【ブルーロック】糸師兄弟の関係は?過去や幼少期は?糸師冴と糸師凛は仲直りする?

大人気漫画「ブルーロック」の中でも、才能と実力を兼ね備えた糸師冴と凛の糸師兄弟について気になる方も多いのではないでしょうか?

「ブルーロック糸師兄弟の関係は?身長や声優は?」

「ブルーロック糸師兄弟の過去は?幼少期や仲直りする?」

糸師兄弟のプロフィールや声優に関しても掲載していますので、最後までご覧ください。

糸師兄弟は何位?ブルーロックキャラ強さランキング

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目次

【ブルーロック】糸師兄弟の関係は?

引用元:「ブルーロック」公式X(旧Twitter)

糸師冴と糸師凛は、神奈川県鎌倉市出身の2歳離れた兄弟です。

幼い頃の糸師兄弟は、凛に優しい冴と、冴の後を追いかける凛で世界一と世界ニのストライカーを目指す仲の良い兄弟でした。

しかしある時を境に、幼い頃の仲良し兄弟の面影がなくなり、憎しみがぶつかり合う関係となってしまっています。

ブルーロックのストーリーの中でも注目される糸師兄弟の関係は、13巻から始まるブルーロックチーム対U-20日本代表の試合で描かれています。

U-20戦で凛が冴からボールを奪いチームが勝利する

U-20日本代表の一員となった冴は、ブルーロックチームの凛と対峙することとなりました。

久しぶりの兄弟の再会にもかかわらず、試合が始まってから30分間も互いに挨拶なしでプレーが進んでいます。

ブルーロックチーム対U-20日本代表の戦は、日本の至宝とされる糸師冴の代表デビュー戦であり、勝利チームが今後日本代表を名乗れるという約束があったため、激しい試合内容となっていました。

冴の華麗なゴールを真似する凜の意地や、兄弟喧嘩のようなマッチアップなど、糸師兄弟のサッカーを通して凜が冴を超えようとする姿、それを容易に阻止する冴の姿がとても印象的です。

後半残り5分激しい攻防の中でボールを手にした凛は、覚醒しFlow状態になったまま、次々とU-20日本代表のディフェンスを交わしゴールに向かいます。

自分を縛る物をぐちゃぐちゃにぶち壊すために、潔の声掛けも聞こえないほど集中していました。

日本を変える英雄になると願いを込めて放ったシュートはゴールポストに阻まれ、ボールは無情にも冴の手に渡ってしまいます。

1分間のアディショナル・タイムに突入し、冴もブルーロックチームのディフェンスを交わしてゴールに向かっていきますが、その前に立ちはだかったのが、凛でした。

それまで冴の天才的なプレーに太刀打ちできなかった凛でしたが、このときは冴の攻撃パターンを読み、ボールをカットします。

そしてこのボールは凛が冴に勝つと信じ続けてゴール前で待っていた潔の元へ届き、潔のボレーシュートによって勝利の決定打となるのでした。

冴が潔世一を認め凛はライバル視し始める

試合後2人きりになった潔に対して、凜は宿敵として敵意を剥き出しにします。

この大事な試合中に凛は覚醒し、冴の攻撃を封じて見事な勝利へ導きました。

試合終了後、フィールド上でブルーロックメンバーが喜び称え合う中、冴は凛に話しかけるため近づいていきます。

冴は凜に対して、日本を変えるストライカーは潔なのかもしれないとつぶやきました。

冴に勝利することを長い間望んでいた凛にとって、冴の言葉は衝撃でしかありません。

相棒とまではいかなくとも互いの覚醒のために必要な存在であった凜と潔でしたが、この瞬間からライバルとなり、凜は潔を絶対に殺すと決心します。

U-20戦後も凛は冴と潔への復讐を誓っている

試合ですべてを手に入れたのは潔であり、自分には何かが足りなかった、そして冴と潔を倒すためにも新しい自分にならなければいけないと決意を新たにします。

U-20日本代表戦が終了してから、ブルーロックのメンバー達は各々休暇を楽しみます。

凛は海を眺めながらU-20日本代表の記事を読み試合を振り返りますが、自分でもあの破壊的な覚醒が何だったのか、まだ理解できていません。

確かなのは、凜の覚醒を冴は理解していたということです。

U-20日本代表メンバーと共に再び集結したブルーロックの選手たちは、新たな合宿にワクワクと心踊っている様子です。

そんな中、潔は凛に話しかけますが凜は敵意を剥き出しにした対応でした。

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【ブルーロック】糸師兄弟の過去や幼少期は?

