【ハンターハンター】シーラの正体は?元幻影旅団メンバーでクルタ族の犯人?0巻で死亡確定?

まだまだ多くの謎がある「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」。

今回は特に人気の高い幻影旅団クラピカとも関わりのある「シーラ」の正体についてまとめました。

「ハンターハンターのシーラの正体とは?」

「ハンターハンターのシーラは0巻と38巻のみに登場?」

「ハンターハンターのシーラはクルタ族の犯人?既に死亡?」

現在出ている情報をまとめて、シーラの正体や謎ついて掘り下げていこうと思います。

それでは見ていきましょう。

目次

【ハンターハンター】シーラの正体とは?元幻影旅団メンバー?

シーラとはハンターハンター0巻のクラピカ追憶編で初登場した女性です。

0巻でクラピカが初めてクルタ族以外の人と出会ったと描かれましたが、実は38巻で流星街で当時の幻影旅団のメンバーと仲が良かったことが明かされました。

シーラは幻影旅団のメンバーなのか詳しく見ていきましょう。

シーラのプロフィール

シーラについて詳しいプロフィールは明かされていません。

シーラの存在が明かされたのは「劇場版HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」の入場特典として配られた限定コミックスです。

入場特典として「HUNTER×HUNTER 0巻 クラピカ追憶編」が100万冊限定で配布されました。

シーラは0巻でクラピカが初めて会ったクルタ族以外の人間として紹介されています。

シーラはとてもドジとして有名で、転んでは怪我をしていて常にどこかに傷があるようです。

正体は元幻影旅団メンバー?

シーラの正体は一体何なのでしょうか?

詳しくは後述しますが、シーラは38巻・395話で幻影旅団のメンバー達と過去に流星街で関わっていたと明かされました。

まず初めに幻影旅団結成の根源には、ある女性がいます。

その女性はサラサです。

サラサは何者かに残虐に殺されたことで、復讐するために幻影旅団が結成されました。

そのサラサとシーラは非常に仲が良く、その姿が38巻で描かれています。

ここまでの話の流れに乗ると、シーラは幻影旅団のメンバーなの?と気になりますよね。

しかし、シーラは現在の幻影旅団にはいません。

おそらく有力なものとして幻影旅団の元8番なのではないかと推測されています。

旅団メンバーのフェイタンの言葉から幻影旅団の4番と8番は人員が入れ替わっていることが確定しています。

ヒソカの前の元4番については、「劇場版HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」で登場したオモカゲと確定しているため、4番の可能性はありません。

ですので、幻影旅団の8番の前任がシーラである可能性が大いにあります。

【ハンターハンター】シーラの登場シーンは?0巻で登場?

シーラの登場シーンは映画の入場特典のコミックス0巻と38巻です。

コミックス38巻はまだ発売されていないですが、少年ジャンプで掲載された395話は38巻に相当すると言われています。

アニメではまだ描かれておりません。

詳しく見ていきましょう。

シーラの初登場は「0巻」

シーラの最初の登場は「劇場版HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」の入場特典である0巻です。

0巻では、幼い頃のクラピカがクルタ族の村から外の世界を知るまでについて描かれております。

シーラは0巻で、クラピカが初めて出会ったクルタ族の村の外の人間として登場しました。

この映画の公開は2013年ですのでその前からシーラという女の子が登場していたと考えると驚きですよね。

シーラの正体発覚は「38巻395話」

シーラの正体が発覚したのはコミックス38巻・395話です。

コミックス38巻はまだ発売されていないですが、少年ジャンプで掲載された395話は38巻に相当すると言われています。

ここでは、幻影旅団の背景が明らかになると共にシーラの存在についても明らかになりました。

その話によると、流星街時代からウボォーとマチ、クロロとパクノダとシャルとフランクリン、そしてフィンクスとフェイタンというグルーピングが存在していたことがわかります。

