【呪術廻戦】内通者の1人目はメカ丸と判明！2人目の内通者候補は一体誰！？

大人気の漫画である【呪術廻戦】はストーリーが進むにつれて、内通者の存在が話題となっています。

そこで今回は話題の内通者について解説していきます。

・呪術廻戦における内通者って？

・内通者は何人いるの？

・すでに判明した内通者はいる？候補者は？

上記のようなことが気になる人は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね！

【呪術廻戦】内通者とは？

内通者は、主人公が所属する呪術高専と対立する呪詛師側と通じている人物で、裏切り者を意味します。

ストーリーが進むにつれて、主人公たち呪術師側の動きが漏れているのではないかと疑うような出来事が多くあります。

例えば、主人公たち呪術高専1年生のみが任務に向かった少年院で特級呪霊が出現したり、五条悟(ごじょうさとる)が特級呪霊である漏瑚(じょうご)に突然襲撃を受けたりなどしていますね。

まるで呪術師側の動きが呪詛師側にわかっているかのようです。

この様な出来事から、呪術師側の情報を呪詛師側に流している人物が存在すると考えられます。

内通者は何人いる？

わかったことは2点、「内通者は2人以上」「学長以上の上層部」です。

内通者に対しての情報が明らかになったのが、コミック9巻の79話です。

内通者の炙り出しを五条悟から託されていた庵歌姫(いおりうたひめ)が、内通者について告げています。

内通者のうち1人はすでに判明しているので、解説します。

【呪術廻戦】内通者と確定したのはメカ丸（与幸吉）

内通者の1人目の正体は、呪術高専京都校2年生の与幸吉(むたこうきち)です。

顔や頭を含めた全身を包帯でぐるぐる巻きにし、無数のパイプから出ている液体に浸かったままで、その身体にはいくつもの点滴が繋がっている状態。

メカ丸は本名ではなく、大好きになったロボットアニメに登場する機体の名前が由来です。

2年生でありながら準1級であり、かなりの実力者です。

実は、彼は天与呪縛（てんよじゅばく）の持ち主でした。

天与呪縛では、先天的な体の不自由と引き換えに高い呪力を得ることが出来ます。

その為、生まれつき外に出ることが出来ず、傀儡操術 (かいらいそうじゅつ)でロボットを動かし、メカ丸と名乗り京都校の生徒として生活しているのです。

真人の「無為転変」で体を直してもらうことが目的

与幸吉は天与呪縛のため、生まれつき右腕と膝から下の間隔がありません。

肌は月明かりにも焼かれるほど脆く、常に全身の毛穴から針を刺されたように痛む状態で、普通なら耐えられませんよね。

この体を治して京都校の仲間たちと直接会いたいという夢があり、呪詛師側に情報を流していたと判明しました。

そのため呪詛師側と取引をする際、呪術高専京都校の人間には手を出さないことを条件に出しています。

真人の生得術式である無為転変は、相手の魂に触れて魂の形状を操作することが出来ます。

対象の肉体を形状と質量を無視して思うがままに変形・改造できるという特性を利用して、与は体を治してもらおうと考えたのでした。

しかし、体を治してもらった後に条件を破った真人と戦闘することになり、善戦したものの敗北し、メカ丸は死亡しました。

【呪術廻戦】メカ丸以外のもう1人の内通者はいるの？

1人目の内通者はメカ丸と判明しましたが、もう1人の内通者は明らかになっていません。

ここからは、内通者なんじゃないかと考えられる候補者を考察していきます！

それではなぜ内通者として挙がってるのか解説します。

候補1.家入硝子

内通者の最有力候補とされるのは、高専時代に五条と夏油の同級生であった家入硝子(いえいりしょうこ)です。

呪術高専東京校所属の医師であり、戦いには参加していませんでしたが、渋谷事変では現場で治療を行っていました。

医師である家入は、作品内では数少ない反転術式で他者を治療することができます。

呪術界最強である五条悟でさえも、反転術式を他者に使うことが出来ないので、いかに家入が高専にとって貴重な人材であるかが分かりますね。

内通者とされる理由ですが、少年院の任務で虎杖が死亡したことを知っていたからです。

虎杖が死亡した後、彼の解剖役として登場しました。

その際彼女はその体を解剖することにとても意欲的で、蘇生した際にはなんと「ちょっと残念」とまで口にしています。

医師であるから故の好奇心かもしれませんが、この態度や発言はどこまで本気だったのでしょうか。

解剖を任されていたことから、いち早く情報を知ることができ、早い段階で情報を流すことができた数少ない人物です。

渋谷事変でも、夜蛾（やが）からの護衛を不要と言っており、1人になることを望むような発言も気になりますね。

候補2.狗巻棘

次の内通者候補者は、呪術高専東京校2年生の狗巻棘(いぬまきとげ)です。

狗巻は「呪言師」の末裔であり、自分が発した言葉に呪力を込めると周囲に危害を与える可能性があるため、普段はおにぎりの具で話しています。

内通者候補となった理由は、渋谷事変での行動がほとんど描写されていないことです。

他の呪術高専東京校の生徒は渋谷事変の様子がはっきりと描かれていますが、狗巻は一般市民の誘導や呪霊の撃退をしていたものの、描写は他と比べると圧倒的に少ないことが分かります。

また、コミック16巻137話では渋谷事変で腕を切り落とされたという描写がありました。

真意は不明ですが宿儺に腕を切り落とさせ、乙骨に虎杖を処刑するよう仕向けたのではと話題になっています。

また、名前に狗が付いていることから暗躍する上層部の犬なのではないかと憶測を呼んでいるのです。

候補3.伊地知潔高

最後の候補者は、呪術高等専門学校補助監督である伊地知潔高(いじちきよたか)です。

実は伊地知は東京呪術高専の卒業生であり、五条・夏油・家入は2つ先輩、七海は1つ先輩でした。

内通者とされる理由は、立場上、たくさんの呪術師側の情報を持っているからです。

補助監督は、基本的に呪霊や呪詛師との戦闘は行わず、呪術師の戦闘のサポートやバックアップなどがメインの仕事です。

その為、どの呪術師がどこで何をしているかと言った情報も知っているということになります。

五条が漏瑚の襲撃にあったのも、五条のスケジュールを知っているため、居場所を呪詛師側に与えたのではないかと考えられますね。

また呪術廻戦の何人かのキャラクターには作者の芥見下下先生がイメージソングを付けているのですが、伊地知のイメージソングは「SPY」という曲でした。

何か伏線のような感じがしませんか…？

しかし、渋谷事変では呪詛師側に襲われているため、読者の中では可能性が低いと予想する人が多いです。

ただ、相手は非情な呪詛師なので、不要になって消されかけたとも考えられますよね。

【呪術廻戦】メカ丸以外の内通者とは？まとめ

今回は内通者について考察しましたが、いかがだったでしょうか。

まだまだ内通者については謎なことが多いですよね。

今後の展開によっては、今回ご紹介していない人物が内通者として浮上するかもしれません。

目まぐるしいストーリー展開に今後注目ですね。