格闘漫画「バキ」のキャラクターの中でも人気上位の中国拳法の達人・列海王（れつかいおう）は死亡確定なのか気になる方も多いのではないでしょうか？
「列海王は死亡確定？なぜ？宮本武蔵との戦い？」
「烈海王の死亡シーンは何巻何話？復活は？」
今回は列海王の死亡について徹底調査いたしました。
「バキ」のキャラクターの中でも人気上位の中国拳法の達人・列海王がなぜ死んでしまったのか。
それでは詳しく見ていきましょう！
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【バキ】烈海王は死亡確定？なぜ？
引用元：「範馬刃牙」公式サイト
結論、烈海王は刃牙道にて宮本武蔵との戦いの末、死亡が確定しています。
地下格闘技場の徳川光成（とくがわみつなり）が主催する試合は通常、武器、火器の使用は認められていませんでした。
しかし今回のルールは列海王の申し出により、地下格闘技では初となる武器の使用可能な試合となりました。
その戦いの結果烈海王は宮本武蔵に敗北してしまい、戦いが終わったあと医務室に運ばれた烈海王は死亡が確認され、火葬されたので本編での復活は考えられないでしょう。
詳しく死亡経緯を見ていきましょう。
宮本武蔵がクローン人間として現代に復活
死亡した宮本武蔵がクローン人間として復活し、列海王が戦いの名乗りを上げます。
この回では地下闘技場の運営者である徳川光成がより強者を求め、スカイツリーの地下研究所で歴史上最も有名で最強の侍・宮本武蔵のクローンをつくることから始まります。
江戸時代に実在した剣術家のDNAの採取に成功し、その体を現代によみがえらせたのです。
その知らせは瞬く間に刃牙をはじめとする強者の耳に届くこととなり、烈海王もその一人でした。
烈海王が宮本武蔵と地下闘技場で戦う
列海王は高級技「消力（シャオリー）」で攻撃するも、深手を負ったと見せかけた宮本武蔵に縛り上げられてしまいます。
決戦当日、試合場では真ん中に様々な武器が置かれ開始されました。
烈海王は拳法家でもありながら様々な武器を操る「武器術」にも長けていたのです。
試合が開始されると烈海王は体中に仕込んだ手裏剣で戦います。
フライパンをもつらぬく手裏剣を宮本武蔵はかわし、手で受け止め、刀で手裏剣を両断します。
手裏剣を全部使い果たした烈海王は次に「九節鞭（きゅうせつべん）」を使い戦います。
九節鞭とは金属製の九つの棒を鎖でつなぎ、むち状にした武器の事をいいます。
この武器を使用し傷を負わせるものの、最後は宮本武蔵に奪われ、壊されてしまいます。
烈海王は武器を捨て接近戦に持ちこみました。
青龍刀（せいりゅうとう）を手にする宮本武蔵。
烈海王は宮本武蔵のたちすじに逆らわず、師である郭海王（かくかいおう）から習得した「消力（シャオリー）」を見事に成功させ、無傷でした。
烈海王は試合前、郭海王から宮本武蔵の刀に対抗するため中国拳法の中でも高級技と言われる「消力（シャオリー）」の修行をしていたのです。
「消力（シャオリー）」が成功したと同時に、その勢いを利用し宮本武蔵にカウンターで深手を負わせることに成功したのです。
相当効いている様子の宮本武蔵に、烈海王はとどめを刺しにかかりますが、宮本武蔵は起き上がり烈海王をしばり上げたのです。
なんと宮本武蔵はかなりの深手を負ったようにみせた擬態（ぎたい）という技を使っていたのです。
あまりの演技に会場も対峙する烈海王ですら騙され、宮本武蔵自身が身に着けていたたすきのヒモで烈海王はきれいに丸く縛られます。
宮本武蔵は剣術だけでなく時に武術や棒術など様々な技を使いこなします。
自分の刀を腰にさし、宮本武蔵は烈海王のヒモを切ります。
その時宮本武蔵は烈海王の本気の一太刀をシャオリーで受けました。
シャオリーは成功したものの烈海王の体には一筋の刀傷と出血がみられました。
宮本武蔵の本気はシャオリーという技をも上回る力を持っていたのです。
しかし烈海王は負った傷がまだ浅く動ける状態のため、もう一度宮本武蔵に立ち向かうのでした。
宮本武蔵に腹部を切られ死亡
戦いの末、空中で刀を受けた列海王はシャオリーを発揮できず、腹を裂かれて死亡します。
宮本武蔵に立ち向かう烈海王に宮本武蔵も答えるかのように刀を振ります。
なんと烈海王は宮本武蔵の刀を拳で受け止めたのです。
捕まえたと思った矢先、宮本武蔵は体勢を低くし烈海王を空中にはね上げ一太刀浴びせました。
空中の整っていない姿勢で刀を受けてしまった烈海王はシャオリーを発揮できず、致命傷を負ってしまいます。
腹が裂け、臓物が溢れてきてしまっていたのです。
