【地獄楽】死亡キャラ一覧！死亡シーンまとめ！生存キャラも紹介！

「ジャンプ＋」でたった3年の連載期間のうちに絶大な人気を博し、キャラの大半が死亡することで有名な「地獄楽」の死亡キャラと生存キャラについて気になる方も多いのではないでしょうか。

「地獄楽の死亡キャラ一覧と死亡シーンが知りたい！」

「地獄楽の生存キャラは誰？生存者のその後は？」

今回は「地獄楽」の死亡キャラとその死亡シーン、生存キャラについて解説していきます。

アニメ第2期の制作も既に決定している本作品は、キャラクターが死んでしまわないかというハラハラ感も魅力の1つに挙げられますよね。

それでは見ていきましょう。

【地獄楽】打ち首執行人(山田浅ェ門)の死亡キャラ一覧

死罪人達の監視役として島へと赴いた山田浅ェ門一派の打ち首執行人の死亡キャラを紹介します。

打ち首執行人の死亡キャラ

それではどんな人物なのか、死亡シーンを詳しく見ていきましょう。

衛善(えいぜん)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	衛善(えいぜん)
性別	男性
誕生日	3月9日
年齢	28歳
氣/属性	木
死亡/巻数・話数	1巻4話

衛善は山田浅ェ門の剣術流派である試一刀流において、序列1位を誇る次代当主No. 1候補の実力者です。

長髪のオールバック、左眼に眼帯というビジュアルとなっているキャラです。

初登場時から佐切との会話などで強者感がひしひしと伝わり、どのように島で暴れ回るのかを読者の大多数が期待していたと思います。

しかし、「地獄楽」が他の漫画と一線を画す点はこの序列1位の衛善が何と連載開始から4話目で呆気なく殺されてしまうところです。

ランキング1位と言えば、どの漫画もその強さや能力の解明に何話もかけて描写しそうですが、衛善は自身の過去やキャラクター性など語ることなく退場となり、それ以降回想シーンに登場するのみで実は生きていた、真の黒幕だったなどの展開もなく連載は終了してしまいました。

したがって、ある意味作中で1番謎が残るキャラと言えます。

まさに死んで退場することこそが衛善のキャラクターなのでしょう。

死亡シーン

衛善が担当する死罪人は陸郎太という「備前の大巨人」の異名を持つ通常の人間の何倍も大きい巨人でした。

そして、後に判明することですが陸郎太は無意識に氣を使っていたことがわかります。

そんな陸郎太と共に島に上陸した後、腹を空かせて暴れ出した陸郎太の張り手により衛善は上半身を潰されてしまい、呆気なく退場となります。

氣を使える巨人ということや画眉丸達も陸郎太に苦戦していることから考えても衛善には相当荷が重い役目だったのでしょう。

しかし、試一刀流一位であることや陸郎太の真の実力を見誤っていたことなどは擁護できず、やはり殊現や十禾に比べると明らかな格落ちは否めません。

衛善はおそらく死んで読者にインパクトを与えるという役目のためだけに作られたキャラクターなのでしょう。

そう考えると、少し可哀想な気がしますね。ちなみに山田浅ェ門の中で最初の脱落者となっております。

期聖(きしょう)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	期聖(きしょう)
性別	男性
誕生日	8月13日
年齢	18歳
氣/属性	土
死亡/巻数・話数	2巻11話

棋聖は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流11位です。

棋聖はいがみの慶雲の監視役として島に上陸しましたが、慶雲が画眉丸に敗北すると慶雲の首を切り落としさっさと江戸に帰ろうとする合理主義な性格をしています。

殊現からは肝の据わった人物と評されていましたので、我が道を行くマイペースな人物なのでしょう。

死亡シーン

そんな期聖は1人で小舟で江戸に帰る道中で花化した状態でヌルガイ達に発見されます。

期聖は島の虫の毒により花化したと見られ、更に発見直後に海中にいた脱出者を逃がさないように配置された化け物によって真っ二つにされてしまい、完全に絶命してしまいます。

