【BLEACH】ユーハバッハの最後は?斬月により死亡?倒せた理由や一護との関係は?

「BLEACH」において、滅却師(クインシー)の始祖でありラスボスとして死神たちの前に立ちはだかったユーハバッハの最後について気になる方も多いのではないでしょうか?

強敵で残虐なユーハバッハは最後どうなったのか最終決戦について、本記事では解説していきます。

「ユーハバッハの最後はどうなった?」

「ユーハバッハを倒せた理由は?」

「ユーハバッハと黒崎一護の関係は親子?」

ユーハバッハの持つ全知全能の能力は未来を見通すことができたり、自身の血で仲間たちを蘇らせる力があり、段違いの能力で死神たちを圧倒していきました。

最終的には主人公・黒崎一護によって倒されたユーハバッハでしたが、どのように追い詰められたのか、細かく解説していきたいと思います。

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目次

【BLEACH】ユーハバッハの最後は?一護の斬月で死亡?

引用元:【BLEACH 千年決戦篇】公式サイト

作中のラスボスであるユーハバッハの最後はどうなったのかを紹介します。

簡単にまとめると、ユーハバッハは黒崎一護の斬月に真っ二つにされ死亡しました。

しかし、ユーハバッハを倒すまで非常に長い戦いと、仲間やかつて敵だったキャラとの共闘により勝利したというクライマックスにふさわしい結末があります。

ここからはユーハバッハに対する黒崎一護たちの共闘、そしてユーハバッハの最後を解説していきます。

ユーハバッハVS一護・石田・藍染・月島・井上・阿散井の共闘

ユーハバッハの能力は未来を改変できるため、敵が取り出した武器が最初から破壊されていたことにできるのです。

もはや黒崎一護がユーハバッハを独りで倒すことは不可能であり、一護がこれまで戦ってきた死神や仲間たちの協力が必要になります。

最終決戦では、ユーハバッハを倒すために黒崎一護、石田雨竜、井上織姫、阿散井恋次、そしてかつては敵だった藍染惣右介、月島秀九郎が共闘しました。

最終決戦の始まりは山本元柳斎と戦いを交えたユーハバッハが過去の雪辱を果たし、霊王宮に突入した後霊王を殺害し、力の全てを吸収していったことから始まります。

霊王が存在していたことによって成り立っていた世界は、ユーハバッハの手によって秩序が乱され、不安定な状態へと陥ってしまったのです。

それからは隊長格となる死神たちと対峙しては他のクインシーたちへ力を分け与えながら、自身の目的である生と死の区別がない世界を作り出すための決戦を繰り広げていきました。

黒崎一護はユーハバッハとの戦いで卍解「天鎖斬月」を発動しますが、あっという間に破壊され、その力の差に絶望してしまいます。

すぐさま井上織姫が「事象の拒絶」の能力で元に戻そうとしますが、ユーハバッハの能力によりまたしても無効化されてしまいました。

そんな中、一護が過去に戦った月島秀九郎が現れ、「ブック・オブ・ジ・エンド」の能力により過去を改変することで、斬月が破壊されていなかった事実を作り出したのです。

戦意が復活した一護はユーハバッハを倒す覚悟を決め阿散井恋次、さらには封印が一時的に解放された藍染惣右介とともに再び戦いに挑むのでした。

ユーハバッハはまたしても一護に致命傷を与えたのですが、その正体は「鏡花水月」の完全催眠により一護の姿になっていた藍染だったのです。

その隙をついた一護は月牙天衝を放ちユーハバッハを斬り落とすのですが、ここでも全知全能の能力で倒された事実を改変することで復活します。

復活したユーハバッハは藍染と一護、さらには尸魂界ごと影へ引きずり込もうとしたところで石田雨竜が現れ、「制止の銀」という鏃(やじり)を撃ち込みユーハバッハの能力を無効化したのです。

ユーハバッハの最後は一護の斬月で真っ二つにされ死亡

石田が「静止の銀」の鏃を放つとユーハバッハの能力を使用不能にさせ、一護は一瞬の隙を見て天鎖斬月を放ちました。

ダメージを負っていた天鎖斬月はユーハバッハの手により割れていきますが、刀身の中から初代斬月のような形をした刀が現れ最終的にはユーハバッハの身体を一刀両断し、一護が勝利しました。

斬月の力が限界まで解放されユーハバッハを倒すことに成功しましたが、その後のストーリーではユーハバッハの最後の力である残滓があることが明らかになっています。

さらにユーハバッハは霊王の能力を奪ったことから、霊王の代わりに封印されることになり、不安定だった世界を元に戻すことができたのです。

封印された理由としては、ユーハバッハが霊王の力を吸収してしまったことにより、世界を安定させていた楔としての力までを受け継いでいたことにあります。

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【BLEACH】ユーハバッハを倒せた理由は?

