現在大人気の「ブルーロック」に登場する烏旅人(からすたびと)について、くわしく知りたい方は多いのではないでしょうか?
「烏旅人とは?読み方・身長や声優は誰?」
「烏旅人の能力や名言は?」
「烏旅人と氷織羊・乙夜影汰の関係は?」
今後放送されるアニメ2期と映画公開に乗り遅れないためにも、烏旅人についてしっかりと覚えていただければと思います。
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【ブルーロック】烏旅人とは?読み方や声優は?
引用元:「ブルーロック」公式X
烏旅人(からすたびと)は関西弁を話し、人気が急上昇しているキャラクターです。
「凡やな」が口癖の烏は、サッカーの実力とともにその性格にも注目が集まっています。
烏旅人のプロフィールとアニメ版の担当声優について解説していきます。
烏旅人のプロフィール
烏旅人はカラスの羽のように少し紫がかった黒髪をワックスで固めて、頭から羽が生えているような髪型が特徴です。
鋭い眼に左目尻にあるほくろと大きな口が印象的なイケメンで、大阪人らしく「ボケ」「アホ」が会話の中でよく出てきます。
そして、ブルーロックメンバーに対して的確なツッコミを入れてくれます。
そんな烏旅人の公式プロフィールは、以下の通りです。
名前 | 烏 旅人(からす たびと) |
ブルーロックランキング | No.3(3次選考開始時) |
年齢 | 18歳(高校3年生) |
身長 | 183cm |
出身 | 大阪府 |
利き足 | 右足 |
血液型 | A型 |
好きなサッカー選手 | ルート・ファン・ニステルローイ |
座右の銘 | 「知性と好奇心を失うな」 |
自分が思う自分の長所 | 合理的、冷静、したたか |
自分が思う自分の短所 | 凡な人間に優しく出来ない |
引用:『ブルーロックキャラクターブック EGOIST BIBLE』
ブルーロックで「殺し屋」「分析屋」とあだ名がついている烏は、趣味が人間観察や人間査定です。
自分のことも分析し短所は直さなければいけないと考えていて、単に凡な人間に冷たいだけではなく、きちんと人間的な優しさも持ち合わせています。
ちなみに好きな動物はカラスではなく鷹とのことで、誕生日は8月15日のお盆期間です。
そんな烏は鳥の習性に似ているのか水が怖いらしく、苦手科目として水泳を挙げています。
出場した試合でのプレーを見ている限り弱点が無いように思われる烏ですが、苦手なものもあるとわかり人間味を感じました。
普段は関西弁でひょうひょうとしている烏は、面倒なことには首をつっこないし、基本的にはほったらかしにされて勝手に生きていたいタイプです。
試合になると勝てる勝負しかしないという現実主義な面があり、鋭い観察眼で相手の弱みをとことんついて攻撃してくるため、「殺し屋」と呼ばれています。
烏旅人は名前の通り、外見も内面もカラスに似ている点があります。
一般的にカラスは知能が高い鳥とされていて、自ら問題を解決する能力を持ち、さらに記憶力も優れており、顔や場所をすぐに覚えられるのです。
カラスといえば鳴き声が特徴とされますが、カラスはさまざまな鳴き声を発してコミュニケーションを図っています。
他のカラスとの連携や危険を知らせるために鳴き声を発することがあるのです。
ブルーロック内でも高い知能とコミュニケーション能力を活かし、司令塔としてチームを勝利へと導く役目を果たしています。
烏のプロフィールとしてもう1つ挙げておきたいのが、意識高い系の現実主義である点です。
U-20日本代表戦後の休暇期間に、ブルーロックメンバーが集まった日、烏は御影玲王の株の勉強会で話を真剣に聞いていました。
烏は「1億円もらったら何をするか」という質問に対して、インデックス投資と回答しているのです。
まだ高校3年生ではありますが、烏は将来を考え現実をしっかりと見つめている青年ということがわかります。
烏旅人の声優
テレビアニメ版で烏旅人を担当しているのは、声優の古川慎(ふるかわまこと)さんです。
古川慎さんは現在トイズファクトリーに所属し、2011年に声優デビュー、2018年には歌手としてデビューもされ活躍しています。
古川慎さんの主な出演作品は以下の通りです。
- 「ワンパンマン」のサイタマ役
- 「転生したらスライムだった件」のベニマル役
- 「かぐや様は告らせたい」の白銀御行役
- 「鬼滅の刃」の隠 後藤役
- 「憂国のモリアーティ」のシャーロック・ホームズ役
- 「僕のヒーローアカデミア」の肉倉精児役
これ以外にも多数の作品に出演されていて、低めの安心感を感じる声と緩急のある演技が魅力の声優さんです。
その演技力が認められ、第14回2019年度声優アワード助演男優賞を受賞しています。
今後放送が始まるアニメ版のブルーロックで、烏がどのような声色で演技されるのか楽しみです。
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【ブルーロック】烏旅人の能力は?