1人になるとやられてしまうホラー映画の死亡フラグのような最期でした。

源嗣(げんじ)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	源嗣(げんじ)
性別	男性
誕生日	3月3日
年齢	19歳
氣/属性	水
死亡/巻数・話数	2巻15話

源嗣は試一刀流8位の筋骨隆々で肌の色が浅黒い見た目をした男らしい人物です。

茂籠牧耶の監視役を命じられていましたが、杠に茂籠牧耶が殺されると女好きであるため、杠の色仕掛けに引っかかり監視を買ってでます。

また、佐切のことを女性であるため、戦闘の役には立たないとみなしており、昔の男性像を体現したような人物となっています。

死亡シーン

画眉丸や佐切と合流後、襲いかかってきた陸郎太の不意打ちにやられ動けない程の重傷を負います。

何もできず傍観者とならざるを得ない状況の中、懸命に戦う佐切を見て、初めて彼女のことを山田浅ェ門に相応しい人物として認め、陸郎太を撃破した佐切を見届けて息絶えていきました。

典坐(てんざ)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	典坐(てんざ)
性別	男性
誕生日	7月22日
年齢	17歳
氣/属性	土
死亡/巻数・話数	3巻21話

棋聖は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流10位です。

典坐はヌルガイの監視役として島に上陸します。

しかし、目的は監視ではなくヌルガイへの理不尽な境遇や仕打ちに納得できず、彼女の無罪放免を勝ち取るため奮闘する心優しき侍です。

また、師匠は士遠であり彼のことをとても慕い、士遠も典坐をとても可愛がっていました。

元は捨て子で士遠に目をかけてもらって山田浅ェ門に入門した経緯があります。

死亡シーン

士遠と合流後、突如現れた天仙様の1人である朱槿にヌルガイと3人で立ち向かいますが、圧倒的な強さを見せつけられ喉を切られてしまいます。

このままでは全滅すると考えた典坐は自分が時間稼ぎをしてその隙に2人が逃げられるように立ち回ります。

当然、弟子を置いて逃げることはできないと考える士遠でしたが、喉を切られて言葉を発することができないのに必死に逃げろと訴える典坐の覚悟を汲み取り、ヌルガイを抱えて逃げ去ります。

2人が逃げたことに安堵し無事を祈る典坐でしたが、現実とは違う自分の平和で幸福になれた可能性や未来を考えながら朱槿に殺されてしまいます。

作中屈指の熱く優しい典坐がこのような最期を迎えるのはとても見ていて辛いものがありましたが、この出来事から士遠とヌルガイは典坐の仇をとることを誓い、朱槿にもう一度挑むことを決めます。

仙汰(せんた)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	仙汰(せんた)
性別	男性
誕生日	1月20日
年齢	17歳
氣/属性	水
死亡/巻数・話数	5巻43話

仙汰は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流5位です。

仙汰は当初より杠の監視人として島に上陸しました。

本当は絵を描くことが好きで処刑人として生きるのに抵抗がありましたが、抗えず流されるままに生きてきた仙汰は、杠の自由奔放に生きる姿に憧れをもっていました。

なので、杠に振り回されつつも彼女を守っていました。

死亡シーン

牡丹との死闘の最中に鬼尸解した牡丹の杠への攻撃を庇う形で受けてしまいます。

その攻撃により花化してしまい、もう助かる見込みはありませんでしたが、それでも残る意識を保ちながら士遠に戦いの助言を与え、牡丹撃破を見届けて杠に看取られながらこの世を去りました。

とても優しく好感がもてるキャラクターだったので、ぜひ杠と恋仲になるなどして報われて欲しかったですよね。

付知(ふち)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	付知(ふち)
性別	男性
誕生日	5月20日
年齢	20歳
氣/属性	金
死亡/巻数・話数	10巻96話