引用元:「ブルーロック」公式X(旧Twitter)

15巻第123話「世界一」では、前半戦が終わりインターバル中に冴と凛の幼少時代の回想シーンが登場します。

幼少時の糸師兄弟の可愛らしい過去から、凜がサッカーを始めるようになったきっかけ、そして兄弟決別の瞬間までが残酷ながらも美しく描かれています。

凜は冴との過去を思い出し、改めて冴を壊すためにサッカーすると自分に言い聞かせて後半戦のピッチに向かいます。

幼少期は仲が良く糸師凛は冴と世界一になる夢を見ていた

凜にとって冴は、かっこよくて凄くて優しい兄という存在であり、手を繋ぎながら歩くほど仲の良い兄弟でした。

冴がサッカーする様子を眺めて、自分も同じように強くてかっこいいストライカーになりたいと感じた凜は、試合中にピッチに入り、冴の高次元パスに反応してシュートを決めてしまいます。

凜のシュート姿を見た冴は、ヤジを飛ばす選手たちを気にすることなく、凛を褒めて一緒にサッカーするよう伝えます。

冴に憧れて追いかけてサッカーを始めた凛、2人は一緒に世界一になる夢を持ち、練習に励んでいました。

そして冴は13歳で世界一のクラブである「レ・アール」の下部組織に入団するために、スペインへ渡ります。

しかしこの旅立ちが、仲の良かった糸師兄弟の運命を変えていくのです。

スペインから帰国し変わってしまった冴と凛は勝負する

冴がスペインへ旅立ってからの凛と、兄弟の再会の回想は124話の「ナイトスノウ」で描かれます。

凜は冴がいなくなったことに不自由を感じながらも、自分に足りないものをコントロールする方法を見つけてチームとして日本一になりました。

チームメンバーが帰宅する時間になっても1人で居残りシュート練習をする凜の元に、突然冴が現れます。

冴の帰国は4年ぶりであり、1日早い帰国だったために凛は驚き喜びますが、冴は厳しい表情を浮かべたまま、ストライカーではなく世界一のMF(ミッドフィルダー)を目指すと告げるのです。

再び冴と会う日のために、日本一になって努力し続けてきた凛は冴の心変わりを聞き、「そんなの兄ちゃんじゃない」と喚きますが、冴は「ぬるい」と言い放ち、その場で凜に1on1の勝負を挑みます。

この勝負に凛が勝ったらまた一緒に夢を見ると告げますが、一発勝負の兄弟対決は冴のゴールが決まり、あっという間に決着がついてしまいました。

凛は敗北し冴への復讐を目的にサッカーを続ける

兄弟勝負の結末と、冴との実力の差にうちひしがれる凛の感情とその後の変化が、125話の「ぐちゃぐちゃ」で描写されています。

勝負に負けた凜は、冴と一緒に世界一を目指せないならサッカーをやる意味がないと弱音を吐きますが、冴はそんな凜に対して慰めるわけではなく、逆に凛のことをぬるい欠陥品呼ばわりします。

そして、「消えろ凛、俺の人生にもうお前はいらない」と凜を突き放しました。

冴が放った辛辣な言葉は、凛の冴に対する強い憧れを憎しみに変え、自分の人生を狂わせた冴にサッカーで勝利するという復讐心を凜に植え付けました。

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【ブルーロック】糸師兄弟とは?声優や身長は?

