【チェンソーマン】暴力の魔人は死亡する？！正体は荒井なの？素顔は？最後は何話？

現在アニメ放送中で大人気の「チェンソーマン」に登場するキャラキターで、正体に謎が多い暴力の魔人(ガルガリ)。

そんな暴力の魔人(ガルガリ)について、下記のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか？

「暴力の魔人(ガルガリ)は死亡するの？」

「暴力の魔人(ガルガリ)はどれくらい強いの？」

「暴力の魔人(ガルガリ)の正体は荒井なの？素顔は？」

今回はこのような疑問を解決するため、暴力の魔人(ガルガリ)の死亡について調査してきました！

暴力の魔人(ガルガリ)の死亡や正体について気になる方は、是非最後までご覧ください！

【チェンソーマン】暴力の魔人(ガルガリ)は死亡する？

引用元：アニメ「チェンソーマン」公式サイト

原作ではすでに第1部「公安編」が終了し、第2部「学園編」に突入しているので、ファンの方々はすでにご存知だと思いますが…、

結論、暴力の魔人は死亡します。

人気キャラクターだった暴力の魔人はどうやって死亡したのでしょうか？

闇の悪魔との戦で死亡

その死亡が描かれたのは、「闇の悪魔」との戦いです。

「チェンソーの悪魔」の心臓を持つデンジを亡き者にしようとする謎多きデビルハンター、
サンタクロースが、「闇の悪魔」と契約を結んだ瞬間に、その場にいた公安のデビルハンター全員が地獄に引きずり込まれてしまったのです。

圧倒的な力を持つ闇の悪魔の前に手をもがれ、次々と倒されてしまう公安メンバー達！

暴力の魔人は力を制御する仮面を外し、すべての力をその足に込め雄叫びと共に闇の悪魔に振り下ろすも、あっという間に体中を穴だらけにされてしまいます。

最後に自分の腕を口にくわえ、ありったけの力を込めて振り下ろそうとしますが…結末は残酷でした。

闇の悪魔により、暴力の悪魔は鋭い剣で串刺しにされ、死亡してしまったのです。

【チェンソーマン】暴力の魔人の正体は？強い？

引用元：「チェンソーマン」公式Twitter

ペストマスクのような凶々しい仮面をつけた、大柄かつ屈強な体格を持つ暴力の魔人。

その実力は？正体は？など、初登場時には誰もが思ったことでしょう。

その点について、細かく考察していきましょう。

暴力の魔人は過去チェンソーマンの眷属だった

暴力の魔人が実は「チェンソーマンの眷属」だった事が、83話でマキマにより語られています。

元々、「魔人」とは、「人間の死体に悪魔が憑依した存在」です。

暴力の魔人の本体である悪魔が、チェンソーマンと関係があった可能性は十分にありますね。

今後、その事について詳しく描かれる事を期待しましょう。

あまりにも強いため仮面を被っている

暴力の魔人は岸辺率いる特異４課の一員で、岸辺が集まったメンバー達に紹介する形で登場しました。

「本来魔人になると悪魔の時よりも弱くなる」とのことですが、彼の場合は魔人の状態でも強すぎるため、常に毒が出る仮面をつけて力をコントロールしているとのこと。

そのため「何があってもこいつの仮面を取るな」と、岸辺は釘を刺します。

味方にも害を及ぼしかねない程の計り知れない力を持っている事が伺えますね。

事実、戦闘能力は高く、脚を巨大化させて敵を粉砕するなど貴重な戦力と言えるでしょう。

【チェンソーマン】暴力の魔人の正体は荒井？その理由3つを解説

引用元：アニメ「チェンソーマン」公式サイト

前述の闇の悪魔との戦いの際、ついにあらわになった暴力の魔人の素顔…それは4つの目を持つ、髪を逆立てた大柄な男でした。

その暴力の魔人の素顔が、かつて公安のデビルハンターで死亡した「荒井ヒロカズ」に似ていたため、「暴力の魔人のベースになった人間は、元公安の荒井では？」という説が浮上したのです。

果たして暴力の魔人は荒井だったのか？

誰もが知りたいこの問題について深く掘り下げていきましょう。

1、仮面を絶対に外すなと言われていた

前述の通り、「魔人の状態でも強すぎる」との理由で仮面を外すなと言われていた暴力の魔人。

しかし、本当に理由はそれだけでしょうか？

公安のデビルハンターは常に死と隣り合っている状態で、作中でも大勢死亡しています。

基本2人1組でバディを組む公安のデビルハンター達ですが、中にはそのことで心を病み、離職していく事もあるようです。

これはあくまで推察ですが、かつての仲間達を動揺させないために、わざと素顔を隠すように言われているのか…？等と考えられるかもしれません。

暴力の魔人は、本人曰く「結構人間の脳みそが残って」おり、かなり理性がありますが、覚えているのは「人であった頃行ってた学校や好きな定食屋」など断片的な事と、「マキマに助けられた事」のみで、かなり謎の多い人物です。

まだまだ深まる謎にワクワクしてしまいますね。

2、東山コベニとの関係

暴力の魔人は、その不気味な外見と能力に似合わず、極めてライトかつノリのいい性格の持ち主であり、ラブ＆ピースを掲げるほどの平和主義者です。

周囲への気配りも怠らず、人間を助けようとする姿勢を持つ上に、後にバディを組むコベニに優しく接するなど、作中随一の紳士キャラ(？)と言えます。

実の親からも搾取され続け、虐待まがいな扱いを受けるコベニにとって、美味しいものをご馳走してくれたり、優しい言葉をかけてくれる彼が心の支えになっているようです。

暴力の魔人がコベニを大切に思っているのが最もわかるものは、闇の悪魔との戦いで「コベニちゃん…俺の仮面を取って隠れてて…」と言うセリフでした。

一方、暴力の魔人の正体か？と言われている荒井は新米のデビルハンターであり、コベニと共に姫野の教えを受けていた人物ですが、最終的にバディであるコベニをかばって頭を撃たれて死んでしまいます。

