「呪術廻戦」に登場するキャラクターで、死滅回游(しめつかいゆう)に参加している泳者(プレイヤー)である来栖華(くるすはな)。
過去の呪術師(じゅじゅつし)である天使と受肉し、共生しています。
そんな華ですが、どんな能力を持ち、何の目的があって死滅回遊に参加しているのか、興味がある人も多いのでしょうか?
更に伏黒恵(ふしぐろめぐみ)と過去に何かしら関係があった素振りも見せており、恵とどんな関係があるのか知りたい人はいる筈です!
今回は来栖華の能力や目的、伏黒恵との関係について説明していきたいとおもいます。
・来栖華って何者?能力は?
・来栖華の目的は?天使とはどんな関係?
・伏黒恵とはどんな関係なの?
などが気になる人は、是非この記事を読んでみてくださいね。
では、さっそく見てみましょう!
【呪術廻戦】来栖華(くるすはな)とは何者?
まずは来栖華(くるすはな)について説明していきたいとおもいます。
果たして、どんな人物なのでしょうか!?
死滅回游のプレイヤー
来栖華(くるすはな)は死滅回游(しめつかいゆう)に参加している泳者(プレイヤー)です。
そもそも死滅回游は、人間の可能性を求めた羂索(けんじゃく)が仕組んだ殺し合い。
泳者には1000年前から羂索が契約してきた術師が受肉した過去の術師と、一般人が術式に目覚めた現代人の2種類がいます。
天使は前者の方であり、華と契約を結んで共生しているのです。
虎杖と宿儺も共存していますが険悪な関係である2人とは違い、天使と華の関係は良好そうに見えます。
天使を名乗る千年以上前の術師
上記でも述べましたが天使は1000年前に実在した呪術師です。
天使と言うのが本名かどうかは不明ですが、来栖華の頭部には天使のわっか、背中には天使の翼があります。
名前云々は兎も角、天使と言える姿をしていたのでしょう。
1000年前からいたと言う事で両面宿儺(りょうめんすくな)、羂索と何らかの関係性がある可能性が高そうです。
現段階ではどういう関係性なのかは分かっていません。
【呪術廻戦】来栖華の能力・術式
次は来栖華(くるすはな)の能力について説明していきます。
果たして、どんな能力を持っているのでしょうか!?
あらゆる術式を消滅させる
来栖華はありとあらゆる術式を消滅させる事が出来ます。
結界術も対象に入り、実際東京第2結界(コロニー)にいながら鹿紫雲一(かしもはじめ)や呪霊がいるからという理由で東京第1結界(コロニー)に逃走。
特級呪物である獄門疆(ごくもんきょう)の解除も可能です。
ありとあらゆる術式を消滅させられるので、獄門疆に封じられた五条悟(ごじょうさとる)を助けるために虎杖悠仁達が華を探していました。
術式を持っている人に対しては最強と言える能力ですが、もともと術式を持っていない虎杖や真希に対しては苦手分野かもしれません。
ラッパのようなものも持っていましたが、現時点では術式に関係するのかまでは判明してません。
空を飛ぶことができる
来栖華は空を飛ぶ事が可能です。
天使の翼を生やしているので、空を飛ぶこと自体は可能であり、移動もスムーズに出来ます。
実際、伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を助けた際、運ぶために空を飛んでいました。
空を飛んでいたおかげで、恵を探していた虎杖悠仁と髙羽史彦(たかばふみひこ)は無事に見つけることが出来ました。
【呪術廻戦】来栖華と伏黒の関係は?
次は来栖華(くるすはな)と伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の関係について考察していきます。
華の台詞から、恵とは何らかの関わりがあるのは事実です。
それに恵の事を「運命の人」と評していた事から、好意を抱いていたんじゃないでしょうか。
実際、天使が恵との事を話そうとしたらその口を塞いだので、恵に対して好意を抱いていた可能性は高いです。
虎杖たちと話し合いをしていた時も、華だけはずっと恵の方に視線を向けていました。
しかし、恵の方は覚えが無い事から、幼少期の時の出来事なんじゃないでしょうか。
幼少期の頃、華は何かしらのいじめを受けていて、恵が偶然通りかかって助けたのだとおもいます。
その時に華は名前を聞き、恵が答えたのだとおもいますし、答えた後はさっさと帰ってしまったんじゃないでしょうか。
華は無関係なのに救ってくれた恵に対して好意を抱き、運命の人と評する程慕うようになったのだとおもいます。
故にレジィ・スターとの戦いに勝利したけど、倒れてしまった恵を助けて恩を返した形を取ったのかもしれません。
【呪術廻戦】来栖華の目的とは?
来栖華(くるすはな)の目的は受肉した泳者(プレイヤー)の始末です。
ここまで鹿紫雲一を筆頭にレジィ・スター、石流龍(いしごおりりゅう)と受肉した過去の呪術師は大勢います。
そして、その多くが受肉した際に器となった人物の自我を殺して存在しているのです。
華と共生している天使は器となった人間の意志を消している事に関して、非常に許しがたいと考えており、全てを一掃したいと考えています。
更に堕天と呼ばれる存在を特に倒したいと考えていて、堕天を撃破すれば力を貸す事を約束しました。
しかし、199話で堕天が両面宿儺だと判明し、天使はいうなれば虎杖悠仁の始末を要求。
堕天は堕ちた天使と言う意味もあるので、宿儺は元々天使だったが何らかの理由で堕落したことで、天使は裏切り者と感じたのでしょう。
羂索が天使と契約を交わしたのも、宿儺の牽制の可能性が高そうです。
宿儺は伏黒恵以外の人間に興味はなく、恵が命を落とす事になれば問答無用で暴れるでしょう。
そうなると羂索の計画に支障をきたす事になります。
そうならないために、羂索は万が一の保険として天使と契約させ、華に受肉させる事にしたのでしょう。
羂索からすれば、宿儺に暴れられるより五条悟(ごじょうさとる)の封印が解かれた方がマシなのでしょうね。
【呪術廻戦】来栖華の登場話・登場シーン
来栖華の登場話はコミックス17巻の145話です。
初登場では台詞はなく、姿のみの登場となっています。
145話では、獄門疆の解除方法と羂索の目的を虎杖たちが天元に尋ねに行く場面が描かれています。
天元が所有している獄門疆「裏」を、下記2つの呪物のいずれかを使用することで封印が解除されるということが分かりました。
・特級呪具「天逆鉾(あまのさかほこ)」⇒発動中の術式を強制的に解除できる
・特級相当呪具「黒縄(こくじょう)」⇒あらゆる術式効果を乱し、相殺することができる
しかし、両方とも封印されている五条悟の手によって破壊されてしまっています。
この2つの方法以外に獄門疆の解除方法がもう1つあると天元が話だし、それが死滅回遊に参加している華の「あらゆる術式を消滅させる術式」と判明したのです。
この時が、初めての華の登場となりました。
【呪術廻戦】天使を名乗る来栖華とは?能力についてまとめ
以上が来栖華の能力や死滅回遊に参加している目的、伏黒恵との関係性になります。
呪術廻戦にはあまりいない、女の子らしい一面が多く見られるキャラクターでしたね。
華の協力を借りるためには、宿儺の器である虎杖悠仁の犠牲が必要になってきました。
どうやって折り合いをつけるのか、気になるところです。
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