『鬼滅の刃』で鬼殺隊をまとめ上げる当主・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)と鬼の祖先・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)。
正反対の二人ですが、実はこの二人の関係には衝撃的な事実があることをご存知でしょうか?
「産屋敷耀哉と無惨の関係は?二人は似てる?」
「無惨は産屋敷一族の汚点?呪いの理由は?」
今回は産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の関係について調査しました。
早速、見ていきましょう。
\ 今すぐ30日間無料体験! /
【鬼滅の刃】産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の関係は?
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
多くの剣士を統括する鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉と世間を脅やかす人喰い鬼を作り出す鬼舞辻無惨の二人にはどのような関係があるのでしょうか。
実は、この二人の関係は、産屋敷一族の血筋を持つ者同士です。
無惨は産屋敷家に大正時代に生まれていたことが、二人の会話で明らかになりました。
それでは、正反対な二人の関係性について、見ていきましょう。
無惨は「産屋敷一族」の血筋だと耀哉との会話で明かす
作品の中で耀哉と無惨、敵対する二人の驚きの関係が明らかになるシーンがあります。
その二人の関係とは、実は無惨は「産屋敷一族」の血筋だと、耀哉との会話で明かしたのです。
無惨は産屋敷家の血筋として平安時代に人間として産まれてきたのでした。
無惨は人間として生を授かりましたが、鬼へと変貌してしました。
そして時代は流れ、産屋敷の末裔として耀哉が生まれ大正時代を生きているのです。
耀哉にとっては鬼殺隊の敵であり人類の敵である無惨と同じ血筋なのは心底憎いと思うのが想像できます。
正反対の二人が同じ血筋だと知った読者の方はびっくりしたのではないでしょうか。
耀哉と無惨は互いに滅する目標を持つ
耀哉と無惨は太陽と月のような反対の立ち位置に属していますので、お互いに滅する目標をもっているのです。
耀哉は鬼を倒す組織・鬼殺隊の頂点であり当主です。
鬼の根元であり、鬼の始祖である無惨を滅することを耀哉と鬼殺隊全員は最終目標としています。
その一方で、無惨も自分の目的の邪魔をしてくる組織・鬼殺隊の長である耀哉は気に入らない存在であるのは間違いありません。
耀哉が無惨の手がかりを一つも掴めておりませんでしたが、炭治郎の登場により無惨に一歩進んだ事をすごく喜んでいましたね。
また、その反対に無惨は耀哉の居場所が掴めずに苛立ちを隠せていなかったのが「刀鍛冶の里編」の序盤のシーンです。
お互いがお互いに強く滅することを目標にしているのが伝わってきました。
\ 今すぐ30日間無料体験! /
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨は産屋敷一族の汚点?呪いとは?
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
産屋敷耀哉は作中、鬼舞辻無惨は「産屋敷一族の汚点」であると力強く話しているシーンがあります。
産屋敷家から鬼を出してしまったとことから無惨は「産屋敷一族の汚点」とされ、それが原因で一族は長く生きることのできない病弱な体に生まれる呪いにかかっています。
詳しく見ていきましょう。
産屋敷一族から鬼を出してしまったことが汚点
産屋敷耀哉が語っていた、鬼舞辻無惨は産屋敷一族の汚点は一体どういう事なのでしょうか。
無惨が一族の汚点とされている理由は、産屋敷の血筋から無惨という人類の敵である化け物を生み出してしまったことです。
産屋敷一族とは、平安時代で貴族の階級を与えられておりました。
鬼滅の刃で描かれている時代の大正時代では、産屋敷一族である耀哉の事を隊員だけでなく柱も「お館様」と呼んでいます。
実はこの呼び名も一握りの大名しか名乗ることが許されておらず、力を持った一族の証なのです。
無惨の誕生で一族は短命な呪いにかかる
産屋敷耀哉は物語の登場した当初から体調不良で、顔に痣があることが印象的ですが、その原因は「呪い」によるものなのです。
その呪いとは、産屋敷一族から鬼舞辻無惨という鬼を出してしまったことで、代々産屋敷一族は身体が弱く短命となったのです。
寿命は30歳を迎えるまでで、それ以降は呪いにより体を蝕まれてしまいます。
耀哉の1番幼い描写が描かれているのは14歳の頃ですが、まだ普通の少年でありました。
顔の痣の発生ができ始めたのは数年経った、音柱・宇髄天元(うずいてんげん)と出会う場面でした。
風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)が柱になったときには顔の上半分が変色。
物語の終盤では吐血もしており、起き上がることすらも厳しい状態へとなっていました。
また、呪いにかかっていることから、神に使えるとする神社の家系の女性である、あまねを妻に貰っています。
\ 今すぐ30日間無料体験! /
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の産屋敷襲撃シーンは何巻の何話?