付知は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流9位です。

付知は好奇心旺盛で生物の解剖をライフワークとしているマッドな科学者という面を持ちます。

そんな付知が担当する死罪人は民谷巌鉄斎であり、意外と息の合ったペアです。

生物の構造に詳しいため、島の化け物の正体にいち早く気付いたりと知的な活躍を見せます。

また、あまり何を考えているかわからない人間味が薄い人物でしたが、巌鉄斎や他の登場人物と心を通わせるうちに命の尊さに気づいていきました。

死亡シーン

付知と巌鉄斎の目の前に現れた殊現は死罪人である巌鉄斎を庇う付知に失望し、2人を斬ります。

瀕死に陥る2人でしたが、付知だけには迷いがあった斬撃だったためか、付知は息を吹き返します。

そして、自分への治療を施そうとしますが、島で得ることができた人との絆や命の尊さを大切にしたいと思い、自分を犠牲にして巌鉄斎に治療を施し、巌鉄斎が目を覚ました時には付知は既に息絶えていました。

自分よりも他者を優先した付知は登場人物の中で島での経験から1番成長した人物だと思います。

清丸(きよまる)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	清丸(きよまる)
性別	男性
誕生日	10月29日
年齢	12歳
氣/属性	金
死亡/巻数・話数	13巻119話

清丸は試一刀流にはランクインしていませんが、相当な実力者です。

殊現に絶対的な忠誠を誓っており、非常な殊現の行動や判断にも少しも疑いを持ちません。

見た目は子供ながら確かな強さを持っています。

死亡シーン

蓮との最終決戦で佐切を倒壊する家屋から庇い、代わりに下敷きになって死亡してしまいます。

威鈴もそうですが、あっけなくやられてしまうので終盤の駆け足な展開を印象付ける原因の一つであるのではないでしょうか。

威鈴(いすず)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	威鈴(いすず)
性別	女性
誕生日	5月9日
年齢	17歳
氣/属性	水
死亡/巻数・話数	13巻119話

威鈴は源嗣の妹であり、兄譲りの大柄で筋肉質な肉体に浅黒い肌をしている女侍です。

清丸と同じく試一刀流にランクインはしていませんが、殊現に忠誠を誓っており凄まじい膂力で相手を屠ります。

死亡シーン

蓮との最終決戦で、彼女の本気の氣により上半身を木っ端みじんにされ死亡してしまいます。

まさか女性キャラがこんなに惨たらしい死に方をするとは思わなかったので、とても驚いたのを記憶しています。

清丸同様、とてもあっけない死に方となっています。

殊現(しゅげん)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	殊現(しゅげん)
性別	男性
誕生日	7月26日
年齢	20歳
氣/属性	水
死亡/巻数・話数	13巻124話

