【青のエクソシスト】の作者は死亡した？死亡と噂された理由は？

絶大な人気を獲得している『青のエクソシスト』は2024年1月からアニメの第3期の放映が始まり、累計発行部数は2023年9月時点で2500万部を突破するなど日本を代表するコミックの1つです。

そんな本作ですが、実は作者の加藤和恵先生が死亡しているのでは？という噂がネット上に存在します。

「青のエクソシストの作者は死亡した？」

「青のエクソシストの作者が死亡したと噂された理由は？」

そこで今回は、青のエクソシストの作者が死亡したという噂について詳しく解説していきたいと思います。

【青のエクソシスト】の作者は死亡した？

引用元：【青の祓魔師】公式サイト

青のエクソシストの作者である加藤和恵先生は死亡していません。

今も元気に連載を続けており、物語は完結へ向けて佳境に入ったところだと思われます。

つまり、この噂は完全なデマということになります。

では、なぜこのような噂が広まったのでしょうか？

次項から詳しく解説していきたいと思います。

【青のエクソシスト】の作者が死亡したと噂された理由は？

青のエクソシストの作者・加藤和恵先生が死亡したと噂された理由は3つ挙げられます。

それぞれくわしく解説します。

①長期の休載

青のエクソシストの作者である加藤和恵先生が死亡したのではないかという噂が流れた原因の1つに、長期休載を過去に何度か挟んだことが挙げられます。

青のエクソシストは2021年9月号から翌年2022年5月号までの合計約8ヶ月もの間休載したことがあります。

ただし、それは体調不良などではなく他作品を短期集中で連載するためでした。

また、2023年には3月号と4月号を休載しており、2か月間の連載休止ということになります。

こちらは執筆量が多くオーバーワークになってしまったため、2か月の休養をいただくということでした。

これらの休載が重なることによって青の祓魔師を目にする機会が減り、作者が死亡したのではないかと考えてしまう方がいたため、このような噂が形成されたのではないでしょうか。

ご存知の通り、青のエクソシストは作画がとても美麗であり、仕上げるのに相当の労力が必要とされることがわかります。

そのクオリティを保つためにオーバーワークになってしまうことも少なくないのでしょう。

しかし、それにより死亡してしまうと読者としては続きが読めなくなってしまうので、作者の加藤和恵先生には今まで通り無理せず、自分のペースで連載を続けて欲しいですよね。

②登場キャラが死亡して誤認された

青のエクソシストの作者である加藤和恵先生が死亡したのではないかという噂が流れた原因の1つに、登場キャラの藤本獅郎が死亡したことで誤認されたことが挙げられます。

青の祓魔師の主人公・燐の育ての親である藤本獅郎は一巻の第一話で、サタンに乗り移られて燐を守るために死んでしまうのですが、それが作者である加藤和恵先生が死んだものと誤認する人が少なからずいたため、このような噂が生まれたという説もあります。

しかし、一巻の1話で死亡したキャラクターのことが今になって話題になるでしょうか。

その理由は、藤本獅郎の過去編が本編で描かれて彼の生い立ちや燐や雪男達への親としての愛情が今まで以上に明らかになったために、涙した読者が改めて藤本獅郎の死亡を嘆いたこと。

そして、2021年公開の劇場版 青の祓魔師で藤本獅郎に関しての泣ける場面があったことなどから死んでしまったことを嘆くファンが続出したことにより青の祓魔師と死亡というキーワードが目にする機会が増え、そこに長期休載が重なったことが噂の原因だと考えられます。

この藤本獅郎の過去と燐達との親子の絆は涙無くしては見れませんので、未読の方はぜひチェックしてみてください。

③作品ペースが落ちている

青のエクソシストの作者である加藤和恵先生が死亡したのではないかという噂が流れた原因の1つに、作者の作品ペースが落ちていることが挙げられます。

最後の原因として作品の連載ペースが落ちている＝作者である加藤和恵先生の執筆へのモチベーションが下がっている、スランプになっているなどが挙げられています。

しかし、最近の青の祓魔師はサタンが受肉し、エクソシスト達との全面対決が展開され、最終決戦に突入しています。

そして、作者の加藤和恵先生も執筆に熱が入り過ぎてオーバーワーク気味になっているという発言もしていますので、ストーリーの展開や加藤和恵先生の働きぶりを見てもペースが落ちているという印象やスランプ気味など思い当たる点が浮かびません。

したがって、これは勝手な憶測による根も葉もない噂ということでしょう。

しかし、長期休載が過去に何度かあったため、それをスランプや作品ペースが落ちていると指摘している方もいるのかも知れません。

その場合、確かにペースは落ちていますが、休載の理由はオーバーワークや他作品を短期連載するためなどの理由であったため、スランプやモチベーション低下とは言えないでしょう。

最近の青のエクソシストを読んでいただければ、一発で理解できることですが、本当に熱い展開が続いており作品ペースなど気にならないくらい面白いので、加藤和恵先生を批判せずに応援するべきです。

だけど、作品ペースを気にしてしまうのは青のエクソシストが面白過ぎて早く続きが読みたいという欲求の現れなのかも知れませんね。

【青のエクソシスト】の作者は死亡した？まとめ

青のエクソシストの作者である加藤和恵先生は死亡していません。

今も元気に青の祓魔師の連載を続けており、死亡説が挙がった理由は下記の通りだと考えられます。

青のエクソシスト作者死亡の噂の理由

また、同時に青のエクソシストが打ち切りで終了している、もしくは終了するのではという噂も存在しています。

この噂に関しても他作品の短期集中連載や作者の休載などがあったことで、心配した読者から発生した噂であり、青のエクソシストは完結に向けて連載は問題なく続いています。

このような噂が仮に真実に近いものであったにしても、加藤先生は激務の中物語を完結に向けて命を削って取り組んでいるので、皆様方も先生が無理しすぎないよう応援してその声を先生に届けてまいりましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。