『鬼滅の刃』に君臨する最強の鬼・鬼舞辻無惨の正体について気になる方も多いのではないでしょうか？
「鬼舞辻無惨の正体は？産屋敷一族の汚点？」
「鬼舞辻無惨が鬼になった理由は？人間だった頃の名前は？」
そこで鬼舞辻無惨の正体について徹底調査しました。
今回は鬼舞辻無惨について徹底的に紹介していきたいと思います。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の正体は？一族の汚点？
引用元：【鬼滅の刃】公式サイト
鬼舞辻無惨の正体は元は人間で現在は鬼の教祖です。
また、鬼舞辻無惨は産屋敷家と関係があり、一族の汚点という話もあります。
何故そのように言われているのか詳しく見ていきましょう。
①元人間で鬼の教祖
鬼舞辻無惨は生まれた時は人間で鬼化して鬼の教祖となります。
1,000年以上前から存在し、人間に多大な被害を与えている人喰い鬼の発生は鬼舞辻無惨の血を普通の人間に含ませることにより、血に適応した物が人喰い鬼となるのです。
鬼の中でも「十二鬼月」と呼ばれる鬼達は他の鬼達と比べると圧倒的に強く比べものにならないのですが、この鬼達は鬼舞辻無惨の血を多く分け与えてもらっています。
また、適応できなかった人間は身体が拒絶反応を起こし体内から爆発したかのように変貌してしまいます。
②産屋敷一族の汚点
鬼舞辻無惨は産屋敷と同じ一族で無惨が生まれたことで一族は長く生きられないという呪いにかかります。
鬼舞辻無惨のことを鬼殺隊の当主である産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は、産屋敷一族の汚点という場面があります。
実は鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉は同じ一族なのだと言うことを語っておりました。
産屋敷一族は同じ一族から鬼舞辻無惨を産み出してしまった為に呪いがかかってしまい、そのせいで産屋敷一族は病弱な身体でしか代々産まれてきておらず寿命が短い体質となってしまいました。
鬼の教祖であり頂点である鬼舞辻無惨と、鬼殺隊をまとめる当主である産屋敷耀哉はまるで太陽と月のような真逆の存在でありますが同じ一族だったのは衝撃的です。
産屋敷一族が鬼舞辻無惨を倒そうとする為に鬼殺隊と呼ばれる組織を作るのが納得のいく理由です。
産屋敷耀哉の「私の代でなんとしてでもお前を倒す」と言う理由が残された一族を守る気持ちと、一族から産み出してしまった責任をとる為なのだと強く感じました。
③日の呼吸の伝承者との因縁
鬼舞辻無惨は日の呼吸の伝承者・継国縁壱に追い詰められ、今までにない打撃を受けます。
鬼舞辻無惨と日の呼吸の伝承者との関係には深い因縁があり、その日の呼吸の伝承者とは継国縁壱(つぎくによりいち)のことなのです。
継国縁壱とは、唯一鬼舞辻無惨を追い詰めた剣士で、なんと攻撃一つ受ける事なく鬼舞辻無惨に攻撃を与え一瞬で7つの心臓と５つの脳を全て斬ってしまい再生する事が出来ない状態へとしたのです。
そして鬼舞辻無惨は再生することを辞めて無数の肉片に分裂させ継国縁壱から逃亡することに成功しました。
また、十二鬼月の中には日の呼吸を受け継いだ竈門炭治郎との戦いのなかで継国縁壱の記憶を思い出すものもおります。
それだけ追い詰められた恐怖の感情が細胞に焼き付いているのが伝わってきます。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨とは？能力や妻は？
引用元：【鬼滅の刃】公式サイト
鬼舞辻無惨とは鬼の教祖であり、鬼の中で最強の力を持っています。
また、物語の初めに登場した妻の存在も気になるとの声がありますのでそこもプロフィールや能力と共に紹介していきます。
鬼舞辻無惨のプロフィール
| 名前 | 鬼舞辻無惨(きぶつじむざん) |
| 身長・体重 | 179cm・75kg |
| 趣味 |
|
| 性格 | 短気 |
| 声優 | 関俊彦(せきとしひこ) |
鬼舞辻無惨の初登場は漫画・2巻11話、アニメでは1期6話です。
自分に口答えや反する考えをするものには容赦なく簡単に殺してしまい、ミスを犯したりしてしまうものにも理由など関係なく傷つけたり罰を与えたりします。