殊現は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流2位です。

殊現は追加組として、画眉丸達よりも後に島に上陸します。

そして、衛善とは違い凄まじい実力を見せつけて天仙様達へと猛進します。

序列2位でありながら、明らかに衛善よりも強く、他の山田浅ェ門メンバー達の癖や戦い方を完璧に再現できるコピー人間です。

しかも、再現したメンバーの氣までもコピーしてしまいます。

あの蓮もこんな人間は見たことがないという旨の発言をしていますので、規格外の人間であることは疑いようがありません。

また、性格も徹底しており自分が正義であると信じて疑わず、正義のためならばどんな残虐な行為も平気でこなすため、幕府の侍からも恐れられています。

その部分さえなければ真面目で仲間思いな熱い青年なので、そこが2位となっている理由なのかもしれません。

死亡シーン

ラスボスである蓮に対して画眉丸や佐切達と共闘しますが、蓮のその圧倒的な力により流石の山田浅ェ門一派No.1の実力者の殊現も片腕を失くすほどスダボロにされます。

しかし、それでも画眉丸達の蓮の動揺を誘うために蓮の夫である徐福の死体を破壊するという作戦を情が邪魔して遂行できなかった画眉丸の代わりに見事に果たします。

ですが、殊現はこの一撃を最後に氣を使い果たしてしまい、体が崩れていき絶命してしまいます。

最後まで立ち向かい勝利に大きく貢献した立役者だと言えるでしょう。

【地獄楽】死罪人の死亡キャラ一覧

大きな罪を犯し、無罪放免となるために謎の島で仙薬探しをする死罪人の死亡キャラを紹介します。

死罪人の死亡キャラ

それではどんな人物なのか、死亡シーンを詳しく見ていきましょう。

慶雲(けいうん)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	慶雲(けいうん)
性別	男性
誕生日	9月16日
年齢	35歳
氣/属性	金
死亡/巻数・話数	1巻3話

慶雲は島へと向かうメンバー争いを生き残った1人です。

見た目は僧侶のようであり、仮面を常にかぶっています。

僧兵の頃に武具の魅力に取り憑かれ、以降は数々の武者から武器を奪い取り、「百本狩り」の異名がつけられました。

そして、その罪により死罪となり物語へ登場します。

おそらく弁慶をモチーフにしたキャラクターでしょう。

死亡シーン

島へと上陸後、「仙薬」を狙うライバルを減らそうと画眉丸に襲い掛かりますが、画眉丸は佐切によって両手を縛られていたにも関わらず慶雲を返り討ちにします。

せっかく生き残りをかけた死罪人同士の殺し合いを勝ち抜いた慶雲ですが、たった3話目で退場となりました。

あか絹(あかぎぬ)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	あか絹(あかぎぬ)
性別	女性
誕生日	2月25日
年齢	17歳
氣/属性	火
死亡/巻数・話数	1巻4話

あか絹は「人喰い花魁」と言われる花魁で誑かした男を殺して食うという中々サイコな一面を持つ殺人鬼です。

担当は士遠ですが、その士遠ですら誘惑して殺そうとします。

死亡シーン

あか絹は誘惑した士遠により返り討ちにあい、斬り殺されてしまいます。

士遠は目が見えないので、あか絹の魅力的な外見により色仕掛けは通じないと思われるので、試みたあか絹はよっぽど自分に自信があったのか、相手を見誤ってしまった結果の自業自得ですね。

法流坊(ほうるぼう)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	法流坊(ほうるぼう)
性別	男性
誕生日	11月5日
年齢	不明
氣/属性	土
死亡/巻数・話数	1巻4話

法流坊は「殺し念仏」と呼ばれる破戒僧です。

数多くの犯罪を犯し死罪となりました。

見た目は僧侶の服を着ていますが顔は妖怪のようであり、手足がとても柔らかくタコのように相手に絡みつくことができます。

死亡シーン

法流坊は島へと向かう船の上で亜左弔兵衛を襲いますが、片手で顔面を潰されて返り討ちとなります。

何のセリフもなく、登場シーンも数コマのみで退場となりました。

茂籠牧耶(もろまきや)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	茂籠牧耶(もろまさや)
性別	男性
誕生日	2月6日
年齢	24歳
氣/属性	金
死亡/巻数・話数	2巻9話

茂籠牧耶は「ころび伴天連」の異名を持つ人物です。

茂籠牧耶は信仰宗教の教祖として倒幕を目論んだために、幕府に捕まり死罪人となりました。

島に上陸後は杠に近寄られ、まんまと囮や実験台となってしまいます。

死亡シーン

茂籠牧耶は杠によって散々実験台にされた挙句、島にいる虫に噛まれるとどうなるかという試みにより花化して死亡してしまいます。

ろくなセリフまないままでの退場となりました。

陸朗太(ろくろうた)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	陸郎太(ろくろうた)
性別	男性
誕生日	10月6日
年齢	8歳
氣/属性	木
死亡/巻数・話数	2巻15話

陸郎太は衛善をあっけなく殺した「備前の大巨人」の異名を持つとても大きな男です。

知能はとても低いのですがその分パワーが凄まじく、また氣を無意識に使っていることが判明しています。

そんな陸郎太は実は殺意があって人に襲いかかっているわけではなく、遊びのつもりで戯れているだけなので、その巨体とパワーがなければ死罪人にならずに済んだのかも知れません。

