『マッシュル』の主人公マッシュの親友でありライバルキャラクターであるランス・クラウン。
イケメンでエリートという大人気キャラクターのランスが死亡したのか気になる方も多いのではないでしょうか？
結論、ランス・クラウンは死亡せず、最後まで生き残っています。
それでは最後の戦いの経緯や固有魔法、シスコンについて解説していきます。
それでは最後までご覧ください！
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【マッシュル】ランスは死亡した？どうなった？
引用元：【マッシュル-MASHLE-】公式サイト
ランスは死亡していません。
しかし、エピデムとの戦いで重傷を負ってしまいました。
それでは戦いの経緯、結果を詳しく解説していきます。
因縁の相手・エピデムとの戦いで重傷を負う
ランスはドットと自分の妹が魔力を失う原因となった「魔力不全ウイルス」を生み出した「無邪気な深淵」の1人であり、「悪魔の５つ子（デビルクンタブレット）」の三男であるエピデムと戦いました。
ランスはドットに戦いに参加せず自分に任せるように言います。
それに逆上したドットは意地を張ってランスに戦いを丸投げします。
しかし、エピデムのオリハルコンの魔法の脅威と妹のことを言われて冷静さを失い、一気に窮地に陥ったランスはかなりの重傷を負います。
あわや敗北するかに見えた瞬間、ドットが戦いの間に入ります。
そして、ランスを落ち着かせ冷静さを取り戻し、共闘します。
冷静さを取り戻しサモンズを使いこなす
3本線の魔法使いのみが使いこなせると言われる神を召喚して杖に宿らせて放つ超強力魔法「サモンズ」ですが、もちろん3本線であるランスも使用することができます。
しかし、エピデム戦では使いこなせず不発に終わっていました。
しかし、ドットが戦いに介入してくれたおかげでランスが冷静さを取り戻したことにより初めて「サモンズ」を成功させます。
そして、「星の神（ネメシス）」が召喚されたことで杖の形が変化し、小さな球体のブラックホールを複数出現させます。
そのブラックホールでエピデムの魔法を吸い込んで無効化させ、さらにそのブラックホールにランス自ら飛び込むことで高速移動が可能となり、エピデムに高速攻撃を繰り出します。
この攻撃で今度はエピデムが重傷を負い、窮地に陥ります。
エピデムの攻撃からドットを庇い倒れる
勝利は目前かと思いきやエピデムも最後の力で「サモンズ」を使用します。
それによりオリハルコンで出来た巨大なマシンガンが現れ、オリハルコン製の弾丸の雨を2人に繰り出します。
その攻撃をランスは凌ぐことができていましたが、ドットは直撃してしまい瀕死の状態になります。
そして、エピデムはドットにトドメの乱射を浴びせます。
しかし、間一髪のところでランスが盾になりドットは一命を取り留めます。
ですが、代わりにランスが弾丸をモロに喰らってしまい、身体を貫かれてしまうのでした。
そして、ドットに全てを託し、ランスは力無く倒れてしまいました。
ローブに仕込んだ妹の缶バッジのおかげで生存
ランスが自分を庇って倒れたことでドットの怒りは頂点に達し、隠していた真の力を発揮します。
ドットは実はかつて魔法界で猛威を奮った感情の起伏によって魔力が増減するといわれる戦闘魔族「自戒人（イーラ・クロイツ）」でした。
額に十字のマークが浮かび上がり今までの戦闘による傷が回復してドットは万全の状態となります。
そして、エピデムの無数のオリハルコンの弾丸を全て撃ち落とす程の圧倒的な数の魔法の弾丸で攻撃します。
自分の攻撃が全て打ち負かされ、エピデムは敗北を悟って自分の人生がこの戦いによって充実したものになったと呟き倒れていきました。
勝利したにも関わらずランスを失ったことにより意気消沈するランスでしたが、実はランスは生きていました。
ローブの内側に仕込んでいた無数の妹の缶バッヂが、エピデムの攻撃への緩衝材となっていたのです。
死んだと思っていたのに生きていたので、口では文句を垂れるドットでしたがランスと抱き合って喜び合いました。
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【マッシュル】ランスの正体は裏切り者？本物と偽物が入れ替わり？
引用元：【マッシュル-MASHLE-】公式サイト
実はランスはマッシュ達を影で裏切っているのではないかという噂があります。
しかし、これは間違った説であり、ランスは最終回までマッシュ達を裏切ることなく親友として活躍し続けました。
では、なぜこのような噂が生まれたのでしょうか。
