しかいない特級呪術師
九十九由基の特徴・プロフィールをまとめると次のようになります。
- 日本に4人しかいない特級呪術師の1人
- 高専上層部と考え方の違いあり
- 東堂葵の師匠
- 戦う相手の異性の好みを聞くことである程度人間性を把握する
1点目は五条悟、夏油傑、乙骨優太と並ぶ一角であることが作中で明らかになっています。
羂索によれば特級の条件は「1人で国家を転覆させるほどの実力を持つこと」と表現されており、羂索との戦いで自爆手段であるにせよ、ブラックホールという全世界を滅亡させられるほどの能力を見せましたから、特級にランク付けされるのも納得です。
2点目も九十九本人が作中で発言しており、実際の行動もその考え方に沿っています。
具体的には、高専上層部は呪霊が発生したらその場で退治しますが、九十九は呪霊が発生しない世界にするという根本治療が必要という考え方です。
なので九十九は、高専メンバーが任務として行う呪霊討伐を全くせず、そのため真面目に働かずプラプラしているという印象を持たれているようです。
3点目は東堂葵の回想シーンで登場し東堂をスカウトしている様子であること、渋谷事変において東堂のことを「葵」と呼び捨てにするような関係性であること、そして4点目の異性の好みを聞くという特徴が一致していることなどからおそらく間違いありません。
九十九由基は天元の元星漿体
そして、九十九が天元様の元星漿体ということが、九十九と天元様の会話の中で新たに判明しました。
にも関わらず九十九が個人として生存しているのは、
- 代わりに別の星漿体が天元と同化した
- 同化しなくてもなんとかなった
のいずれかであると考えられますが、その真相ははっきりしていません。
九十九は天元様との会話の中で、過去に天元様と同化を果たした星漿体の声が聞こえる様子ですし、星漿体に関する天元様の考え方にかなり反発しているようですので、元星漿体であるということは間違いなさそうです。
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【呪術廻戦】九十九由基の死亡まとめ
結論、九十九由基は羂索と戦い死亡してしまったと思われます。
特級呪術師の九十九がいなくなってしまったのは悲しいですし、大幅な戦力ダウンであることは間違いありません。
ただ、死滅回遊で新たな仲間も増えてきていますし、何より九十九に助けられた脹相がさらに強くなって活躍してくれることに期待したいです。
今後の呪術廻戦の展開からますます目が離せません!
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