「BLEACH 千年血戦篇」にてユーハバッハ討伐に向け再び登場した藍染惣右介。
藍染惣右介の卍解は完結した今も卍解が公開されていません。
卍解はそもそも存在しないのか、または卍解ができないのかBLEACHファンの皆様は一番気になるところなのではないでしょうか?
「藍染惣右介の卍解は?存在しない?できない?」
「藍染惣右介の鏡花水月の能力は?」
今回はそんな藍染惣右介の卍解は果たして本当に存在するのか、それとも存在しないのか、詳しく検証していきたいと思います。
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【BLEACH】藍染惣右介の卍解は?
引用元:【BLEACH】コミックス48巻
藍染惣右介の卍解は一度も描かれていません。
ストーリー序盤から、最終章の千年血戦篇まで数々の戦闘シーンがありましたが、どれも始解・鏡花水月の発動までとなっており、卍解は最後まで公開されませんでした。
藍染は原作の序盤にて「いつから私が卍解できると錯覚していた?」と他の死神たちに向けて発言したことがあります。
錯覚させていた=存在しないという事がまさに、卍解の存在に対する答えといっても良いのかもしれません。
始解・鏡花水月の完全催眠で他の死神たちには卍解ができると錯覚させましたが、実は卍解自体存在しない、もしくは不可能なのかもしれませんね。
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【BLEACH】藍染惣右介は卍解ができない?
藍染は隊長に就任するにあたって卍解に関する試験を受けていることは確かなのですが、これは完全催眠の能力のみで突破したのではないかという説があります。
護廷十三隊には更木剣八という卍解が使えないまま隊長に就任した例外があることは事実ですが、藍染もまた稀に見る卍解がそもそも出来ない隊長なのかもしれません。
ユーハバッハとの戦いでも苦戦を強いられていたなか、卍解の発動だけは頑なにされていないことから、卍解を未だに習得できていない可能性があるでしょう。
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【BLEACH】藍染惣右介の鏡花水月には卍解が存在しない?
そもそも鏡花水月には卍解が存在しないのではないかという説があり、始解の能力がすでに強すぎることが理由として挙げられます。
他の登場人物と比べても作中最強といえる藍染に卍解などの能力は必要性がないといえるため、もしこれ以上強くなればストーリーが崩れてしまうと考えられます。
BLEACHという作品自体、藍染がかなり重要な役割となっているため、始解までの状態だからこそ物語が成り立っているともいえるでしょう。
また、作品内での他の死神たちを見てみると、中には始解と卍解では能力の内容や強さが異なる場合も一部存在します。
仮に鏡花水月の能力が始解と卍解で大きな能力などの変化があった場合、始解の能力である完全催眠が解けてしまう可能性が考えられます。
完全催眠の状態で卍解することが不可能だったこと、卍解に伴う何らかのリスクがあったことから、あえて発動しなかったのかもしれません。
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【BLEACH】藍染惣右介の鏡花水月の能力は?
藍染惣右介の鏡花水月は、対象を完全催眠下における作中最強クラスともいえる高い能力を誇っています。
鏡花水月の能力は催眠にかかった相手は目に見えるものや触れているものなど、すべての事象を錯覚させられ藍染の支配下に置かれます。
ここからは鏡花水月の基本的な能力、実際に藍染が作中使用した鬼道についても併せて解説していきたいと思います。
解号「砕けろ 鏡花水月」
斬魄刀の解号は「砕けろ 鏡花水月」と唱え、始解時は能力の開放にともない斬魄刀の形状が変化することはありません。
他の死神は斬魄刀の能力を発動するために解号を唱えますが、藍染の場合は完全催眠の能力を解く際に解号を使います。
さらに完全催眠を解く際には、解号を言わずに解除することも可能です。
鏡花水月(きょうかすいげつ)の能力「完全催眠」
鏡花水月(きょうかすいげつ)の能力はいわゆる完全睡眠で、発動される瞬間を一度でも見た対象の五感および霊感を支配することが可能になり、以降解放されるたびに何度でも対象を支配することができるのです。
一度解放の瞬間を見せて相手を催眠下に置いておくことで、次の発動時には気づかれないように催眠をかけることも可能になります。
例としてハエを竜の姿に見せかけたり、沼地を花畑に見せるなど対象とまったく違うものを認識させることが可能になります。
他の死神たちには、鏡花水月(きょうかすいげつ)について「流水系の斬魄刀で、霧と流水の乱反射により敵を惑わせる能力を持つ」と偽っていました。
さらに副隊長たちを集めて説明会を開いた時には、この流水系の能力は味方を巻き込む恐れがあるという口実を作り、完全催眠をかけています。
本当の能力を知るのは共に尸魂界を裏切った仲間である市丸ギンと、目が見えない事から完全催眠が不可能な東仙要など、一部の死神のみです。
頭脳派である藍染が発動する完全催眠のタイミングは絶妙で、ほとんどの死神がいつから能力を発動していたかも分からないほど隙がありません。
詠唱呪文(鬼道)・破動の九十「黒棺(くろひつぎ)」
詠唱呪文とは、鬼道の一種でその中の黒棺(くろひつぎ)は九十番台の破道ということもあり、数字が大きい分攻撃力も高いですが、かなり難易度も非常に高いです。
作中で崩玉を取り入れた藍染が黒崎一護と対峙した際、「黒棺(くろひつぎ)」という特異的な鬼道を発動する場面がありました。
鬼道の中には種類があり、防御系の「縛道」や、回復系の「回道」などが存在しますが黒棺は攻撃系の「破道」に属する技です。
発動する際は「滲み出す混濁の紋章不遜なる狂気の器湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる爬行する鉄の王女絶えず自壊する泥の人形結合せよ反発せよ地に満ち己の無力を知れ」と作中登場する鬼道のなかでも最長といえる詠唱を唱えて発動させます。
藍染は詠唱破棄で瞬時に黒棺(くろひつぎ)を出すことも可能にしており、威力は弱まるものの七番隊隊長・狛村左陣を一撃で倒す場面がありました。
黒棺(くろひつぎ)の攻撃を受けた対象は巨大な棺に囲まれ、棺の中は重力が狂っていることから対象を押しつぶすほどの威力があります。
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【BLEACH】藍染惣右介の卍解まとめ
引用元:【BLEACH】コミックス12巻
藍染惣右介はストーリー序盤から、最終章の千年血戦篇まではもちろん、原作が完結した後に出版された小説でも、藍染の卍解には触れられること一切なく、現在も明らかになっていません。
藍染は作中最強ともいえるレベルでの戦いを実現してきたので、卍解はそもそも必要がなかったように思え、鏡花水月の能力は始解のままでも最後まで変わらない強さを発揮したといえるでしょう。
いよいよアニメもクライマックスを迎えるBLEACHは204年に最終章が放送されます。
最後は藍染が登場すると思われますが、ユーハバッハとの戦いや最後の場面までどのように描かれていくのか注目していきましょう。
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