死亡シーン

画眉丸と佐切ペアに遭遇し、2人に襲い掛かります。

陸郎太の常識はずれのパワーに画眉丸も死を覚悟しますが、画眉丸と佐切の息のあった連携と作戦により、最後は佐切に後に氣が知覚できるようになるきっかけとなる刀による一閃を受け、首を切断され絶命しました。

【地獄楽】天仙の死亡キャラ一覧

島で不老不死の研究を行う天仙様の死亡キャラを紹介します。

天仙の死亡キャラ

それでは天仙としてどんな個性があるのか死亡シーンと共に見ていきましょう。

牡丹(ムーダン)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	牡丹(ムーダン)
神名	不空就君(ふくうじゅくん)
性別	なし
誕生日	9月1日
年齢	1000歳以上
氣/属性	土
死亡/巻数・話数	5巻43話

牡丹は天仙様の1人で不空就君という神名を持っている人物です。

牡丹はセンター分けの優しそうな姿をしていますが、修行の無意味さを木人に話すなど残酷な一面も持っています。

天仙様の中では周天という全身のツボや内臓の氣で不老不死を目指す修行を担当していました。

また、それだけではなく牡丹は研究熱心でもあるので、島にきた人間達を丹へと変える装置を作るなどマッドサイエンティストな気質もありました。

しかし、不老不死を目指していても、どこかで牡丹は死にたがっており、自分たちは不老不死にはなれないという諦めを抱いていました。

死亡シーン

佐切や杠達と遭遇し、戦闘となりますが氣の存在を知覚できるようになった佐切達に苦戦して丹田を斬られます。

しかし、その瞬間に鬼尸解し立場を逆転させます。

殺されかける佐切達でしたが、士遠が現れて窮地を救います。

そして、佐切達の連携により最後は士遠に弱点である胚珠を斬られ、この死という瞬間を千年間待っていたと告げ、さらに感謝の言葉を述べて昇天したのでした。

蘭(ラン)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	蘭(ラン)
神名	准胝帝君(じゅんでいていくん)
性別	なし
誕生日	9月1日
年齢	1000歳以上
氣/属性	水
死亡/巻数・話数	8巻73話

蘭は天仙様の1人で准胝帝君という神名を持っている人物です。

蘭は導引と言われる現代でいうヨガによる修行で不老不死を目指しています。

登場シーンはあまり多くないですが、画眉丸と杠を苦戦させる強敵です。

死亡シーン

蓬莱へと侵入した画眉丸達を待ち伏せしており、相対します。

人間性を捨てて花化することにより大幅に氣を強めた画眉丸や相克の氣を持つ杠相手に渡り合いますが、鬼尸解を長時間発動させたので氣がなくなりかけ、杠の決死の一撃により蘭は息絶えます。

菊花(ジェファ)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	菊花(ジェファ)
神名	ア閦大帝(アしゅくたいてい)
性別	なし
誕生日	9月1日
年齢	1000歳以上
氣/属性	火
死亡/巻数・話数	9巻79話

菊花は天仙様の1人でア閦大帝という神名を持っている人物です。

桃花とは2人で1つの天仙として生まれました。

そのため、桃花と共に房中術による不老不死への修行を行なっています。

菊花は男性らしい姿と性格をしており、桃花を守るために常に神経を尖らせています。

しかし、元々はとても優しい性格で人間ですらも思いやりをもって接していました。

死亡シーン

亜左弔兵衛と桐馬と交戦しますが、桃花と鬼尸解を行い一つの生命体へとなります。

しかし、亜左弔兵衛達による連携により、桃花と同時に丹田を破壊され、さらに亜左弔兵衛が隠し持っていた水の氣が込められていた酒をかけられ、巌鉄斎に介錯され絶命します。