それは原作35話でランスの姿をした偽物が現れたため、このような噂がたったのだと思われます。
35話では、マッシュはマギアルプスのアベルに勝利した回でしたが、ワースとの戦いを終えたランスの姿がないことに仲間達が気づきます。
そして、廊下を歩くランスが描写され、偶然その場を通りがかった神覚者のレインに呼び止められます。
そして、この学校に所属する人間ではないことを看破され、魔法による攻撃を受けますが相殺します。
実はランスの姿をした人物は魔法界の裏社会で暗躍している闇魔法組織である「無邪気な深淵（イノセント・ゼロ）」に所属するセル・ウォーという人物でした。
セルはアベルと裏で繋がっており、アベルの行動を巧みに操っていました。
そして、マッシュに敗北したアベルを消すためにレインとは戦わずその場から逃走するのでした。
この出来事によりランスが裏切ったのではという噂が生まれ、その噂だけが一人歩きして現在もネット上などで見かけるのではないでしょうか。
セルがランスに化けていたのはこの回だけで、すぐに正体をネタばらししているのにも関わらず、このような噂が出るのは本当に噂の恐ろしさを実感しますね。
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【マッシュル】ランスの固有魔法は？あざは何本？
引用元：【マッシュル-MASHLE-】公式サイト
ランスの固有魔法やあざについて解説していきます。
あざは元々2本、エピデム戦で3本目が出現
この漫画の世界の住人は魔法使いの証として、顔のどこかに必ず1本の線のような「あざ」が刻まれて生まれてきます。
その線が存在しない者は魔法が使えない「魔法不全者」のため殺処分されてしまうという恐ろしいルールがあります。
主人公マッシュルはこのアザが存在しない「魔法不全者」ですが、そのことを育ての親であるレグロに隠してもらい今日まで生き残ってきました。
なので、魔法学校に入学する際は「魔法不全者」だとバレないように偽物のあざを書いて偽装しています。
この魔法が使えるという証であるあざを通常では1本のところを、2本刻まれて生まれてくる者がいます。
それは10万人に1人という低確率であり、2本線または2線魔導士と呼ばれ、1本戦とは魔法の出力が桁違いに強く魔法界ではエリートとされています。
2線魔導士出身で神覚者になった者も多くおり、ランスも2線魔導士の1人です。
しかし、ランスはそれだけでなく神覚者であるオーター・マドルとの修行を経て、潜在能力を開花させて更に魔力が向上します。
そして、エピデムとの戦いで遂に3本線を出現させることに成功します。
3本線は神に選ばれた者だけの才能とも言われ、杖本来の力を解放し、神を召喚する超強力な魔法「サモンズ」が使用できるようになります。
また、3本線は常に顔に刻まれているわけではなく、力を発揮する時のみ3本目の線が浮かび上がります。
この力によりランスはエピデムを圧倒していました。
固有魔法「グラビオル」
ランスの固有魔法「グラビオル」は重力を操る魔法です。
主に重力で相手を押しつぶすというシンプルで強力な魔法になります。
発生した重力場はとても強く、マッシュでも身動きがとれなくなります。
重力場の範囲もとても広く、上から下方向への重力を調整するだけでなく横方向に重力を発生させ、サイコキネシスのように人や物を吹っ飛ばすといった応用力を持っています。
まさにエリートのランスらしい強力な魔法ですが、威力が足りないといった弱点も存在します。
しかし、二つ目のランスの魔法である「セクショングラビオル」はその弱点を克服しています。
重力場を限りなく狭くして一点に集中させた塊を放つ魔法で、一点に集めた分威力は上昇しています。
また、グラビオルを連続で繰り出しカナヅチで叩き潰すように繰り出す「グラビオルチェーンエピクロス」という魔法も存在します。
どんどん重力が重なっていくので考えられないほどの重量が相手に積み重なっていくという恐ろしい魔法となります。
このようにランスは固有魔法を応用するのにも長けています。
グラビオルセコンズ「トゥーチャーポール」
2本線の魔法使いにしか使用できない「セコンズ」と呼ばれる魔法が魔法界には存在します。
2線魔導士であるランスも当然この「セコンズ」を使用することができます。
ランスのグラビオルセコンズ「トゥーチャーポール」で、使用すると敵の周りに鎖が巻き付いた巨大な柱が4本現れ、4本ともそれぞれ強力な重力を発生させます。
そして、4方向から重力により引っ張られて体が引き裂かれるというとても無慈悲な魔法となっています。