引用元:「ブルーロック」公式X
烏旅人の能力は、以下の3つが上げられます。
- 分析力
- ボールキープ力
- 腕の使い方(ハンドワーク)
それぞれくわしくみていきましょう。
①分析力
烏の能力で特筆すべきなのは、何といってもその分析力です。
鋭い分析力で相手チームの弱点を特定し、徹底してその弱点を潰すのが烏の戦略です。
ちなみにブルーロック3次選考開始時の烏旅人の総合評価は、No.3でした。
世界選抜チームとの戦いでゴールを決めた糸師凛と士道龍聖に次いでのNo.3というポジションからも、相当な実力者であることがわかります。
3次選考の適性試験の試合で、初めは攻撃には加わらずじっと相手チームのプレーを観察しており、弱点を確信してから攻撃に加わり潰しにかかっていました。
執拗に攻めで1度狙われたらその戦略から抜け出すのは非常に困難とされるため、「殺し屋」と呼ばれています。
どのように動いても烏は纏わりついてくるので、相手からしたら非常に厄介な存在です。
そんな烏の分析力と同様に優れた能力を2つ解説していきます。
①ボールキープ力
烏の能力1つ目は、卓越したフェイント技術とボールキープ力です。
絵心も烏の強さであるボールキープ力はブルーロック内でNo.1と言っています。
よそ見してわざとボールを身体から離し、相手を誘い出してから上手くかわして突破するという曲者のスキルを持っています。
そしてボールを保持しながらのフェイント技術が素晴らしく、相手の重心を崩す立ち回りで簡単にはボールを離しません。
試合では潔&士道との2対1、潔&士道&七星との3対1でもボールをキープしていました。
キープしたボールを相棒である乙夜へパスし、見事なコンビネーションプレーでゴールを決めています。
②腕の使い方(ハンドワーク)
烏の能力2つ目は、長い腕を使って間合いを制すハンドワークです。
相手との距離感を図ってから腕を使ってパスコースを塞ぎ、相手のプレーを食い止めます。
烏のプレーは腕の使い方で組み立てられていて、そこからボールキープとディフェンスすべてに繋がっているのです。
広げた両腕はカラスが羽を伸ばしているようにも見え、とても華麗な画になっています。
さらに、烏はサッカーの実力も素晴らしいですが、コミュニケーション力も高いのが特徴です。
口が悪いので初見では性格が悪いキャラクターかと感じるかもしれませんが、分析力を駆使し自らリーダーシップを取って仲間とコミュニケーションを広げていきます。
ピッチ上では相手に対して殺し屋であるけれど、仲間に対してはその選手自身を活かす行動で、まさに冷静さと情熱を兼ね備えた選手です。
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【ブルーロック】烏旅人の初登場は漫画の何話?
引用元:「ブルーロック」公式X
烏旅人の登場は11巻93話「集結」で、2次選考が終了し勝ち残ったメンバーが集結するシーンです。
3番目にクリアしたチームとして、今後ストーリーに絡んでくる乙夜影汰や雪宮剣優と同じチームで登場しました。
続く3次選考の適性試験では、ブルーロックのベスト6に選ばれ、Bチームの代表として試合を重ねていきます。
主人公潔世一や糸師凛、士道龍聖がいるAチームと対戦し、チームの弱点が潔だと判明すると執拗にマークし始めます。
潔がなんとかチームの中で機能し始めると、烏はチームが活性化し始めたことに気づきました。
しかし試合は氷織のアドバイスで反射を身につけた潔のゴールが決定打となり、烏のBチームは負けてしまいます。
そして3次選考が終了すると、烏はU-20日本代表戦でスタメンに選ばれます。
高いボールキープ力と鋭い分析力が絵心に高く評価され、ブルーロックチームの心臓としてDMFとして試合に出場しました。
この試合でも烏はカウンター攻撃からRWGの乙夜へパスを出し、2人のコンビネーションを見せつけます。
潔がカウンター攻撃で攻めあぐねていると、絶妙なタイミングで加勢してくれたり、残り1分で相手チームの糸師冴の速攻カウンターに対して「俺が時間を稼ぐ!」と最終ピンチを何とか凌ごうと仲間を鼓舞します。
試合はU-20日本代表の鉄壁の守りと糸師冴の圧倒的な能力、士道龍聖の超絶ゴールなどでブルーロックチームは苦戦を強いられました。
しかしながら、糸師凛や馬狼照英のゴールと途中出場の氷織や玲王の活躍もあり、最後は潔のゴールでブルーロックチームの勝利となります。
U-20日本代表戦後の休暇期間では、仲間と一緒にボウリングなどを楽しむ姿が描かれています。
そして再集結後の新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)で、烏が選んだチームは、糸師凛や士道龍聖と同じくフランスの「P・X・G(パリエクスジェン)」です。
現段階ではフランスチームの試合はまだ描写がありませんが、烏には1,200万円の評価額がついています。
潔が所属するバスタード・ミュンヘンとの試合で、烏がどのように戦うのか楽しみです。
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【ブルーロック】烏旅人と氷織羊・乙夜影汰の関係は?