初めに登場するウボォーの怒りのシーンは、以前からの幻影旅団の背景を示唆するシーンの続きとして描写されています。

初めは、このビデオには念能力の情報が詰まっていると思われていましたが、実際には流星街の住民がマフィアと協力して自分たちを守るための手を打って、それをきっかけに自然に念能力を習得していったという経緯があったようです。

流星街は国の保護を受けていないため、住民が人身売買の対象となっているという厳しい状況でした。

しかし、驚くべきことに、街にはテレビやビデオ、さらには教会が存在し、クロロ自身も多言語を学んでいたなど、予想以上に文化的な側面も持っていました。

元々、シーラの正体に関しては不明だったのですが、以前は「幻影旅団の可能性がある」との仮説が立てられていました。

今回395話において、その仮説はほぼ確かなものとなりました。

さらに、シーラが流星街の出身であることが明らかになったことから、クルタ族、クラピカ、ツェリードニヒとの関連性が浮かび上がってきましたね。

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【ハンターハンター】シーラの本当の正体を考察!

シーラの本当の正体について気になる方も多いのではないでしょうか。

今回はシーラの本当の正体を考察してみました。

考察①ゴンの母親

考察②パリストンの妹

考察③幻影旅団の元ナンバー8

それではシーラの正体についての考察を詳しく見ていきましょう。

考察①ゴンの母親

シーラの本当の正体の1つ目の考察は、ゴンの実の母親です。

ゴンの実の母親の正体はまだ明らかにされておらず、多くの謎に包まれています。

「ハンターハンター」の作者、冨樫義博先生があるインタビューで「ゴンの母親は作中にすでに登場している」と発言したため、多くのファンがシーラをゴンの母親と見ているとの意見があります。

しかし、ゴンとシーラの顔は似ても似つかないですよね。

ゴンとジンが似すぎているため、母親もゴンに似ている人だと考えてしまいます。

考察②パリストンの妹

シーラの本当の正体の2つ目の考察は、パリストンの妹です。

最も大きな根拠は、パリストンと類似した目や雰囲気をシーラは持っているからです。

目の光がない感じや、一見自分がないようにも感じる独特の薄っぺらさなどがそっくりで完全に別人と言うのも違和感があるほど。

加えて、シーラはネズミがプリントされたリュックやミッキーの様なカチューシャ=ネズミを付けていて、ネズミになじみがあります。

そしてパリストンが「十二支ん」でネズミの位置を占めていることから、この2人には「ネズミ」という共通のキーワードがあるのです。

見た目や雰囲気が似ている、共通している「ネズミ」の特徴から、このような推測が立てられています。

考察③幻影旅団の元ナンバー8

シーラの本当の正体の3つ目の考察は、前述したように幻影旅団の元ナンバー8です。

幻影旅団の8番は入れ替わっていることはほぼ確実である一方、今まで作中で8番っぽいキャラクターは出ておりません。

初期メンバーは流星街で小さい頃から関係性があるキャラクターがほとんどのため、最初の8番も流星街で行動を共にしたメンバーの可能性が非常に高いと考えられます。

その中で、シーラは流星街で幻影旅団のメンバーと行動を共にしているため8番であると考えられます。

フェイタンのセリフから入れ替わりがあったのは3年前ということが発覚していますが、それと同時期にキルアの父のシルバと幻影旅団が戦っており、その際に当時の8番が死亡したと言われいます。

そのため、今後シーラが生存した状態で登場することがあれば、元8番という可能性はなくなります。

【ハンターハンター】シーラが流星街(旅団)を去った理由は?

シーラが流星街を去った理由は一体何なのでしょうか?

