シリーズ累計2400万部突破した大人気作品『薬屋のひとりごと』に登場する壬氏がついに猫猫にプロポーズしたことが話題となっています。
このプロポーズシーンは書籍小説で描かれ、注目を集めていますが詳しく気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は壬氏と猫猫のプロポーズについてと、プロポーズシーンが該当する小説、漫画が何話なのか詳しくまとめました。
【薬屋のひとりごと】壬氏が猫猫にプロポーズ!?キスや結婚式は?
引用元:【薬屋のひとりごと】公式サイト
身分が異なる2人ですが後宮の宦官である壬氏は猫猫に”おまえを妻にする”とドストレートなプロポーズをします。
実はプロポーズの前にもあることがきっかけで2人はキスもしてるのです。
2人はもう結婚式まで、秒読み段階かと思いますが、身分違いの恋との問題もあれば、壬氏の産まれに関しての問題など、2人は好きだからと言って簡単に結ばれません。
それではプロポーズシーンやキスシーンについて詳しく見ていきましょう。
壬氏は「おまえを妻にする」と猫猫にプロポーズ
なんと壬氏は猫猫に「おまえを妻にする!」と、遠回しでも無い直球のストレートなプロポーズをしました。
このプロポーズシーンは書籍小説の7巻18話「男女の駆け引き」で描かれていて、アニメでは描かれていません。
猫猫は壬氏と距離を置き、あくまでも上司と部下の関係でいようとしていました。
恋愛に関してはあまりにも鈍感で、色恋に関しては興味が無い人生だと思っていたはずが、まさかのプロポーズ。
これには流石の猫猫も動揺を隠せない事となり、思わず仙人に時を戻してほしいと言葉にして呟いてしまうほどでした。
それだけ壬氏の言葉は大きな意味合いのある言葉なのです。
壬氏は位としては猫猫よりも上であり、嫁にすると言えば、猫猫には逆らえない命令に等しいです。
しかし、2人が結婚する位事は今後弊害を残す事になりますが、壬氏は必ず納得するだけの状況にしてやると言い、猫猫の恐れている様な状況には絶対にしないと約束してくれます。
猫猫は複雑な思いでその場を去り、その後は何事も無かった様に過ごしていました。
壬氏も勢いで言った言葉に複雑な心中だったと思います。
互いにその事には触れないでおこうと、一時的に保留になったと考えたら良いでしょうね。
流石に命令だからといい、”はい 結婚します”では、物語は盛り上がりに欠けてしまいます。
ここは少し伸ばしてしまう展開となり、2人の関係にとっては大きな基点ともなったでしょうね。
ただこのエピソードから猫猫は医学の道を志すようになりと、壬氏の為に自分の人生を捧げようとする覚悟を見せるなど、関係に大きな影響を見せていきます。
壬氏と猫猫は両思いでキスをしてる?
「薬屋のひとりごと」の書籍小説5巻の終盤にて、壬氏と猫猫はキスをしました。
壬氏が猫猫を押し倒してのキスと、中々に攻めた内容となっています。
なぜ壬氏は猫猫を押し倒す形でキスをすることになってしまったのか気になりますよね。
そのきっかけは宴席での、ある事が原因でした。
事の発端は、壬氏の妻を選ぶ宴の席での事です。
そこで猫猫は壬氏以外の男性と踊り、それが壬氏にとって嫉妬を疼かせる一大事となりました。
猫猫と2人きりになった際に壬氏は猫猫を長椅子に押し倒してキスをしてしまいます。
しかし、猫猫は花街の育ちで、猫猫を育てた母親代わりの女性は花街のトップの妓女3人。
壬氏のキスに抵抗するように、猫猫はディープキスを壬氏に返してしまいます。
口の中を柔らかな舌先で愛撫される甘いキスと、反射的にされてしまった猫猫のキスに、壬氏は呆然としてしまう始末でした。
壬氏と猫猫は結婚式を挙げた?
猫猫にプロポーズした壬氏ですが猫猫とはまだ、結婚式を挙げていません。
将来的には結婚式を挙げ、無事に夫と妻の関係になるのでしょうか。
ファンの間では2人の結婚が憶測されており、pixivのSS小説などでは壬氏と猫猫のウェディングな結婚式の物語が二次創作されているほどです。
本編ではどうなってしまうのかと、気になる方も多いですよね。
壬氏と猫猫が結婚して式を挙げることは大いにありえます。
しかし、2人の結婚は大々的なモノで行われるのかは、賛否の分れる部分でしょうね。
何せ猫猫は羅漢の娘であるも、花街の妓女の娘でもありますから、皇帝の妻にふさわしいのかなど揉め事があるかもしれません。
そして壬氏に関しては、皇帝の弟であるも、その出生は中々に複雑な経緯があります。
もしかしたら見知った仲間でのささやかな結婚式かもしれません。
また大きな展開で壬氏が皇帝となり、その妻に猫猫がと、無事に2人は結ばれ、後の世には語り継がれるほどの良妻となったと、記される様なエピソードもあるかもしれませんね。
\壬氏の猫猫へのプロポーズシーンを読む/
【薬屋のひとりごと】壬氏の猫猫へのプロポーズやキスは書籍小説の何巻何話?
