【進撃の巨人】エレンの始祖の巨人の能力や大きさは?なぜ使える?アニメでの発動はいつ?

「進撃の巨人」の主人公・エレン・イェーガーは始祖の巨人の能力を使うことができます。

「エレンの始祖の巨人の能力や大きさは?」

「エレンが始祖の巨人の力をなぜ使える?」

「エレンの始祖の巨人の力の発動はいつ?」

今回は、エレンが継承した始祖の巨人の力について解説していきます。

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目次

【進撃の巨人】エレンの始祖の巨人の能力とは?大きさは?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

エレンの始祖の巨人の大きさは身長は1000メートル以上で、能力は以下の4つがあります。

  1. すべての巨人を操れる能力
  2. エルディア人(ユミルの民)を思うままに支配できる能力
  3. 巨人を無から作り出せる能力
  4. エルディア人(ユミルの民)を「道」に呼び寄せる能力

まず、エレンがグリシャから譲り受けた始祖の巨人についておさらいしていきましょう。

始祖の巨人は、すべての巨人のはじまりとなった現存で、作中では、始祖の巨人の事を「座標」とも呼んでいました。

伝承では、ユミル・フリッツが初代始祖の巨人のちからを手にし、ユミルが死の間際始祖の巨人の力を9つに分けたと言い伝えられています。

「9つの巨人の力」とは、始祖の巨人・鎧・女型・超大型・獣・車力・顎・進撃の巨人を指しています。

始祖の巨人の能力と大きさについて詳しく見ていきましょう。

始祖の巨人の能力

始祖の4つの巨人の能力をくわしくみていきましょう。

すべての巨人を操れる能力

1つ目は、「すべての巨人を操れる」能力です。

操れる対象は、意思を持たない無垢の巨人はもちろん「9つの巨人」も動かす事ができ、この能力は作中では、「叫び」とも言われています。

実際エレンが、「叫び」を使用した場面は、ライナーたちに攫われ巨人の群れに襲われた際、能力が発揮されました。

エルディア人(ユミルの民)を思うままに支配できる能力

2つ目は「エルディア人(ユミルの民)を思うままに支配できる」能力です。

どのように支配できるかは、エルディア人の記憶を操作出来ること、体の構造を変化させることが可能です。

記憶の操作については、145代カール・フリッツ(初代レイス王)がパラディ島に楽園を築く為に、島内のエルディア人に記憶操作をしました。

結果壁内のエルディア人は、巨人のことを知らないまま、壁内人類は100年もの間誤った記憶を植え付けられることになるのです。

また、600年以上前に流行り病に苦しんでいる人々に、当時の王が能力を使いエルディア人の体の構造を変化させ、病にかからない体にしたと言われています。

巨人を無から作り出せる能力

3つ目は「巨人を無から作り出せる」能力です。

作中でも、何もない場所から突如巨人が姿を表したりできるのは、始祖の巨が関係しているからです。

では、なぜ判明したのかは、ジーク・イェーガーがリヴァイとの戦闘で、下半身を失った際に「道」という場所に連れてかれます。

「道」というのは、死すら存在しない世界のことです。

ジークが目を覚ました時に、ボロボロの少女が体を造り直していました。

身なりがボロボロの少女の正体は、初代始祖の巨人を手にしたユミル・フリッツでした。

彼女は、亡くなったあとも死の概念すらない世界で存在しており、1人でずっと巨人を造り続けていたのです。

エルディア人(ユミルの民)を「道」に呼び寄せる能力

4つ目は「エルディア人(ユミルの民)を「道」に呼び寄せる」能力です。

「道」に呼び寄せるというのは、未来・過去の記憶や意思を共有したりすることです。

ユミルの民たちには見えない道で繋がっている、中心となる場所を「座標」といったりします。

作中ではクルーガーがユミル民を繋ぐ「道」を経由して、ミカサ・アルミンのことを知っていました。

またエルディア人ではない、アッカーマン家や東洋人は始祖の巨人の力に影響されないため記憶の改変などが出来なかったのです。

始祖の巨人の大きさ

歴代始祖の巨人継承者たちの見た目や大きさは、皆同じではありません。

巨人化した際に圧倒的な大きさを誇っていたのが始祖ユミル・フリッツでした。

比べるとしたら、超大型巨人の身長が60メートルぐらいに対して、ユミルは200メートルと倍以上の大きさです。

見た目は、全体的に白骨が浮き出ていて、顔面は肉が剥がれ落ちており助骨も突き出している、外観は女性の形を保っていました。

始祖ユミルに匹敵するほどの大きさなのが、始祖の巨人の力を手にしたエレンで、身長は、1000メートル以上であることがわかってます。

また、見た目も人の形からかけ離れており、頭部以外はほぼ骨で出来ている状態でした。

通常の巨人はうなじに本体が存在するが、エレンの場合は口の中に本体がありましたね。

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【進撃の巨人】エレンは始祖の巨人をなぜ使える?本来は王家のみ?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