しかし、その反対にいつも何かに怯えて臆病モノだと珠世(たまよ)に言われております。
その理由として、自分の作り出しだ鬼に呪いをかけますが、その呪いが「鬼舞辻無惨」と名前を口にすると絶命してしまうと言うもので、これは鬼同士が結託して群れを作り鬼舞辻無惨に反乱を起こすことを防ぐのを目的とされているそうです。
鬼舞辻無惨の能力
鬼舞辻無惨の能力は黒血枳棘、再生能力、擬態、吸息です。
4つの能力について詳しく見ていきましょう！
黒血枳棘(こっけつききょく)
鬼舞辻無惨の身体から有刺鉄線状の血を伸ばして敵を襲います。
人間には鬼舞辻無惨の血は猛毒と同じな為、触れてしまうだけで絶命してしまうので攻撃範囲も広く非常に厄介な技です。
再生能力
他の鬼達とは比べ物にならない程の再生能力の高さです。
斬ったとしても即座に再生しますので斬った事がなかったかのようになる程です。
また、頸を斬られましたが消滅しませんでした。
それはなぜかと言いますと鬼舞辻無惨には脳が５つと、心臓が7つあるので他の鬼とは身体の構造が違うのでチート級の再生能力があるのです。
完全なる擬態
鬼舞辻無惨は登場する毎に姿を自分の姿を変えており、高貴な紳士の姿から、芸妓着物を着た女性に弱々しい少年の姿に姿を擬態させる事ができます。
また、周りの家族には昔から存在していたかのように記憶を改ざんさせるような洗脳もする事が出来ます。
この能力で鬼殺隊から見つかる事なく人間社会に馴染めていた事が理解できます。
吸息(きゅうそく)
鬼舞辻無惨の全身の口が息を吸うことにより敵を吸い込み引き寄せることが出来ます。
この技によって攻撃を避けたと思っても避けきれずに当てることが可能です。
鬼舞辻無惨の妻と子供
人間社会に紛れるため、妻と子供を洗脳し本当の家族のように見せかけていました。
炭治郎と鬼舞辻無惨が初めて出会った際に、鬼舞辻無惨と鬼舞辻無惨の妻、子供が存在するシーンがありました。
この鬼舞辻無惨が連れていた妻と子供は彼の本当の家族ではなく、人間社会に紛れ込みながら情報収集をする為の鬼舞辻無惨とは関係のない妻と子供でした。
妻の名前は麗(れい)で家柄がよく人脈が非常に広く、そんな彼女を利用する為だったそうです。
麗と子供が鬼舞辻無惨を鬼と気付かなかったのは能力の一つである洗脳のようなものをしていたからだと思われます。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨が鬼になった理由は？過去や生い立ちは？
引用元：【鬼滅の刃】公式サイト
鬼舞辻無惨が鬼になった理由は病弱だった頃、医者から投与された薬が原因で鬼になりました。
そんな過去や生い立ちを詳しく見ていきましょう。
病弱で20歳まで生きられない体だった
鬼舞辻無惨は幼い頃から病弱で、生きるために治療を続けていました。
鬼舞辻無惨は鬼となってから1000年をも生きている存在ですが、人間だった時は産まれた時から身体が弱く病弱で、20歳まで生きられない体だったそうです。
しかし、諦めずに医者にかかり診療させ新しい薬ができては投与し治療を続けていました。
この時から生きることに対しての執着が強かったのだと感じます。
その生きることに対しての執着は鬼になっても変わらずにある為に、作りたくもない鬼を増やして、自分自身が生き残る為の「太陽を克服する鬼」や「青い彼岸花」を追い求めたのだと思われます。
医者が投与した薬が鬼化する薬だった
鬼舞辻無惨は治療のため、医者から新しい薬を投与され、その薬により鬼となりました。
鬼舞辻無惨は20歳までしか生きられないと余命宣告されており、医者からの新しい薬の投与を受けていました。
しかし、薬で治療しても一向に良くならないのに腹を立てた鬼舞辻無惨は治療してくれていた医者の後頭部に刀を突き刺して殺してしまいます。
ですが、医者が死んだ後に薬が効いてきたのか、回復していき、それに加え身体が鬼化してきたのです。
実は医者が投与した薬は鬼化する薬だったのでした。
病からは解放され寿命で死ぬ事のない人間離れした身体へとなりましたが、陽光の光を浴びる事ができず、人間の血肉がないと生きていけなくなってしまいました。