その理由を考えてみました。

  • 説①仲の良かったサラサが死亡したから
  • 説②ハンターになりたかったから
  • 説③世界について知りたかったから

詳しく見ていきましょう。

説①仲の良かったサラサが死亡したから

シーラが流星街を去った理由として考えられるのは、一番仲の良かったサラサが死亡したからだと考えられます。

サラサは28巻の397話でショッキングな死をとげます。

サラサは、クロロ達の劇団のビデオの続きを探していました。

そこで1人になったところを狙われてしまい、命を落としました。

戻らないサラサを心配したシーラやクロロ達はサラサを探しましたが、見つかった時は死体となって袋に詰められた状態だったのです。

サラサが殺されてしまったショッキングな出来事をきっかけに今の幻影旅団が始まりました。

しかし、シーラは復讐を目的としたクロロ達に賛同できなかったのか。

その日を境に、シーラは流星街から去ってしまったのです。

説②ハンターになりたかったから

シーラが流星街を去った理由として考えられるのは、ディノハンターになるためだと考えられます。

シーラは、登場時からディノハンターについての本を持っています。

その後クラピカと出会い、その本を渡すところまで所持していることから長期に渡って大切にしており、行動原理になっている可能性は大いにありそうですね。

説③世界について知りたかったから

シーラが流星街を去った理由として考えられるのは、シンプルに世界について知りたかったためだと考えられます。

シーラは、ハンターになりたいなど、流星街の外の世界について興味を持っている描写があり、広い世界への憧れを感じます。

この部分もゴンとの共通点にあたるかもしれませんね。

【ハンターハンター】シーラはクルタ族を襲った犯人?理由は?

クルタ族とは少数民族でありクラピカの出身地で、価値のある「緋の目」を持っています。

そんなクルタ族はクラピカ以外全員が幻影旅団により滅亡されました。

その時、幻影旅団にクルタ族の居場所を教えたのが、0巻で登場したシーラと言われています。

その理由など詳しく見ていきましょう。

シーラは何度も足を怪我してクルタ族の村に滞在

前提として、シーラはなぜクルタ族の村に滞在していたのでしょうか?

その理由は、シーラは何度も怪我をして、治りかけてはまた転ぶため、治るまでクルタ族の村に滞在していたと0巻で明かされています。

シーラは元々ドジな部分があるため、不注意のため過失的にけがをしたと考えられます。

しかし、けがが治りかけても何度も転び、クルタ族の村に滞在し続けたとなると、悪意を持ちわざと転んで滞在を延長していたともとらえることができるのです。

シーラは「D(ディノ)・ハンターの本」をクラピカにあげる

森で怪我をしていたシーラを助けたクラピカとパウロ。

シーラはクラピカとパウロとは言語が違うため、会話できませんでしたが辞書を使いながら会話していました。

クラピカとパウロがお世話をしてくれたことに感謝したシーラは、大切にしていたディノハンターの本を2人にプレゼントしました。

この本は、シーラがプロハンターを目指すきっかけとなった大事な本でした。

外の世界を知らないクラピカとパウロに、ハンターについて教えたのはシーラだったのです。

クルタ族の居場所を幻影旅団に知らせたのはシーラ?

シーラはけがを名目に、クルタ族の村に長期滞在していました。

クルタ族は幻影旅団に襲撃を受け、滅亡してしまいますがクラピカのみ生き残りました。

シーラと幻影旅団の繋がりがあることが判明したことに伴い、誰も知らないクルタ族の村の居場所をシーラがゲ寧旅団に知らせたのではと言われています。

しかし、クルタ族が襲撃を受けたのは、シーラが置き手紙をおいて村を去った後の出来事。

ここで争点になるのは、シーラがクルタ族を襲うように手引きしたのか、結果的にシーラをきっかけにクルタ族を襲う結果になってしまったのかどうかです。

シーラが幻影旅団にクルタ族を襲わせることが目的であれば、ディノハンターの本をあげるメリットはないでしょう。

またシーラはクルタ族の村に滞在中、大きく揉めた描写もないため現状ではそのような動機も描かれていません。

さらにクルタ族を幻影旅団が襲撃した後にメッセージには「我々から何も奪うな」というものが残っており、報復から今回の襲撃があったという解釈が最もスッキリします。

そのため、シーラがきっかけではあるものの意図的に襲わせた可能性というのは現在の情報だけでは低いと考えられています。

クラピカ追憶編の「クルタ族の事件を発見した旅の女性」はシーラ?

