【呪術廻戦】夏油はいつ死亡した?本編で登場している夏油は本物なの?

「呪術廻戦」に登場する人気キャラクターで、劇場版で百鬼夜行(ひゃっきやこう)を引き起こした特級呪詛師(とっきゅうじゅそし)でもある夏油傑(げとうすぐる)。

そんな夏油は本編でも登場していますが、実はすでに命を落としているのです。

本当に命を落としているならば、本編に登場している夏油は一体何者なのでしょうか。

今回は夏油傑がいつ死亡したのか、生き返っている可能性、本編で登場している夏油は本物なのかについて説明していきたいとおもいます。

では、さっそく見てみましょう!

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目次

【呪術廻戦】夏油はいつ死亡した?死因は?

引用元:アニメ「呪術廻戦」公式Twitter

まずは夏油傑(げとうすぐる)がいつ死亡したかについて説明します。

果たして、いつ死亡したのでしょうか!?

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百鬼夜行とは

その前に夏油傑(げとうすぐる)が引き起こした百鬼夜行(ひゃっきやこう)について簡単に説明していきますね。

本来の百鬼夜行は、平安時代の深夜に沢山の妖怪達が行列をつくって歩き回ることを意味します。

しかし、夏油が起こした百鬼夜行はそんなのではありません。

2017年12月24日、日没後に1000体もの呪霊(じゅれい)を東京と京都に放ち、非術師を始末してさせて呪術師(じゅじゅつし)の世界を作る事を目的としています。

しかし、これだけ大規模な事件を引き起こした夏油でしたが、成功の確率はかなり低いものであり、本人も理解していました。

成功する見込みが薄いのに決行したのは、百鬼夜行自体が盛大な囮だからです。

真の目的は乙骨憂太(おっこつゆうた)にとりついている特級過呪怨霊(とっきゅうかじゅおんりょう)の折本里香(おりもとりか)を手に入れることだったのです。

そのためだけに夏油は百鬼夜行を起こし、五条悟(ごじょうさとる)の相手にミゲルを選び、自分は折本里香を手に入れるため乙骨の元へと向かいました。

乙骨憂太との戦いに敗北

夏油傑(げとうすぐる)は乙骨憂太(おっこつゆうた)との戦いの末に敗北しました。

非術師を始末しようとする夏油と、夏油によって負傷した同級生たちを守るために戦う乙骨。

両者の戦いは激しいながらも拮抗していましたが、乙骨が折本里香(おりもとりか)に自らを捧げ、呪力(じゅりょく)を全て解放させたのです。

対する夏油も、自身が保有しているすべての呪霊を乙骨に向けて放ちます。

そしてお互いの攻撃が激突した結果、夏油は右腕を失って撤退したのです。

かつての親友、五条悟に殺される

乙骨に敗北し撤退した夏油傑(げとうすぐる)でしたが、現れたかつての親友の五条悟(ごじょうさとる)の手によって、殺されました。

撤退したものの、折本里香(おりもとりか)の凄さを再確認した夏油はかならず入手しようと暗躍しようとする前に、悟が現れたのです。

悟は夏油の仲間が全員逃げおおせた事、夏油の目的から若い呪術師をむやみに手にかけないと信じてパンダや狗巻棘(いぬまきとげ)を差し向けた事を話しました。

夏油は悟が自分の事を信じていた事にあきれつつ、最後に遺言として非術師は嫌いなこと、高専時代は悪くなかったが心から笑うことが出来なかったと伝えます。

対する悟は何かを夏油に伝え、何かを聞いた夏油は驚きつつも、呆れたように笑い死亡しました。

この最後の悟の言葉ですが、公式ファンブックでは「0巻で中で言っている」と明言もされています。

悟が何と言ったかは分かっていませんが、恐らくは「自分達はずっと親友だ」という言葉だったのでしょう。

悟は今もなお夏油の事を信じている様子でしたし、夏油の最期の言葉とも辻褄が取れます。

今は最悪の敵になってしまったとはいえ、かつての友人を手にかけないといけない悟の心境はかなり辛かったでしょうね。

【呪術廻戦】夏油が死亡したシーンは何話?