消えゆく意識の中桃花に守れなかったことを謝り、共に消えていきました。

しかし、胚珠は残っており物語終了後の何百年も後の現世で、生き残った天仙により復活の兆しを見せていました。

桃花(タオファ)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	桃花(タオファ)
神名	ラトナ大聖(ラトナたいせい)
性別	なし
誕生日	9月1日
年齢	1000歳以上
氣/属性	木
死亡/巻数・話数	9巻79話

桃花は天仙様の1人でラトナ大聖という神名を持っている人物です。

菊花とは2人で1つの存在であり、房中術の修行を行っています。

天仙様の中で1番女性的で、ほとんどを女性の姿で登場しています。

菊花と同じくとても優しい性格をしていましたが、長い年月を過ごすうちに蓮や他の天仙様が変わっていったのと同様に、桃花も残忍な一面が芽生えていきました。

死亡シーン

巌鉄斎や不知との戦闘により追い詰められますが、菊花に助けを求めて2人で鬼尸解を発動します。

しかし、亜左弔兵衛や巌鉄斎達による連携によって丹田を破壊され、相克の氣を当てられたことにより菊花よりも先に絶命します。

しかし、消えゆく意識の中で守れなくてごめんと謝罪する菊花にペアでよかったと伝え、共に昇天していきました。

しかし、物語終了後の後世で菊花と共に復活の兆しを見せています。

蓮(リエン)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	蓮(リエン)
神名	普賢上帝(ふげんじょうてい)
性別	以前は女性
誕生日	5月14日
年齢	1000歳以上
氣/属性	土
死亡/巻数・話数	13巻124話

蓮は天仙様のリーダーで普賢上帝という神名を持っている別格の人物です。

その真の正体は仙薬を探しに旅に出た徐福の妻であり、真の目的は徐福の復活であったことが終盤に明かされます。

そのために日本全土の人間を丹田にするべく乗り込んだ船が物語の最終決戦場となっています。

死亡シーン

殊現に夫である徐福の遺体を破壊され、怒り狂って画眉丸を追い詰めますがとどめを刺す前に徐福の遺体を画眉丸が躊躇した理由を問いただします。

その問いに画眉丸は妻の結が思い浮かび、同情してしまった旨を話します。

それを聞いた蓮は徐福との幸せだった昔を思い出し、その頃にはもう戻れないことを悟り、画眉丸達の傷を癒して消えていきました。

最後まで夫を愛し、夫のためだけに行動した蓮はとてもすごいと思います。

朱槿(ヂュジン)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	朱槿(ヂュジン)
神名	如イ元君(にょイげんくん)
性別	なし
誕生日	9月1日
年齢	1000歳以上
氣/属性	水
死亡/巻数・話数	12巻110話

朱槿は天仙様の1人で如イ元君という神名を持っている人物です。

朱槿は胎息という呼吸法により不老不死になる修行を行っています。

作中序盤に登場し、士遠とヌルガイにとっては典坐を殺した憎き仇敵でもあります。

また、1人蓬莱を目指した画眉丸とも遭遇しており、その際にはまだ氣を無意識にしか繰り出せなかった画眉丸に苦戦し、鬼尸解を披露するまでに追い詰められます。

したがって、天仙様の中では最弱なのではないでしょうか。

死亡シーン

士遠とヌルガイと蓬莱における最終決戦で相対し、相克の氣を持たない士遠に何千回と斬られることにより氣がつきかけて瀕死の状態に陥り、これではもう何もできないと士遠達に判断され見逃されました。

しかし、盤古の丹田と一体化し神獣盤古となります。

最期は画眉丸達と十禾の活躍により倒されて完全に死亡します。

【地獄楽】その他の死亡キャラ一覧

地獄楽のその他の死亡キャラを紹介します。

その他の死亡キャラ

それでは死亡シーンを見ていきましょう。

金閣坊(きんかくぼう)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	金閣坊
性別	男性
誕生日	不明
年齢	不明
氣/属性	火
死亡/巻数・話数	11巻94話