引用元:【鬼滅の刃】単行本16巻
物語の終盤では、なんと鬼舞辻無惨が産屋敷耀哉のいる屋敷の場所を突き止め、無惨が産屋敷を襲撃するシーンがあります。
無惨が産屋敷を襲撃したシーン単行本の16巻で137話『不滅(ふめつ)』です。
137話では、無惨は隠されていた産屋敷家を探すことに成功し、襲撃しに来たのです。
そこで耀哉は珠世と手を組み、無惨を拘束しますが他の鬼殺隊たちは無限城へ落とされました。
ここで耀哉は無惨を仕留めるため、妻と二人の子供を巻き込み自爆して、死亡します。
協力した珠世は無惨に人間に戻す薬を吸収させることに成功しますが、最後は頭を潰され死亡しました。
また、無惨が産屋敷を襲撃したシーンは、アニメではまだ描かれていません。
\無料で漫画「鬼滅の刃」が試し読みできる!/
【鬼滅の刃】産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨とは?産屋敷家のモデルは?
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
産屋敷耀哉は鬼殺隊の最高責任者で、鬼舞辻無惨は鬼の祖であるため、正反対の立ち位置です。
また、産屋敷家のモデルについて公式では明かされていませんが、新潟の北方文化博物館と福岡県の立花氏庭園に似ていると鬼滅ファンの間で言われています。
それでは、産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨のプロフィール、また産屋敷家のモデルについて詳しく見ていきましょう。
お館様『産屋敷耀哉』のプロフィール
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
産屋敷耀哉のプロフィールは以下です。
名前 | 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや) |
役職 | 鬼殺隊97代目当主 |
年齢 | 23歳 |
家族 |
|
初登場 | 6巻45話 |
声優 | 森川智之(もりかわとしゆき) |
産屋敷耀哉は、鬼殺隊の最高責任者であり、鬼殺隊97代目当主です。
見た目は、髪は黒く肩まで伸びており顔はといいますと顔の上半分が痣のようなものが広がっています。
鬼殺隊の剣士のような強さはありませんが、多くの人数で構成されている鬼殺隊をまとめあげる人格者を持つ、カリスマ性があるのです。
能力
耀哉は、体が弱く鬼殺隊のように剣術を使うことはできませんが他の人にはない能力を持っています。
それは声と予知能力です。
- F分の一(1/F)揺らぎ(エフぶんのいちゆらぎ)
耀哉の声には人々の心を掌握しリラックスさせてしまう能力があります。
その声を聴くと、頭がボーッとしてしまい安堵感を感じてしまうと炭治郎が語っていました。
- 先見の明
これは予知能力のような勘と呼ばれるような能力があります。
この能力は、産屋敷家に代々伝わっていて、危険を回避してきました。
まさに組織の当主に相応しい能力ですね。
最期は自分だけでなく妻や娘まで巻き込み自爆し無惨にダメージを与えるという覚悟の持ち主です。
鬼の祖『鬼舞辻無惨』のプロフィール
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
鬼舞辻無惨のプロフィールは以下です。
名前 | 鬼舞辻無惨(きぶつじむざん) |
名称 | 鬼の祖 |
年齢 | 1000歳以上(平安生まれ) |
身長・体重 | 179cm・75kg |
初登場 |
|
声優 | 関俊彦(せきとしひこ) |
鬼舞辻無惨は、全ての鬼の始まりであり、鬼の祖である最強の鬼です。
見た目は、無惨の擬態の能力により、自由自在に変えることができます。
これといった姿はありませんが、最後の決戦の際には人間の様な身体ではありましたが、ところどころに口のような物があり、痣の様なものが身体中にありました。
髪型は肩位まで伸びており、髪色は白髪のような色です。
性格は冷酷で残虐極まりなく自分以外を信用しておらず自分の期待に沿わなかったり、反抗の意識を一瞬でも持つだけで容赦なく相手を傷つけ、最悪絶命させてしまいます。
とんでもない自己中心的な思考であり感情的になりやすい性格です。
無惨の正体は元人間で、病弱な身体の持ち主でした。
能力
無惨の能力といえば、自分の血を与え相手を鬼にできることです。
そのほかにもたくさんの能力を持っていますので紹介します。
- 人間への擬態
無惨は人間の世界にとけこむため、人間に擬態する能力を持ちます。
作中、無惨は妻と子を持つ男性、女性、子供に擬態していました。
- 凄まじい再生能力
無惨は凄まじい再生力を持っており、最終決戦でもわかる通り、他の鬼と比較してもダントツです。
日輪刀で斬られた瞬間に再生が始まります。
- 自己分裂