「セコンズ」の中でもトップクラスに強力な魔法ではないでしょうか。
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【マッシュル】ランス・クラウンとは？シスコン？
引用元：【マッシュル-MASHLE-】公式サイト
ランス・クラウンは編入試験をトップで通過した魔法界の名家・クラウン家の1人です。
ランス・クラウンのプロフィール
ランスのプロフィールを紹介します。
| 名前 | ランク・クラウン |
|---|---|
| 誕生日 | 2月3日 |
| 年齢 | 16歳 |
| 身長・体重 | 178cm・70kg |
| 家族構成 | 父、母、妹 |
| 所属 | イーストン魔法学校・アドラ寮 |
| 趣味 | 妹のグッズ作り、掃除 |
| 好きな言葉 | 兄妹愛 |
| CV | 石川界人(アニメ版)、花江夏樹（原作PV版) |
ランク・クラウンは魔法界の名家クラウン家出身のエリートです。
マッシュと同じくイーストン魔法学校の編入試験をトップの成績で合格し、アドラ寮に所属することになります。
銀髪のイケメンで10万人に1人の割合で生まれる2線魔導士、かつ名家の出身という超ハイスペックなランスですが、実は重度のシスコンという残念な点があります。
どういうことかというと、妹の顔写真の缶バッジをローブの内側にいくつもつけていたり、妹の部屋の空気を持ち歩いて嗅ぐなど変態的で猟奇的な妹への愛情を抱えています。
しかし、妹のアンナは魔力が消える難病を患っており、両親はそんなアンナを見捨てようとしていたところをランスは激怒して妹への待遇を改善するために、両親とは絶縁して神覚者となって世の中を変えるためにイーストン魔法学校へ入学するのでした。
ただ変態なだけでなく、ちゃんと妹のために行動するところは流石にかっこいいですよね。
マッシュとは一度は敵としてぶつかり合いましたが、マッシュの友人のために全力を尽くす姿に心打たれ、以降はよき親友として共に戦うようになります。
イケメンなだけあって女性読者からの人気もとても高いキャラクターとなっています。
妹アンナに対するシスコンぶりが最大の特徴
引用元：【マッシュル-MASHLE-】公式サイト
ランスの妹アンナへの愛情は狂気とも言えるほど深く、いわゆるシスコンです。
そんなランスがアンナをそれほど深く愛している理由は自分のことを1番理解してくれている唯一の存在だからでしょう。
感情表現が乏しいランスにとって、自分の理解者というのは普通の人間よりもとてもありがたい存在なのではないでしょうか。
しかし、イケメンなのにランスのシスコンぶりは異常と言っていいほどのもので、それがランスの特徴と言えますね。
シスコンエピソードとして、例えばアンナがプリントされたTシャツやうちわを自作しているなど枚挙に暇がありません。
ただ、それもエピデムの「魔力不全ウイルス」によってアンナの魔力が消えてしまったことで、より一層アンナへの愛情が強くなってしまったことも一因かもしれません。
しかし、最終的にドットと強力してエピデムを倒したことでアンナの病気は完治し、アンナは魔力を取り戻します。
そして、最終話にてアンナは初登場し、イマジナリーシスターではなく実在していたことを証明しました。
平和になった後もランスは妹のために奔走し続けるでしょう。
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【マッシュル】ランスは死亡した？まとめ
引用元：【マッシュル-MASHLE-】公式サイト
ランス・クラウンは最終回まで死亡していません。
ランス・クラウンについてのまとめ
- エピデムとの戦いで2本のあざから3本目を出現させ、サモンズを初披露
- ランスはドットと因縁の相手であるエピデムと戦い、ドットを庇い重傷を負い倒れる
- ランスはローブの内側に仕込んでいた無数の妹の缶バッヂが緩衝材となり生存
- 裏切り者説はランスの姿に扮したセル・ウォーが登場したことにより誤解が生まれた
- 妹のアンナへの愛情が重すぎる重度のシスコン
原作の「マッシュル」は完結してしまいましたが、今後もアニメ3期や映画化などの可能性は十分にありますので、画面で動くランスのカッコよさに期待してまいりましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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