金閣坊はとても大きな巨体で、変化の術を得意とする忍びです。

追加組として真に上陸しますが、画眉丸のことは暗殺命令が出ていても忍びとして尊敬している様子でした。

死亡シーン

下忍を次々に返り討ちにする画眉丸に満を持して挑みますが、蹴り一発で殺されてしまいます。

本当にあっけない最期でした。

シジャ

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	シジャ
性別	不明
誕生日	2月18日
年齢	不明
氣/属性	水
死亡/巻数・話数	12巻108話

シジャは画眉丸が抜け忍となった後、次代の画眉丸に選ばれた実力者です。

しかし、画眉丸に対してとても歪んだ愛情を抱いており、他の画眉丸候補者達を画眉丸のために殺して回っていました。

外見は黒髪ロングの女性のような風貌ですが、価値観が狂っており画眉丸と島で殺しあえることに狂喜していました。

死亡シーン

これまでの忍びとは明らかに違う実力で画眉丸を追い込みますが、画眉丸が花化により高い再生能力を得ていたこともあって、強さを認められながらも得意技である火法師により重傷を負います。

そして、負けを認めて忍びの部下を全員自害させて画眉丸の邪魔を排除しました。

そして、画眉丸への思いは歪んでいながらも恋心であったことや妻の結を羨んでいたことなどを逡巡しながら、重傷負ったことにより息絶えていきました。

【地獄楽】生存キャラ一覧！

地獄楽は死亡キャラが多いことで有名な作品ですが、その中でも生存しているキャラについて紹介します。

11人の生存キャラ

それでは生存キャラの人物像とその後について見ていきましょう。

画眉丸(がびまる)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	画眉丸(がびまる)
性別	男性
誕生日	1月8日
年齢	16歳
氣属性	火

画眉丸は「がらんの画眉丸」の異名を持つ本作品の主人公です。

元石隠れの最強の忍びと言われており、愛する妻の結との生活に戻るため、仙薬を探している死罪人です。

画眉丸のその後は無事に島から脱出し、妻の結との結婚生活を過ごしています。

佐切(さぎり)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	佐切(さぎり)
性別	女性
誕生日	12月16日
年齢	17歳
氣属性	木

佐切は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流12位です。

主人公・画眉丸の打ち首執行人として、島に同行します。

山田家の娘で、剣技の腕は女性ながら優れています。

佐切のその後は民谷厳鉄斎と十禾と仙薬を無事に持ち返り、一度は離れた杠と諸国行脚の旅に出ました。

そして佐切と杠は画眉丸と妻の結に会いに行ったようです。

杠(ゆずりは)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	杠(ゆずりは)
性別	女性
誕生日	10月11日
年齢	不明
氣属性	土

杠は「傾主の杠」の異名を持っているくのいちです。

杠は鷺羽城侵入騒動を起こし、家臣を一人残らず制圧したことで死罪人となりました。

杠のその後は身を隠しましたが、一度は離れた佐切と諸国行脚の旅に出ました。

そして佐切と杠は画眉丸と妻の結に会いに行ったようです。

亜左弔兵衛(あざちょうべい)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	亜左弔兵衛(あざちょうべい)
性別	男性
誕生日	8月4日
年齢	20歳
氣属性	金

亜左弔兵衛は「賊王」の異名を持っている海賊頭です。

残忍な性格ですが、適応能力があるため様々な修羅場を抜けてきたのです。

また弟の桐馬は打ち首執行人として、弔兵衛と共に島についてきました。

2人は朱槿と戦った際に死亡したと思われましたが、弔兵衛は花化しましたが桂花の助けにより生存していました。

亜左弔兵衛のその後は弟の桐馬と香港へ行き、裏社会で新しい人生を歩んでいます。

桐馬(とうま)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	桐馬(とうま)
性別	男性
誕生日	9月21日
年齢	16歳
氣属性	土