引用元:【BLEACH 千年決戦篇】公式サイト

全知全能の力を持つユーハバッハを倒せた要因は何だったのか、最後の戦闘において活躍した人物たちの細かい部分まで解説します。

ユーハバッハを倒せた4つの理由

藍染惣右介の鏡花水月と一護の共闘

月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンド

石田一家のサポートが大きすぎた

ユーハバッハ自身が夢と予知を取り違えた

それでは詳しく見ていきましょう。

①藍染惣右介の鏡花水月と一護の共闘

ユーハバッハを倒せた理由の1番の要因は藍染惣右介が一時的に総隊長の許可で解放された事が大きな影響をもたらしたといえるのではないでしょうか。

藍染の鏡花水月は完全催眠の能力で、解放の瞬間を見た相手の五感を支配し、対象を誤認させることができるため、解放の瞬間を見たことがない一護にぴったりな能力でした。

さらに、ユーハバッハの全知全能は未来を見通せるということから、鏡花水月の解放を見てしまうかもしれないという点もうまく機能したのです。

ユーハバッハがあらかじめ警戒をしていた藍染を見に無間に立ち寄ったシーンでも、藍染が時間感覚を微妙に狂わせていたということも明らかになっていますね。

つまり藍染はユーハバッハの裏をかきながら、鏡花水月の能力を発動させる条件を見事に満たしていたということになるのです。

②月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンド

ユーハバッハを倒せた理由の1つに、かつて一護の敵であった月島秀九郎が加勢したことが挙げられます。

一度は斬月をおられたことにより絶望してしまった一護でしたが、突如月島秀九郎が現れ、背後から刀で突き刺しました。

月島は一護に向けてどれだけ強大な能力で未来を改変されようと、斬月が折れなかったという過去さえあれば修復できると助言したのでした。

月島が一護に過去を挟むことでユーハバッハの干渉を避け、井上織姫の双天帰盾を発動できるようになるということです。

特に仲間のような関係では無かったですが、銀城空吾が一護に義理は返せという発言をしていたため、月島はこのような行動を取ったということが考えられます。

③石田一家のサポートが大きすぎた

ユーハバッハを倒せた理由の1つに、石田一家のサポートが大きかったことが挙げられます。

石田竜弦が妻である片桐叶絵を解剖した際に見つけた、聖別を受けたクインシーに存在する銀の血栓も、ユーハバッハを倒せた要因ともいえます。

聖別を受けたクインシーたちの心臓には銀の血栓があることを発見した竜弦は、摘出した銀を集め「制止の銀」を発明し、息子である石田雨竜に託しました。

また、雨竜へ銀の鏃を渡す為には霊王宮へ行く必要がありましたが、祖父の石田宗弦が偶然にもクインシーから追放された際に、通行証を持ち去っていたのです。

さらにユーハバッハが尸魂界や霊王宮を塗り替えていたことにより、数十年前の通行証が有効となり、無事雨竜の元へ「制止の銀」を届けることができました。

また、作中で石田雨竜はなぜ聖別を逃れたのかは明かされませんでしたが、石田宗弦と血装の存在が関わっていると考えられます。

理由としては血装を使えなかったということが挙げられ、雨竜は混血のクインシーとして宗弦から正規とは違う訓練を受けていたことが分かっています。

宗弦は過去に星十字騎士団の一員であったので、血装を使用できるかどうかが聖別の基準となっていることを知っていたのです。

結果的に雨竜は聖別の影響を受けることなく、ユーハバッハを倒すことに尽力することができたのですね。

竜弦のクインシーから摘出した銀を集め発明した「制止の銀」、宗弦の霊王宮への通行証、雨竜が聖別を何らかの理由で免れたことによる石田一家のサポートが非常に大きかったですね。

④ユーハバッハ自身が夢と予知を取り違えた

ユーハバッハが負けた理由の1つは黒崎一護の斬月で斬られるという未来を見ていたにも関わらず、それを夢だと思い込んでしまったというところにあります。

ユーハバッハは眠りにつくときのみハッシュヴァルトと能力を交換するのですが、目覚める瞬間に未来の予知なのか、夢なのか判断がつかなくなりました。

最終的には単なる夢だと考え対策を怠り、ユーハバッハが認識を誤ったことで敗北した原因となったのです。

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【BLEACH】ユーハバッハの最後の力”残滓”を黒崎一勇が消滅?