無惨は自分の体を自己分裂させる能力を持ちます。
体を分裂させることで攻撃を免れることができます。
実際に、日の呼吸の伝承者である継国縁壱との戦いで追い詰められた無惨は体を1800個に分裂し、逃亡しました。
- 全身から出すことができる大量の管による攻撃
無惨は全身から数本の管を出して広範囲に攻撃する能力を持ちます。
両手に加え、背中から9本、太腿からは8本の管を出し、そのスピードも凄まじいです。
持っている全ての能力が無惨の強さをより一層高めています。
産屋敷家のモデル
産屋敷家のモデルは公式で明言されておりませんが、新潟の北方文化博物館と福岡県の立花氏庭園に似ていると言われています。
産屋敷家と聞くと、柱合会議で鬼になった妹・禰豆子(ねずこ)を庇った炭治郎が隊律違反をしたことで柱達からどう処分がされるのかを決められるべく、集められたところです。
二つのモデルと言われている建物を検索すると新潟の北方文化博物館の方が産屋敷家に似ていると感じました。
広い畳部屋に、広い庭園が広がる光景が広がる産屋敷家でしたが、そのイメージを想像して以下の写真をご覧ください。
引用元:【新潟の北方文化博物館】公式サイト
この写真を見ると、モデルにしたと考えられるほど、産屋敷家に非常に似ています。
実際に、鬼滅の刃のファンの方々が聖地として観光しているみたいです。
\ 今すぐ30日間無料体験! /
【鬼滅の刃】産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨は似てる?双子?
引用元:【鬼滅の刃】公式サイト
ネット上では「産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨は似てる?」「関係性は双子?」といった意見が多くあります。
確かに、耀哉と無惨はどことなく顔のパーツや顔の作りが似ていますが、似ているのは前述した通り、二人は産屋敷一族だからです。
また、無惨は大正生まれ、耀哉は平安生まれと年齢が離れすぎていることから双子ではありません。
それでは、産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨が似ている点について見ていきましょう。
同じ産屋敷一族だから似てる
一体なぜ産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨は似ているのでしょうか。
それは作中で明らかになりましたが、耀哉と無惨は同じ産屋敷一族だからです。
確かに血筋が同じだと、同じDNAが身体に存在するわけですから顔や見た目が似ているのはよくある事です。
改めて耀哉と無惨の顔を見比べると非常に似ていることがわかります。
二人が並んだ絵を見ることができるのは、単行本の16巻・137話の「不滅」の扉絵です。
その扉絵には、耀哉と無惨を対比してある姿が描かれており、顔のパーツが非常に似ています。
年齢が違いすぎるため双子ではない
産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨は似ていることから「双子?」などの意見がありました。
しかし、耀哉と無惨は生まれた時代、年齢が違いすぎることから双子ではありません。
無惨の過去の生い立ちの話によると、無惨は平安時代に人間として誕生したと言われています。
そこから1000年以上の間、生きています。
一方の耀哉は、鬼殺隊の97代目の当主をしており、耀哉の存在している時代は大正時代で、年齢は23歳です。
さらに、鬼殺隊とは無惨を討伐するために作られた組織であり、その鬼殺隊97代目当主となると双子である事はまずあり得ません。
\ 今すぐ30日間無料体験! /
【鬼滅の刃】産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の関係まとめ
引用元:【鬼滅の刃】単行本22巻
産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨の関係は、同じ産屋敷一族です。
産屋敷と無惨の関係まとめ
- 無惨が産屋敷一族であると判明したのは「単行本16巻137話」の二人の会話
- 産屋敷一族に無惨という鬼を生みだしたことが「産屋敷一族の汚点」
- 鬼の祖を一族から生み出したことで産屋敷一族は全員短命になる呪いにかかる
- 耀哉と無惨は似ているが、生まれた時代や年齢が違いすぎるため、双子ではない
鬼殺隊を統括する産屋敷耀哉と鬼を作り出した鬼の祖・鬼舞辻無惨は正反対の関係です。
しかし、そんな二人が同じ産屋敷一族だと知った時は驚きましたよね。
アニメではまだ二人の関係が明かされおりませんので、アニメで描かれた際には話題になりそうです。
二人の関係について見たい方はコミックシーモアで読んでみてください。
\ 今すぐ30日間無料体験! /