「呪術廻戦」に登場する人気キャラクターで、御三家の1つ、禪院家(ぜんいんけ)の次期当主候補だった禪院直哉(ぜんいんなおや)。
実力は当主候補と言えるほどの能力を持っていますが、性格や人望面では最低レベルでした。
当主候補の実力者である直哉が死亡するとはおもえませんが、もし死亡していたとしたらその後どうなっているのか気になる人は多いのではないでしょうか。
今回はそんな直哉について死因や死亡シーン、死亡したその後について説明していこうと思います。
・禪院直哉は本当に死亡したの?
・禪院直哉の死因や?死亡までの経緯は?
・死んだはずの禪院直哉が再登場したって本当?
上記のような疑問を持っている方にピッタリのものとなっています。
では、さっそく見てみましょう!
【呪術廻戦】禪院直哉が死亡!死因や死亡シーンは?

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
さっそく禪院直哉(ぜんいんなおや)の死因や死亡シーンについて説明します。
果たして、彼はどんな最期を迎えたのでしょうか?
覚醒した真希と戦い敗北
禪院直哉は、覚醒した状態の真希に敗北してしまいます。
直哉と戦う前、真希は父親の禪院扇(ぜんいんおうぎ)に負け、禪院真衣(ぜんいんまい)と共に呪霊がいる部屋に入れられます。
すでに瀕死状態であった真衣は、真希の呪力を全部持っていき、命と引き換えに一振りの刀を生み出しました。
呪力が無くなった真衣は、禪院甚爾(ぜんいんとうじ)に近い存在になり、扇や禪院甚壱(ぜんいんじんいち)、禪院家お抱えの戦闘部隊である躯倶留隊や炳の面々を撃破。
最後に直哉が真希を止めるために登場し、五分五分の戦いを繰り広げていきます。
禪院直毘人(ぜんいんなおびと)と同じく投射呪法(とうしゃじゅほう)を扱い、呪法を生かした瞬間移動と格闘術で戦う直哉。
直哉は甚爾と同じ強者側に立ちたいと強く思っていたため、真希が甚爾と同じというのが信じられず、憎しみを込めて攻撃を叩き込んでいったのです。
ここまでの連戦で疲れている真希は不知火型で捕まえようとしていて、直哉は更に加速して背後を突きます。
しかし、甚爾に匹敵する力を得た事で直哉を捕まえる事が出来た真希は顔面に一撃を叩き込み、直哉をノックアウトさせました。
真希の母親に包丁で刺され死亡
真希に負けた禪院直哉ですが、最期は真希や真衣の母親に止めを刺されました。
真希にぶちのめされたとはいえ、命を落としていたわけではないので這いつくばりながら屋敷に戻ります。
部屋に入った際、あとから入って来た真希達の母親によって包丁で止めを刺されたのです。
真希ダメージのせいで呪力を練る事が出来なかった直哉は、そのまま息を引き取りました。
直哉は「男の三歩後ろを歩けない女は背中を刺されて死んだらいい」と発言していましたが、自分が背中を刺されて亡くなるという衝撃的な展開でしたね。
【呪術廻戦】禪院直哉は死んでなかった?その後は?
真希達の母親に殺された禪院直哉(ぜんいんなおや)ですが、実は生きているのです。
果たして、何故生きているのでしょうか!?