始祖の巨人の力は、本来は王家の血筋の者が巨人を受け継いでいないと使えませんが、「能力を使う時に王家の血を引く人物に触れる」を条件に王家の血以外の人間でも使用することができます。

エレンはこの条件を満たし、始祖の巨人の能力を使用しています。

くわしみていきましょう。

始祖の巨人の力は王家の血筋でないと使えない

最初始祖の力を手にしたのは、初代壁内王に使える奴隷の少女・ユミルでした。

では、ユミルはどのように力を手にしたのでしょうか。

ユミルはエルディア民族から濡れ衣を掛けられ、身も心もボロボロで死の間際に大地の悪魔と出会い、始祖の力を手にします。

力を手に入れたユミルを利用しようとする人物が現れたのが、エルディア民族の長でのちの初代壁内王フリッツでした。

ユミルは初代壁内王の命令で巨人の力を使い数々の勝利をもたらし、初代壁内王は、ユミルの功績を称えるために自身の子ダネを褒美として与えました。

間もなくして、ユミルは3人の娘を身籠ります。

娘達の名前が、「マリア」「ローゼ」「シーナ」でした。

ユミルは、子供を産んだあとも王のために戦い、命を落とします。

壁内王は、巨人の力が無くなることを恐れユミルの死体を3人の娘達に食べさせ、力を継承しました。

なぜ壁内王は巨人の力に固執していたのでしょうか。

エルディア王国はマーレ国と敵対しており、当時の始祖の巨人継承者壁内王は、巨人の力による残忍な争いに心を痛めていました。

争いに終止符を打つために、彼はパラディ島に移り巨人化した3人の娘達を使い壁を造ります。

作中の言葉でいう楽園を築くのです。

また、壁内王は偽りの平和を維持するために、「不戦の契」という思想をその後の始祖の継承者に伝えていきます。

「不戦の契」の思想は、今後壁から出ず数百年後の滅びを受け入れるという考えです。

そのため、王家の人間が始祖の巨人の力を継承しても王の思想に捕らわれてしまい、戦いを避けるようになるため力が発揮されることは今までありませんでした。

エレンが王家の血を引く人物に触れれば能力を使える

エレンは始祖の巨人を継承していたものの、王家の血を引いていないため本来ならば始祖の巨人の能力を使うことはできません。

ですが、作中では何度もエレンが始祖の巨人の能力を使用したシーンがありました。

実は王家の血を引いていなくても、ある条件を満たせば始祖の巨人の能力を使うことが出来るのです。

その条件とは、「能力を使う時に王家の血を引く人物に触れる」というものでした。

エレンはライナーたちにさらわれたあと巨人に襲われますが、始祖の巨人の能力である「他の巨人を操る力」を使って生き延びることが出来ました。

この時にエレンは自分の母親を殺した巨人と接触しているのですが、実はこの巨人が王家の血を引く人間だったため、能力を使うことができたのです。

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【進撃の巨人】エレンが始祖の巨人を継承したのはいつ?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

エレンが始祖の力を譲り受けたのは、いつ頃なのでしょうか。

エレンは実は845年、エレンが10歳の時に父親のグリシャから始祖の巨人と進撃の巨人の2つを譲り受けました。

序盤で、エレンが巨人化したときにはすでに始祖の力が備わっていた事になります。

経緯をくわしくみていきましょう。

エレンの父・グリシャが始祖の巨人を奪う

グリシャは、845年シンガナ区とウォールマリアの扉が超大型巨人と鎧の巨人に突破された時期に、レイス家を襲撃します。

グリシャは自身の進撃の巨人で巨人となり、巨人化したフリーダと戦い捕食します。

その後、泣きじゃくるエレンに母・カルラの仇をとるためにと説得し、強引に巨人の力を引き継がせました。

そもそも、なぜグリシャはなぜレイス家から始祖の巨人を奪う計画したのでしょうか。

始祖の力の最終継承者エレンが関係しているからです。

エレンは、進撃の巨人の力で未来と過去の記憶を行き来することができ、グリシャの元に現れます。

エレンが力を使い、グリシャに未来の記憶を見せましたが、その未来はどれもエルディア人にとって残酷なものばかりでグリシャはその運命に耐えきれませんでした。

グリシャはエルディア復権派の役目をありましたが、放棄しようとも考えていました。

子供のエレンが、外の世界へ自由を求める姿にグリシャは決心します。

巨人を操る力があるのに戦おうとしないレイス家では、壁内の人類は救われないと考えを固めます。

エレンが子供の時に継承する

エレンが始祖の力を譲り受けたのが、ウォールマリア没落後すぐです。

グリシャは、レイス家から始祖の力を奪い、10歳のエレンを巨人化させ、自らを食べさせました。

なぜ、グリシャは苦労し奪った始祖の力をエレンに継承したのか、理由があると思います。

恐らく、始祖の力を奪還するきっかけになったのは、過去の記憶を経由して来たエレンがグリシャに未来の記憶を見せたことが原因だと考えています。

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【進撃の巨人】エレンが骨の巨人になるシーンは何話?アニメは?