この薬の副作用をなくすには「青い彼岸花」が必要だと医師の記録から調べ鬼舞辻無惨は必死に1000年もの間、青い彼岸花を探し続けていたのでした。
人間だった頃の名前は不明
人間だった頃の名前は明かされておりませんが産屋敷一族であることから苗字は『産屋敷』と考えられます。
鬼舞辻無惨の人間だった頃の名前は不明ですが、鬼殺隊の当主である産屋敷耀哉は鬼舞辻無惨に向かって産屋敷一族の汚点と言っている事から、同じ苗字の「産屋敷」である可能性が高いと思われます。
また、鬼舞辻無惨が人間社会に馴染む際には擬態化しており、その時に紳士に姿を変えている時は「月彦(つきひこ)」と名乗っており、子供の姿の時は「俊國(としくに)」と名乗っておりますのでこれらに近い名前なのかもしれません。
もしくは産まれた時に一度は駄目かと思われましたが息を取り戻したため、その奇跡から何か明るい前向きな名前だった事も考えられますね。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の最後はなぜ赤ちゃん姿？
引用元：【鬼滅の刃】単行本23巻
鬼舞辻無惨が赤ちゃん姿になった理由は明かされていませんが、戦いの最後、太陽から身を守るため、走馬灯で胎児だった頃を思い出したことで赤ちゃんの姿になったのではと推測されています。
一体なぜ鬼舞辻無惨の最後はなぜ赤ちゃんの姿だったのでしょうか？
二つの理由が考えられますので詳しく説明をして行きたいと思います。
①太陽から身を守るため巨大化
戦いも夜が明け、太陽から身を守るため巨大化した赤ちゃん姿になったと考えられます。
鬼舞辻無惨が最後に赤ちゃんの姿になった理由の一つ目は、唯一の弱点である太陽から身を守るために巨大化した姿が赤ちゃんのような姿だったのだと思われます。
竈門炭治郎に赫くなった日輪刀で壁に突き刺され、身動きがとれなくなり、夜明けがはじまり太陽による日の光が差し込もうとした際に鬼舞辻無惨は抵抗しました。
そして焼けて消滅してしまう時間を少しでも稼ぐ為に肉の鎧で身体を膨らました姿が赤ちゃんのような姿だったのでしょう。
その姿で土に潜ろうとしましたがそれを防がれました。
このことから日の光から逃れる為に潜った可能性が高い為、赤ちゃんのような姿も太陽から身を守る為だと考えられます。
②走馬灯で胎児だった頃を思い出したから
走馬灯で胎児だった頃を思い出したことで赤ちゃん姿になったと考えられます。
二つ目の理由としては死を感じた鬼舞辻無惨は、走馬灯で胎児だった頃を思い出したから赤ちゃんの姿になったのだという説です。
鬼舞辻無惨は胎児の時に母のお腹の中で何度も心臓が止まっていたそうで、いつも死と隣り合わせだったそうです。
その時のトラウマが竈門炭治郎や鬼殺隊全員によって窮地に追いやられ、いよいよ太陽の光を浴びてしまうという状況で思い出してしまった為に具現化してしまったのだと思われます。
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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の正体まとめ
引用元：【鬼滅の刃】公式Twitter
鬼の教祖である鬼舞辻無惨の正体は、元は産屋敷一族の人間であり、鬼になってから継国縁壱に追い詰められた過去があります。
鬼舞辻無惨の正体まとめ
- 元産屋敷一族の人間であり病弱だったため投与された薬で鬼化
- 自分の血を与え人間を鬼にし、鬼の教祖となった
- 能力により子供、女性、男性に完全擬態できる
- 人間社会に紛れ込むため妻と子供を洗脳し家族にみせかけた
鬼舞辻無惨は最強の鬼でもありますが、すごく人間らしい一面があると感じました。
自分自身が死の窮地に追いやられた状況になると、どうにかしてでも生き長えようとする行動をとり、それはどの鬼よりも「生」に執着しているのをすごく感じました。
鬼舞辻無惨と太陽を克服した禰󠄀豆子は何が違ったのか気になるところです。
まだまだ続く鬼滅の刃から目が離せません！
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