「呪術廻戦」に登場する人気キャラクターで、数少ない1級呪術師である冥冥(めいめい)。
他の呪術師とは違いフリーの呪術師であり、お金に関してはかなりがめついです。
1級呪術師であり守銭奴でもある冥冥ですが、渋谷事変(しぶやじへん)で死亡したんじゃないかと言う説やその後について今回は解説していきます。
・冥冥は渋谷事変で死亡したの?
・渋谷事変ではどんな行動を取っていたの?
・冥冥は渋谷事変の後どうしているの?
などが気になった人は、是非この記事を読んでみてくださいね。
では、さっそく見てみましょう!
【呪術廻戦】冥冥は渋谷事変で死亡した?

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
1級呪術師の冥冥(めいめい)は渋谷事変(しぶやじへん)で死亡したんじゃないかと噂されています。
結論から言うと、冥冥は死亡していません!
それをふまえて、渋谷事変での冥冥の行動を見ていきましょう。
特級呪霊と戦い勝利
渋谷事変の時、冥冥は弟の憂憂(ういうい)、虎杖悠仁(いたどりゆうじ)と共に行動をしていました。
術式である黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)を使い、無数の烏と視界を共有して地下駅の情報を集め、虎杖に呪霊の始末を命令。
冥冥自身は憂憂とともに別の通路から侵入する事にしました。
そして呪霊を倒した虎杖と合流し、実力の程を評価したのです。
五条悟(ごじょうさとる)が封印された後、虎杖を先に向かわせるために呪霊と戦う事になりました。
冥冥の術式は余り強くないため、かなり大きくて長い戦斧を武器で呪霊をいとも簡単に撃破したのです。
呪霊を撃破した後、冥冥は夏油傑(げとうすぐる)の姿をしている偽夏油と対峙します。
夏油の事は冥冥も知っていて、様々な考察をしながら、目の前にいる夏油が偽物である事を見抜いたのです。
夏油の事は少なからず気に入っていたので、始末するが申し訳ないと言って戦いの構えを取り、偽夏油は夏油の術式の呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)で呪霊を召喚。
呼び出した呪霊は特級特定疾病呪霊(とっきゅうとくていしっぺいじゅれい)の疱瘡神(ほうそうがみ)でした。
呪霊操術を発動したのを見た冥冥は予想と違ったかもしれない事に動揺し、隙を突いた疱瘡神は領域展開(りょういきてんかい)を発動。
更に棺桶の中に閉じ込められ、大きな岩に押しつぶされてしまうも脱出したのです。
しかし、棺桶に閉じ込められて大岩に押しつぶされる事を何度も繰り返され、徐々に疲弊していきます。
何とか状況を打破するため、冥冥は憂憂に頼んでシン・陰流「簡易領域」で疱瘡神の隙を作りました。
そこから神風(バードストライク)を使って疱瘡神を撃破することに成功します。
偽夏油と戦う
特級特定疾病呪霊の疱瘡神を撃破後、冥冥は偽夏油と対峙します。
冥冥は無数の烏を呼び出していて、偽夏油も夏油の術式の呪霊操術で蛇のような呪霊を呼び出したのです。
しかし、その後は特に戦いの描写は描かれませんでした。
コミックス15巻の132話で偽夏油が現れたことから、冥冥が死亡したんじゃないかと言う説がでたのでしょうね。
【呪術廻戦】冥冥(めいめい)とは?

引用元:アニメ「呪術廻戦」公式
次に冥冥(めいめい)について詳しく説明していきます。
果たして、どんな人物なのでしょうか!?
フリーの1級呪術師
冥冥(めいめい)はフリーの立場にある1級呪術師です。
五条悟が高専に通っていた時から冥冥は1級であったので、相当な実力者であることが分かります。
今のところほとんどの呪術師は高専の管理下で動いているので、フリーの呪術師は少数派と言えるでしょう。
冥冥は夜蛾、七海、東堂などの他の1級呪術師と違って学校に携わる立場にないので、比較的自由に活動しています。
その為、京都校の楽巖寺学長から賄賂をもらえばその指示に従ったり、五条から依頼がありお金を振り込まれればそれに従う場面も見られます。
冥冥は烏を操ることが可能な術式を持っていますが、攻撃力は低く、戦闘向きではありません。
そのため、冥冥は術式無しでも戦えるように体を必死に鍛え上げました。
あの大きな斧を軽々と振り回せるようになったのは、冥冥の努力があってこそだったのです。
守銭奴でお金が好き
冥冥はかなりと言っていいくらい守銭奴でお金が好きです。
初登場時からお金にがめつい一面を見せ、お金次第では誰にでも味方をする言動すらも見せていました。
お金が好きだからが故に、お金に換えられない価値に関しては否定的です。
あの五条悟からも守銭奴と言われていることから、お金が好きなのは昔からなのでしょう。
ファンブックによると、お金が好きな理由は「貯金をゲームとして楽しんでいるから」と書かれていました。
その額は、だいたい500億に届かないくらいと言われています。
また、ただ貯金するだけでなく、株や不動産についても口にするシーンがあったので、投資についての知識もありそうです。
【呪術廻戦】冥冥のその後

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
最後に偽夏油(にせげとう)と対峙した冥冥(めいめい)がその後どうなったのかについて説明します。
果たして、対峙してから何があったのでしょうか!?
クアラルンプールに移動していたことが判明
偽夏油と対峙していた冥冥は、コミックス15巻の133話で渋谷ではなく、なぜかクアラルンプールに移動していたことが判明。
豪華そうなホテルに泊まり、弟の憂憂と一緒の部屋で過ごしつつ、何者かに連絡を取っていてお金についての話をしていたのです。
電話先の相手には「殺されそうになった」と発言していたので、偽夏油と対峙したものの、勝てないと判断してクアラルンプールに移動したのでしょう。
実際に132話で偽夏油は無傷であり、133話の冥冥も大きな怪我をしていませんでした。
または何らかの取引が行われていた可能性もあります。
偽夏油からすれば、倒そうとおもえば倒せたとは思いますが、後々の計画に支障をきたす恐れを嫌がったのでしょう。
冥冥も偽物とはいえ、目の前にいるのは元特級呪術師で自分よりも格上の等級なので、かなり骨が折れると感じた筈です。
偽夏油は冥冥がどういう人物なのかを知っている筈なので、お金を渡すから大人しく去るように言ったんじゃないでしょうか。
お金は渋谷事変(しぶやじへん)の後に貰える額の倍以上を出すし、命も奪わないから黙認するように言ったとおもいます。
冥冥もお金が沢山貰えるならどちらにでもつくし、更に命を奪わないと言うのも魅力的に映ったのでしょう。
更に渋谷事変後の日本はとても稼げるような状況にならないと感じたのか、偽夏油と密約をかわしてさっさとマレーシアのクアラルンプールへと向かったのだと思います。
実際、渋谷事変の後は死滅回游(しめつかいゆう)が始まり、混沌とした状況になっているので冥冥の読みはあながち間違っていなかったと言えるでしょう。
そして誰かに連絡をしている様子から、他に協力者がいる可能性も高そうです。
【呪術廻戦】冥冥は渋谷事変で死亡した?その後は?まとめ
冥冥の渋谷事変での行動と、本当に死亡してしまったのか、その後はどうしているかについて解説しました。
133話以降はクアラルンプールに移動したことから、日本で行われている死滅回遊には参加していない冥冥。
しかし、冥冥がこのまま出番がなくフェードアウトするとは到底思えませんので、何らかの形で再登場するんじゃないかと思います。
どんな形で今後登場する事になるのか、気になるところですね。
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