死滅回遊で呪霊となり再登場
禪院直哉は死滅回遊(しめつかいゆう)で呪霊となって再登場しました。
直哉が呪霊化して復活してのには、彼の殺され方が大きく影響しています。
呪霊として復活できた理由は、「呪力で殺されなかった」からです。
加茂憲紀(かものりとし)が過去に「死後呪いにならないために呪力で殺す」と発言しており、呪霊を増やさないためにも呪術師は呪力で殺す必要があるみたいです。
直哉は真希達の母親に止めを刺されてしまいましたが、母親は最後、呪力ではなく持っていた包丁で直哉を殺しています。
包丁は呪具ではなかったため、直哉は呪霊となり復活することが出来ました。
呪術廻戦で、呪術師が呪霊になって登場したというのは直哉が初めてです。
復活した時は芋虫みたいな外見をしていて、元々持っていた投射呪法(とうしゃじゅほう)を扱えます。
しかも特級過呪怨霊(とっきゅうかじゅおんりょう)の祈本里香(おりもとりか)と違い、かなりの自我が残っていて、自分を殺した真希に執着していました。
実力は呪霊になる前から1級呪術師クラスの実力があったので、呪霊になって間もないですが、すでに特級レベルの実力を所持。
おまけに芋虫みたいな第1形態、まるでさなぎのような姿の第2形態、上半身が人で下半身が呪霊の第3形態と姿を変えてパワーアップしていきます。
第3形態になったら領域展開を会得しており、投射呪法を必中化させる時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)を発動させられます。
全ての力をフルに使って、真希や加茂憲紀(かものりとし)を追い詰めていきました。
しかし、泳者(プレイヤー)である大道鋼(だいどうはがね)と三代六十四(みよろくじゅうし)の登場によって流れが変わりました。
真希と同じく呪力がないのに直哉が見えていてかつ斬れる大道、大道が何故呪霊が見えるのかを相撲を通じて真希に教えた三代。
ようやく禪院甚爾(ぜんいんとうじ)と同等の存在になれた真希は直哉を圧倒し始めます。
直哉は領域展開を発動させ、有利に立とうとしましたが真希の居所が分かりませんでした。
真希は呪力が無いので、建物扱いとされていたので居所が分からなかったのであり、直哉の背後に回っていた真希は釈魂刀で貫いたのです。
それでも直哉は死なずに反撃を仕掛けようとしましたが、領域展開の必中効果が無効化されている真希に何も出来ずに今度こそ命を落とす事になりました。
【呪術廻戦】禪院直哉とは?

引用元:「呪術廻戦」公式Twitter
呪霊化して再登場を果たした禪院直哉(ぜんいんなおや)ですが、生前はどんな人物だったのでしょうか?
詳しく解説していきたいと思います!
禪院家の特別1級術師
禪院直哉は禪院家の特別1級術師です。
特別1級呪術師は東京や京都の高専に通わない呪術界御三家の人間に与えられるもので、1級呪術師クラスの人間が特別1級呪術師に該当します。
故に直哉は1級呪術師クラスの実力があり、東堂葵(とうどうあおい)や冥冥(めいめい)と同格なのです。
禪院家の当主の座を狙っている
禪院直哉は次期当主の座を狙っています。
現当主の禪院直毘人(ぜんいんなおびと)が渋谷事変(しぶやじへん)に参戦したが、重傷を負って亡くなりました。
その直毘人の息子である直哉は、自分こそが当主だと言う自負があったのです。
一応他に候補は直哉の兄達、直哉と同じ特別1級呪術師の禪院甚壱(ぜんいんじんいち)、直毘人の弟の禪院扇(ぜんいんおうぎ)がいました。
しかし、直哉は上記の者達がライバルとは一切思っておらず、禪院真希(ぜんいんまき)、禪院真衣(ぜんいんまい)に関しては眼中にありませんでした。
実際、遺言状には直哉を当主とすると書かれていました。
しかし遺言には続きがあり、「五条悟(ごじょうさとる)が死亡、または意思能力がなかった場合は伏黒恵を当主とする」と書かれていたのです。
その時五条悟が獄門疆(ごくもんきょう)に封印されてしまっており、直哉は当主の座を恵に奪われてしまったのです。
直哉はその事を知り、憤怒の表情をしますが甚壱と扇は直哉じゃなければ誰でもいいと言う感じだったので、気にしませんでした。
何処の馬の骨とも知らない者に禪院家を継がせたくない直哉は東京に赴き、虎杖悠仁(いたどりゆうじ)諸共恵を潰そうとしました。
性格が良くて、人望があれば他の者達の協力も得られたのでしょうが、直哉を推す人は禪院家にはいなかったため、1人で行く事になったのです。
しかし、腸相(ちょうそう)に返り討ちにされてしまい、乙骨憂太(おっこつゆうた)に虎杖を始末した事を上層部に報告しに向かわされました。
【呪術廻戦】禪院直哉が死亡?まとめ
以上が禪院直哉(ぜんいんなおや)の死因、死亡シーン、呪霊として復活後についてです。
呪霊になってまで真希を狙うなんて、余程負けた事が癪に障ったのでしょう。
今度は呪力で殺されているので、もう復活することはなさそうですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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