引用元:【BLEACH 千年決戦篇】公式サイト

最後は黒崎一護の斬月に切り落とされたユーハバッハでしたが、力の残滓は戦いの後も世界に残っていたのです。

力の残滓は一護と井上織姫が結婚した後に出来た息子・黒崎一勇の手によってあっけなく倒されてしまいます。

ユーハバッハが霊王の力を取り込んだ際に現れた影が黒崎一勇のもとにも出現し、霊圧が溢れている穴に手を突っ込んだことでユーハバッハの力の残滓が消えていきました。

力の残滓を感知できていたのは技術開発局の涅マユリであり、その情報を基に各隊長へと伝わっていきました。

さらに無間の中にいながらも藍染惣右介だけは、自身の霊圧を感知する能力でユーハバッハの霊圧が存在していることに気づいています。

現世にいた黒崎一護、井上織姫などは力の残滓に気づいていないことから、黒崎一勇の異常ともいえる能力の高さが伺えるシーンとなりました。

また、黒崎一勇が残滓を吸収したという見解がありますが、一護が持っているクインシーや死神の力など全てを受け継いでいると考えられることから、霊王の力を吸収したユーハバッハ同様、一勇も力の吸収が可能だと考えることができます。

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【BLEACH】ユーハバッハの正体は?黒崎一護と親子?

引用元:【BLEACH 千年決戦篇】公式サイト

ユーハバッハの容姿はどことなく黒崎一護の斬魄刀・斬月と類似していることがわかり、関連していることも多いことが分かっています。

実際に斬月は一護と初めて対面した時に息子と呼んでおり、ユーハバッハに関しても石田雨竜を息子と呼んでいることから、有望である者に対しての表現が同じであるという事実もあります。

一護の内なる世界に現れる斬月のおっさんの正体は、千年前のユーハバッハの姿であることが判明していますが親子関係ではありません。

その理由は一護の母親・黒崎真咲が元々クインシーであったことから、クインシーの力と斬月(ユーハバッハ)が関連していると考えられますね。

ユーハバッハは自身に触れられたり一部を取り入れた者に、魂を分け与えるという能力を持っており、体の欠損した部分などを補うことができるのです。

全てのクインシーの力はユーハバッハの血によって繋がっているため、これは母がクインシーだった一護にも同じ事がいえます。

一護が斬魄刀として共に闘っていた斬月のおっさんこそがクインシーの力、すなわちユーハバッハの魂そのものであったというわけであり、斬月自身もそれを自覚しているのです。

二枚屋王悦と一護が対峙した際に、今まで君の中で斬魄刀のふりをしてきた男という表現をしたことからも、斬月の正体が斬魄刀ではなかったことが明らかになっていますね。

さらに一護の卍解・天鎖斬月発動時には、斬月がかなり若返った姿で内なる世界に登場しますが、これも若い頃のユーハバッハの姿なのです。

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【BLEACH】ユーハバッハの最後はどうなった?まとめ

引用元:【BLEACH 千年決戦篇】公式サイト

今回はユーハバッハの最後についてまとめました。

ユーハバッハは黒崎一護・石田雨竜・藍染惣右介・月島秀九郎・井上織姫・阿散井恋次による共闘と一護の斬月によって最後死亡しました。

もしも一護ひとりで立ち向かっていたとしたら、全知全能の能力には到底敵わなかったかもしれませんし、過去に敵対していた月島、藍染そして石田の切り札が大きな役割を果たしたことが勝因だといえるでしょう。

ユーハバッハを倒せた理由

藍染惣右介の鏡花水月と一護の共闘

月島秀九郎のブック・オブ・ジ・エンド

石田一家のサポートが大きすぎた

ユーハバッハ自身が夢と予知を取り違えた

全てのクインシー、そして主人公である一護にも斬月としての直接的な関わりがある点でストーリーの深さを感じられましたね。

全知全能という神の力ともいえる能力を持つユーハバッハはストーリーのラストにふさわしいラスボス的な存在となり、これまではあまり描かれなかったクインシーの強さを実感することができました。

のちに黒崎一勇によってユーハバッハの残滓は倒されましたが、残ったクインシーたちの力はどうなったのか、斬魄刀としての斬月はなぜ一護に最後まで力を貸したのかなど、様々な視点でこれからもストーリーを楽しめると思います。

また、アニメ千年血戦篇でのラストはどう描かれるのか、ユーハバッハの最後や一護たちの共闘にも注目していきましょう。

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