引用元:アニメ「呪術廻戦」公式Twitter

夏油傑(げとうすぐる)が死亡したシーンは、呪術廻戦0東京都立呪術高等専門学校の最終話に描かれています。

最終話では百鬼夜行(ひゃっきやこう)が行われ、乙骨憂太(おっこつゆうた)との戦いや、五条悟(ごじょうさとる)に始末されるシーンがあります。

それ故に、呪術廻戦0東京都立呪術高等専門学校の最終話に死亡したシーンが描かれているのです。

本編では11巻の90話で、悟の回想にて描かれていました。

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【呪術廻戦】夏油は本当に死んでいる?生き返る可能性は?

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter

次は夏油傑(げとうすぐる)は本当に死亡し、生き返るのかについて考察します。

まず死亡しているのかですが、本当に死亡しています。

11巻の90巻で五条悟(ごじょうさとる)の回想で、間違いなく悟は夏油を手にかけていました。

この後詳しく解説しますが、夏油は遺体を乗っ取られており、悟の前に現れた夏油は偽物だったのです。

次に生き返るのかについてですが、可能性は低いでしょう。

悟が夏油に呼びかけると、夏油の右腕が動き、偽物の首を絞めたのです。

偽夏油は予期しない動きに驚いていましたが、その後は特に何も動きはありませんでした。

公式のファンブックでは、作者である芥見下々(あくたみげげ)先生が、右腕が動いた現象を「首がもげたトンボが動いたようなもの」と言っています。

この発言から、肉体に魂は少し残っている可能性はありますが、生き返る可能性としては低いのでは?と考えられます。

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【呪術廻戦】現在登場してる夏油は本物?

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter

次は本編で登場している夏油傑(げとうすぐる)は本物なのかどうかについて説明します。

果たして、本物なのでしょうか!?

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羂索(けんじゃく)に死体を乗っ取られている

本編に登場する夏油傑(げとうすぐる)は本物ではなく、偽夏油こと羂索(けんじゃく)が体を乗っ取っています。

羂索は1000年前から存在している史上最悪の呪詛師(じゅそし)であり、呪力(じゅりょく)の最適化を目的として活動していました。

そのために相手と自分の脳を変える事で、自分の脳が入っている人間を操れる術式を使い、本編まで生き延びて目的のために動いていたのです。

鹿紫雲一(かしもはじめ)、石流龍(いしごおりりゅう)と契約を交わしたり、加茂憲倫(かものりとし)の体を使って呪胎九相図(じゅたいくそうず)を作成。

虎杖仁(いたどりじん)の後妻となり、主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)を出産します。

やがて呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)を使う夏油を見つけ、目的のために目障りな五条悟(ごじょうさとる)を封じるために獄門疆(ごくもんきょう)を手に入れました。

色んな人間に呪いをかけつつ、何らかの方法で夏油の遺体を奪ったのです。

奪われてしまったことにより、夏油は羂索によって偽夏油として支配されていました。

表に出てくれば呪力で悟に感づかれるため、表向きは特級呪霊(とっきゅうじゅれい)の真人(まひと)達を使って暗躍。

渋谷事変(しぶやじへん)で悟が獄門疆に封じられる寸前に姿を現すも、悟は己の魂に誓って目の前の夏油が偽物だと察していて、羂索はその正体を現したのです。

【呪術廻戦】夏油は死亡している?まとめ

以上が夏油傑(げとうすぐる)がいつ死亡したか、生き返るのかについて説明しました。

今もなお夏油の体は羂索(けんじゃく)にいいように支配されている状態ですが、悟の呼びかけに応じて、支配から抵抗しようとして己の首を絞めようとしました。

この事実からも、ひょっとしたら生き返る希望が少しでもあるのかなと思いますね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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