桐馬は山田家へ潜入し、1ヵ月足らずで打ち首執行人になったエリートです。

潜入した理由は実の兄の亜左弔兵衛の監視役になるためで、島では2人共に行動しています。

桐馬は山田浅ェ門の試一刀流ですが段位は分かっておりません。

桐馬のその後は兄の亜左弔兵衛と香港へ行き、裏社会で新しい人生を歩んでいます。

メイ

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	メイ
性別	女性
誕生日	12月3日
年齢	1000歳以上
氣属性	水

メイは幼い子供の姿をした最初に生み出された天仙様です。

氣を使うと、大人の女性の姿へ変わり、陰の氣しか持っていないため劣等種とされています。

メイは作中、蓮との戦いで氣を使い切り、花となり散り消えたことで死亡したと思われていました。

しかし最終回では同じ天仙の桂花と現代で生きている姿が描かれていました。

おそらく桂花の能力である「タオの循環を促す特殊な鉢」により復活したのではないでしょうか。

桂花(グイファ)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	桂花(グイファ)
神名	文珠公々(もんじゅこうこう)
性別	なし
誕生日	不明
年齢	1000歳以上
氣属性	金

桂花は天仙様の1人で文珠公々という神名を持っている人物です。

極度に人見知りで常に本を読みながら顔を隠しており、天仙ですが闘いを好んでいません。

桂花はメイと唯一生き残った天仙様なのです。

桂花のその後はメイと共に現代で生きている様子が描かれていました。

士遠(しおん)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	士遠(しおん)
性別	男性
誕生日	6月13日
年齢	27歳
氣属性	木

士遠は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流4位です。

盲目でありながら匂いや音により周りを見ています。

剣術の実力も素晴らしく、戦うシーンは見ものです。

士遠のその後はヌルガイと親子のように共に安全を求めて諸国を回っています。

ヌルガイ

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	ヌルガイ
性別	女性
誕生日	12月25日
年齢	12歳
氣属性	水

ヌルガイは山の民の最後の生き残りです。

ヌルガイは死罪人ですが罪は犯しておらず、幕府に帰順しない山の民であるからと言う理由で村を滅ぼされ、死罪人となりました。

ヌルガイのその後は親子のように士遠と共に安全を求めて諸国を回っています。

民谷厳鉄斎(たみやがんてつさい)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	民谷厳鉄斎(たみやがんてつさい)
性別	男性
誕生日	11月23日
年齢	40歳
氣属性	火

民谷厳鉄斎は「八州無双の剣龍」の異名を持つ剣豪です。

後世に己の名を残すことを至上の目的としている死罪人です。

民谷厳鉄斎のその後は仙薬を持ち帰り無罪放免となり、剣術と医術の道場を開いています。

十禾(じっか)

引用元：【少年ジャンプ＋】公式サイト

名前	十禾(じっか)
性別	男性
誕生日	4月10日
年齢	28歳
氣属性	土

十禾は山田浅ェ門の剣術流派の試一刀流3位です。

十禾の担当死罪人は法流坊で、実力はあるものの酒好きで怠けていることから山田家内での信頼は低いようです。

お酒好きですが、すぐに顔を赤くしたりとかわいい一面があり、作中でもモテキャラだと言われています。

十禾のその後は山田家当主を継ぎ、赴くままに自由に生活しています。

【地獄楽】死亡キャラ一覧と生存キャラまとめ

今回はアニメだけでなく原作も含めた地獄楽の死亡キャラと死亡シーン、生存キャラについても解説しました。

地獄楽の死亡キャラと生存キャラまとめ

地獄楽では敵味方問わず本当に多くの登場人物が死んでいきます。

その最期は劇的なものばかりでなく、信じられないくらいあっけなく期待を裏切るものもありました。

しかし、その予想のつかなさが地獄楽の魅力でもありますので、アニメの2期でもその良さを損なわずに制作してほしいですよね。

アニメ第2期の放映まで皆様楽しみにお待ちしていましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。