引用元:「ブルーロック」公式X(旧Twitter)

かつては仲良し兄弟だった冴と凛は、今では険悪な関係です。

そしてブルーロックのストーリーにも深く関わっています。

兄弟であるために似ているところもあり、特に眼の色は2人とも凜のキャラクターカラーであるターコイズブルーで描かれています。

2人とも華麗なシュートを武器としていて、冴は計算された戦術で美しく破壊するサッカー、凜は相手の武器を導き出して醜く破壊するサッカーという対照的なプレイスタイルを持っています。

活躍の場所は異なるけれども、サッカーの才能を発揮し続ける2人のプロフィールと、アニメで担当している声優を紹介していきます。

糸師冴のプロフィール

糸師冴は、幼い頃からサッカーを始め、13歳でスペインに渡りミッドフィルダーとして世界的に活躍する天才選手です。

サッカーの才能は新世代世界11傑に選ばれるほどであり、8歳の時ですでに大人を言い負かすほどのカリスマを持っていました。

以下が糸師冴のプロフィールをまとめた表です。

年齢 18歳(高校3年生)
誕生日 10月10日
身長 180cm
足のサイズ 26.5cm
血液型 A型
利き足 左利き
好きなサッカー選手 アルバロ・レコバ(ピッチに虹をかける左利きの独創者)
サッカーを始めた年 1歳(気づいたらサッカーしてた)
二つ名的なもの 日本の至宝
地球最後の日に何をするか 世界一のストライカーに世界一のパスを出す

引用元:ブルーロックキャラクターブック

かつては世界一のストライカーを目指していましたが、スペインに渡ってからミッドフィルダーに転向しています。

日本サッカーには興味を示さずに、欧州チャンピオンズリーグでの優勝を夢見ていますが、ブルーロックの存在を知りU-20日本代表の一員として試合に出場することになりました。

好きな食べ物が塩こぶ茶であったり、好きな番組が「ちびまる子ちゃん」であったりと、ドライな性格でありながらも実家を連想させるものを好んでいるようです。

アニメで糸師冴を担当している声優は、櫻井孝宏さんです。

櫻井さんは数多くの作品に出演していて、代表作としては「鬼滅の刃」の冨岡義勇役や「おそ松さん」の松野おそ松役、「呪術廻戦」の夏油傑役があります。

イケメンからポップなキャラクターまで、役に合わせた魅力的な声で多くの人を魅了しています。

糸師凛のプロフィール

糸師凜は冴の2つ年下の弟であり、ブルーロックランキング1位の実力を持つ天才ストライカーです。

冴に憧れてサッカーを始めましたが、凜は身体能力とサッカーIQに優れていて、そのキック技術は誰もが憧れるほど異次元で美しいものです。

糸師凜のプロフィールを以下の表にまとめました。

年齢 16歳(高校1年生)
誕生日 9月9日
身長 186cm
足のサイズ 27.5cm
血液型 A型
利き足 右利き
好きなサッカー選手 デビット・ベッカム(キックをリスペクト)
サッカーを始めた年 物心ついた時(兄ちゃんがやってたのを見て育った)
座右の銘 「フィールドは戦場」、「ぬるい」

引用元:ブルーロックキャラクターブック

冴と決別してからの凜は、サッカーの試合を殺し合いと表現したり、他のストライカーを切り捨てたりと、冷酷な性格の持ち主となりました。

そして凜の最大の特徴は、覚醒した時の顔の表情です。

普段はかっこいい糸師凛ですが口を開け続けながらプレーし、よだれが垂れていることにすら自分で気がつかないほどのFLOW状態となります。

いつもクールな言動の凜からは想像できないほどの変貌ぶりに、SNSでは気持ち悪いという感想を持つ人もいます。

糸師凛の声を担当している声優は、劇団ひまわりに所属されている内山昴輝さんです。

内山さんも多くの作品に携わっており、「ハイキュー‼」の月島蛍役や「僕のヒーローアカデミア」の死柄木弔役、「呪術廻戦」の狗巻棘役などがあります。

低くて落ち着いた声質は、影のある役や内向的な性格の役柄に起用される事が多く、主人公の潔とライバル的存在である凜にピッタリです。

プロフィールを調べていくと、冴と凜はやはり兄弟であるのがよくわかります。

冴と凜の誕生日はそれぞれ10月10日、9月9日とゾロ目であり、2人の好きな季節は冴が夏の終わりで凜は秋となっているため、お互いの誕生日頃の季節が好きなことがわかります。

冴と凛の漢字はどちらも、部首に「にすい」の漢字を使用していて、「冴」は冷え込み頭の働きがするどくなる様、「凜」は冷水で心身が引き締まる状態を表す漢字です。

冴が好きな動物は海や河口でよく見かけ、海の掃除屋さんとも言われている渡り鳥のカモメであり、凜の好きな動物は夜行性で基本的に温和で穏やかな鳥のフクロウです。

現在の関係は険悪なために兄弟として似ている雰囲気は感じられませんが、細かい点を見ると、やはり血縁関係がある兄と弟なのだと感じさせられます。

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【ブルーロック】糸師兄弟の登場シーンは何話?初登場は?