ハンターハンター0巻のクラピカ追憶編の最後での描写になります。

そこでは「クルタ族の事件を発見したのは森に迷い込んだ旅の女性」と書かれています。

この旅の女性がシーラと明言されているわけではありませんが、状況的にシーラである可能性が高いです。

まず、クルタ族の居場所を知っている点、また旅をしている女性ということでシーラがクラピカ達に残した置き手紙にもシーラは旅に出ると言った内容を書き残しています。

全く関係ないキャラクターが登場する可能性もゼロではありませんが、既存のキャラクターであるならばシーラである可能性が大いにあります。

しかし、シーラでない可能性を示唆する言葉もありますね。

それは「村に迷い込んだ」という部分です。

もしシーラならば村に迷い込んだという表現は適切でしょうか?

長期滞在していたシーラであれば、迷い込んだというより、訪れたというな表現になるような気がします。

そのため、現段階ではシーラなのかそうではないか特定するのは難しいと思います。

【ハンターハンター】シーラは死亡した?

ハンターハンターの死亡キャラは多すぎるほど存在していますが、シーラは死亡したのでしょうか。

実は、シーラはクルタ族の村を離れた後、緋の眼を求めるモレナの一味と出くわしました。

シーラはクルタ族を守るために彼らと戦いましたが、多勢に無勢で、彼等に命を奪われてしまった可能性があります。

その後、シーラが流星街の人間ということに気づいたカキンマフィアとマフィアの十老頭はこの情報を流星街と幻影旅団にリークしました。

しかし、その情報は操作されており、シーラの命を絶ったのはクルタ族であるとの偽情報が流されました。

この偽情報に基づき、幻影旅団はクルタ族を攻撃したのです。

しかし、真実はモレナやカキンマフィアがシーラを殺害し、クルタ族の村を襲撃したのでした。

幻影旅団は完全に騙され、無実のクルタ族と戦っていたと考えると辻褄が合います。

現状、幻影旅団は根っからの殺戮集団ではないことは分かっており、クルタ族を狙う理由も明確ではないことからシーラの死亡という大きな要因が裏にあった方が納得できますよね。

【ハンターハンター】シーラの正体まとめ

今回はハンターハンターで、謎の多いシーラの正体についてまとめました。

シーラの正体まとめ

  • シーラの正体は流星街で幻影旅団結成の根源であるサラサと仲が良く、クロロ達との関わりあり
  • シーラの登場シーンは映画の特典であるコミックス0巻と38巻の395話(ジャンプ掲載で38巻相当)、アニメでは描かれていない
  • シーラはクラピカがクルタ族以外の人と初めて会った女性
  • シーラはクラピカにハンターについて教えてあげた本人

シーラの本当正体を考察してみた

  • 考察①ゴンの母親

冨樫先生があるインタビューで「ゴンの母親は作中にすでに登場している」と発言したため、多くのファンがシーラをゴンの母親と見ている

  • 考察②パリストンの妹

パリストンと類似した目や雰囲気をシーラは持っているから

  • 考察③幻影旅団の元ナンバー8

幻影旅団の8番は入れ替わっていること、幻影旅団の初期メンバーは流星街でなじみのある人である点

    幻影旅団やクラピカの真相に迫るには絶対に必要になってくるのがシーラの真相だということは間違い無さそうですね。

    冨樫先生が明言している「幻影旅団のメンバーは全員死にます」についても、シーラの真相によって誰が全員殺すのかも変わってきそうなため、今後も目が離せないキャラクターですね。

    今後の展開のどこかで必ず名前が上がるキャラクターだと思いますので、楽しみに待ちましょう。

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