引用元:「ブルーロック」公式X
3次選考から登場した烏ですが、ブルーロックの中で氷織羊・乙夜影汰とは互いに影響し合う関係です。
烏とそれぞれの関係性を紹介していきます。
烏旅人と氷織羊の関係
烏と氷織羊は、ブルーロックが始まる前に同じクラブチーム「バンビ大阪ユース」に所属していました。
烏は氷織よりも1つ上の先輩で、この頃から氷織をサッカーIQや身体能力、ボールタッチなどの面で天才と認めています。
しかし氷織のゴールに対する執念には疑問を持っており、氷織がサッカーを好きでは無いことを見抜いてしまいます。
両親からの期待でサッカーが嫌いになってしまった氷織に対し、烏は他人の眼を気にせずに自分に期待するべきだとアドバイスしました。
ここでも人間観察力を発揮させ高校生とは思えないアドバイスをしている烏ですが、烏もワクワクしながらサッカーしているんですね。
「バンビ大阪ユース」では背番号10のユニフォームを着ているため、チームのエースで中心人物だったのでしょう。
氷織はU-20日本代表戦で後半途中出場し、烏とパスを回しながらゴールへ向かっていきます。
烏との会話では「カァカァ五月蠅い烏やなぁ」とタメ口となり、普段冷静な氷織の口調が変わったため、氷織の感情も高ぶっていることがわかります。
烏と氷織の性格はまったく違うけれども、お互いを理解し合える仲間なのです。
烏旅人と乙夜影汰の関係
烏と乙夜影汰とは、2次選考のチームメイトとして一緒に勝ち残りました。
乙夜影汰は俊敏性と動き出しを武器としている選手で「忍者」の異名を持っています。
3次選考の適性試験では、2人ともブルーロックのベスト6に選ばれ、烏がNo.3乙夜がNo.4としてBチームの代表となります。
烏のボールキープで相手を引き付け、乙夜の俊敏性を活かした抜け出しでゴールを奪う。
2人の能力をかけ合わせたこのプレーはブルーロック内ではNo.1のコンビネーションと言われています。
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【ブルーロック】烏旅人の名言は?
引用元:「ブルーロック」公式X
現在単行本は27巻まで進んでおり、烏の登場回数はそこまで多いとは言えませんが、その中でも印象に残る名言を紹介します。
- 勝てる勝負しかせぇへん主義やから
- お前の弱点 致死量までイジリ倒したるわボケ
それぞれくわしくみていきましょう。
①勝てる勝負しかせぇへん主義やから
勝てる勝負しかせぇへん主義やから
引用元:ブルーロック
烏の名言1つ目は、12巻98話「曲者」で出てくる「勝てる勝負しかせぇへん主義やから」です。
烏が適性試験の試合に出場し、プレーする姿がはじめて描写される場面での台詞でした。
潔が凡であり勝てる相手と判断した上で、自ら勝負を挑んでいく様子が描かれています。
勝負の世界で勝率を上げるための作戦として正しい判断であり、烏の現実主義的な考えが現れている場面です。
②お前の弱点 致死量までイジリ倒したるわボケ
お前の弱点 致死量までイジリ倒したるわボケ
引用元:ブルーロック
2つ目の名言が、同じく12巻の99話「殺し屋と忍者」での台詞です。
潔と士道2人のディフェンスを交わしてシュートを決めた烏は、潔に対して「お前の弱点 致死量までイジリ倒したるわボケ」と言い放ちます。
相手の弱点を死ぬまで攻撃し続けるという、まさに殺し屋の発言です。
以上2つの名言から、烏は怖い性格の人物であるとも考えられますが、そうでもありません。
24巻206話「期待」では、ブルーロックに入所する前の氷織との会話の中で烏の優しさがわかります。
氷織はサッカーの天才ではあるけれどサッカーが好きではないと見抜いた烏は、期待されることに疑問を抱いていた氷織に対して「他人の眼なんか後から考えたらええねん。まずは自分や、自分に期待しろ」と伝えます。
夕日をバックにそう語る烏の背中はとても印象的で、この場面で烏の人気が一気に上がっているとのことです。
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【ブルーロック】烏旅人のまとめ
引用元:「ブルーロック」公式X
ここまでブルーロックの烏旅人について、プロフィールや能力、名言を解説してきました。
- 烏旅人は「凡やな」が口癖で、髪型や鋭い眼に左目尻にあるほくろが特徴的。
- 烏旅人の能力は、分析力・卓越したフェイント技術・ボールキープ力・間合いを制すハンドワーク。
- 烏旅人と氷織羊や乙夜影汰の関係は、氷織とはバンビ大阪ユースの先輩後輩、乙夜とは3次選考のNo.3とNo.4の関係。
烏は圧倒的なサッカーの実力と鋭い分析力を武器にして、ブルーロックで勝ち残っています。
特にU-20日本代表戦はその確かなスキルを発揮し、烏がいなかったら勝利はなかったかもしれないと言われるほど頼りになる存在でした。
多少口が悪いところもありますが、現実をしっかりと見据えた思考と的確なアドバイスは、読者の胸にも突き刺さるものがあります。
新英雄大戦でフランスのチームを選んだ烏は、今後どのようなサッカーでエゴイストとして進んでいくのか楽しみです。
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