引用元:「ブルーロック」公式X(旧Twitter)

糸師冴と凜は現在まったく異なる場所でサッカーしているため、物語での初登場シーンも異なります。

冴と凜の兄弟は、2人とも高校生ですが、ブルーロックに招集されたのは凜のみでした。

糸師冴の初登場は1巻第4話「今こそ」で、スペインから帰国していた冴に日本人記者がインタビューする場面です。

そこで日本国内のリーグでプレーするのか尋ねられた冴は、日本代表にはまったく興味がなく、日本には自分のパスを受けられるFWは存在しないと断言しています。

自分の夢はあくまで欧州クラブチームでの頂点になり世界一になることとはっきりと伝えています。

同じホテルでは、日本フットボール連合によるブルーロックプロジェクトの記者会見が行われていました。

そこで帝襟アンリが日本サッカー界に英雄を誕生させ、W杯優勝に導くためのブルーロックプロジェクトを力説しています。

インタビューが終わり、その会見を聞いた冴はスペインへの帰国を中止して日本にどのようなストライカーが誕生するのか自分の眼で確かめることに決めたのでした。

そして冴の弟、凜の初登場は、5巻第40話「二次選考」です。

一次選考のチーム戦を勝ち上がってきた125名に対して、二次選考は個の戦いであると絵心が説明します。

準備できた者からゲートに進むよう指示があり、戸惑うメンバーの中でボールを蹴り出した青年がいました。

青年は蹴ったボールにもう一つのボールを命中させ空中で2つのボールを直撃させます。

2種類のキックを華麗に使い分ける技術にその場にいた全員に衝撃を与えたその人物こそが、糸師凛だったのです。

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【ブルーロック】糸師兄弟の今後は?仲直りする?

引用元:「ブルーロック」公式X(旧Twitter)

ブルーロック対U-20日本代表との試合で、糸師兄弟の仲は戻るかと思われましたが、試合後も険悪な関係は変わらないままです。

U-20日本代表戦が終わり、ブルーロックのメンバーは次の「新英雄大戦」へ進んでいきます。

凛はフランスのチームに加わり、今後潔のドイツチームとの戦いが描かれていく予定です。

冴のその後の様子は特に描かれていないためわかりませんが、U-20日本代表戦では戦犯扱いされたため、スペインへ帰国しているのかもしれません。

糸師兄弟は引き続き険悪な関係

冴に認められなかった凛は、さらに冴への憎悪を募らせ、サッカーで勝利しなければ意味がないと新しい自分になる決意をしています。

凛が以前、潔に兄弟関係を問われた際に、「俺が勝ちゃ解決するだけの不自由で良好な関係だ」と説明していますが、その関係はさらに溝が深くなっているのかもしれません。

冴はプロフィールの「地球最後の日に何をするか」という質問に対して「世界一のストライカーに世界一のパスを出す」と回答していますが、この相手は凛を想像したのか、他の誰かなのか気になるところです。

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【ブルーロック】糸師兄弟まとめ

引用元:「ブルーロック」公式X(旧Twitter)

ここまで糸師冴と凛の兄弟関係と過去、プロフィールを解説してきました。

ブルーロック糸師兄弟のまとめ

  • 糸師兄弟の関係はかつては仲が良かったが、今は凛が冴に敵意を剥き出しにしている
  • 糸師兄弟の幼少期は一緒に世界一を夢見ていた
  • 糸師兄弟の初登場シーンは冴が第1巻4話で凛が第5巻40話と異なる登場だった

2人とも天才的なサッカーの才能を持ち、華麗なシュートで人々を魅了するプレイヤーです。

2人の関係は、幼少期は凛が冴に強く憧れ、とても仲の良い兄弟でしたが、現在は険悪な関係が続いています。

糸師兄弟が今後もブルーロックの物語の中で、華麗なプレーを披露する姿が見たいですし、何よりも2人が昔のように仲良くサッカーする姿が見たいものです。

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