引用元:「進撃の巨人」公式サイト

エレンが、始祖の巨人化し地ならしを発動した話は、アニメ『進撃の巨人Final Season 』第80話「二千年前の君から」で見ることができます。

第80話のタイトルになっている「二千年前の君から」は、アニメ第1話のタイトル「二千年後の君へ」のアンサーエピソードです。

「二千年前の君から」の「君」とは始祖ユミルに向けてエレンが問いかけています。

二千年前も現在の始祖ユミルもずっと初代壁内王の奴隷として、命令を全うしているだけの存在でした。

エレンは始祖の力を所持はしているものの、地ならしをする最終決定権は、始祖ユミルにあります。

あくまでエレンは、始祖ユミルが自分の意思で初代壁内王の呪縛から自由になりたいと望まないと地ならしを発動しても同じ未来を繰り返すと考えていたのだと思われます。

なぜなら、エレンは進撃の巨人の力で残酷な未来の記憶を見てしまっているからです。

エレンは、全てわかった上で「オレがこの世界を終わらせてやる力を貸せ」と始祖ユミルに言います。

始祖ユミルは、自らの意思でエレンに始祖の力貸すことになります。

エレンは座標に辿り着き、始祖ユミルを説得

エレンは異母兄弟であるジークと接触し、座標に辿り着くことに成功しました。

ちなみに、座標とは巨人を造り出し、エルディア人たちの記憶から意思が交差している中心部分のことです。

また、始祖ユミルが亡くなったあとも初代フリッツ王の命令で巨人を造り出していました。

エレンはなぜ始祖ユミルを説得しようと試みたのでしょうか。

実は、進撃の巨人の力でエレンは、パラディ島にマーレが攻めてくる未来を知っていました。

自分の故郷を守るために、「地ならし」を発動させようと決めていたので、始祖ユミルを説得していたのです。

始祖の力は、王家の人物しか使えない力であり、王家の血筋以外のエルディア人が力を使うためには、王家の者と接触しないと使用することが出来ません。

始祖の巨人の力を継承したエレンが地ならしを発動

エレンは、始祖ユミルの力を借り「地ならし」を発動させました。

「地ならし」は、世界を壊滅することができる力です。

巨人たちが始祖の巨人からの命令で永遠に歩き続けるという力で、多くの生物たちが巨人によって踏みつぶされ虚無の世界を生み出します。

エレンは自分の故郷や仲間たちが暮らすパラディ島以外を地ならしで全て破壊しようとしたのです。

始祖の巨人の力を発動しエレンは骨だけの姿に

始祖の力を発揮したエレンの姿は、通常巨人の見た目とは異なり人の形からかけ離れている、頭部以外はほぼ骨だけの体です。

通常の巨人は、うなじに本体が存在するが、口の中にエレンの本体があります。

本体の場所が異なってしまった原因は、ガビの攻撃でエレンの首が吹き飛び巨人化時に本体が口の中にあったと思われます。

エレンは元の人間の姿に戻るのでしょうか。

答えは、エレンが「地ならし」を起こすと決めていた時から、彼は自分が死亡する未来を覚悟していました。

いつから彼は自身の死を覚悟していたのかというと、マーレ国に潜入した時です。

厳密には、進撃の能力でマーレ国がパラディ島の人々を全滅する計画を未来の記憶で見て、「地ならし」を起こそうと考えた時からでした。

なので、彼が元の人間の姿に戻ることはありません。

エレンが壁外の人々を犠牲にし成し遂げたかった思いは、仲間達が幸せに暮らす未来を守りたいという気持ちからでした。

大量虐殺するエレンを救出することは出来なかったのでしょうか。

ミカサアルミンは「地ならし」を食い止めるためにエレンを説得しようと心みます。

また、仲間達の思いはエレンと違い、壁外の人々を全滅させていいとは思っていなかったのです。

エレンにこの気持ちを伝えたが、彼は聞いてくれません。

仲間達は、「地ならし」を食い止めるに今まで敵同士だったライナーたちと共闘しエレンを倒す計画を立てるのでした。

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【進撃の巨人】エレンの始祖の巨人まとめ

エレンが父グリシャから譲り受けた、始祖の力は全ての始まりだということがわかりました。

エレンの始祖の巨人まとめ

  • エレンの始祖の巨人の大きさは身長は1000メートル以上で能力は4つ
  • エレンは「能力を使う時に王家の血を引く人物に触れる」を条件に始祖の巨人の能力を使用
  • エレンは10歳の時に父親のグリシャから始祖の巨人と進撃の巨人の2つを譲り受ける
  • 地ならしの発動はアニメ『進撃の巨人Final Season 』第80話

今回の深張り内容は、アニメ『進撃の巨人』The Final season完結編の後編が2023年秋放送予定となってます。

映像で見るエレンたちは、The Final season完結編の後編が最後です。

どのような演出で、物語の行末が描かれるか楽しみにしましょう。

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