引用元:【薬屋のひとりごと】公式サイト
壬氏の猫猫に対するプロポーズは書籍小説版7巻の18話「男女の駆け引き」、キスシーンは書籍小説版5巻終話です。
また、「薬屋のひとりごと」の文庫は全4形態ありますが、現在プロポーズシーンを読むことが出来るのは書籍小説のみとなっています。
→「薬屋のひとりごと」全4形態でのプロポーズシーンの配信状況
プロポーズは書籍小説の7巻18話
引用元:【薬屋のひとりごと ヒーロー文庫版】7巻
壬氏が猫猫にプロポーズをしたのは、書籍版小説の7巻の18話「男女の駆け引き」です。
このエピソードでは、2人の痴話喧嘩から始まります。
普段の猫猫からは予想の出来ない、猫猫の本音が聞けると中々に赤裸々な内容で進みます。
普段からは壬氏の言葉を察する事を日常化しているがゆえの猫猫からの一言で、壬氏は自分の想いを思わずぶつけてしまうと、萌えな内容とも言えますね。
「2人ってこんな仲だったんだな」と、身分の差を超えたような関係を見せてくれる部分に微笑ましい展開があります。
壬氏はこの時は寝不足で、どこかうつらうつらとしていた雰囲気もあり、無意識に本音を言ってしまったと、やらかした部分も笑えました。
なんだかんだと言って、互いに惹かれていたのだと2人の関係が微笑ましくなる内容でした。
\壬氏の猫猫へのプロポーズシーンを読む/
キスシーンは書籍小説の5巻終話
引用元:【薬屋のひとりごと ヒーロー文庫版】5巻
壬氏と猫猫のキスシーンは書籍小説版の5巻終話です。
5巻では壬氏の妻を選ぶ事になる宴席が設けられ、猫猫は自分は関係ないと、素知らぬ顔で過ごしていたときに壬氏は嫉妬から猫猫を押し倒してしまいます。
猫猫と2人きりの空間で、お前も候補だと抱き寄せる壬氏の真剣な眼差しに、流石の猫猫もこれは逃げられないと焦りを見せます。
このままキスをされたら、今後にまともに彼の顔を見ることが出来なくなると、壬氏の魔性の美しさを知っていた猫猫に取っては、これは一大事と思ったのでしょう。
そんな中で自然と脳裏に浮かぶのは、自分を育ててくれた妓女・白鈴のかつての言葉でした。
先手をとってしまえばいいと、何度も白鈴と練習させられてしまった、とっておきのキスを壬氏にしてしまう猫猫と、中々に大胆な内容ともなっています。
文章は流すように書いてあるも、何度も読めば中々に深い一文となっているのです。
\壬氏と猫猫のキスシーンが見たい方はこちら/
【薬屋のひとりごと】壬氏のプロポーズはweb版なろうや漫画で読める?
引用元:【薬屋のひとりごと】公式サイト
残念ながら、現在のWeb版小説家になろうの「薬屋のひとりごと」や、漫画版の「薬屋のひとりごと」でも、2人のプロポーズやキスシーンについては描かれていません。
薬屋のひとりごとには以下の4形態の文庫が存在しますが、現在プロポーズシーンを読めるのは書籍小説のみとなっています。
★横にスクロールできます
プロポーズシーンの連載状況 | |
原作Web小説・小説家になろう | × |
書籍小説・ヒーロー文庫版ライトノベル | 〇 |
漫画・ビッグガンガン版 | × |
漫画・サンデーGX版 | × |
それでは、書籍小説以外でのプロポーズシーンがいつ頃に描かれていくのか考察したいと思います。
まず猫猫と壬氏の関係なのですが、中々に進展が難しい仲とも言えます。
簡単にラブコメ出来る身分ではなく、また猫猫は恋愛感情に疎い部分もあり、その設定ゆえに中々に恋愛毎に発展するのは難しいかもしれません。
ただWeb版小説家になろうでは、2人の関係はそれ程に描かれている描写は少なく、やはりそれとなくに描かれてもいます。
Web版小説家になろうはどちらかと言えばストーリーをメインにした話でまとめられ、2人の恋愛描写の内容は、書籍版で楽しむ内容になっている可能性がありますね。
さて漫画版での2人の恋愛模様はどうなっていくのかと、実に気になる所です。
現在の所ではガンガンコミックス版の「薬屋のひとりごと」の方が、恋愛描写が描かれる可能性もありえます。
サンデー版の「薬屋のひとりごと」も本編より話を進んでいますが、盛り上がりどころでは、やはりガンガンコミックス版の方がリードしているみたいです。
ただしサンデー版の方が、原作を主軸にした内容で描かれいるので、もしかしたらサンデー版で、2人の進展が拝めるかもと、今後の作品の展開に注目したいですね。
\壬氏の猫猫へのプロポーズシーンを読む/
【薬屋のひとりごと】壬氏が猫猫にプロポーズ!まとめ
引用元:【薬屋のひとりごと】公式サイト
今回は「薬屋のひとりごと」のプロポーズシーンについてまとめました。
壬氏と猫猫のプロポーズ・キスシーンまとめ
- 壬氏は猫猫に”おまえを妻にする”とドストレートなプロポーズをする
- プロポーズ前に壬氏の妻を選ぶ宴で猫猫は壬氏以外の男性と踊ったことに嫉妬した壬氏は猫猫を長椅子に押し倒してキスした
- 壬氏の猫猫に対するプロポーズは書籍小説版7巻の18話「男女の駆け引き」
- 壬氏と猫猫のキスシーンは書籍小説版5巻終話
- 現在のWeb版小説家になろうと漫画版の「薬屋のひとりごと」では2人のプロポーズやキスシーンについては描かれていない
まだアニメや原作小説に漫画版などを見ておられない方の、興味をそそる記事となっていれば幸いです。
今までに無い形の作品でもあり、中華風の世界観の中にある存在感を演出し、またキャラ達もそれぞれに個性が描かれ、物語をよりドラマチックに演出している作品とも言えます。
そんな物語の中心となる猫猫と壬氏の2人の恋は、どの様に進んでいくのかと、2人の関係の興味を持って頂けたら今回の記事も喜ばしい限りとなります。
今後の猫猫と壬氏はどんな関係になっていくのかと、気になる内容を追い掛けていきたいと思います。
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