暴力の魔人が人間だった頃の記憶がほぼないにもかかわらず、何かとコベニを気遣うのはもしかして…など、色々想像してしまいますね。

3、素顔が荒井と似ている

暴力の魔人と荒井は、「逆立てた髪」「大柄な体格」「いかつい風貌」など共通する点が存在しています。

そのため、暴力の魔人の素顔が明らかになった時に、「暴力の魔人=荒井」説が出たのですが、暴力の魔人には４つの白い目があるため、まだ断言はできません。

しかし、他にも2人には共通するものがあります。

それは「頭」の「脳みそ」。

暴力の魔人のセリフで、「結構人間の脳みそが残ってるから」とあるのですが、言い換えてみれば「人として死亡した時に頭部が少し欠損した」ともとれるのです。

荒井は頭を撃たれて死亡しました。

「素顔」と「頭部の状態」が似ている2人は、はたして関係あるのでしょうか？

ちなみにアニメ化に際しての発表では、荒井は八代拓さん、暴力の魔人は内田夕夜さんと、別々の声優さんがキャスティングされてました。

同一人物か、はたまた別人か…謎は深まるばかりですね。

【チェンソーマン】暴力の魔人の復活の可能性は？

こうして謎を残したまま死亡した暴力の魔人ですが、なんと思わぬ形で再登場することになります。

どんな形で姿を現したのか、見ていきましょう。

死亡した後に一度頭が取れた状態で登場

デンジにすべてを与えてきたマキマこそが、実はすべての黒幕だったという衝撃の事実が判明したのが82話のラスト。

83話の冒頭は、マキマがデンジの手を引いて歩くシーンから始まります。

呆然自失のデンジにマキマは「セラフィム、ビーム、ガルガリ、ドミニオン、ヴァ―チュ、パワー、プリンシ、エンジェル…この者達は皆貴方の眷属です」と8人の人物を紹介するのですが、

その中の「ガルガリ」こそが、暴力の魔人でした。

因みに「ビーム」はサメの魔人、「パワー」は血の魔人、「プリンシ」は蜘蛛の悪魔、「エンジェル」は天使の悪魔です。

この時点ではマキマとデンジを迎えるかのように膝をつき、胸に手を当てている肉体の横に切断された頭部が転がっている状態なので、生きているとは考えにくいです。

更に、81話でマキマに殺害されたパワーの頭部が並べられていることから、単に死体が並べられていると考えた方が良いでしょう。

今後の復活の可能性はあるのか

このように、現時点ではほぼ死亡が確定している暴力の魔人ですが、デンジのように死から生き返り不死身になった者が存在するのが「チェンソーマン」という作品の醍醐味です。

また、「支配の悪魔」であるマキマには死者を蘇らせるというチート能力があり、すでに死亡した「弓矢の悪魔」に変身できるクァンシや、「爆弾の悪魔」レゼは、記憶を改ざんされた上にマキマの配下として復活させられました。

マキマなら、チェンソーマンのために暴力の魔人を復活させることも可能かと思われますが…マキマは第１部のラストで死亡し、第2部で「ナユタ」という少女に転生してしまいます。

意外な展開は「チェンソーマン」の醍醐味ですが、マキマがナユタとして生きている第2部では、暴力の魔人が復活する兆しはまだまだありません。

今後の展開に期待しましょう。

【チェンソーマン】暴力の魔人の死亡は何巻の何話？

引用元：コミックシーモア

暴力の魔人の死亡は、原作漫画単行本8巻の65話で描かれています。

ここでは闇の悪魔によって大勢の公安デビルハンターが殺害され、苦い展開になっていましたが、中でも印象的だったのは暴力の魔人の壮絶な死に様だったのではないでしょうか。

ラストで最後の力を振り絞って攻撃をしかけた暴力の魔人が鋭い剣で串刺しにされる様子は、かなりショッキングでしたね。

【チェンソーマン】暴力の魔人の死亡はアニメ化されるのか？

暴力の悪魔はすでにアニメOP映像に登場しており、担当声優も内田夕夜さんと発表されています。

1クールではおそらく「サムライソード編」までなので、暴力の魔人の活躍が見られますが、
死亡シーンのある「サンタクロース編」は2クール、あるいは第２期になるのではと考えられますね。

内田さんは数々のアニメ作品の主要キャラクターを務めるほか、洋画吹き替えではレオナルド・ディカプリオを多く担当しており、「タイタニック」や「華麗なるギャツビー」でも吹き替えをしていました。

お茶目で強い暴力の魔人をどのように演じるのか、楽しみですね！

【チェンソーマン】暴力の魔人の死亡まとめ

以上が人気キャラクター、暴力の魔人とその死についての考察でした。

暴力の魔人は死亡してしまいますが、正体は未だはっきりとはしていません。

不気味な風貌とギャップにある陽気で優しい性格に魅了された方は多いのではないのでしょうか？

その正体の謎とも相まって、ますます目が離せない存在になっています。

正体は判明するのか？復活をするのか？

しかし、そこは一筋縄ではいかないのが「チェンソーマン」！

従来の展開を軽く超えてくる可能性大です。

もしかしたら、とんでもない展開が待ち受けているかもしれませんよ。