烈海王は最後に「大きな収穫。次に生かせる」と言い倒れてしまいました。
試合は烈海王が倒れたことで決着となりました。
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【バキ】烈海王の死亡シーンは何巻の何話？
引用元：「刃牙道」単行本8巻
列海王の死亡シーンは「刃牙道」の単行本8巻の64話です。
烈海王は宮本武蔵から致命傷を受け、死亡してしまいます。
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【バキ】烈海王とは？
引用元：「範馬刃牙」公式Twitter
烈海王は第一部作となる「グラップラー刃牙」の最大トーナメントの回で初登場しました。
中国拳法の使い手として中国から日本に渡ってきたのが始まりです。
そのトーナメントでは主人公である刃牙に敗れるものの、烈海王は中国拳法家の中でも高位の称号である「海王」を名乗る中国拳法の達人です。
宮本武蔵との試合後、徳川光成は宮本武蔵に烈海王との戦いはどんなだったか問うと宮本武蔵は「関ケ原」並みと答えました。
当時17歳の宮本武蔵が参戦した関ケ原の戦い、烈海王の戦闘力はその関ケ原の戦いに匹敵すると答えたのです。
最強の侍・宮本武蔵に最後は敗れてしまったものの、烈海王の背負った中国4000年の歴史は本物といっていいでしょう。
烈海王のプロフィール
引用元：「範馬刃牙」公式サイト
| 名前 | 烈 永周（れつ えいしゅう） |
| 称号 | 海王 |
| 出身 | 香港 |
| 身長・体重 | 176cm・106kg |
修行僧時代には烈 小龍（レツ シャオロン）と呼ばれていました。
中国拳法は白林寺（びゃくりんじ）というお寺で修行していました。
烈海王の名言
烈海王の名言といえば「一向にかまわん！」です。
シリーズにおいても何度か発せられるセリフです。
初めて言ったのは、「バキ」にて死刑囚ドイルに挑発された時でした。
全ての言葉に対して烈海王は「一向にかまわん！」と言っています。
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【バキ】烈海王が異世界転生で復活する？
引用元：「月刊少年チャンピオン編集部」公式Twitter
月刊少年チャンピオンでは烈海王の転生したストーリーが描かれています。
「バキ外伝烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ」が連載されています。
列海王は異世界で転生し、何をしているのか詳しく見ていきましょう。
スピンオフ作品で異世界転生をする
烈海王は命を落とし目が覚めると死者が迷い込む異世界にいました。
烈海王は「刃牙道」にて宮本武蔵との戦いにて命を落としてしまいました。
しかしハッと目が覚めるとそこは様々な国籍の人間や二足歩行の動物が歩いている世界。
しかも失ったはずの右足がそこにはあり、五体満足の状況でした。
その場所は死者が迷い込んでしまう世界の「異世界」という場所だったのです。
異世界で最強を目指す
列海王は転生した異世界で中国拳法が最強だと示すため、戦い続けます。
異世界へ転生してしまった烈海王はある男と最初に出会います。
その男は烈海王の友である愚地克己のもとで空手を習っていた者で、2人の試合を見た時に烈海王にあこがれていました。
死後、2人は同じ異世界で行動を共にするのでした。
烈海王のもつ中国拳法が最強であると示すため、異世界ではリザードマンや魔法使いなど、異世界らしいキャラクターと戦います。
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【バキ】烈海王の死亡まとめ
引用元：「猪原賽」公式Twitter
結論、烈海王は刃牙道にて宮本武蔵との戦いの末、死亡が確定しています。
烈海王の人気は高かったため、見ていたファンはとても残念だったのではないでしょうか。
列海王の死亡経緯
- 宮本武蔵のクローンとの戦いに名を上げる
- 「消力」で攻撃するも、擬態を使った宮本武蔵に縛られる
- 宮本武蔵の攻撃を受け、腹を裂かれて死亡
- 死亡シーンは「刃牙道」8巻の64話
最後の最後まで中国拳法に生きた烈海王はとてもかっこよかったです。
月刊少年チャンピオンでは烈海王の転生したストーリーを見ることができます。
本編である「バキ道」や烈海王が主人公の「バキ外伝」など、今後のストーリーにも注目したいですね。
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